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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

こどもたちが叶えたい夢とは?

これは大人のいない世界で大人のように働いて遊んでこどもだけのまちを作り上げる事業です。豊島区では 2015年からはじまり今年で7回目でのべ4000人以上のこども達が参加しています。2019年から豊島区の公園の一部を借りて「大工さん」という仕事が生まれ、「大工さんになってみたい」「家を作ってみたい」というこどもたちの夢を叶えてきました。2022年よりこどもたちのよる設計講座をスタートし、こどもたちのアイデアをバーチャルの世界に作り上げ、それを見て大工さんが建築する、という流れをとってきました。しかしこどもだけでは実際に実現することができませんでした。

その大きな障壁は「アイデアを実現するためのチカラ」と「資金」です。

そこに現れた助っ人が私たち大学生、というわけです。


 

私たち大学生サポートメンバーの紹介をします


こんにちは、私たちは今回小学生の夢を叶えるために集まった大学生のサポートチームです。小学生が自らアイデアを実現できない部分を、私たちが一緒に実現していきます。

▪️西尾 陽菜 (にしお ひな)です。大学2年生で、建築を学んでいます。元々ボランティアが好きで、これまでも色々参加してきました。このイベントでは建築の知識も多少活かすことができ、とてもやり甲斐がありそうだと思い参加を決めました。子供達の理想を実現できるように積極的に頑張ります。

▪️出來優実(できゆうみ)です。大学2年生で、建築学部に所属しています。ボランティアに参加することは初めてですが、自分が学んでいる分野を活かしながら取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします!

▪️長谷川愛海(はせがわ あみ)です。大学1年生で、文学部の芸術科に所属しています!受験期の頃にミニミュンヘンに興味をもち、大学の福祉センターの方に誘われてこのプロジェクトに携わることになりました!アクティブになんでも経験!を大事にしたいです。


今年はこんな企画が進行しています

過去この事業の中で、こどもたちが給料を使わずに貯める傾向がありました。そのため、今年は仕事をするだけでなく、子どもたちに積極的にお金を使ってもらい、お金の動きを学んでもらうために素敵な家を建設して売ることにしました。また今までは大人の方は出入り禁止でしたが、会場の一部に自由に入場できるアトラクションエリアを作り、どなたでも子どもの気持ちになって体験することが可能になります。実際に会場に来られる方は、子どもたちが一生懸命考えたアトラクションをぜひ楽しんでください!


こどもたちの夢紹介

動画では子どもたちが考えを模型を使って説明している様子です。このように開催までの期間はミーティングなどを通して、子ども達の夢を叶えられるように思いや考えを引き出しています。


ゆめゆめちゃんは天井がふわっとしていて、透けて見えるカラフルな家を作ってくれました。どんな材料を使ったら耐久性もよく、透けて見えるのか、天井のふわふわはどう表現しようか試行錯誤考えています。

もう一つ本を読めるカフェを作ってくれました。さきほどの家とは真逆で、閉鎖された空間なので、秘密基地のようなイメージなのかなと思いました。外壁が特徴的で、キラキラしていて、飾りつけにもラメを使っています。また、この動画では言っていませんが、イスやテーブルをふわふわさせたいそうなので理想通りになるように叶えてあげたいです。


らんらんちゃんは三角ハウスを作ってくれました。形をさんかくにしたのは「トラス構造」だから壊れにくいと説明していて驚きました。

アトラクションコーナーでは「何を投げたか当てるゲーム」を考えています。ゲームのルールや建物の形の理由もしっかりと考えられています。動画では言っていませんが、全部隠すのではなく、わざとあみあみにした理由はすこしぐらい見えてもいいと思ったからだそうです。優しさが詰まったアイディアですね!

この公園プロジェクトには私たち大学生の他、大工さんや建築家といった専門家も常駐しています。安全に面白くみんなの夢を形にするお手伝いをします。


プロジェクト立ち上げの背景

1.こどもが自由に遊ぶ権利を守りたい
豊島区での大人立ち入り禁止のこどものまちづくりは、大人からのクレームをうけてショックを受けたこどもから「おとなのいない遊び場が欲しい」と訴えたことがきっかけで2015年にスタート。大人がいない(助けてくれない)社会の中で、こどもたちは試行錯誤しながら遊びます。その試行錯誤の過程があそびの中から学びを生み出します。 

2.身近な場所で体験格差を減らしたい
最近ではこどもの貧困が叫ばれこども食堂が知られるようになりましたが、日々の食事と同じように子どもにとってはハレの経験も必要です。「たくさんお金を稼いだ」「起業したらお客さんがたくさんきて嬉しかった」というような、生きるモチベーションにつながるハレの日体験ができる場にしていきます。



現在の準備状況

こどもたちが企画設計するそばで、「こういうふうにしたいの?」「机は何個あったらいい?」など実現に向けてのヒアリングをしながら、必要なものが見えてきました。

クラファンスタートが遅くなりましたが、会期のスタートまでに目標額の20万円を集めたいです。内訳は以下の通りです。

(スケジュール)

3月中旬より資材購入スタート

3月25日 会場準備

3月27日〜3月28日 こども大工さんで建築

3月29日より利用開始

4月3日最終日にフェス開催

(資金の使い道)

建物  75000円

家具  50000円

建物のデコレーション材料  5000円

椅子とテーブル  10日間×5000円=50000円

リターンの材料 20000円

合計20万円


リターンについて

1000円 お礼のメールをお送りします。

3000円 お礼のメールをお送りします。

3000円 子どもたちがイベントで作った作品をお届けします。

3000円 子どもたちがイベントで作った作品をキーホルダーにアレンジしてお届けします。

3000円 ポスター看板屋の子どもたちが希望された文章を入れてポスターを作成しお届けします。

5000円 お礼のメールをお送りします。

5000円 ポスター看板屋の子どもたちが希望された文章を入れて看板を作成しお届けします。

10000円 お礼のメールをお送りします。

10000円 子どもたちがちょうちんに希望された名前を書いて会場で飾りその後お届けします。一緒にこどものまち報告書をお届けします。

10000円 イベントの様子がわかるフォトアルバムと子どもたちが作成したニュースをお届けします。


(主催者より)こんにちは、この事業の責任者のさかたです。今年は初めて大学生と小学生がタッグを組んで夢の実現に向けて活動をしています。どうしても我々大人が関わると、大人の理想に誘導してしまいがちです。こどものまちは大人がいないことが最大の魅力であり、近い将来高校生大学生のスタッフで開催してもらい、私はそのサポートに回りたいと考えています。

当プロジェクトはCAMPFIREのの新しいサービス「CAMPFIRE for Social Good」をこの度利用させていただきます。これはCAMPFIREに支払う手数料を寄付者の皆様に負担いただく仕組みになります。これまでは手数料の分より多くの寄付を募る必要がありましたが、その負担が減りプロジェクトに注力する時間が増える点でとてもありがたい仕組みです。皆様には手数料分のご負担をいただくことになりますがどうぞご理解いただけましたら幸いです。


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