2023/09/11 07:52

おはようございます。
あたらしい朝のはじまり。重陽の節句が終わり朝晩に秋らしい風が吹くようになりました。今日もいい日になる瞬間をたいせつに☆彡

さて、きょうはまじめなお話を。

いつもありがとうございます。クラファン終了後もいまだお問い合わせをいただくことが多く嬉しい限りでございます。本当にありがとうございます。先日ご来店いただいたお客様からは『支援したかったけど間に合わなくてごめんね』『出来なかったけど応援してます』などとお声をいただきました。嬉しくて嬉しくて、ただただ有難いお言葉に感謝でございます。数字上でサクセスならずではあるもののお客様からいただく言葉が励みになっています。

ご支援いただいた資金は全てLoved one756のタオル制作開発費・送料・キャンプファイヤー手数料・宣伝広告費等に使用させていただきました。誠にありがとうございます。

制作秘話となりますが、製造するにあたり製造ラインを抑えるため今回ご協力いただきました2社のタオル会社様と密に連絡をとりました。mocomocoを作っていただいた会社様は日本だけでなく海外でも名だたる有名なホテルタオルを製造している会社です。コロナ緩和で旅行がOKになった関係で、ホテル専用タオルの製造ラインが火の車状態の中、交渉し当初出来ない!と言われていたところを何度もご連絡して、こちらのタオルでしたらと最低ロット270枚確保していただくことが出来ました。もうひとつの会社様とは、何度も連絡を重ねて、店外催事分を仕入れさせていただいたり、色やサイズ糸の種類など細部までわたしのこだわりの話を聞いていただきまして、最低ロット数が200枚でご注文させていただきました。

普通に考えると注文された分だけ製造すればいいじゃないか!と思う人もいると思います。
それは違います。それをすると廃棄処分をするタオルが出てくるからです。

私もはじめ製造する分だけでとお話しました。するとお返事は出来なくはないけど余分に織り上げたタオルは処分しなければならないしその分のコストもあり1枚あたりの単価がもっと高くなりますとのこと。コスト面もさることながら一番に感じたのは、せっかく生まれてきたタオルを処分なんてありえないし悲しいと思ったことでした。


タオルを制作するにあたり機械を動かすには、すばらしい職人さんたちの技能や一緒に開発してくれる方たちの人件費や刺繍もきちんと失敗しないできれいな状態でお客様のお手元に届けたい思い、そして機械をまわして織り上げるので余計に作ってしまったものを処分しなければならないなどのリスクがあります。せっかく生まれたタオルを処分などもってのほかです。なので当店では大切に販売させていただきます!というお約束で2社様で制作していただくことが実現いたしました。

普通こんな小さなお店では許可がおりるようなタオルメーカーではありません。
それだけ品質もメーカーのクオリティも高いタオルを制作させていただいたことに厚く御礼申し上げます。そしてそのタオルを使うことで人生がより豊かになるような刺繍も施していますのでぜひもったいないから使わないではなくたくさん使っていただいたいです。

これから秋冬となりますとさらに大活躍するLoved one756です。お風呂上りはもちろんのことお眠りになるときに安心タオルとしてもご利用くださいませ。枕に巻いたり首元にふれているだけでもほっこりとします。ご旅行のお供にも最適です。睡眠負債を抱えていらっしゃる方には特に、眠ってください。疲労回復のためにお気に入りの香りとタオルでぐっすりとおやすみしていただけることと思います。

また敬老の日の贈り物にも喜ばれます。店頭販売はもちろんのことBASEからもご注文いただけます。直接お問い合わせ対応もいたしますのでよろしかったらプレゼントの候補としてあたまの片隅においていただけたら幸いです。

きょうも読んでいただきありがとうございます。
明るい人生のはじまりの朝。いってらっしゃいませ。

ふんわりと和むタオル屋さん 756nagomuタオルソムリエ 須田貴子