2020/10/11 08:00

Q144.配当の無い投資信託における「複利効果」とはどのようなものなのでしょうか? 複利というと、銀行預金に利息がついてその利息が元本に組み込まれてそこにまた利息がつく、というのをイメージしていたのですが、投資信託にもそれと同じことが起こるのでしょうか? 


例えば、とある投資信託の含み益が1000円出たので1000円分解約し、税引き後約800円で当該投資信託を買い増しすることは複利になるのでしょうか?(AGWさん)


A144.複利とは、元利つまり、元本に利息が足されて、雪だるま式に大きくなることをいいます。最初は小さな雪玉も、年数がたつことに、巨大な雪玉になります。


AGWさんが例にあげている投資信託の含み益(分配金)で買い増しするのも複利ですが、配当がない投資信託も立派に複利効果を発揮します。というか、「配当がない」ほうが、税金で20%課税されない分、効率は良くなります。


株であれば配当のないもの、投資信託であれば分配金のでないほうが、投資家には望まれます。わざわざ配当金や分配金を出されると、20%税金をとられてしまいます。


では、配当金や分配金がでない株や投資信託はどうやって複利効果を発揮しているのか?


それは、株式であれば「内部留保」であり、投資信託はそのまま分配金を出さずに、再投資しています。


配当金や分配金目当てで投資をしている方は、素人とは言いませんが、複利効果の本質を正しく理解していません。


配当金や分配金として還元されるよりも、その資金を再投資して、価値を高めてくれた方が結果的に投資先の資産が増えるのです。


この辺の理解が深まると、さらに効率的に資産を増やすことができますが、私も1回では理解できませんでした。理解できるまで学び続けるということも、自己投資になります。


皆さん1回ですぐに理解されようとしますが、毎日コツコツ新しいことを知ることと同じくらい、復習することも大切です。わかるまで学び続け、忘れないように復習する。


復習することで知識が定着し、学び続けることで理解が深まります。


何度でも分かるまでご質問いただければと思います。AGWさんにとっては、理解が深まり、私は復習することで、知識が定着します。お互いにとって良いことづくめです(^^)。

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