エンタメ領域特化型クラファン
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■紹介漫画を描いていただきました(byみみみさん)


■はじめに

「この社会おかしくないか?」と思っても、なにがどうおかしいのか、説明することはむずかしいでしょう。なにか1つの原因や、悪の黒幕が存在するなどと言えば、陰謀論者扱いされることは明白です。故に「いろいろな難しい問題があるよねぇ」とお茶を濁し「それでも社会っていうのはそういうもんだからなぁ」と受け入れることが、大人の嗜みということになっています。とはいえ、受け入れられない人が増えていることも事実。人々は精神科に列をなし、子どもの自殺数はうなぎ上り。少子化、環境、貧困、格差、経済、医療費、政治家や企業の不祥事、増税・・・こうした問題が解決する気配は一向になく、未来に対する明るい展望を持つ人などほとんどいません

そこで私はあえて言いたいのです。あらゆる問題の原因はたった1つの事象に由来する、と。もったいぶらず、端的に伝えましょう。すべての悪の原因は労働である。だからこそ私は主張したいのです。人類社会から労働を撲滅しなければならない。この主張を体系的に織り上げたのがアンチワーク哲学。そしてアンチワーク哲学を、万人が読みやすい対話式小説に仕上げたのが、これから出版するこの本です。



■アンチワーク哲学とは?

さて、「すべての悪の原因は労働である」というテーゼにまだピンと来ていない人は多いでしょう。そこでアンチワーク哲学の概略だけ、簡単にここで説明します。

私は何も山奥で霞を食って暮らせとか、AIにすべての労働を肩代わりさせろと言いたいわけではありません。そうではなく、いまの生活水準を維持しながら、誰一人として労働しない社会を実現しなければならないと考えています。いったいどういう意味なのか? そんなことは不可能ではないか? 誰も食べ物や電気、道路、家、服、漫画やゲームを生産せず、誰も子どもや老人の世話を行わない社会が訪れ、大パニックに陥るのではないか? あなたが一般常識の持ち主であるなら、そのように考えるでしょう。しかし、私は一般常識が誤っていると主張したいのです。根拠がないわけではありません。

そのことを説明するためには、まず「労働」という言葉の定義から考え直す必要があります。アンチワーク哲学の定義では、労働とは「他者より強制される不愉快な営み」です。これは言葉遊びではありませんし、不毛な定義論争を繰り広げるつもりもありません。一般的な労働の定義は、「強制されるか、されないか」という側面を明らかに過小評価しています。労働とは強制されるがゆえに不愉快なのであり、強制されず自発的に行われるのであればその作業は不愉快ではありません

仮に作業内容が全く同じであっても同様です。子どもは放っておくならば一日中ゲームに取り組みますが、親がプロゲーマーになるための英才教育を施そうと指図してきたならば即座にゲーム機をたたき割りたくなる衝動に駆られるでしょう。「塩を取って」とお願いされたなら何の気兼ねなくとる善良な人に、「おい、塩を取れ」と命令したなら、その塩の中身をぶちまけられても文句は言えません。あらゆる行為は、命令によって労働化します。一般的な労働の定義は、そのことを見落としています。あたかも農作業や大工仕事といった作業そのものの性質によって、その作業が労働と化しているかのように人々は考えますが、誤りです。そもそも家庭菜園や日曜大工に取り組む人は無数にいるのです。

「金をもらうという責任が生じるから労働なのだ」と反論する人もいるでしょう。それはその通りです。金をもらうから、その作業は命令になり、不愉快と化す傾向にあるのです。心理学者はアンダーマイニング効果自己決定理論といった言葉を用いて金がもたらすモチベーション低下の効果を口酸っぱく指摘してきました。近年の経営理論はその成果をようやく取り入れはじめ、金をちらつかすことなく、内発的な動機で取り組む仕事の方が高い生産性や創造性を発揮することを理解し始めています。逆に金をちらつかせば人の生産性や創造性が縮小し、消極的にしか行動しなくなることも、です。しかし、彼らは金が引き起こすデメリットを目の当たりにしながら、金そのものを攻撃しようとは思いませんでした。明らかに金とは命令のツールです。これは実際の金の働きを見てもそうだし、歴史的に見てもそうなのです。

国家のないところに金と市場は誕生しませんでした。国家とは暴力装置です。暴力とは他者を命令するために行われます。しかし、朝から晩まで槍を突きつけ続けるのには膨大な手間がかかります。あるとき、暴力を遠景において命令に従わせる方が効率的であることに気づいた支配者が現れました。そのイノベーションこそがです(金そのものは暴力ではありませんが、金による支払いや納税を拒否した時になにが起きるか考えてみてください)。金は暴力を遠景においた命令のツール。金を稼がなければ生きていけないし、金を払わなければ暴力を振るわれる。その結果、労働は金によって強制されるため、労働は不愉快と化します。

しかし、命令を内在化する人もいます。命令を内在化した労働者は、裁量を与えられます。彼にとってその仕事は比較的労働度が低く、やりがいを見出す傾向にあります。言い換えれば支配を欲望するようになるです。こうした社畜心理を抱くようになれば支配は安泰です(しかし、彼も支配から逃れられない状況に不満を抱き続けることのむずかしさから、無理やり労働を欲望しているに過ぎません。彼の目の前に牢獄の鍵を手渡せば、牢獄への愛は一瞬で消し飛ぶはずです)。

とはいえ、「強制されなければ誰も他者に貢献しないから仕方がない」と人は言うでしょう。しかし、そのようなことはあり得ません。むしろ強制されているがゆえに他者への貢献が制限されているのです。他者への貢献は食欲や性欲、睡眠欲にも劣らない、人間が持つ根源的な欲望です。一人で料理をつくって一人で食うよりも、明らかに誰かに料理を振る舞った時の方が喜びが大きい。老人に席を譲ったときは、老人に席を譲り損ねたときよりも快感が大きい。プレゼントを受け取ってもらえたときはプレゼントを断られたときよりもうれしい。みんなと協力して成功させた文化祭は、そうでない文化祭よりも楽しい。こうした事態は人間が強力な貢献欲を持つ証拠です。他者に全く貢献しない人生を想像してみるといいでしょう。家から一歩も出ないニート。定年退職後やることがなく日がな一日テレビを見て過ごす老人。独房の囚人。多くの人は、そんな人生を選ぶくらいなら、朝から晩までてんぷらを揚げたり、コーヒー豆を挽く生活を選ぶのではないでしょうか。

しかし、労働社会において朝から晩までてんぷらを揚げようと思うなら、他者の命令系統のもとに入り、不愉快で無意味な命令に耐え忍ぶ必要があります。これは苦痛です。天ぷら屋を志す若者が少ない理由は、それ以外のなにものでもないでしょう。ただし、それでもなお天ぷら屋の店員が「天ぷらなんか揚げたくない!」や「テーブルなんて拭きたくない!」という愚痴をこぼすことが稀であることは注目に値します。それだけ意味のある貢献を人は欲しているという証拠です。逆に、天ぷら屋の店員がこぼす愚痴がどのようなものか少し考えてみてください。「売上ノルマが厳しい」とか「クレーマーがうざい」とか「店長やマネージャー、社長がムカつく」とかそんなところではないでしょうか? どれも支配に関係する愚痴なのです。金の供給元である客。金の分配に影響を与える店長やマネージャー、社長。彼らの命令に屈する必要があるから、天ぷら屋での労働はクソになります。そうでないなら、文句を言って店を抜け出せばいいのですから。その支配を可能にしているのは、文句を言って店を抜け出せない構造です。なるほど、それは不可能ではありません。しかし、彼が確実に転職先を見つける保証はどこにもないし、見つけたとしても年収がさがる可能性が高い以上、大きな制限がかかります。槍を突きつけられても理論上は拒否することはできます。それでも不可能だと感じるのと同じです。

現代において労働に意味を見出すことは、どんどん難しくなっています。家を建てる。食べ物をつくる。面白いゲームを開発する。こうした労働はどんどん少なくなり、誰も読まない報告書をつくり続けたり、誰も必要としないクレジットカードやウォーターサーバーを延々と売りつけようとしたり、「イノベーション」とか「ミッション・ビジョン・バリュー」といった空虚な言葉で埋め尽くされたキラキラのパワーポイントを生産したり、なんの技術革新も起こさなかった新商品を大げさに広告で飾り立てたり、権力者の自己満足のための会議に顔を出したり、そうしたブルシット・ジョブが私たちの勤務時間を埋め尽くそうとしています。エッセンシャルワーカーの労働すら、そうなりつつあります。そして、エッセンシャルワークと言えども、一度も着られることのない服や、誰も住むことのない投機目的のタワーマンション、大量に捨てられる恵方巻き、ブルシット・ジョブのためのビルやPCのために膨大に浪費されています。命令されていてもなお、意味のある行為であれば人はかろうじて納得することができます。高度経済成長期の人々が精神病を患わなかった原因はこれです。逆に現代人は、命令をされているうえに、その行為が無意味なのです。これ以上の苦痛を想像することはむずかしいでしょう。

このような現象が起きるのは、いろんな理由がありますが、根本的な原因は金です。金を稼がなければならない経営者は誰も必要としないクレジットカードを売りつけるように労働者に命令する。金を稼がなければならない労働者は明らかに無意味なその労働をやらざるを得ない。ではどうすれば解決可能なのか。簡単です。金を刷って配ればいい。つまりベーシックインカムです。金が命令のツールと化すのは、金の分配が不均衡だからです。金持ちがホームレスに足をなめろと言えば従うかもしれませんが、ホームレスにベーシックインカムが与えられているなら拒否するでしょう。最低限の生活を保証されているなら、不愉快な命令に逆らうことが可能なのです。

この重要性を見逃してはなりません。企業の違法行為やパワハラ、セクハラ、いじめ、家庭内暴力、環境破壊を防ぎたいと思うなら、即座にベーシックインカムを導入すべきなのです。たとえば顧客の車をゴルフボールでへこませたり、街路樹に除草剤をまいたりした企業は実際に存在しましたが、その行為を本人が心の底から望んでいたとは常識的には考えづらい。上層部から押し付けられたノルマに逆らうことができず、やむを得ず悪質な行為に取り組んだことは明らかです。もし、辞めても路頭に迷う恐れがないのであれば、そんな悪行に手を染める前に会社を辞めようと思うのが一般的な感覚でしょう。パワハラやセクハラ、いじめ、家庭内暴力もすべて、その環境から逃げられないという状況に原因があります。金さえあれば逃げられるのです。また、世界中に存在するおびただしい量のクソ仕事から人々が離れていくなら、それにより削減されるCO2の排出量がどれほどになるのか、計り知れません。これは現時点で最も現実的で効果的な温暖化防止策でしょう。

そうなったとき、人々は自発的な意志だけで自由に他者に貢献を始めるはずです。間違っても、街路樹に除草剤をまこうとする人なんて現れないでしょう。そんなことを心の底から渇望する個人が存在するだなんて、考えられませんから。もちろん、誰にも貢献しない者もいます。でも好きにすればいいのです。誰も読まない資料をつくるくらいなら家でダラダラゲームしている方がい。そのことに疑いの余地はないでしょう。それに、どのみちずっと家でゲームすることに彼が耐えられるとは思えません。

もちろん彼が他者に貢献したり、なにか大きなプロジェクトを成し遂げようとしたとき、必ずや壁にぶち当たるでしょう。人は高すぎる壁には絶望します。しかし、壁のない人生など退屈以外のなにものでもありません。赤ん坊がハイハイをし、立ち上がり、走ろうとするのは、壁を乗り越えることを人間が欲望するからです。成長すること。これを人間が欲望するであろう証拠は無数にあります。なにかが上達すれば嬉しい。これは誰しもが知る当たり前の現象です。逆に成長を感じられないなら退屈。これも常識です。つまり、人は放っておかれるなら好きなこと(他者への貢献も含まれる)をはじめ、その能力を増大させたがります。内発的な動機の方がイノベーションが生じやすく生産性が高いことは先述の通りです。つまり、強制の側面を取り除けばいいこと尽くしではないでしょうか。

労働を撲滅するとは、こういう意味なのです。


■出版する本を事前に読みたい方はこちら

より詳しい説明は実際に出版される本を参照してください。内容はすべて以下のリンクに無料公開しています。本文、イラスト、解説、その他すべてにおいて著作権を放棄しています。コピーや印刷、出版など、自由にご利用ください。



■このプロジェクトについて

私は労働の撲滅のために、この本を作りました。そして、この本を日本中、いや世界中に発信するために、出版社を立ち上げます。そして、そのための費用を集めるためにクラウドファンディングをはじめました。

ただし、僕1人のプロジェクトではありません。すでにアンチワーク哲学に共鳴してくれた50名以上の方々に手伝っていただいています。アイデアやアドバイスをいただくだけではなく、紹介記事を書いてもらったり、イラストを製作してもらったり、解説文を書いてもらったり、プロモーション用の漫画を描いてもらったり、クラウドファンディングの返礼品を製作してもらったり。


年齢も性別もバラバラ。学生からニートからフリーランス、サラリーマンまで属性も様々。ただ、共通しているのは、社会に対する違和感を持っていることです。なんの意味も見いだせない仕事で深夜まで残業する日々を改善しようと職場に直談判するも取り合ってもらえなかった人。バリバリ働いていたけれど無意味な仕事が世の中に溢れかえっていることに気づいて絶望した人。命令と強制の中で労働する人生に違和感を持ちニートになった人。なんとなく将来に疑問を抱いている人。そんな方々が「アンチワーク哲学は自分の悩みや不満、苦境を言語化してくれた」「未来への希望を見出すことができた」と、評価してくださっています。

私は、これ自体が人の貢献欲を象徴するエピソードであり、アンチワーク哲学を裏付ける強力な証拠だと感じています。彼ら彼女らは自分たちが重要だと感じるプロジェクトのために、惜しみなく力を貸してくれています。その中には、労働の中では上手く自分のモチベーションを発揮できなかった人も含まれるのです。この社会のシステムが、人の能力や善意を有効活用できていないことは明らかではないでしょうか。「労働」ではない形で人の貢献欲を引き出し、万人が楽しみながら社会を成り立たせることは可能である。その確信は、日に日に強まるばかりです。

その社会は、イエス・キリストや仏陀、マルクスのような偉大な思想家たちが夢見た理想・・・いやそれ以上のユートピアだと、私は考えています。私は、自分の提唱するアンチワーク哲学によって、世界を変えたいのです。馬鹿馬鹿しい大言壮語に見えることは自覚しています。それでも、50名の応援団の方々は、アンチワーク哲学を信じて支援してくれています。


■いただいた本の感想や応援記事

【A子さん】
出版社ってつくれるんだ?!
アンチワーク哲学を考える
【漫画】14歳からのアンチワーク哲学ーなぜ僕らは働きたくないのか?

【哲学チャンネルさん】
【批判】『14歳からのアンチワーク哲学』という書籍の解説を書きました

【三色だんごさん】
貢献欲について、あるいはアンチワーク哲学について

【世界の普通からさん】
働く者たちへの提言

【せみすけさん】
働きたくない人にオススメの仕事
【無料公開】14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?

【ゆるふわ無職さん】
『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』出版プロジェクト byホモ・ネーモ に寄せて
どうせ社会がメチャクチャになるなら良い方向にメチャクチャにしないか? アンチワーク哲学を推すワケ

【ヤキソバライターさん】
ワタシはキリギリスになりたい:『14歳からのアンチワーク哲学』へ寄せて


■これから応援してくれるあなたへ

しかし、ユートピアの実現には高いハードルがあります。「人間は強欲な生き物なのだ」「お金を配れば怠けるに決まっている」といった性悪説はしつこい油汚れのように人々の思考にこべりついているのです。これは科学的な証拠をいくらそろえても(信頼すれば人は信頼に値する行動をとることは、心理学者や経営学者がとっくの昔に発見しています。そして「信頼しないこと」のコストの方が大きいことも明らかにされています)、簡単には落とすことができません。事実、アンチワーク哲学に対しては、これまで多数の批判が寄せられてきました

私は、間違ったことを言っているとは思いませんが、かなり常識はずれなことを主張していると自覚しています。いつかは多くの人に受け入れてもらえると信じていますが、はじめは誰でも理解してもらえるわけではないでしょう。誤解や曲解、悪意のある批判とも付き合うことになるはずです。だからこそ、いま、私の話を信じて応援してくれるあなたが必要なのです。少しずつ、1人ずつ、この社会に仲間を増やしていくこと。そうする以外に、私が理想を実現する方法はありません。だから、助けて欲しいのです。別にお金を支援するのでなくても、プロジェクトに参加していただくという形でもいいのです。本の感想をネットにアップしてくれても嬉しいです。とにかく応援してくれるなら、これほど嬉しいことはありません。


■このプロジェクトで実現したいこと

私は本を出版して満足するつもりはありません。労働を撲滅し、この社会のあらゆる問題を解決し、子どもたちに残すに値する素晴らしい社会を作るために、このプロジェクトをスタートさせました。そのための第一歩が『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』の出版なのです。

この本には難解な哲学用語は登場しません。捻りのきいたレトリックもありません。14歳の少年と関西弁の哲学者の対話を通じて、誰にでも理解できる言葉で、現代の労働社会を成り立たせている常識を次から次へと疑っていきます

常識の打倒は価値観の転換をもたらし、価値観の転換はシステムの改革をもたらします。そしてシステムの改革は、価値観の転換を加速させます。そのときアンチワーク哲学は社会から消え去り、空気のように当たり前の常識となっているはずです。そして、労働で消耗する僕たちの常識は、さながら錬金術や魔女狩りのように博物館送りとなっていることでしょう。このプロジェクトが完遂されるのは、まさしくその瞬間です。言い換えれば、これは未来の常識を社会に問いかけるプロジェクトなのです。


■リターンについて

真のリターンは労働なき世界ですが、保証はできません。確実にお返しできるのは、これから出版する『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』です。

【本の紹介】

将来に悩む14歳の少年と、労働の廃絶が可能だと訴える謎のニート"ニケ"(自称アンチワーク哲学者)による対話形式の哲学小説。「労働とはなにか?」「人間とはなにか?」「理想的な社会とはなにか?」といった現代社会の根源を貫く常識を、鮮やかに暴き出し覆す超・問題作

<目次>
・プロローグ
・1章 サボることは社会貢献
君は君の役に立て/食欲は存在しない/人は殺してもいい
・2章 労働という悪魔の正体
労働とは支配されること/命を狙われる労働者/ゲームを嫌いになる方法/靴なんか履きたくない/みんなで社畜になればいい?
・3章 労働は本当に必要か?
無意味な労働の数々/ゴミのために働く大人たち/お金を稼ぐのは偉くない/学歴は金儲けの許可証/ドラえもんはいつ生まれるの?
・4章 お金を配ろう
お金を配れば解決/権力者に逆らおう/家族はフィクション/我慢をやめて環境問題解決
・5章 人間が欲望するもの
本当にお金のため?/トイレに行くと決めたのは?/あれもこれも欲望/永遠にレベル1の人生/ニートは正義のレジスタンス
・6章 労働とお金
他人を道具にする方法/労働が生まれた日/お金というイノベーション/お金はコスパが悪い/価値を比較する理由/八十億総ニート
・7章 労働なき世界
・エピローグ
・解説(哲学チャンネル)


■リターンの詳細


■スケジュール

※もうほぼ本はできています。あとは印刷して書店に並べるだけです。


■資金の使い道

※ほとんどが印刷費です。そのほかは書店や小売店への営業活動、インターネットでのプロモーションに使用します。


■募集方式について

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


■最後に

これは、世界を変えるプロジェクトです。冗談ではなく、本気で言っています。私は世界を変えたいのです。そんなことを真面目に言う男は、きっとあなたの目の前に現れたことは一度もないはずです。多くの人は「この社会はなにも変わらない」「他人は変えられないのだから、自分だけ賢く立ち回るのが正解」と考えて、社会の変革に手を付けてこなかった。それは個人の生き方としては1つの正解ではあります。しかし、皆がその選択をした結果、社会はこれだけ閉塞しているのです。

この社会は変えなければならない。このことに疑いの余地はないでしょう。なにも私の言うことすべてに賛同する必要はありません。疑問や批判は大歓迎です。しかし、そうやって議論することすら、私たちはしてこなかった。なら、議論するだけでも、1つの前進なのです。

狂ってる? それは私たちの方か、それとも社会の方か。100年後の歴史書にはどんな風に書かれているか、いまから楽しみです。

  • 2024/05/09 15:39

    これはテンション上がる・・・最終チェックを経て、6月頭には刷り上がる予定です!そしてそれから発送していきますので、6月初旬にはお届けできるはず!いましばしお待ちを!(ほかの返礼品も準備中です!!)

  • 2024/05/07 07:16

    応援してくださった方々、ありがとうございました。21人の方に支援していただき9万7539円もの支援をいただきました。目標には届きませんでしたが、熱い想いを受け取りました。労働は撲滅できる!!さて、先日もお伝えした通りリターンの準備を進めています。進捗についてはまた連絡させていただきますので、少...

  • 2024/05/04 07:18

    目標には届かなさそうですが(そもそも高く設定しすぎた・・・)たくさんのご支援ありがとうございます!達成しなくてもリターンはしっかりお送りします。とっくに本のデータは完成し入稿を進めたものの、印刷のスケジュールが思うように進まず、発送が5月中にできるかどうかは怪しいです・・・もしかすると6月に差...

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