注目のリターン
2025年3月28日午後3時20分頃(現地時間)、ミャンマー中部のマンダレー付近を震源とする大規模な地震が発生しました。
今回の地震では、現時点で1,002人死亡、 2,376人負傷と報道されていますが、各地で道路や通信が遮断され、被害の全容はいまだに明らかになっていません。(出典:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250329/k10014764301000.html)
また、隣国タイでの首都バンコクでは建設中の高層ビルが倒壊し、救助活動が行われているということです。現場ではおよそ100人が取り残されているとみられ、一夜明けた29日も行方不明となっている人たちの捜索活動が続けられています。
これを受け、ピースウィンズが運営する災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」は、地震発生直後から情報収集を開始、緊急支援を決定しました。
ピースウィンズはこれまでにも、2008年に発生したサイクロン「ナルギス」の被害者に対する緊急支援をはじめ、2015年にミャンマー全土で発生した大規模な洪水被害でも緊急支援活動を行っています。今回発生した地震に関しても、現地の被災状況およびニーズを調査の上、現地との連絡を密に取りながら、今後、緊急支援を展開していく予定です。
被災地に、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
◆特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンについて
ピースウィンズ ・ジャパンは、国内外で自然災害、あるいは紛争や貧困など人為的な要因による人道危機や生活の危機にさらされた人びとを支援する日本発の国際協力NGOで、大西健丞により1996年に設立されました。これまでに世界41の国と地域で活動してきました。また、災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団」の運営や地域活性化、犬の殺処分ゼロを目指した動物の保護・譲渡活動「ピースワンコ・ジャパン」など、社会課題の最前線で解決に全力を尽くす、ソーシャルイノベーション・プラットフォームとして挑戦を続けています。
資金の使い道・人や動物に対する食料および救急医療用品等の物資支援
・避難所への緊急物資支援
・被災地の復旧・復興支援
・その他被災地のニーズに応じた支援
・支援に伴う事務局運営費
※ピースウィンズ・ジャパン寄付金など取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規程(PDF)
このプロジェクトへの寄付は寄付金控除の対象になります
「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。 ※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。 ▷詳細はこちらへ(内閣府NPOサイト)
|個人の方が寄付された場合の控除額計算方法
▼税額控除(寄付金特別控除)の場合
(寄付金合計額 – 2,000円)× 40%
この金額を「税額」から控除できます。ただし、所得税額の25%が限度となります。
▼所得控除(寄付金控除)の場合
(寄付金合計額 – 2,000円)× 所得税率
「寄付金合計額– 2,000円」を所得から控除できます。ただし、年間の総所得金額の40%に相当する額が上限となります。また、所得税率は年間の所得金額に応じて異なります。
【例】年間30,000円を寄付 (広島県の方が、税額控除を選択した場合。広島市以外の場合)
所得税(30,000円 – 2,000円)× 40% = 11,200円
県民税(30,000円 – 2,000円)× 4%(※) = 1,120円
合計 12,320円の控除
※広島市内にお住いの方の場合は4%ではなく2%になります(▸ 広島県の県民税のページ参照)。
また、控除には限度額がありますので、実際の税額はケースにより異なります。
詳しくは内閣府のNPOホームページ、広島県のNPO法人情報サイトなどをご覧ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン
代表理事兼統括責任者:大西 健丞
設立年月:1996年2月
所在地:広島県神石高原町近田1161-2 2F
東京事務所:東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12 富ヶ谷小川ビル2F
主な活動:海外人道支援、災害緊急支援、地域復興・開発支援、犬の保護・譲渡活動
団体URL :https://peace-winds.org/
最新の活動報告
もっと見る4月6日 被災者の手を握り、共に涙を流す。“心を通わせる”臨時診療所をザガインで開設
2025/04/08 10:434月6日、マンダレーからさらに震源に近い町ザガインに入ると被害の様相は一変しました。「すでに発災から1週間以上経過しているのに、現場の空気感はまるで発災2日目の能登半島地震の被災地のようだ」(『ミャンマー地震』緊急支援チームリーダー稲葉医師)。倒壊家屋の多くは煉瓦づくりの建物で、バラバラになった煉瓦が山のように積み上がり、果たしてその家がどんな形だったのか想像することすらできない状況です。消防署までもが倒壊し、立ち並ぶ消防車や救急車が潰れた1階の中に取り残されていました。ミャンマー医学生との出会い現地の病院を訪ねると、余震による病棟の倒壊を恐れてか、患者の多くは外のテントで寝かされており、野戦病院さながらの異様な空気に包まれていました。医療のニーズは明らかに高く、医療関係者と話し合いと調整を行った結果、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”による臨時診療所を開設することが決定。医療チームは、即座に指定された設置場所に向かいました。臨時診療所の設営準備を進めていたところに、ミャンマーの医学生に出会います。「自分にはまだ医師免許はないけれど、地域を巡回しながら医療につなげる必要がある人たちを探して回っていて、すでに何名か早く治療しないといけない人が見つかっている。私たちにできることがあるなら手伝うから、その診療所で診てあげてほしい」ボランティアとしてザガインに来ていた彼らは真剣な表情で状況を説明します。患者の写真や状態から即座に現場に向かうべきと判断したチームは診療所の設営と同時進行でその患者たちの待つ家に看護師を向かわせました。放置される重症患者「お金がないから病院には行けない……」到着してすぐ、竹のベッドでぐったりと横になる男性をみて坂本看護師は愕然とします。崩れてきた家屋の下敷きになったという50代の患者は両足を骨折しており、片方の足は骨が筋肉を突き破り飛び出している開放骨折。さらに腰と胸にも痛みを訴えており、腰も骨折の疑いがある重度の外傷を負っていました。両足は定規ほどの小さな竹で固定され、わずかな包帯が巻かれているのみ。傷口は腫れて熱感もあり、破傷風などの感染のおそれもある状態です。しかし……なぜ病院に行かないのか。その理由は「お金がないから行けない」といいます。治療費はもちろん、病院へ行くための交通手段(現地では救急車を呼ぶにも多額のお金がかかるとのこと)もないために、家族は彼を家のベッドに寝かせ自力で必死に看病していました。薬も包帯も十分にない中、男性はひたすら全身を襲う激痛に1週間以上耐え続けていたそうです。病院に行くことに異常なほど警戒心をもつ家族に「診療所では決してお金は取らない。このままでは傷が治らないどころか、進行する感染症で命を落とす。一刻も早く治療につなげなければ死んでしまう」と必死に説得し、急遽、男性を診療所に連れていくことに。すでに担架での搬送は不可能な状態だったため、ベッドごと搬送できるトラックを手配して、空飛ぶ捜索医療団の臨時診療所まで搬送しました。稲葉医師はすぐに診療を開始し、運び込まれた男性の症状を確認すると、両足の切断も検討しなければならないほどに症状が悪化していることが判明。稲葉医師は、ご家族に対して症状を説明し、命の危機すら迫っていることを丁寧に伝えました。残念ながら臨時診療所では手術できるほどの設備はなく、地元の病院も、建物が被害を受けていたり、患者でパンクしていたりするため、搬送することは難しい状況です。こうしたときに必要なのが、支援者同士のネットワークです。すぐに手術設備の整っている他国の支援チームにも応援を要請し、手術も可能な大規模な医療テントを持つインドの医療支援チームが患者を受け入れてくれることになりました。「もっと早くこの地に支援が届いていれば、この男性は両足切断などという究極の選択を迫られることはなかったかもしれない……」痛みと恐怖に顔を歪める彼を見て、もっと何かできることはなかったのかと、医療チームの誰もが葛藤しました。しかしあのとき、ボランティアで来ている医学生が彼を見つけ、また臨時診療所がザガインにできてすぐに診断ができたからこそ、適切な処置ができる場所へと命のバトンを渡すことができました。医療チームは、彼の元に駆け寄り、震える男性の手を握り締め、大きな声で「よくがんばった。これで助かるんだ!」と声をかけて見送りました。震源に近いザガインで臨時診療所を本格始動ザガインには、有名な寺院がいくつも存在します。その多くの寺院が今回の地震による被害を受けましたが、一部の寺院が避難所や物資の配布場所になっています。空飛ぶ捜索医療団が医療支援を行う臨機診療場所もお寺の敷地内の一角。4つのテントを借り受け、持ち込んだ医療資機材を設置して臨時の診療所を立ち上げました。前述した患者は、まさにその設営中に起きた出来事です。ミャンマーの被災地に入った当初、医療チームは「発災からすでに一週間以上が経過しているのだから外傷患者はもう減っている」ものだと考えていました。しかし、実際に臨時診療所を開始すると、未だに骨折などの外傷患者が多くやってきます。現場の医療の混乱に加え、最初に診た重症患者同様、治療費などが払えない経済的な理由や、医療サービスへのアクセスがない、病院への不信感など、さまざまな理由で未だに適切な治療を受けられずにいる被災者が多く存在していたのです。また、地震による直接的な外傷でなくとも被災して持病のお薬がなくなってしまったり、避難生活で体調を崩してしまったりする方も多くみられました。「そういった被災者から日本の支援はとても期待されている」と、稲葉医師はいいます。「現在、被災地周辺では複数国が医療支援を展開していますが、日本の医療テントにはほかの国のテントと比べて多く患者が訪れていると聞きます。実際、今日診察した女性も、10年間病院にはかかりたくなかったけれど、日本人の医師が来ているなら相談したいと言って私たちのテントを訪ねて来てくれました。その期待に私たちは答える義務がある」この日臨時診療所を受診した患者は22名。お医者さんに診てもらえて喜ぶ人もいれば、辛い被災経験をとつとつと語り涙を流す患者もいました。被災地には、家も家族も失い、将来に希望の持てない人がいます。稲葉医師をはじめ医療チームは、医療という枠を超えて一人ひとりと向き合い、時に手を握り、共に涙を流し、肩に手をあて、背中をさすり、言葉は通じなくとも “心の通う”支援を続けています。ピースウィンズは、ミャンマーで起きた大規模地震による被災者を救うための支援をおこなっていきます。みなさまからのご寄付が活動の力となり、被災者の命を救い未来につながります。災害で苦しむ人びとのために、あたたかいご支援をお願いいたします。 もっと見る4月5日【ミャンマー地震 緊急支援】発災から1週間。気温40℃を超える被災地マンダレーに到着
2025/04/06 10:303月31日にタイ・バンコクにて準備を進めていたピースウィンズの緊急支援チームは、3日間にわたって関係各所と調整と交渉を続け、4月3日夜に正規の手続きを経て入国と支援活動の許可を取得。4月4日朝の便でミャンマーに入国しました。今回の緊急支援チームは、医師1名、看護師3名、物資調達担当1名、ロジ1名、記録員1名の計7名。医療資機材を始めとする支援物資や、支援チームのテントなどの活動に必要な資機材など荷物は19個にのぼります。ミャンマー入国から被災地マンダレーに到着するまで、現地からレポートします。国際社会がチームとなった大きな支援力が求められている4月4日、タイ・バンコクからミャンマー・ヤンゴンへ。機内に入ると、乗客のなかには各国からの支援隊の姿がみられ、以前、国際的な災害訓練で顔を合わせたことのある緊急医療隊のメンバーにも遭遇。今回のピースウィンズの支援チームのリーダーでもある空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の稲葉医師も久しぶりの再会に笑顔を見せていました。ミャンマーのように共有される情報の少ない災害現場において、信用できるコネクションが現場にどれだけいるかは、事業の成功だけでなく、自分たちの安全確保という点においても大きな意味を持ちます。空港で情報を交換しあい、お互いの無事を祈ってそれぞれの目的地へと向かいました。「国内外でさまざまな訓練に出る意味は、こういうところにもある」と稲葉医師はいいます。平時の訓練は、チーム力を底上げするために重要ですが、同時にそこで生まれたコネクションや友情が災害の現場では人の命を救い、支援の効果を最大化させることにもつながります。ミャンマー・ヤンゴンの空港にて。多くの拍手と「ありがとう」という感謝の言葉で迎えられたひとつのチームではできることが限られていても、大きなネットワークのなかでつながり合えるチームがあれば、それだけ救える命も増えていきます。発災から1週間が経った4月4日時点で、死者3100人超、負傷者4500人超、行方不明者は200人超と発表されていますが、実際には支援が届ていない地域もあり、もっと多くの人が被害に遭っているといわれています。今回のような未曾有の災害では、個の力だけではなく、国際社会がチーム一丸となった大きな支援力が求められているのです。気温40℃を超える被災地で高まる災害関連死の危険首都ネピドーでも被害は拡大し、気温40℃を超える環境のもと家を失った人びとが野外で避難生活をしているヤンゴンは、人口・経済規模からミャンマーの東京といえる国内最大都市。そして震源地にほど近い、今回の目的地のひとつでもあるマンダレーは、ヤンゴンに次ぐ国内第2の規模を誇る商業都市です。「ヤンゴンを東京に例えるならば、マンダレーはいわば大阪のような巨大都市。大阪のど真ん中を深さ10kmという非常に浅い震源の大地震が襲ったと考えれば、この地震のインパクトが想像できるでしょう。大きな被害に加えて、国内の通信状況が非常に不安定なことで、国際社会に提供される被害情報は決して多くありません。そのため各支援団体での情報共有や連携が重要になってきます。すでに発災から1週間が経過し、緊急性の高い外傷を負った人びとは減ってきてはいますが、気温が40℃を超す環境下で家を失った大勢の被災者がいます。このまま十分な支援が行き届かなければ、災害関連死の危険性が非常に高い状況です」(稲葉医師)被災地に向かう道路は所々破壊され、通行できない箇所も多くみられる国内事情に精通するスタッフによると、ミャンマーの多くの建物は震度3程度の揺れでも倒壊するおそれがあるといいます。被災人口は1700万人を超えるといわれるなか、ミャンマーはこれから4月にかけて1年で最も高温になる季節を迎えます。被災地マンダレーに到着4月4日、支援チームはミャンマーに入国後、ヤンゴンからタウングーまで移動。翌5日朝にはタウングーから首都ネピドーまで車を走らせ、被災地でのニーズの高い水をはじめ、ソーラーランタン、ウォータータンク、マスク、消毒剤、医療用手袋などこれからの支援に必要な物資を調達し、280km先の被災地、マンダレーに向かいました。停電で真っ暗になるなか、チームは毎晩、深夜近くまで支援場所の予定地との調整や、調達物資のリスト作成、資機材の整備点検を行う隣国タイまで来て、一秒でも早く現場に行きたいのに許可がおりないという状況にチームは悩まされましたが、これまでの支援活動で築いてきた知見とあらゆるネットワークでつながった人びとと連携し、日本国内にいるスタッフも含めたチーム一丸となって調整業務を続けてきました。この日、被災地にようやくたどり着けたことで士気は高まっています。この日、マンダレーには夜到着。明日から被災地での活動が始まります。【ミャンマー 地震 緊急支援】寄付受付を開始ピースウィンズは、ミャンマーで起きた大規模地震による被災者を救うための支援を行っています。みなさまからのご寄付が活動の力となり、被災者の命を救い未来につながります。災害で苦しむ人びとのために、あたたかいご支援をお願いいたします。※国外での支援活動のため、商品など物資寄贈のお申し出はお受けしておりません。 もっと見る【ミャンマー地震 緊急支援】ピースウィンズ日本人スタッフがヤンゴンに入り活動を開始
2025/04/03 08:30ミャンマー地震の緊急支援に向けて、医師、看護師、調整員で編成されたチームは、3月31日に隣国タイのバンコクに移動。ミャンマーへの入国および被災地での活動許可を得るために、さまざまな調査・交渉を進めています。ピースウィンズは、2008年にミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」による災害をはじめ、2015年のミャンマー全土で起きた大規模な洪水被害でも日本からチームを派遣し、緊急支援を行ってきました。日本とミャンマー国内の関係各所と連絡をとり、入国と被災地での許可がおり次第、すぐに支援活動が展開できるよう、これまで各国で続けてきた国際人道支援活動と、ミャンマーでの活動を通して築いてきた、さまざまなネットワークを通じて現地の様子を逐一確認しています。そうした被災地からの報告をもとに、現状をレポートします。現地は混乱を極め、被害状況は不明瞭3月28日午後、ミャンマー中部サガイン市近郊を震源とするマグニチュード7.7の大規模な地震が発生。4月2日時点の政府の発表によると地震による死者は3003人、負傷者4515人、行方不明者は351人に上ります。特に被害が大きいマンダレーでは、多くの建物が倒壊し、多くの命が奪われました。さらに通信が遮断され、一部道路は寸断。インフラの大部分が破壊されるなど市全体が壊滅的な被害を受け、混乱を極めていることから情報は錯綜し、政府と各メディアからの発表には大きな乖離があることも伝えれています。マンダレー周辺には、アクセスする橋が崩落して通行不能となり孤立している集落も多く、被害の全容は不明瞭で、今後さらに被害は拡大することが予想されます。また余震も続いており、3月31日未明にはマンダレー近郊でマグニチュード5.1の地震が発生。余震が続く状況から倒壊を逃れた家でも住人の多くは屋外に避難し路上で生活しているようです。しかし、日中は40度近くまで気温が上がるなど、生命を維持していくだけでもかなり厳しい状況にあるといいます。こうした状況のなか、インフラが破壊されていることから断水している地域が多く、被災地では生活用水を含む、深刻な水不足が起きています。また食料についても停電で冷蔵庫などが使えないことから生ものなどは保存することができず、保存食(乾物)などが求められているようです。水や食料以外にも、避難生活用のテントや、毛布、蚊帳、衛生・医療品など、すべての物資が不足しています。ミャンマー国内は、長く情勢不安が続く状況下で国民の多くは苦しみ、その上で起きた今回の大規模な震災によって人道危機はより深刻な状況で、支援の手を必要としています。あらゆる可能性を探り、交渉と調整は続くピースウィンズは、物資、医療の両面から支援する準備を進めてます。現在、ピースウィンズの現地スタッフが先にヤンゴンに入り、物資調達の調整など活動を開始。同時に日本からの医師、看護師を含めた緊急支援チームは、隣国タイにて入国と活動許可の申請を進めています。情勢不安が続くミャンマーへの入国は容易ではなく、地道に交渉と調整を積み重ねていくしかありません。ピースウィンズはあきらめずに、あらゆる可能性を探りながら関係各所と話し合いを続け、正式な許可がおり次第ミャンマー入りし被災地に向かう予定です。【ミャンマー 地震 緊急支援】寄付受付を開始ピースウィンズは、ミャンマーで起きた大規模地震による被災者を救うための支援を行っています。みなさまからのご寄付が活動の力となり、被災者の命を救い未来につながります。災害で苦しむ人びとのために、あたたかいご支援をお願いいたします。※国外での支援活動のため、商品など物資寄贈のお申し出はお受けしておりません。 もっと見る
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