
こんにちは
みなとシティバレエ団の黒田綺羅々です♪
今日は私を長年見守ってきてくれた家族とのお話をしようと思います!
今までの舞台で、たくさんのダンサーや先生方に支えていただき踊ってきました。
そして感謝するじゃ足りないほど支えてきてくれた家族もいます。
私は5人兄弟、7人家族という賑やかな家庭に生まれました。
芸術的なことが好きだった母の勧めで、5歳からクラシックバレエを始めたのがバレエの虜になったきっかけです。
少し思い出の話になりますが…
中学2年生の時、通っていたバレエスタジオで
初めての全幕の舞台をする事になりました。
演目は「くるみ割り人形」です。
私は主役のクララを踊ることになりました。
スタジオでの初めての全幕舞台
初めての主役
他の生徒さんたちも家族もとても張り切りました。
母はそれまでバレエを習っていませんでしたが、一緒に習い始め、
クララのメイド役として出演することになりました。
その上、雪の精の場面で使う“ソリ”を父が造る事になったのです。
父は仕事柄、物づくりが得意だったので楽しんで造っていました。
実際に造ったソリ
デザインが得意だった姉がソリのデザインを描いてくれました。
初めて家族で協力し合った、思い出の舞台になったのです。
それからも、スタジオの発表会で使う大道具は父が造ったり、
パンフレットのデザインは姉が描いてくれたりとたくさん協力してくれています。
父が造った、箱から子どもたちが出てくる場面
母は「綺羅々がしたいようにしなさい。」
といつも背中を押してくれました。
父は無口ですが、私が出演してる発表会のDVDを、わたし以上に何回も、何十回も観てました。
そんな家族に支えられ、恵まれてバレエをここまで続ける事ができました。
「綺羅々の踊りを見るのがいつも楽しみ」
と言ってくれる家族のために
これからも舞台で感動を与えられるように頑張ります
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