社会問題と向き合う人のクラウドファンディング GoodMorning

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~沖縄のふれあい馬保護牧場、ホースガーデンちゅらん応援サイト~

主に沖縄県内で行き場がなくなったポニーの保護、引退競走馬の受入れ、県内の多頭飼育崩壊等の小動物の保護をしています。穏やかなポニーたちを活用し、児童デイ向けの牧場体験や高齢者施設慰問等を積極的に行いながら人と動物の交流を深めつつ、傷ついた動物たちの居場所作りに力を入れています

沖縄県うるま市で馬の保護活動をしています。行き場を無くした一頭の馬との出会いをきっかけに、皆様のお力添えで多くの動物を救うことができ、個人の保護活動から来場者でにぎわう小さなふれあい保護牧場へと成長しました。全国の支援者や地元の方々に支えられながら、できることからコツコツと活動しています。ぜひ応援よろしくお願いいたします。

皆様のあたたかいご支援、ご声援をこれからもよろしくお願いいたします。

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閉鎖いたしました

¥1,000/月

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このコミュニティについて

ホースガーデンちゅらんのページを覗いてくださり、誠にありがとうございます!

私たちは沖縄県うるま市内の静かで緑豊かな農地が広がる、赤野という場所で小さな馬保護牧場を運営しています。こちらの牧場には乗馬クラブを引退した高齢馬や県内で保護されたポニー、引退競走馬たちが穏やかに暮らしています。多頭飼育崩壊や飼育放棄された小動物も保護しており、小さいがとても賑やかな牧場です。土日は施設を一般解放し、ポニーとのふれあいや乗馬レッスンなどを体験していただける機会を提供しています。お近くまでいらした際にはぜひお立ち寄りください!

代表を務めるエリ&ジプシーです!お立ち寄りの際にはぜひお声掛けください

ホースガーデンちゅらんの始まりは、処分直前だった一頭の馬との偶然の出会いでした。2018年クリスマスイブだったその日、とある大きな馬の元へ連れて来られた私たちに、「1週間後の大晦日までに引取先が見つからなければ、馬房を空ける必要がためにこの馬は処分する」と伝えられたのでした。本来なら幸せいっぱいのクリスマスイブでしたが、この馬を救わなければ年は越せないと、すぐに知人から借金して購入しました。後に「イザベル」と名付けられたこの馬との出会いですぐに多くの馬たちに導かれ、ごく自然に保護牧場立ち上げ計画が始まったのでした。

当時小学生だった息子たちも「保護牧場作り」に大賛成でした

2020年には土地を貸してくださる方とのご縁があり、いよいよ保護牧場作りに向けて行動開始。資金は、クラウドファンディングを通してサポートしてくださった600名以上の支援者様のご協力で、2021年春に無事ホースガーデンちゅらんを立ち上げることができました。

借りることができた土地には劣化して取り壊す必要があった巨大な豚舎の母屋が残されていた

後に牧場の厩舎となる部分がこちら。床壁面は再利用しています

取り壊し費用が予算を超えてしまい、大きな負担となってしまいました

いよいよ牧場作りのはじまりです

中古で購入したボロボロのプレハブ、数年後の台風時には多くの小動物の命を守ってくれました

塗装だけでかなり牧場的な雰囲気になりました

できることはなんでも手伝ってくれた息子たち

厩舎は半年ほどで完成しました

2021年2月ついに完成。多くの支援者様に見守られてここまでこれました

保護牧場を作ろうと決心させてくれたイザベル(左)、そして仲間入り1号のアイラ


イザベルに引き寄せられたかのように、多くの動物がやってきました

たった1頭のイザベルから始まった保護活動は、元競走馬や乗馬クラブの引退馬を始め、劣悪な環境で飼育放棄されたポニー、妊娠した状態で出荷された馬などで用意していた10馬房はあっという間に埋まりました。それ以外にもうさぎの多頭飼育崩壊や飼えなくなり持ち込まれた鳥類やエキゾチックアニマル等で、小さな牧場は2年間で数えきれないほどの動物で賑わうようになりました。

多頭飼育で繁殖したうさぎ10羽を引き取り、新しい家族の元へそれぞれ旅立ちました

多頭飼いワンコたちを引き取り、保護団体を経由して新しい家族を見つけました


傷ついた動物たちを保護する思いの中で

社会問題となっている動物虐待や飼育放棄、虐待を受けてしまうのは身近なペット「愛玩動物」だけでなく、家畜である「産業動物」にも起きており、畜産業界でのQOLも注目されるようになりました。私たちは、苦痛に耐えながらも逞しく生き抜いてきた動物たちの姿を通して「命」あるものに対する思いやりの心が養われるよう、牧場を一般開放してふれあいや牧場体験を提供しています。

感染症で片目が飛び出た状態で敷地内に捨てられていたオレオは家族同然に育てられ

2023年台風6号によって牧場が崩壊

2023年夏に想像を絶する破壊力で沖縄を襲った台風6号、位置的にも海からの暴風が直撃する牧場は非常に大きなダメージを受けてしまいました。奇跡的に一頭も動物が怪我を負うことはありませんでしたが、1週間も停滞した台風の暴風雨の中では避難場所もないまま耐え凌ぐしかありませんでした。その後スマホは水没し、バックアップできないまま多くの写真を失ったもののsnsで投稿したものが残っていたので、その中から少しご紹介します。

厩舎の屋根が剥がされ、鉄骨は四方に散乱。この崩れた馬房の中に馬たちはいたのです

うさぎ小屋だった馬房も無惨に。幸いみんな無事でした
横殴りの豪雨が一週間降り止まず、どうすることもできませんでした
幼い仔馬と母馬も横になって休めず、疲労はピークに達していました

プレハブの屋根には大きな穴が空き、外と変わらないほどの雨漏りが発生していました

停電が何日も続き、人間の食糧も動物たちの食糧も一時底を尽きてしまいました
いつもは明るい保護犬も困惑し、不安を隠せない表情に
安全のため生後4ヶ月のアポロと母ラプンツェルはオガ庫の中に避難させました
ボランティアさんのご協力

当牧場は支援者とボランティアの皆様の力があってこそ運営が成り立っています。多くのボランティアさんは米軍関係者であり、沖縄に駐在中はほとんど毎週末、熱心に手伝いにきてくださる方ばかりです。

米軍所属のボランティアさんたち
時間が許す限り手伝ってくれて
絶望的な状況でも耐えない笑顔で周りを和ませてくれて
お陰様で再び屋根がかけられ、馬たちは厩舎に戻ることができました
ボランティアの皆様には感謝しかありません。本当にありがとう!

支援者様のご協力

こちらのコミュニティで集まった支援金は、保護されてる動物たちの医療費と飼料費に充てられています。

様々な形で保護され、当牧場で暮らしている馬や小動物たちの多くは病を患い、毎日の投薬が欠かせない個体ばかりです(馬ではクッシング症候群や不整脈など、小動物では糖尿病、腎不全、癌、甲状腺異常など)。一度発症すると治る見込みがない病気ばかりで、高額な医療費や、手がかかるために飼育放棄され、行き場を失ったケースがほとんどです。

私たちはどのような理由でも可能な限り受け入れていますが、それぞれにかかる医療費、餌代、光熱費、賃料等の負担は非常に大きいものです。

牧場の主な利益は、週末の引き馬や乗馬レッスンや、教育機関に提供している牧場体験等ですが、悪天候が続けばその分利益がありません。苦しい状況に陥ることが多々ありますが、こちらで集まった支援金のおかげで幾度となく救われてきました。

現在、40頭あまりの保護動物を平日は夫婦だけで世話しているので更新が滞ることもありますが、温かく見守っていただけるとありがたいです。


ホースガーデンちゅらんで保護された動物たちを一部ご紹介

馬たちのほとんどは県内で保護されており、狭い地域性により詳細までは公開できない場合がほとんどです。そのため、私たちの活動を発信することは大変難しく、トラブルを避けるため救出や手当ての様子など、ほとんどの情報は非公開で行なっております。


ピーナッツ

発見時は瀕死の状態。左眼球損傷、極度の脱水及び栄養失調、右後肢/左前肢の大怪我

すぐに獣医師が駆けつけてくれ、指示を仰ぎながら手当てをしました

自力で立てず三人がかりで支え、天井から吊るしながらの点滴

傷を洗って消毒、床ずれ予防、リハビリが毎日続きました

脚の内部からは膿が溢れ、ぽっかり空いた傷口からは腱が見えていました

ある程度良くなった頃から毎日欠かさず歩行のリハビリも頑張りました

全快した現在の元気な姿。仲間と走り回ることもでき、幸せな馬生を送っています

ロディ

身体の傷と汚れがひどく、当時は触るだけでもガタガタ震えるほど人馴れしてませんでした

一年後にはふれあいイベントなど様々な場面で活躍するほどに大成長

シナモン

妊娠中に出荷され、母子共に救いたくて購入

数ヶ月後には無事に元気な男の子、パンプキンを出産

サンシャイン

後肢に針金が刺さり歩行困難な状態で保護

針金を抜き取り、溜まっていた膿を数日間かけて絞り出す手当てをしました

数週間後には全快し、元気に走り回るようになりました

ピクルス

木製の無口「ウムゲー」を仔馬の頃につけられ、成長とともに顔に食い込んでいたところを保護

痛さのあまりに水を飲むことをままならない状態でした

治療後、顔の傷も心の傷もすっかり癒えて新しい家族のもとへと旅立ちました


ラプンツェル

妊娠中に出荷され、母子共に救いたくて購入しました

数ヶ月後には元気な男の子アポロを出産しました

てんちゃん

生まれつき目が見えない子ヤギのてんちゃん

今では牧場のアイドルとなり、のびのび過ごしています


動物介在教育の一環に月一回の牧場体験を楽しみに元気一杯でやってくる児童デイの子どもたち
初めは怖かった引き馬も今では待ちきれなくて飛び乗りたくなる勢いですグルーミングもスキンシップも大好きでなかなかやめられません
小動物とのふれあいも貴重な体験、素敵な思い出にもなります


もっと動物たちが過ごしやすくなる環境作りに力を入れられるよう、どうか私たち今後の活動を見守ってください。皆様のメンバー参加を心よりお待ちしております。





リターンについて

・オリジナルポストカードを毎月一回お届けします

・オリジナルカレンダーをプレゼントします(毎年末にお届けします)


保護活動に対する思いと今後の目標

この牧場にやってきた動物はみんな、人のためだけに命を削って尽くしてきました。

馬たちは命を懸けて走り、小動物たちは、人に「癒し」を求められ、飽きられて捨てられた子たちです。愛情を知らない子や人間不信の子、社会性がない子、不治の病にかかり終わりのない治療を必要とする子など、問題を抱える子たちばかりですが、どの子も「今」を一生懸命に生きています。これからも救いを必要とする動物を一頭でも多く保護し、幸せな余生が過ごせるよう活動を続けていきます。今後とも応援をよろしくお願いいたします。


~ホースガーデンちゅらんの思い~

“By saving the life of one horse, 

we may not be changing the world, 

but we are changing the world 

for that one horse." 

Author Unknown



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ホースガーデンちゅらん
〒904-2212
沖縄県うるま市赤野538
代表 下村エリザベス
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