
こんばんは
一原紗羅です!
私は高校生の時に2ヶ月間ロシアのノボシビルスクに留学していました。
中々ロシアに行く機会もなく、よく知らない方も多いと思いますので今回は私がバレエの内容メインで紹介します!
ロシアといえば、モスクワやサンクトペテルブルクが上がってきますが、ノボシビルスクという名前はあまり聞かないですよね。
ですが、実はロシア第3の都市なんです。
ノボシビルスクはモスクワやサンクトペテルブルクとは少し離れた、東アジア寄りに位置します。
ちなみに私の地元、札幌と姉妹都市なんですよ!
年間で最高気温は25℃前後、最低気温は-30℃前後。
私が行った時は-30℃ありました…
(その日、普通に外に出てお買い物してましたが笑)
ちなみに外が寒いせいか、室内の暖房が効きすぎて暑いです。
ロシアに来て最初の1週間ぐらいはお部屋が暖房で乾燥しすぎて毎日鼻血が出ていました笑笑
こちら、私がヴァリエーションレッスンの為に借りていたチュチュボンです。
写真で見るとそんなに分からないと思いますが、結構ボロボロです、、笑
日本のチュチュボンと骨組みなど作りが少し違うんです。
そしてこちらがレッスン場所。
ロシア語でзал(ザール)と言います。
スタジオが沢山あるので、1ザール2ザールと、このように呼んでいます。
ノボシビルスクの学校は9ザール程あったと思います。
ここはキャラクターレッスンの時に使っていたスタジオですね。
1週間のスケジュールとしては、
◎クラシック・・・週6回
◎ヴァリエーション・・・週3回
◎キャラクター・・・週3回
◎デュエット・・・週3回
◎モダン・・・週1回
◎ロシア語・・・週4回
と、こんな感じだったと思います。
あとは、床が斜めです!
私はロシアで初めて傾斜のある床を体験したのですが、一言で言うと踊りづらいです…
でも体幹が鍛えられる感じはしますね。
こんな所でレッスンをします。
外の景色も見えて素敵です。
この時は冬だったので、雪が積もっていますね。
そう、ロシアは寒いイメージがありますが、ノボシビルスクは寒いですよ笑
私は1番寒い1月2月に行きましたが、寒くて-30℃くらいです。
想像もつかないと思いますが、帽子を被っても頭が痛くなる程です。
北海道出身の私も初めての感覚でしたね。
スーパーでアイスを買って歩きながら食べていたら不思議な事にどんどんアイスが冷たくなっていくんですよね笑笑
冷蔵庫や冷凍庫より外が寒いので、窓の外で飲み物を冷やしたりしていました。
また、すぐ隣にある寮で生活をしていました。
ロシアのバレエ学校は基本的にすぐ隣などに学生寮があります。
近くに住んでいる人は自宅から通っていましたが、遠い人や留学生は寮で生活をします。
寮のご飯は3食しっかり出してくれて、おやつの時間もあります。
食堂に食べに来ないと寮母さんが部屋まで呼びに来ます。
この日はボルシチ、そばの実、レバーのハンバーグ、謎のペースト
こちらが寮のご飯。
メニューによって美味しかったりそうでなかったり。
私は基本何でも食べられる方ですが、そばの実は苦手でした。
ロシアでは主食としてよく食べられます。
身体にはいいみたい。
ノボシビルスク国立劇場。
ボリショイ劇場よりも大きい、ロシア最大の劇場です。
ここで、バレエやオペラの公演が上演されます。
私も何回か見に行きました。
日本とは違って客席にバレエ関係者が見当たらない…
一般の近くに住む地域の方々ばかりで、驚きと同時に日本のバレエもこうなって欲しいと強く思った瞬間でした。
このような生活をノボシビルスクで送っていました。
短い期間ではありましたが、良い友達や先生に出会うことが出来、とても充実した日々でした!
ロシアで学んだ事を生かしながらこれからも頑張っていきたいと思います。
そして!
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