2023/09/28 11:11

うっとこvol.01創刊しました!
1月から子どもたちが自分の力で街を取材し原稿を書き、デザインや編集をし完成させた大阪市の地域情報誌うっとこ。9月16日完成発表会では区長はじめ取材先の方、地域の方、保護者やご支援頂いた方など総勢70名か駆けつけてくださり、子どもたちの活動の過程を共有共感した会になりました。

始まる前に子どもたち&保護者で修了式を行いました。この9か月間読む人を想像しながら、どうしたら面白くなるか魅力が伝わるかを考え想像し行動してきた子どもたち。そんな14人を見ていると涙腺が。泣くのを我慢して声が詰まって何とか修了証を渡しました。そしてこの日初めて完成した雑誌を手にする子どもたち!

「すごすぎてまだ実感がないわ~」「学校持って行こうかな?」「こうやって雑誌になると全然印象が違う」「こんなすごい事を自分たちでやったんやな…」感無量の様子で、緊張しながらTV取材も受けました。

いよいよ本番スタート、子ども記者の入場です!入場はもちろんお世話になった『影山ヒロノブさん』の曲です♪

自己紹介では緊張しながらもがんばって伝える子やアドリブを入れて会場の笑いを誘う子、そして高学年中心の活動のプレゼンでは1月から9月までの活動の過程を、自分の言葉でしっかりやり遂げました。

続いては取材を受けてくださった方から感想のお言葉。「なんとこの方がお越しくださっています。後ろの扉をご覧ください」ドラゴンボールZの曲が流れる中「まさか!?ほんま?影山さん?」ざわざわ。
さすがにコンサート等でお越しいただく事は出来ませんでしたが、そんなドッキリの後はサプライズ!!なんと影山ヒロノブさんからビデオレターを頂き上映しました。子どもたちも大喜び、会場では特にお父さん方も大興奮でした。

最後は一人ひとり感想をスピーチが会場の涙を誘います。話すのが苦手な子は自分の心の中にはちゃんと自分の言葉があるし、おちゃらける子はその中に気持ちが恐縮されてるし、上手く伝えられる子は自分の素直な表現ですし。どんな形でも自分の言葉と表現が最高です!

最後は区長から「何でもインターネットで出来る時代、現地に行って取材体験をし、その場所の匂いや味、空気感、人とのふれあい、そんなたくさんの経験をした子どもたちはとても人生において貴重で幸せだな~と拝見しておりました」と、あたたかいメッセージを子どもたちは受け取りました。

自分たちの持つ、もしかしたら自分でも気づかない個性や才能を自ら乗り越え行った9か月。14人14色、まさにみんな違ってみんな良い最高のパフォーマンスで1冊の地域情報を完成させました。第1期お疲れさまでした!この子供たちはすごい!

うっとこvol.01は地域の学校でも配布され、東住吉区内各地域で入手できます。ぜひ手に取て頂き笑っていただけたら嬉しいです。入手場所等は下記事務局にもお問い合わせくださいませ。