▼はじめに

はじめまして。

 書フェス2019企画運営委員会 実行委員長で山梨の高校3年生の根津 もかです

 高校生がイベントを一から創る と言うと、非現実的に聞こえるかもしれません。

しかしこのイベントが実現し、成功すれば地元の活性化や運営を主体的に行うことで、高校生の人材育成確実に つながります。

 さらに、高校生が主体になって課外活動を行ったという実績を作り、このイベントを山梨の高校生の 「やってみたい」を後押しするキッカケにしたいという目的も含めています。

 今回の書フェス 2019 を成功させてこれからもずっと山梨に密着したイベントにしたい…!

地域創生に熱き高校生たちの挑戦にご支援をお願いします。

▼書フェス とは??

 書道×高校生×地場産業×商店街 この4つをかけ合わせて作られる体験型のフェスイベントです。

 山梨ではまだ未発達な書道パフォーマンスを始めとする新しい書道の更なる発展と地元商店街の活性化を目指し、書道を通して自らの想いを表現することができる空間を提供します。

▼なぜ書道なのか。

山梨県は

書道行動人口率全国1位!!

書道家人口率全国7位!

の獲得経験があるとても書道が盛んな県です。

 また和紙の名産地として市川大門町や書道用紙として使われる西島和紙が有名な身延町、甲州雨畑硯と呼ばれる伝統工芸品が有名な早川町があり、県内各地には多くの書道用品店や、製紙会社があります。

しかし、山梨がこんなにも書道の環境が整っているということを認知している人はそう多くありません。

他県にはないこの素晴らしい書道環境を生かしたイベントがないという部分に着目し、今回の書道イベントを開催することにしました。

▼商店街でやることの狙い
 巨大商業施設が増えている今こそ、人と人との繋がりが強い温かみのある商店街という場所の選択肢を学生に広めて商店街でのイベントをもっと増やしたいと考えています。

 さらに、出演や運営を高校生が行うことで、地元商店街と高校生の繋がりを作り、世代の垣根を超えた新しいコミュニティを作りたいです。

▼イベント内容について
甲府銀座通り商店街という東西200mに伸びるアーケード商店街を貸し切って行います。

開催日 1月6日 (日)【雨天決行】

開催時間 11時〜17時 (出店の具合で調整あり)

想定来場者人数 3000人

  入場無料!!!

(ワークショップ無料開催!)

 

巨大書道筆体験

巨大な書道用筆を用意し、山梨の地場産業品である西嶋和紙に大きな文字を揮毫してもらおう という普段できない書道ガールズ・ボーイズの体験をしてもらおう!という企画です。

 

書道パフォーマンス発表 (13時〜16時 10団体が出場予定) 

     

山梨は、県の大半の高校に書道部が存在するのにも関わらず学校外で発表する場は他県に比べてとても少ないです。

 そのため、イベント来場者に書道パフォーマンスという新たな書道があることをもっと知ってもらうきっかけづくりをしたいと考え、当日は県の高校書道部と有志で書道パフォーマンスをやりたい学生や社会人を募集し、4m×6mの書道用紙の上で音楽にあわせて書を揮毫する書道パフォーマンスを発表する場を設けます。

 

カレンダーに書き初め!(先着 300部)

 B2サイズの揮毫用のカレンダーに2019年初の書道!ということで来場していただいた方に好きな字を書いてもらおうという書き初めワークショップを行います。

 このワークショップを通して作品作りの楽しさを知ってもらう事が目的です。作成したカレンダーは持ち帰ってもらい、家庭で書道を共有して頂き、話題作りにしてもらいたいと考えています。

 

冬休みの宿題を終わらせよう!

  このブースは、書の楽しさを知ってもらい、さらなる書道の普及と小中学生の綺麗に字を書くことに対する意識を高めることが目的です。

 山梨県では毎年全ての公立小中学校において書道の宿題があります。その宿題を書道教室の先生方の協力の下、上手に書けるよう指導してもらえるブースを作ります。

 

書き初めブース

 こちらは主に外国人の方や高校生以上の方に気軽に書道を体験して頂く為のブースです。お正月に習字をする、という日本の年中行事である書初めの再興を目的としています。半紙に来場して頂いた方々に書きたいものを書いてもらい、それを商店街に展示するというものです。

 

県内茶道部による新春お茶会

  高校茶道部によるお茶会を行います。

 お茶会で使われるお菓子は山梨県の地元製菓会社のお茶菓子を提供することで、地元の企業についてより知っていただくきっかけにしたいと思います。

 

墨すり体験会

全国でただ一人の雨畑真石の硯職人の方にご協力いただき山梨県の伝統工芸品で全国でも高い評価を得ている 甲州雨畑硯 と市販品の硯とそれぞれ墨すりをして比較をして、実際に雨畑硯に触れてもらうというブースを設置します。

 また、運営メンバーである高校生たちが小学生の社会科や総合学習の学びを深められるよう、模造紙に雨畑硯についての歴史や詳細について小中学生にわかりやすくイラストや写真を交えてまとめたレポートを展示します。

 

 いずれのワークショップは全て誰でも気軽に参加できる内容となっています。

 

その他、地元甲府市周辺の飲食店の出店でさらに 書フェス を盛り上げていく予定です。

 

▼ご支援頂いた資金の使い道

書道パフォーマンスの会場設営費(会場利用費・音響設備利用費・舞台設営費)ワークショップ設営費巨大筆レンタル料金 パフォーマンス用紙 墨の購入費 フライヤー印刷料金 室内ブースの使用料金など

▼リターンについて

今回、リターンとして配送させていただく書道作品(カレンダー、ポストカードなど)はすべて高校生で師範を所有しているスーパーJKによる直筆の作品です。
(企業・法人様からのご支援につきましては、ご希望に合わせて領収書や協賛趣意書などの書類をFAXやメールをお送りすることも可能です。)

ご支援いただく際には、お好きな文字を備考欄にご記入ください

 リターンの詳しい内容についてはリターン一覧をご覧ください。

▼最後に

  書フェス2019 は高校生も山梨を盛り上げたい!という純粋な強い気持ちから生まれたイベントです。

最終的には、今回の 書フェス を成功させて通年化し、山梨と書道をもっともっと密接に繋げるのが私たち実行委員の目標です。

活動報告ページには企画の進行状況などを随時アップしていこうと考えていますのでそちらの方も一読して頂けると嬉しいです。

是非、書フェス2019 成功のためのご支援と並びにSNSなどでシェアをしていただけると幸いです。

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