はじめまして！
フェアリーズファームの石川と申します。

私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。 

私たちは福岡県で農業を営んでおり、一年を通して20種類もの野菜を作っています。

しかし農業には避けられない問題があります。

それが「フードロス」です。

私たちの農園でも、形が歪、サイズが基準を満たさなかったりするために市場に出せない野菜が発生してしまいます。

これらの野菜は味や栄養に問題はないにもかかわらず、見た目の問題で廃棄されてしまうのです。

真空パック技術を用いることで、野菜を長期間新鮮に保つことができます。

これにより、規格外の野菜も無駄なくお客様にお届けすることが可能になります。

しかし、この技術を導入するには高額な設備投資が必要です。

そこで私たちは、クラウドファンディングを通じて真空パック機械の購入資金を募ることにしました。

またこれまでに当農園の野菜を召し上がっていただいていない方との出会いにより、新しい縁としての絆が出来ることを願っています。

最後まで、私たちの想いを読んでください！

スーパーで見かける揃った野菜売り場の野菜は、

まるで整列しているかのように、大きさも色も揃っていますよね。

農園で収穫される野菜の約30%が、出荷基準を満たさない「（販売されない）野菜」として廃棄されています。

これらは形が悪い、サイズが合わない、または天候などの影響で傷んでしまったものです。

例えば人参はわずかに割れただけで、市場に出せなくなります。

また、きゅうりは一晩で40cmを超えるほど急激に成長し、規定サイズを超えてしまうこともあります。

これらの野菜は廃棄されるか、肥料として土に戻されるか、農家自身によって消費されるのが一般的です。

私たちが運営するフェアリーズファームでは、フードロス問題に真剣に取り組んでいます。

これらの野菜は品質に問題はなく、味や栄養価は標準の野菜と変わりません。

市場の厳しい規格に合わないために廃棄される野菜たちに新たな命を吹き込みたいのです。

これにより消費者に新鮮で栄養価の高い野菜を届けることができます。

この取り組みは単に廃棄される野菜を減らすだけでなく、持続可能な食生活への一歩となります。

フードロスの問題に光を当て、皆さんとともに食べ物を大切にする心を思い出すきっかけを作りたいです。

私たちフェアリーズファームでは、

30年以上にわたる農業の経験から化学肥料や除草剤を使用しない持続可能な農法を確立しました。

この長い道のりは、虫との戦いから始まり、最終的には自然と調和する農業へと進化しました。 

かつて、有機肥料を使った際に虫が集まることに気づき、私は農法の見直しを決意しました。

夜に虫たちがじゃがいもの葉を食べる音に悩まされていた私は、思い切って肥料を使わない農法を試したのです。

実験的に肥料を使わずに栽培したじゃがいもは、驚くほど甘く育ち、収穫量も期待以上の量でした！

この成功を受けて、私は「コンパニオンプランツ」という方法を取り入れました。

落花生を植えた後にはレタスがよく育ち、にらとトマトを一緒に植えることで害虫や病気にもかかりにくくなり作物が丈夫に育ちます。

私たちの農法は、化学肥料に頼らなくても豊かな土壌と自然の力だけで健康的に育った野菜は健康的な美味しい実を実らせてくれる事が分かりました。

今後は持続可能な農業の未来を切り開く一例として、多くの人々にホンモノの野菜を食べる体験を提供していきたいと思っています。

私たちフェアリーズファームで育てた野菜を召し上がったお客様から、心温まる声を多数いただいています。

特に印象深いのは、年末に当農園の冬野菜を購入されたお客様からの感想です。

 「薩摩芋は甘さが際立っていて、大根はとてもみずみずしく切った時に汁がブワッと広がります」

そのお客様は、私たちの薩摩芋の甘さと大根のみずみずしさに大変感動されました。

私たちの野菜は、ゆっくりと時間をかけて育てています。

その分、味と栄養が凝縮されています。

多くのお客様から「市販の野菜とは一味も二味も違う、本当に美味しい野菜だ」という声をいただき、私たちも大変嬉しく思っています。 

私たちの野菜を通じて、お客様に自然の恵みを感じていただけることが本当に嬉しいです。

真空野菜は、忙しい毎日を送る皆さんにとって、

栄養満点で手軽に調理できる理想的な食材です。

真空パック野菜は、袋のままレンジ加熱でお召し上がりいただけます。

何より...スーパーで売られているものと比較してもその美味しさは格別です。

市販のキャベツと比較すると、私たちのキャベツは自然の甘みが際立ち、新鮮な香りが楽しめます。

肉じゃがや焼きそばなど、皆さんが大好きな料理に真空野菜を使うことで調理時間を大幅に短縮できます。

私たちのにんじんを使った料理は、にんじん自体の甘さが際立つため、砂糖を控えめにしても十分な甘さが感じられます。

忙しい一日の終わりにも栄養バランスの良い食事を手軽に楽しんでいただきたいです！

離乳食や十分粥など、お子様の成長に合わせたお料理に私たちの野菜を取り入れていただきたいです。

生後8ヶ月以降のお子様のおやつにもぴったりです。

真空野菜はレンジで簡単に調理できるため、
忙しいけど栄養満点な野菜を食べさせたいお母様方にとって、大変便利です！

実は、ペットの食事にも適しています！

皆様の大切なペットに、ぜひ栄養満点の野菜を食べさせてください！

※ペットの食事として使用する場合は、必要に応じて湯掻いてから与えてください。

私たちの野菜で毎日の食事をもっと楽しく、もっと健康的に。

食卓を豊かに彩りましょう！

フェアリーズファーム代表、石川です。

このプロジェクトに込めた私たちの想いをお伝えしたいと思います。

私は過去に、息子のアトピー性皮膚炎という大きな問題に直面していました。

この経験から、食べ物が人の体に与える影響の大きさを痛感し、より安全で健康的な野菜を提供したいという強い願いを持つようになりました。

また過去に大震災が発生した際、私たちは被災地に野菜を送ろうとしましたが、
生野菜は鮮度を保つことが難しく、結局は十分な支援ができませんでした。

食べ物に困っている人々がいるにも関わらず、
手を差し伸べることができなかった無力感と悔しさは、今も私の心に深く刻まれています。

これらの経験が、私たちが真空野菜の取り扱いを始める大きな動機となりました。

真空パック技術を用いれば野菜の鮮度を長期間保つことが可能となり、日常の食卓はもちろん災害時の食料支援にも役立てることができます。

またフードロスの問題にも積極的に取り組むことができ、持続可能な食の未来に貢献できると信じています。

私たちの農園名「フェアリーズファーム」は「妖精の農園」という意味を持ちます。

家族で農業を営む中で、土の中の菌のことを愛を込めて「妖精、フェアリー」と呼ぶことに決めました。

私たちは、農薬や除草剤、化成肥料を使わず、土の中の妖精”菌”に語りかけながら、深い愛情を野菜へ注いでいます。

私たちにとって、野菜はただの作物ではありません。

芽が出る瞬間、それは私たちの「かわいい子供」のようなものです。

たった一つの種すら、無駄にしたくありません。

妹夫婦

私たちは家族ぐるみで、真剣に農業に取り組んでいます。

野菜を食べる機会の少ない方に向けて、伝えたいことがあります。

スーパーで規則正しく並べられた野菜は、陳列棚を見たときに見栄えが良く購買意欲が湧くと思います。

ですが、そこに至るまでに捨てられてしまう「栄養満点な規格外野菜」があることを知って欲しいのです。

私たちの野菜を食べることで、本来の野菜が持つ豊かな味わいを感じていただけると確信しています。

若い皆さんには、見かけではない「本物の野菜」の味を知り、味覚と嗅覚を養ってほしいのです。

そしてもう一つ、

このメッセージを心に留めて、食べ物選びに意識を向けていただければ幸いです。

私たちフェアリーズファームは、皆さんの健康と幸せのためにこれからも質の高い野菜を提供し続けます。

このクラウドファンディングは、野菜を通じて、私たちがこれまで培ってきた技術と情熱を、より多くの人々に届けるための挑戦です。

私たちの野菜を通じて、皆さんに健康と幸せをお届けしたい。それが私たちフェアリーズファームの願いです。

ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

あなたの食卓が、私たちの愛情深い野菜でいっぱいになりますように。

✅設備費

真空パック：63万円　
レンジでそのままチンできる袋：10万円
機械購入による電気工事：25万円
作業テーブル：15万円
加工専用のシンクの設置：16,500円
設置工事：40万円