2021/11/21 12:00


ーーーーーーーー

こんにちは!藤森です!

先日卵のご寄附をいただきましたので、ゆで卵にしてバックヤードメンバーにお届け!そのときの動物たちの様子とともに、最近のバックヤードの近況をご紹介したいと思います♪

 

まずは、ヤクシマザルのタイマイ(♂)。ゆで卵好き、御年30歳。心臓病を患っております。もともと屋外飼育施設で(ヤクシマザルの)タマゴたちと一緒にくらしていましたが、屋外飼育施設はタイマイにとって心臓への負担が大きく、体調を崩したことを機に、室内のみのケージで飼育していました。が!!最近、クラウドファンディングでできたおひさまエリアに出られるようになりました!


最初のうちは移動用ケージのまま外で過ごす練習からはじめ、


今ではエリア内を自由に散策しております!帰りはちゃんと移動用ケージに戻ってきてくれ、室内のケージまで移動します。お天気が良い日はできるだけ外に出られるようにしています。


お次は、シロガオオマキザルのジュン(♂)。御年25歳。ケガの治療のため右肘より先がありません。入れる群れがなく、バックヤードでくらしています。イレブンが使っていたケージを改良(移動用ケージをつなげて行き来できるように)したら、そこを使ってもらい、おひさまエリアへ出られるようにしたいと思っております。工事はまだ少し先ですが、最近移動のトレーニングを始めました。

 

続いて、ニホンザルのクリスプ(♀)。正確な生年月日はわかりませんが、見るからにおばあさん。誰の下にもつきません!と聞こえてきそうなほど強気な態度で、オスにすら上から目線の彼女。ゆで卵もガツガツ食べました。意外にもオスにはモテるようなのですが、メスからの支持が得られず揉めてばかり・・・(気は驚くほど強いですが、力は弱いのでケガをすることも)。そんなこんなで、今ある群れではくらせず、バックヤードにやってきました。

一時期ヤクシマザルのタンポポとくらしていましたが、ヤクシマザルの群れ調整のため、現在は単独飼育です。タイマイと一緒にくらせないか、お見合いの準備をしております。


そして、ボウシテナガザルのドント(♂)。推定年齢50歳オーバー。息子カンの成長にともない一緒にくらせなくなり、展示エリアで他に飼育できる施設もないためバックヤードで生活中。新施設・多目的ルームで生活していて、おひさまエリアにも出ています。


多目的ルームの自分の部屋の食べ物を持っては、上の写真のように通路まで運んで食べることが多いです。外が好きなようで、なかなか帰ってきません(笑)。


同じく多目的ルームでくらすシロテテナガザルのイレブン(♂)。室内のみのケージの中でうまれ、今年多目的ルームに引っ越すまでの11年間、そのケージから出たことがありませんでした。変化が極端に少ない環境で過ごしてきたため、変化に弱い性格で、おひさまエリアどころか、通路にもまだ出られていません。イレブンの負担にならないように、これからも少しずつトレーニングを続けていきます。


こちらも、多目的ルームでくらしているベルベットモンキーのシン(♀)。30歳オーバー、目が不自由で、糖尿病も患っています。糖尿病を患うまでは、現在アフリカ館にいるブルーとくらしていましたが、発症後はずっと入院生活を送っていました。現在糖尿病は薬と食事制限でコントロールできるようになりました。おひさまエリアに出るのは難しいですが、日差しが入る部屋で、よくひなたぼっこをしています。ケージ内の床面を上げることができるため、底冷えからも守ることができています!安心感抜群すぎる~!


こちらは、ヤクシマザルのダチュラ(♀)。興奮して横揺れしながら一心不乱に食べていました。ヤクシマザルの群れ調整のため、一時的に群れから外していました。


この群れ調整というのが、ヒミズ&スピカ、タンポポ&クリスプ、ヒート&ウナギ&ダチュラという3つグループを、クリスプを除くヤクシマザル6個体の1群にしようという試みです。最初はオスのヒート、ウナギ、ヒミズの3個体で順位をつけてもらい、そこにスピカ、タンポポ、ダチュラの順番で、メスたちを合流させていく計画でした。

ダチュラの写真を撮ったときは、まだタンポポを合流させているくらいのタイミングでしたが、なんと!現在は6個体でくらせております!!本当によかった~~~!!サロン記事ではタンポポのお見合いまでだったので、その後のくわしい話もご紹介したいのですが、また改めて。


だいぶ長くなってきました・・・

こちらは、パタスモンキーのタイタン(♂)。アフリカ館でシグマ(♂)とくらしていましたが、成長にともない一緒にくらせなくなり、最近バックヤードメンバーに加わりました。びびりな性格なので、腰を引きながらゆで卵を受け取ります。


特別2つプレゼント!


だんだん顔が傾くタイタンでした~

卵を傾けた方がラクなんじゃないかしら(笑)



10個目の卵はマンドリルのヤッシ(♂)に!

なんでヤッシがバックヤードにいるかといいますと、アフリカセンターの非公開エリアでニースケ(♂)、ニコン(♂)と一緒にくらしていたのですが、こちらも成長にともないニースケ(♂)との折り合いが悪くなりはじめてきました。施設の問題もあり、施設の調整&群れ調整をするために一時的にバックヤードでくらしてもらっています。あとガボン(♂)、ニースケ(♂)、サム(♂)もこちらにおります。


重たい腰をあげた勢いで他の個体の近況報告も!

カニクイザルのクロ(♂、左)とジョヤ(♂、右)。どちらもイットウ群にいましたが、どちらも成長にともない、比較的短期間の間に立て続けに群れから追い出されてしまいました...

それぞれ他の群れに入れないか試しましたがうまくいかず。そのためこの2個体でくらせるよう準備してきました。実は先に書いたヤクシマザルの群れ調整は、彼らのための部屋を1室空けるための調整でもあったんです。いろいろありましたが、どうにかふたりでくらしています!


サキはよくも悪くも変わらずです。葉野菜もわりと好きなサキ。乗れちゃいそうなくらい大きなキャベツもためらうことなくゲット!このあと巣箱まで運んで、ちみちみ食べたり、ちぎったりしておりました。


長くなりましたが、そんなこんなのバックヤードの最近でした~

次回からまた個別のプロジェクトをご報告していきますね!


p.s. 前回記事の写真投票の結果は、voyageの【BY通信】チャンネルに掲載しております!

ーーーーーーーー

※オンライサロン『猿分補給』では、モンキーセンターの飼育員たちから、毎日いろいろな記事をメンバーの皆さまにお届けしています。


 気になった方はぜひ覗いてみてください。

https://community.camp-fire.jp/projects/view/373624


※サロンメンバーの方へ

 ご意見ご感想はサロンメンバー限定「voyage」まで

 (公開記事のためURLは載せておりません)

このアクティビティが気に入ったら、
シェアしてみませんか?

コメント