ネクストゴールに挑戦します！

皆さま、こんにちは。須磨邦雄です。多大なるご支援ありがとうございます。

3月23日から始まった当クラウドファンディング・プロジェクトは現在117%の達成率で推移しています。残り25日余りありますので、ここはネクストゴールに挑戦したいと思います。夢のような100万円にチャレンジしたいと思います！

●目標金額130%達成で、CDを通常のジュエルケースから豪華デジパック装丁で製作します！

●目標金額150%達成で、クラウドファンディング限定のこれから始まる美狂乱リハーサル動画を制作し支援者様全員に送付いたします。！

●目標金額200%達成で、さらなる機材を購入し、よりクオリティの高い新曲1曲を美狂乱リハーサル動画と共に支援者様全員に送付いたします。！

それに伴いリターン品の追加として

▲12000円

● 「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」CD 2枚 (1枚はサイン入り)

● 1stソロアルバム「須磨邦雄SoloSolo」サイン入りCD 

● 1983年美狂乱2nd「PARALAX」収録の“組曲 乱”の作曲段階デモテープ(発掘音源) 16bit/44.1KHz wav file 

● 「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」 24bit/96KHz 高音質file(wav & flack file) DATA DVD 

● 新作CDにSpecial Thanksとしてお名前掲載 

ご支援いただいた皆様のお知り合いにもさらに告知していただきネクストゴール、sucsess出来るようご声援よろしくお願いいたします。

▼はじめにご挨拶

　18歳でロックバンド「美狂乱」を結成して44年。以来ギター/作詞/作曲を担当している須磨邦雄と申します。英国が発祥の地とされている「プログレッシブ・ロック」というジャンルを日本流にアレンジし、70年代よりこの地に定着させたバンドの一つとしての自負と、音楽に対する強い意志でジャンルを超えた幅広い音楽を目指し現在も活動しています。

▼このプロジェクトで実現したいこと

　当プロジェクトページをご覧いただき誠に有難うございます。
　私の作詞作曲した最新アルバム「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」をCD作品として完成させるためのご支援を募る事が目的です。CD制作費は年々安くなってはいますが当方のような年金暮らし者には結構な負担となります。クラウドファンディングという仕組みが整備された事で夢を現実に引き寄せる事が出来るようになりました。この機会に皆様からのご支援でアルバムを制作し、これに続く「美狂乱」新作CD「須磨邦雄ALBUM / 美狂乱SIDE; ブラッドライナーズ」発売やその後に控えるライブ活動再開に向けて皆様からの応援の力をバネにして前進したいと思っています。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

　日々の作業で作られた今日までの作品を厳選し、しっかりした形にするため録音／編集し新作アルバム「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」として自費出版する事が目的です。今回はミックスダウンからマスタリングまで出音も全て自力完パケに挑戦します。しかし作曲/録音/編集等のメイン機材であるパソコンが12年目を迎えている事や、モニタスピーカー、マイクロフォン等がそろそろ潮時でトラブルの絶えない機材環境をなんとか打破し「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」を完成させ、その後も続く作曲/ライブ活動を活性化したいという事で皆様のご支援をお願いしたいと思っております。

▼これまでの活動

1974年ロックバンド美狂乱を静岡県沼津で結成。 

1982年デビューアルバム「美狂乱/美狂乱」をキングレコードから発表。

1983年 2ndアルバム「パララックス」を発表後数回のライブ活動を経て活動停止。

1995年 3rdアルバム「五蘊」発表。

1997年 4thアルバム「狂暴な音楽」発表。

2002年 デビューアルバム以前の曲を再構成して「美狂乱アンソロジー」として発表。

2003年 テレビ東京深夜枠で放映されたアニメ”魁！クロマティ高校”の音楽担当として楽曲提供、OST vol1、OST vol2の2枚のCDを発売。

2007年 1stソロアルバム「須磨邦雄SoloSolo」発表。

<より詳しくは美狂乱サイトHPをご参照ください。>

▼資金の使い道

　ファンド資金はCD制作費、リターン品一切と手数料に充てさせていただきます。

▼リターンについて

　目標金額に到達した時は「須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界」CDをお届けいたします。
　リターンは送料込み、税込みです。当クラウドファンディングでご購入の方は発売日より10日ほど早くまた、安く手に入ります。(市販価格2800円＋税、7月25日発売予定)。概ね7月上旬に発送させて頂きます。尚、アルバムの完成が遅れた場合はリターンの発送も遅れますので予めご了承ください。

●リターン品に含まれる高音質ファイルについて

　ファイルは録音段階から完成まで96KHz/24bitで行われています。本ファイルもそのまま96KHz/24bitで保存してあります。市販CDのスペックが44.1KHz/16bitですので倍以上の情報量があるファイルという事になります。音質の良し悪しが聴感上の基準ではないのですが、俗に言う「ハイレゾ」ファイルとして市販(本)CDよりも音量と奥行き感のある音質がお楽しみいただけるものと思います。

●1983年美狂乱2nd「PARALAX」収録の“組曲 乱”の作曲段階デモテープ(発掘音源) について

　このコンテンツは1作目プロデューサー チト河内氏の紹介で東京の録音スタジオで働くエンジニア、サカゲン氏にMIXを頼み1982年に制作した物です。内容は、美狂乱セカンドアルバムをよりダイナミックな内容にするため、一人多重録音により自宅でピンポン録音を繰り返しながら何日もかけて作曲/録音したものです。導入部とエンディングの長いリバーブ音は当時、彼のスタジオに設置された貴重なプレートリバーブ(又はエコーチェンバー...失念)を駆使して、まるでELPの「タルカス」の導入部をイメージさせるイントロを演出し大変感激したものでした。キングレコードのスタジオでレコーディングした「組曲 乱」の90％以上はこの時の素材を基に演奏/録音されました。演奏:須磨邦雄(Guitar/Bass/FootBass/Melotron/RythmBoxProgram:演奏時間: 21分44秒)

● 須磨邦雄ALBUM / ソロSIDE; 森の境界_A Boundary of the Forest

1   ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 1  A Vague Tune # 1     1分42秒

2   俺は古びたマシーン    I am Old Machine    8分15秒

3   ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 2   A Vague Tune # 2     2分21秒

4   ムカデ    A Centipede     2分 22秒

5   ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 3   A Vague Tune # 3     3分34秒

6   夜鷹    The Fonzonight          7分 50秒

7   ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 4   A Vague Tune # 4      3分57秒

8  不思議な空    funny Sky     2分13秒

9   雨の唄鳥  SONGBIRD in the Rain   6分08秒

10  森の境界     A Boundary Of The Forest    16分43秒

11  ギターと似非オーケストラの曖昧な記憶 5   A Vague Tune # 5    2分05秒

            全 57分  09秒

▼お伝えしたい事

　まず私の音楽へのポリシーをお話ししたいと思います。

　私の音楽は残念ながら人を癒したり、勇気を与えたり、人と繋がるような連帯感を育んだりするものではないと思います(...たぶん)。
　音の構造そのものに興味があり、その不思議を解読しそれを応用する事が私が音楽をやっている全てと言って良いでしょう。若い頃盛んに経験した“セッション”や、よくおこなったライブでの“実験音楽”とは正反対の、自身の脳内で構築されて長い時間と膨大な思考を基に考え抜かれた状況で生み出された安定した音楽を現在は目指しています。
　正直、私にとって音楽は楽しいものではありません。強いて言えば「音ヶ苦」でしょう。「音楽は楽しいなぁ！」と言っていられたのはギターを弾き始めた2〜3年程で、その後はリズムやメロディーの試行錯誤、産みの苦しみ、自分を超えるには？といった事を常に考えながら現在に至っています。まぁ、聞く側は「音楽は楽しい」のが当たり前ですが、作る側が「楽しい」では、すでに終わっていますから、「音ヶ苦」。まぁ、音楽家としては当然でしょうけれども...。

　もう一つは、「音楽を商売にしない」です。
　私は1982年のデビューアルバム“美狂乱1st”以降、日曜音楽家のスタイルをずっと続けています。要するにプロデューサーやスポンサーにへつらいながらの音楽は作らない、自分を信じてしがらみのない状況下で情熱を持って音楽を作る事をずっと守ってきたつもりです。日中はバイトで生活費を稼ぎ、夜と休日に音楽家になるというスタイルをずっと現在も続けています。「個性重視の音楽」「聴く者(趣向)を選ぶ音楽」「お金の匂いのしない音楽」「歴史に埋もれない音楽」を念頭に日々精進しています。
　まだまだやるべき音楽的構想は沢山あります。ここまできたら感性やフレーズが湧き上がるうちは現在の生活スタイルをずっと続けていくつもりでいます。63歳となり人生が佳境に入ってきた今にして思えば「こんな生き方も悪くなかったなぁ」と感じています。音楽って間口も奥行きも広過ぎて人間の寿命の内では完結できない化け物です。世間に振り回されていたら、とてもここまで出来なかったと実感しています。

　また、人間嫌いという性格もありますが人との交わりで感性が傾くのが嫌なので、FacebookなどのSNSは極力避けて生活しています。それらは感性や考え方を一つにしようとする傾向があるようなのでちょっと怖いと感じています。
　生活の中で聞く音楽は“クラシック音楽”、“映画のサウンドトラック”、“自身の音楽”だけです。何年もロックミュージックやポップスなどの類はじっくり聞いていません。ただ、映画は大好きで、次作のインスピレーションやテーマ、モチーフを得るのに多数の作品を観まくっています。特にピンとくるのは新旧問わずSF系の映画です。現実と非現実の狭間をテーマにしたような作品は特に音楽も面白いのです。

　生い立ちについての詳しくは、美狂乱HP<http://bikyoran.net/story.html>を参照してください。

   では今回発表するソロアルバム等のDEMOを音楽サイトに数曲アップしてあります。全貌は掴めませんが方向性は感じ取れると思いますので是非聴いてみてください。

NumberOneMusicHP

SoundcloudHP

本アルバムの参加メンバーを紹介します。

須磨邦雄 -- Composer, EGtr, AGtr, BsGtr, Vocal, Chorus, DrumPatternPrograming

須磨和声 -- Violin

三枝晴美 -- Vocal

柴田 鑑  -- Saxes, Chorus

上から3人は血縁者(bloodliner)です。

　バイオリニスト須磨和声は私の息子、女性ボーカリスト三枝晴美は私の実の姉です。和声はプロ・ヴァイオリニストとしてライブやスタジオワークで活躍していて、既に1枚ソロCD“組曲 蟻”を発表しています。晴美もまだまだ現役ヴォーカリストとしてライブ活動を盛んに行なっています。柴田氏は地元静岡で活躍するミュージシャンで人脈が豊かで晴美と盛んにライブ活動を行なっています。
　ドラマーとベーシストは正式には決まっていません。全ての曲のドラムと大部分のベースはMIDI音源です。現在、ライブ活動も視野に入れ20年ぶりの活動再開を計画しています。皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。