2016/07/14 00:10

サイハテ藍染プロジェクトもあっという間に残り5日です。ぎゃー!

緊張感あるのかないのか全くつかめないまま、毎日の制作活動に追われています。

そんな中で最近試している”ゲストや友人からのニーズに合わせて一緒に染める”こと。
新しいことに触れた時の人の表情ってストーリーがあって、それをその場で見る私たちにも新しい発見があって日々嬉しい発見の科学変化を味わっています。

雨に濡れながら(九州の雨って雨粒がデカイ!)タープ2連結のモイスチャー環境(?)で染めたある日の成果。
私たちの知らなかった感性に触れた素敵な時間。


⬆︎はじめての藍染でもこんなに表情豊かにつくれます◎


旅人や近くの仲間と時々集まって思い思いに染めを楽しんで、場合によてはミシンを踏んだり、染めたものを見ながらお茶を楽しんだり。

シャツのボタンを付け直したり、ズボンに開いた穴をふさぐように暮らしの一部に染めが加わると素敵だなって感じています。


⬆︎Tシャツを染めて新しいデザインに! 


その一方で私たちの作品を見てもらう機会が増え、いよいよ現状の染め環境では限界を感じているのも事実です。

湿気の多い雨の日はどうしよう。

水回りの整備が足りない。

仮設のタープでは九州の夏の日差しに耐えられずタープがすぐにボロボロになてしまう。

染め液を入れた桶を定位置で管理できるのならもっと大きな物を染めることができる。

これまで内職的に各自がこなしてきた様々な技法をワークショップなどで展開するために必要な道具類を揃えたい。

力のない女性や子供でも無理なく絞り染めを体験してもらうための道具も揃えたい。


プロジェクト開始時は資金が集まらなくてもゆっくり自力でなんとかしようと考えていたけれど、早急に環境を整えなくてはあっという間にキャパオーバーになってしまう状態です。

この流れを止めたくはない。加速させるための資金が必要です。

少しでも多くの人にパトロンになっていただきたいと切に願っています。

 


泣いても笑ってもあと5日。
ドキドキしすぎてお腹痛くなりそうになっている場合じゃないですよね。

頑張ります!