あなたがチャレンジしたとき、しようとしたときに 孤独 を感じたことはありませんでしたか?


心配の声ばかりで挫けそうになりませんでしたか?


でも、そんなときに応援してくれる人がいると、心強く感じませんでしたか?


私はそうでした。



チャレンジは誰しも怖いけど、

少しでも安心して新たな一歩を踏み出せるような場所を作りたい。


そんな私の想いを、ぜひお話しさせてください。




はじめまして。岡山県玉野市でライターをしている、東本 隼之(ひがしもと としゆき)と申します。玉野の玄関口、JR宇野駅から徒歩で約10分のところに、コワーキングスペース「うのベース」をオープンします。


生まれは奈良県ですが、18歳で玉野の造船会社に就職して以来、現場監督として約10年働きました。その後はライターとして独立しました。


そんな私が「過去の私のように孤独を感じず、安心してチャレンジできる場所を作りたい」という思いでオープンするのが、 うのベース です。




思い返せば、私は子どものころから新しいことをするのが好きで、チャレンジする道を自然と選んでいたように思います。


その影響からか、チャレンジしたい気持ちがあっても不安や心細さで立ち止まっている人がいると、ついつい声をかけたくなったり、相談に乗りたくなってしまうのです。


なぜこんなにも、私にとって「チャレンジ」が当たり前になっているのだろう……。


今回のクラウドファンディングにチャレンジするにあたり、よくよく振り返ってみると、「そういえば私の父もチャレンジするのが好きだったな」と思い出しました。




銀行員だった父は、安定した職に就きながらも新しいことをするのが大好きでした。とくに覚えているのは、小学生だった私が学校から帰ってきたある日のこと。


「なぁ、これやってみん?」と言われ、父の部屋に入ってみると、ごっついブラウン管のパソコンが。


画面には、「ロビン・フッド」のゲームが映し出されてました。



いつも厚さ2cmぐらいのスーパーファミコンのカセットを抜き差ししていた私にとって、パソコンだけでゲームができるのは衝撃でした。兄と一緒にワクワクしながら、父の部屋でゲームをしたのを今でも覚えています。


父の部屋に入らせてもらった記憶は少なかったので、それだけで父もワクワクしていたように見えました。


あのころは今みたいにパソコンの使い方を紹介しているYouTubeなんてものはなく、ゲームを入れるのにもすっごく苦労したはずです。ただ、その苦労も楽しむ父の姿を見て


新しいことをするのってワクワクするんだな


という想いが、私のなかに生まれたのだと思います。




その後の私は、小学生時代にドッジボール、中学時代に卓球、高校時代にラグビーと、それぞれやったことがないスポーツに挑戦し、上達することが楽しく、夢中になって取り組んできました。



高校卒業後の就職先には玉野の造船会社を選び、現場監督として夢中になって働きました。現場監督になったのは偶然でしたが、高卒のキャリアで担うことはあまり例がなかったらしく、チャレンジできる喜びを感じながら日々働いていました。



そして、化学プラントで働いてみたいという気持ちから造船会社を飛び出し、水島の化学工場に転職しました。


このように、私の人生は、チャレンジする道を選ぶのが当たり前になっていったのです。




転職から1年が過ぎたころ。

突然、親戚から電話がかかってきました。





なんだろう……と思いながら話を聞いてみると、父が入院していること、もう先が長くないことが伝えられました。


「これで最後になるかもしれない」と直感した私は、愛知にいる兄と連絡を取り合って、奈良に帰ることを決めました。


しかし、私たちが帰省するより前に父は病院で亡くなりました。




56歳という若さです。

私が想像していたよりもはるかに早く、その衝撃は非常に大きいものでした。




父が亡くなって少し経ったとき、ふと気がついたことがあります。


自分はもうすぐ人生の折り返し地点じゃないか」と。




当時の私は27歳。

父が亡くなった年齢の約半分だったのです。


これに気がついたときも、かなり衝撃を受けました。




それからは「自分の人生、後悔しないように生きたい」――。そんな想いが、私を突き動かすようになったのです。




もともとチャレンジするのは好きでしたが、父が亡くなってからはさらに、チャレンジする道を選んでいきたいと思うようになりました。


そのひとつが、会社を退職し独立したこと。

未経験からライターになったことです。



当時の私のチャレンジに「リスクがあるから、やめたほうがいいんじゃない?」という人も多くいました。そうだよな……と不安がよぎる一方で「人生に後悔したくない」という想いが、やはり強くなっていったのです。



私は、独立する道を選びました。

ありがたいことに、その後仕事をいただけるようになり、家族とともに生活できるほどの収入も得られるようになりました。




ですが。

私のチャレンジはずっと、“孤独さ”と隣り合わせでした。


約10年の会社勤めからいきなり独立した私。業種も、現場監督からライターになったため、知り合いゼロからのスタートでした。


もしかしたら当時も、フリーランスの方やライターの方が近くにいたのかもしれませんが、未経験の私が出会う方法はなく、孤独さを見ない振りするかのように、目の前のことにがむしゃらに取り組んできたように思います。



仕事をしながらも、様々なオンラインコミュニティで勉強を続けてきましたが、出会うのは東京や大阪に住んでいる方ばかり。玉野や岡山県内の方に出会うことは、ほとんどありませんでした。



また、未経験分野で独立した人が珍しかったのか、私の耳に届いてきたのは、応援の声よりも心配の声でした。オンライン上ではチャレンジしている人がいっぱいいるのに、私に直接聞こえるのは心配の声が多かったのです。


私のことを思って声をかけてくださっていると分かってはいるものの、本音を言えば、応援の声を聞きたかったな……と思っている自分がいます。



今までもチャレンジする道を選んできましたが、今までと圧倒的に違ったのは「会える距離に仲間がいない」ことと「応援の声が届きにくい」ことでした。


なので私は、孤独を感じていたのだろうなと思っています。




孤独で心細かった私は、オンラインコミュニティで知り合った方々に会うために、東京や大阪に足を運んでいました。



そこに行くと、チャレンジしている人に直接会えました。

チャレンジしている人の話も、たくさん聞けました。


「ここには、チャレンジしている人ばかりが集まっているんだ」と気がつきました。


このような場には「心配だからやめておこう」ではなく「どうしたらできるんだろう」と考えている人ばかりがいて、チャレンジする仲間がいる空間はなんて安心感があるのだろうと思いました。


Webライターラボ


そして、チャレンジへの心配の声より、


互いを応援し合う声の方がはるかに大きく、


ポジティブなエネルギーがたくさん溢れていました。


そんな空間が、いつも私の背中を押してくれたのです。


私の第2のふるさと玉野にも、チャレンジする人が集まっていて、安心感がある場所があったら……。そう思うようになりました。




さて、今の私はその想いを叶えるために うのベース という新たな拠点を創ろうとしています。


今、私が安心してチャレンジができるのは、独立当時とは違い「岡山にも仲間がいること」と「応援の声が直接届くこと」の両方があるからです。


うのベース のオープンは1人ではなく、賛同してくれた仲間とともに準備しています。



岡山にも仲間がいて、その仲間に応援してもらえる。もう私は孤独ではありません。


その心強さと安心感を、チャレンジしたいと思っている方にも感じてほしいのです。





現在、玉野には移住者が増えています。玉野に来てチャレンジしたいと思っている方も多く、自分のお店を新たに開きたい方、今までやってきた仕事の幅を広げたい方など、想いは様々です。


チャレンジしている人が増えつつある今の玉野に、気軽に集まれたり、会えたりできる場所があれば、チャレンジに対して必要以上に心配するのではなく、安心して一歩を踏み出せるような人が増えていくのではないかと思っています。


そういう場所がほしいと誰よりも願っていた私が、チャレンジが集まる拠点として  うのベース を創っていきます。


そして「チャレンジするなら玉野だよね」と言われるような、玉野そのものを盛り上げていく拠点にします。



クラウドファンディングはまさに、チャレンジする人で溢れていて、チャレンジする人を応援し合っている場所です。うのベースを「チャレンジが集まる拠点にしたい」と考えたとき、まずは自分がクラウドファンディングにチャレンジしたいと思いました。


私と一緒に、チャレンジの輪を広げていきませんか?


応援のほど、是非ともよろしくお願いします!




うのベース は、玉野市役所や警察署、ショッピングモールなどに近い場所にオープンします。

また直島や豊島など“アートの島”として有名な瀬戸内海の島々にアクセスできるフェリー乗り場から、徒歩約8分に位置しています。フェリーの待ち時間に、仕事や勉強をちょこっとすることも可能です。



うのベース には、大きく分けて2つのスペースがあります。



①交流スペース

飲食や会話ができるスペース。ここにいる方なら話しかけてもOK。「一緒にがんばる仲間がほしい」方は、ぜひ交流スペースをご活用ください。打ち合わせ利用もおすすめです。


②集中スペース

飲食と会話ができないスペース。「仕事や勉強に集中したい」方におすすめです。


そのほか、ZOOM部屋を無料開放(要予約)しています。その時々のやりたいことに合わせてご利用いただけますので、ぜひ気軽にお越しください。


また個室ブースの契約や、法人登記、ロッカー登録なども可能です。うのベースがあなただけのオフィスになります。気になる方は、うのベースのInstagramをご覧ください。






コワーキングスペースというと社会人が使うイメージがあると思いますが、私は今まさに社会に出るというチャレンジに直面している若者たちに使ってほしいと思っています。


それは、チャレンジしている社会人が身近にいたら、働き方の選択肢が広がると思うからです。


例えばその対象は、高校生や大学生たち

Tamano Beads(タマノビーズ):若者の自己表現、地域活性化・魅力発信等を目的とし、中高大生が主体的にイベントを企画・運営する玉野市を中心とした学生ボランティア団体


「地方には、働き方の選択肢が少ない」とよく聞きますが、リモートワークができるようになってきた昨今では、好きな場所で好きな仕事をするということが夢物語ではなくなってきました。



地元の会社で、ITスキルを生かしながら働く。


東京の会社に所属しながら、リモートワークを選んで地元に住む。


自分がやりたい仕事を、ゼロから形にする。



今までだったら不可能と思われてきたことが、今は可能になってきています。



一方で、自分の家族や親戚などにそういった働き方をしている人がいなかった場合、どうしても働くイメージを広げられないのも現実です。


なので うのベース には、社会に出ることへの希望や不安を感じている若者たちにも足を運んでもらえるようアプローチしたいと考えています。チャレンジする大人が身近にいる環境は、玉野の若者にとってきっと将来の選択肢を広げるきっかけになるはずです。


実際玉野には、楽しく働いている大人や、玉野を盛り上げたいと真剣に考えている大人が私以外にも多くいます。そんな人たちと若者が出会える場所にもなったらいいなと、心の底から思っています。


今回のクラウドファンディングは、うのベース の運営費に充てさせていただきます。


応援よろしくお願いします!




宇野港のハルさん【合同会社LILLARD 代表】


中嶋 研仁【CROSSLINK 代表】


橋本 誠 【宇野港編集室 代表】 


横山 咲季【Tamano Beads(タマノビーズ)リーダー】




玉野にはチャレンジしている方がたくさんいます。


私がそれを知ったのは、実は半年前くらいでした。


やはり私はチャレンジしている人の背中を見て、私もやってみようと新たな一歩を踏み出せたのだと思っています。


もし、玉野でチャレンジしている人がいることをもっと早く知っていたら……。


今以上に軽やかに、チャレンジを続けていたかもしれません。




出会いで人生は変わると、私は思っています。


皆さんも、人との出会いで人生が変わった経験はないでしょうか?


人と出会える環境があるかないかで、今後の人生の選択肢は大きく変わると思っています。


それは高校生や大学生だけでなく、私たち大人も同じです。



第2のふるさととなった玉野に恩があると思っていますので、まずは玉野の皆さん、岡山県内に住む皆さんを中心に「チャレンジが集まる拠点」を創ることで恩返しをしていきます。


うのベースは、あなたの「やりたい」を応援する場所です。

やりたいことの最初の一歩を、うのベースで一緒に踏み出してみませんか。



そのためにはまず、このクラウドファンディングを通して、今まさにチャレンジしている人・それを応援したい人と一人でも多く出会いたいです。



どうぞ応援の程、よろしくお願いいたします!

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