2022/12/05 16:40

どうも!アルティメット帰寮です!!!

ついに寮祭が完結いたしました!!10日間の長きにわたるお祭りもついにひと段落。いよいよ寮祭の振り返りの時期となります。

まずはじめに、我々の開催した熊野寮祭という祭りにご支援をしてくださった方々、本当にありがとうございました。本活動報告に載せさせていただいている画像は、このクラウドファンディングの返礼品として、ささやかながら我々にできる、我々らしいお礼として立てさせていただいたタテカンとなっております。この京都大学熊野寮という世界で一番自由で魅力的な場所の一端を担う我々として少しでも皆様に楽しんでいただけたのなら、これほどまでにうれしいことはありません。本当にありがとうございました。


さて、それでは、、、といつもならば〆に入るところですが、このクラウドファンディングを任されて、そして熊野寮祭という大きなイベントの運営に加わらせていただいた一員として少々駄文ながら、つらつらと文章を添えさせていただければと思います。場所をわきまえて自分語りをしろという声も聞こえてきそうですが、これも一種の「活動報告」であると信じて書かせていただきます。


〈クラウドファンディング後記〉

 はい。ついに熊野寮祭が完結いたしました、、、長いようで短いようで、なんだかずっと夢を見ているかのような10日間でした。この祭りを通して、僕自身も様々な大役を任される運びとなり、時には叱咤され、時には叱り飛ばされ、そして時には上回生から痛烈な批判をいただき、、、、あれ?俺、叱られてばっかじゃね??なんていうのは、まあ冗談なわけですが。そんなこんなで身の丈以上の仕事をやらせていただけました。

 そんな中で僕が任された仕事のうち、一番最初に取り組むことになったのがクラウドファンディングページの文章作成です。実をいうと、僕の人生の中で1,2を争うくらいにいい文章が書けたと思っているんです。特に「最後に」のところ。今読んでも自分の文章にほれぼれします。そう、僕は熊野寮祭に「カオス・自由・無謀 」の無限の可能性を感じているんです。

 皆さんも胸は熱くなりませんか?無数の職員に囲まれて軽トラの上で愛を叫んだり、みんなでバカ騒ぎをしながらファミマで25万円溶かしてみたり、ステージでマイクを握りしめながら大好きな同期とライブをしたり。冒頭でも書いたように、全部「夢」のようでした。どれもこれも本当だったらあり得ないような体験ばかりです。だって、1年前の僕に「お前は一年後、トラメガ持って機動隊とバトってるぞ」なんて言っても絶対信じないですもん。でもそんなあり得ないことができてしまう。だってここが。此処こそが世界で最もカオスで自由で無謀な場所だから。

 振り返れば僕たちは今年の寮祭では先頭に立ち、大量のワガママを言い、上回生の力を数え切れないほど借りてきました。いえ、今回直接的に手を貸してくださった先輩方だけではありません。この祭りは、僕たちが顔も知らないようなとんでもない数の先輩方が築き上げてきた伝統と歴史の上の"カオス"なのです。ならば、僕たちのするべきことは何なのか。答えは単純です。「繋ぐ」こと。きっとこれから先凝り固まっていくであろう僕たちの脳みそでは想像もつかないことを成し遂げるであろう後輩たちに、この場所を遺し続ける事。それがこの場所に住む僕たちの義務であり、誇りである。そう僕は信じています。

 さて、長くなったので最後に一つだけ。この活動報告の活字の羅列を飽きもせずに読んでくださっている皆様はきっと熊野寮祭に何らかの強い関心を持ってくださっている方でしょう。そんな皆様に、僕から心よりのお礼と、そしてこんな無謀で愉快なこの場所を応援してほしい。そんなお願いをして、この文章を締めさせていただきたいと思います。



えー、、、はい、勢いで文章を書き始めたら思いのほかボリューミーになってビックリしております。はい。

それでは、今度は、活動報告の味気ない文章上ではなく、熊野寮のロビーにて、直にたっくさん面白い話をしましょう!僕を始め、熊野寮はいつでも皆さんの「カオス」を待っております。


文:アルティメット帰寮