2020/02/12 17:32

名古屋の栄にある小さなワインバー「フィネス」。美しいスナックみたいなお店です

ワインより女性が好きな客でも大歓迎
ハードルが高いようで低いワインバー

「東洋経済の記事で、『酒はお姉ちゃんのお尻を触りながら飲むのが一番うまい』と私が話したのを書きましたよね。いつも言っていることなので営業上は問題ないのですが、兄と姪っ子から『読んだよ、智ちゃん』と言われてしまいました。さすがに身内はキツイなー」
 笑いながら僕に軽い抗議をしているのは、名古屋の繁華街である栄の一角「女子大」(中区栄4丁目一帯を指す俗称)でワインバー「Finesse(フィネス)」を営む島田智子さん(48歳)。カウンター7席とテーブル6席だけの小さくて美しいお店だ。
 グラスワインは1杯2千円ほど。1人で飲んでも長居すれば1万円ぐらいはかかる。決して安くはないが、ワインもチーズも味が良く、お客さんも気さくな人が多く、何よりも島田さんとの会話が楽しい。僕の経済力では頻繁に通うのは無理だけど、季節に1回ぐらいは訪れたい店だ。
 フィネスの良さは「ハードルが高いようで低い」ことだと思う。小さなクラブが何店舗も入っているビルの中にあり、扉も重厚な店なので、紹介もなく入るのに勇気が要るのだ。店内も清潔そのもので高級感が漂う。
 でも、他の「本物の店」と同じく、フィネスは知識がない客を侮ったりはしない。目隠しをしたら日本酒と白ワインを間違えてしまいそうな僕でも楽しく飲ませてくれるのだ。最近では、「大宮さんはワインではなく女性に興味があるよね」などといじられている。

フィネスが入っている第6和光ビル。栄駅や矢場町駅から歩けます。名古屋駅まではタクシーがおすすめ

高いワインをひけらかす場は居心地悪い
何を飲むかよりも誰と飲むかのほうが大事

 この気楽な雰囲気を7年前にネット記事(こちら)で書いた。島田さんは笑いのネタとして抗議しているが、「何を飲むかよりも誰と飲むかのほうが大事」という持論は変わっていないようだ。

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