2021/09/27 19:28

■9月の刑法改正市民プロジェクト活動報告
9月の活動報告になります。
みなさま、こんにちは!刑法改正市民プロジェクト事務局担当です。やっと猛暑がひと段落して、しのぎやすい日が多くなってきました。
今月もプロジェクトは刑法改正にむけて、働きかけを続けました。

◆法務省へ「被害実態に即した刑法性犯罪の再改正を求める要望書」を提出しました。
以下のように5項目の要望を提出しました。
提出に際して、オンライン面談で法務省の担当者にプロジェクトメンバーから要望書の趣旨説明を行い、法制審に向けて、被害当事者や支援者の思いを法改正に反映させてほしいと直接訴えました。

◆法務大臣が法制審議会へ諮問
2021年9月16日に、法務大臣が法制審議会へ諮問をしました。
法務大臣が法制審議会へ諮問したことは以下のように報道されています。
性犯罪「不同意」も処罰対象とするか法整備の在り方諮問 法相
※NHKニュースWebから

刑法改正へ一歩前進です。 しかし、議論の行方は不透明です。
上記の記事の中では、
プロジェクトにも参加している被害当事者団体の一般社団法人Springから
引用→
実際に起きている性暴力は暴行脅迫を伴うものにとどまらない。被害者の同意を得ない行為とはどのようなものかを明確にすれば、えん罪も防げるはずだ。被害者の苦しみは生涯にわたって続くので、被害者を中心に考える視点で議論を進めていってほしい」
とコメントがでています。

しかし、同じ記事中で取り上げられた立命館大学の嘉門優教授がよせたコメントは、
引用→
「フラワーデモ」のきっかけとなった4件の無罪判決のうち3件が2審で有罪になったことなどを例に、「裁判になった事例をみると、暴行や脅迫の考え方はかなり広めに解釈されており、現在の法律でも十分対応できると思う」と話しています。
そのうえで「同意していない性行為をすべて処罰するとなると、えん罪にもつながりかねない。被害者にとっても、同意があったかどうか捜査機関に根掘り葉掘り聞かれるような負担が生じてはいけない。被害者の声を踏まえつつ、自分が加害者になるかもしれないというリスクも見極めた慎重な議論を期待したい」としています。
議論が難航することが容易に想像できます。

この日は、プロジェクトの参加団体である認定NPO法人ヒューマンライツ・ナウが記者発表を行い、それにプロジェクトからも複数の団体が参加してメディアの方々に法制審議会に向けた注目を呼びかけました。
「時計の針を戻さずに審理を」性犯罪の刑法改正、被害当事者らが訴え
※弁護士ドットコムニュースから
わたしたちは、議論の行方に注目していきます!

◆#同意のない性交を性犯罪に を後押しする議員を応援しよう!
来たる選挙を前に、現在の性暴力被害の現状、性暴力被害当事者の置かれている状況を地元の議員へ伝え、選挙で#同意のない性交を性犯罪に 、刑法性犯罪改正を後押しする議員、政党を増やしていくため、Fax・手紙を使った、議員、政党へ刑法性犯罪改正を求める声を届けるアクションをお願いしています。

以下の詳細ページから、ご参加ください!

▼あとがき
9月は、法務省への要望書提出準備、オンラインでの#同意のない性交を性犯罪に を後押しする議員を応援しよう! サイト準備・開設をしてきました。
2021年9月16日には、法務大臣が法制審議会へ諮問をしたという大きなニュースがはいってきました。
一歩前進ですが、法制審議会が長期間になる可能性が高いと予想されます。粘り強く、注目していく必要があります。
#同意のない性交を性犯罪に を後押しする議員を応援しよう! サイトをご参照いただき、議員に届けたい声をお寄せください。
すでにいただいた声には、多くの気づきがあり、自分の勉強不足を痛感しました。
近日中にSNSで公開させていただきます。
今後も、刑法改正を目指してアクションを続けていきます。
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では、来月もよろしくお願いします。
次回の配信は10月下旬になります。
※無断転載禁止になります。

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