2/24、皆さまの更なる応援のおかげで、ネクストゴールの支援者数100名達成しました!
ファイナルゴールとして、
「支援者数150名!」
を目標に、2/29のクラウドファンディング終了まで、引き続き多くの方へBiokashiをお届けできれば、と考えています。
ぜひ応援のほど、よろしくお願いいたします。
2/16、皆さまの応援のおかげで、100%を無事達成しました!
ネクストゴールでは、より多くの方にBiokashiを味わっていただくためにも、
「支援者数100名!」
を目標にします!
また、達成を記念して、オーツバー各味2本とたまごぼーろ1袋がセットになったお得なリターンも追加しました!
Biokashiをまだ試したことのない方にも、普段から応援いただいている方にもおすすめのリターンです。
はじめまして、Biokashiです!
私たちは、2018年にスタートした、人にも環境にも優しいオーガニックのお菓子のブランド「Biokashi(ビオカシ)」です。フランス語でオーガニックを意味する「Bio」と「お菓子」を合わせて名付けました。
素材は世界中から、有機農場で心を込めて作られたオーガニックのものを厳選。
また不必要な添加物はできるかぎり使わないのがモットーです。
Biokashiを立ち上げたきっかけは、とあるスーパーでの「量り売り」売り場でのお客さまとの会話にあります。
2017年の春先、こんな言葉をいただきました。
Biokashiの4つの約束にも掲げている通り、私たちは、「素材」⇒「工場」⇒「生活者」の形でオーガニックのバトンを繋ぎ、「素材」に込められた生産者の方のストーリーも、「工場」でのお菓子作りのこだわりもオープンにしつつ、生活者の皆さまに美味しいオーガニックお菓子を届けたいと考えています。
そのために、今回のクラウドファンディングでは、今まで出会ってきたお客様へ感謝を伝える場に、そして新たにBiokashiの考え方、ひいてはオーガニックを好きになってくださるお客様と出会う機会にしたいと考えています。
浅井 紀洋(のりさん)
アルファフードスタッフ株式会社 常務取締役
Biokashi Founder
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「食」を通して環境や資源の課題を解決し、前の世代から受け取ったバトンをより良いものにして後の世代に渡したい。
家族とサウナと名古屋を愛し、ラジオ配信をライフワークとする40歳。
「子どもと一緒に食べるものだからオーガニックにこだわりたい」そんな想いで立ち上げたBiokashi。産地と工場を繋ぎオーガニックのお菓子を当たり前にする為に奮闘中。
皆で良い社会を作って行きたいと思っています。
上田 誠(うえちゃん)
アルファフードスタッフ株式会社
Biokashi Manager
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Biokashiにはブランドの立ち上げから関わり、今は商品開発や情報発信、展示会出展などを担当。
妻と7歳の娘と暮らす39歳。
趣味は電車旅・キャンプ・サウナ・手仕込み・焼き鳥作り・映画鑑賞・日本酒呑み比べ・・と多趣味人間で仕事も趣味もシームレスに楽しみ学び生きる!をモットーにしています。
今回のプロジェクトを通して、まずは多くの方にBiokashiを余す事無く知ってもらいたいです。
そして商品を手に取り味わっていただきたいと思います。
オーガニックのお菓子をつくるには、有機認証を受けた「素材」と「工場」の両方が必要です。
日本で企画されるオーガニックのお菓子が少ないのは、ここに一因があります。
お菓子の原材料となる小麦粉や澱粉、ドライフルーツ、ナッツ、油脂などの素材。そのどれもが有機品でない農薬や肥料等を使用した商品と価格差が開いているのが現状です。
日本でオーガニックのお菓子を作ろう!と、焼き菓子やチョコレートなど、国内の有機JAS認証を受けたお菓子工場のリサーチも開始。
すると、2018年当時の調べでは全国にお菓子の製造事業者は(経済産業省の統計では)1万社と多くありますが、認証を取得している事業者はたったの8件と、ごく僅かなことが判明。
それでもオーガニックのお菓子をつくりたい!
「お子さんや自分の大切な人と食べるものだからこそ、オーガニックにこだわりたい」
お客さまからいただいたこの想いを、どうにか実現したい。
今認証を取っている加工工場が少ないのなら、賛同いただける方を探そう―。
そうして、私たちは東海エリアの繫がりのあるお菓子工場を訪問しました。
有機加工の重要性と有機認証制度のご説明、大型な設備投資は必要がないこと、市場・販売先のご紹介をあわせて行うことで、実際に製造から販売までのイメージを共有しました。
無事賛同いただけた加工工場さんとは、認証の取得のサポートをはじめとして、現在では共同で商品開発までも行うようになりました。
ただ、完成したお菓子は、有機でないお菓子よりも高価になることがほとんどです。
有機のお菓子を当たり前の選択肢にしたいけれど、価格の面で手に取ってくださる方を制限してしまっている一面もあり、多くの皆さんにお届けできた商品もあれば、製造と販売が折り合わず、止む無く販売停止となった商品もあります。
このように課題は非常に多くありますが、誰かが最初の一歩を踏み出し、向き合いながら前に進まなければ、現状は変わりません。
私たちが有機のお菓子作りをコツコツと続け、有機素材と有機加工工場のつながりを増やし、今よりもっと多くの人が手にとれる商品を作り続けることで、有機のお菓子を当たり前の選択肢にしたい。
そしてそれを実現できたら、食料生産による環境負荷の低減、地球と食と人との持続的な循環をつくることにも繋がると信じています。
先が長く課題も多い道のりですが、私たちと一緒に歩んでくださる方と一緒に乗り越えていきたいと思います。
オーガニック(有機)と聞いて皆さんが思い浮かべるものはなんでしょうか。
「栄養価が高く健康に良い」「農薬に頼らない栽培方法で安全である」など、人間にとって良いものという印象が強いのではないでしょうか。
しかし、それらは一つの側面でしかありません。
オーガニック(有機)の本来の目的は、環境負荷を抑え、生物多様性を保全し、健全な食物連鎖を守るシステムを構築することにあります。
日本では有機商品として販売するためには有機JAS認証を取得し、有機JASマークを商品に表示することが法律で義務付けられています。
有機JAS規格では有機農産物と有機加工食品の基準を以下のように定義しています。
有機JAS制度は、認証を受けた事業者が有機JASマークを表示して「有機商品」を生産地から生活者まで届ける制度です。
Biokashiのお菓子は、生産者から有機素材を受け取り、有機加工工場と共同で作り上げた、生まれから育ちまで有機のお菓子です。
Biokashiのはじまり 自社・城北工場
日本でオーガニックのお菓子を作ろう!と動き始め、まずは自社工場でドライフルーツ・ナッツをミックスした商品を作り始めました。
アルファフードスタッフの自社有機認証工場では、海外から輸入した有機ドライフルーツやナッツの検品、袋詰めを手作業で行っています。
特に大切しているのは検品工程。
世界各地で有機農法で育ち有機工場で製造された有機原料は、現地でもしっかり管理されていますが、それでも小さな枝や乾燥中に抱き込んだ小石などが紛れ込むことがあります。
このような異物やナッツ類の割れや欠け、変色したドライフルーツの実など、一粒一粒、素材の特性に向き合った丁寧な検品を行い安心して召し上がっていただける商品を製造しています。
共に歩んできた有機加工工場 長良園さん
長良園さんは岐阜市にある昭和28年創業の菓子製造メーカー。創業者が1300年以上の歴史を持つ清流長良川鵜飼の幽玄さに魅せられ、その文化性をお菓子に、という想いから看板商品「鵜飼せんべい」が生まれました。
自然素材を生かしたお菓子作りが得意で、Biokashiとお客様の心が満たされるお菓子づくりを合言葉に、有機JAS認証取得の取り組みがスタートしました。
2019年3月、有機JAS認証を取得し、オーガニック菓子第一弾、「オーガニック生おからクッキー」が誕生。
その後、「有機のチョコ掛け商品」のパイオニアとして、ドライフルーツやアーモンドにチョコレートコーティングをしたお菓子、「USUKAKEシリーズ」を作っていいただいています。
USUKAKEシリーズは、ドライフルーツのカットからチョコレートコーティング工程まで、すべて手作業で行っています。ドライフルーツの断面のくぼみはチョコレートがかかりづらく、一つ一つ確認しすべて均一になるようにチョコレートをかけるひと手間が特徴です。
共に歩んできた加工工場 岩月屋さん
岩月屋さんは、昭和45年に愛知県あま市で菓子卸売業として創業。
その一方で、取引先より事業譲渡を受けるかたちで、看板商品であるクリームラスクの製造を開始。以来、当時の製法や味をそのまま引き継ぎ、現在もその味を守り続けています。
創業の精神である「丁寧につくる想い」が「Biokashiのものづくりのコンセプト」と重なり、有機のシリアルバーの開発がスタート。
素材感溢れる「オーガニック オーツバー」が誕生しました。
大きな工場では出来ないような細かな対応も可能で、岩月屋さんでつくられるオーツバーはとても美味しく、罪悪感が少ないと、とても好評をいただいています。
Biokashiやアルファフードスタッフで扱っている有機の素材は、世界中から仕入れています。
トルコIsik社の白イチジク
トルコのIsik Tarim社から白イチジクを仕入れています。
Isik社は1991年よりオーガニック事業を展開し、環境にやさしい生産やサステナブルな農業を実践してきました。
Isik社のイチジクは、栽培にベストな標高600~800mで生産しています。25~35℃という最適な温度と、水はけのよい傾斜により、皮が薄くなり、糖度が高く味が濃い高品質なイチジクになります。
化学肥料の代わりに家畜糞尿 、堆肥、緑肥、バイオ活性剤を使用するなどの工夫をしています。また、栽培には太陽エネルギーを約8~10%、残りは再生可能エネルギー(水力発電)を使用しています。
折笠さん、斎藤さん、篠江さんのじゃがいも
私たちは、国産の有機素材にも向き合いたいという想いを持ち、4年前から十勝の有機農家さんを訪問しています。
訪問時には有機栽培の実情や強い想いも教えていただくのと同時に、私たちもBiokashiの有機のお菓子を持参し、お店で手に取ってくださる方の声と有機のお菓子づくりを広めたい想いをお伝えしてきました。
交流を重ねるうち、有機農家さんにも有機栽培で育てた野菜が、有機のお菓子に加工され必要とされる方の手にわたること、もしかしたら赤ちゃんが最初に口にするお菓子が有機のお菓子になるかもしれない。
そんな未来を共有できたことから、第一歩として有機じゃがいもから製造される有機馬鈴薯澱粉への取り組みが始まりました。
澱粉は多くのお菓子のベースとして使用される大切な原料です。
しかし、国内で有機認証を取得している澱粉加工工場はただ1か所、しかも製造日は年に1日だけです。
多くの有機農家さんの力を借りることで、貴重な有機澱粉を製造が可能になりました。
このような背景のもと、Biokashiでは新商品として有機馬鈴薯澱粉が主原料の「有機たまごぼーろ」の企画を進めています。
Biokashiの有機たまごぼーろは、有機馬鈴薯澱粉の加工工場だけでなく、さらにその原料となる有機じゃがいを育てた農家さん一人ひとりの顔も見えるお菓子です。
有機たまごぼーろが無事に販売することができた際は、食べていただいた方の声を有機農家のみなさんに丁寧にお返しすることを使命として取り組みます。
有機の素材に込められた想いが形を変えて伝わり、生活者の想いと混ざってまた有機生産・有機加工の場に帰ってくる。
その繰り返しが有機のお菓子が当たり前になる社会の実現に繫がると信じています。
Biokashiのオーガニックお菓子をメインに、様々なリターンをご用意しています!
▼初めてBiokashiに触れる方におすすめ
▼ギフトにおすすめ!
▼Biokashiをもっと応援したい方におすすめ!
▼オーガニックに関わる活動をもっと知りたい・広めたい方におすすめ!
その他、詳細はリターン欄をご覧ください。
今回のクラウドファンディングで支援いただいた資金は、より多くの方にBiokashiを知っていただくための広報活動に使用します。
具体的には、オーガニックという選択肢を広めるためのコミュニティの立ち上げ、SNS等の広告配信、商品開発です。
広報活動を通じて、より多くの人々にBiokashiの存在を知ってもらい、オーガニックのお菓子が当たり前の選択肢となるように輪を広げていきます。
今回ご支援いただいた皆さまにもぜひ、Biokashiコミュニティの一員となっていただけると嬉しいです。
実施スケジュール
24年2月 クラウドファンディング実施
24年4月リターン送付
24年5月 Biokashiコミュニティ始動・SNS広告配信・タイアップ記事制作
24年9月 オーガニックイベントへの出店
Biokashiは、自分自身や大切な人を想い、オーガニックを選びたい、と考えている方に寄り添えるように、様々なお菓子を作ってきました。
毎日・毎食の食材をオーガニックで揃えることは少しハードルが高い。
そんな方にも、気軽にオーガニックに触れていただくきっかけにBiokashiがなれたら、すごく嬉しいです。
「食べること」は、体をつくること以外にも、何を食べるか、誰と食べるか、によって喜びや楽しさをつくりだすことができると思っています。
オーガニックのお菓子を作り、お客様へ届けることは課題が多くあります。
それでも、Biokashiを手にしてくださった方と楽しい・嬉しい記憶を刻んでいけるように、私たちは一歩ずつ、一緒に、オーガニックという選択肢が当たり前になる日を目指して進んでいきます。
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