はじめに・ご挨拶


初めまして、 沢山のクラウドファンディング の企画の中、私のプロジェクトに興味を持っていただき有難う御座います。



そして、いつも私を支えてくれている多くの御支援していただいている皆様いつも感謝しております。

人は諦めなければ、必ず助けてくれる人がいるんだと日々皆様のお陰で感じられます。


今年で5年目になります

今年の第一弾は、土地を貸してくれていた農家さんの体調悪化に伴い

今までの畑でこれから先、何年も継続して作物栽培していくことが難しくなり、

一部の野菜の栽培は継続しつつ

畑の移動をする事になりました。


その事によって、オーガニックとして作りあげた畑を離れ

再度、新しい畑を3年かけて、オーガニックの畑にします。

栽培方法は、全く同じでも、国からの認証を貰うまで、JASマークをつける事も、

オーガニックを語る事も出来ません。


それでも、きっと私の栽培方法、今までやってきた事を見ていただいてる

沢山の支援者の方(ファミリー)がいると信じて、継続的に畑をする為

大きな一歩を踏み出す事にしました。


今後も、共感し、応援していただけると有難いです


この新しい畑こそ

私が農家になれたと言っても過言ではないほど、基礎を学ばせてくれた農家さんが

心よく畑を貸してくれる事になり、

こちらで心機一転始めさせていただくことになりました。

ここの畑の土も凄く栄養満点で

何を作っても甘く美味しい野菜が作れるのです。

人の心が詰まった、人の心が通う

そんな畑で、野菜作りを今年も継続します。


去年は、害獣被害だけでなく、経験したことのないほどの猛暑により

熱中症になる寸前になりながらの収穫作業で

なりながら、野菜達が蒸されダメになっていく

今まで経験したことのないなり方で、

作物が全滅した農家さんが沢山いらっしゃいました。

私も、沢山のお客様にご迷惑をおかけしながらも、何とか乗り越えられた1年でした。

物がならない、売り物がない、費用、経費だけが嵩む一方の苦しい一年でしたが、

皆さんの応援メッセージに日々支えられております。

ご支援者の皆様の喜びの声をいただけたことにより、

疲れが一瞬にして癒え、何とか1年乗り切ることが出来ました。

本当にいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

自分が寄贈するために何度も暑さの中休みつつ作業する息子


自己紹介


私は北海道で

一度食べたら忘れられない

とうもろこし、他、野菜達を育てております。

子供からお年寄りまで、安心して食べていただけるよう精一杯心を込めて栽培しております。

コロナによって行き場を失った、野菜達の行き場確保の為

クラウドファンディングを始めた私ですが

人の縁って、何処で繋がってるかわからないなぁーと日々感じさせられるのは、

やはり、ご支援者様の皆様と、畑作業を支えてくれるボランティアの方

このご縁は、このクラウドファンディングが無ければ私の人生には存在しなかったご縁で

このご縁がなければ、私の人生の充実感は半分以下になっていたと言っても

過言ではありません。



私がこのプロジェクトで実現させたいこと

この野菜がどのように栽培され、どんな感じで収穫し、出荷されているか、

なぜ、こんなに美味しいのか、最近の気候変動や、フードロスなどについても

ご支援者の皆様と共有したいです。

更に、今回は新しい畑での再出発、今までと同じ栽培方法ですが、

畑の認証を取るには3年かかってしまいます。

それでも、必ず、このプロジェクトでご協力いただいた資金で

皆様に恩返し出来るよう

1・ 新しい畑で栽培した野菜達のお届け先、安定確保

2・ 再度、オーガニックの認証を取るための、畑の栽培管理

を実現したいです。



今後も続けていきたい事


1・ご支援いただいた皆様との1度限りではない深い繋がり

2・ 子供達への給食の食材としての提供

皆様のご支援いただいた合計金額のうち

先ずは その中からCAMPFIRE様に手数料のお支払いに使わさせていただだき

それ以外、農業継続、経営存続の為

そして野菜達の栽培に関わる全てに使わさせていただきます。


息子が版画で作ってくれた鹿


最近は、害獣被害も多くなり

それらの駆除した鹿肉(知り合いの駆除ハンターさんが駆除した鹿肉)を

私が育てたオーガニックのピンクニンニクを入れソーセージを作ろうと試作を繰り返していました。

(鹿は私の畑のとうもろこしも食べに来ますが、北海道では害獣として一定数、ハンターにより駆除されています。その害獣の有効活用と、美味しさを知っていただく為)

そして、試行錯誤の末、物凄く美味しいドライソーセージが完成しました。



工場に委託という形でお任せするのですが

このドライソーセージ、期間限定の製造で、1月、2月のみ

新しい畑を探すのに時間がかかってしまったため、今回のお届けは、

来年になってしまいますが、もしよろしければ、リターンに選んでいただき、

一度ご賞味ください。

その加工賃にも充てさせていただきます。



最近は規格外の野菜を

児童館、保育園、子供食堂、フードバンクなどにお送りしたりしています。

フードロスを無くしていく、少しでも様々な加工品を作り

皆様に美味しく消費していただきたい

その想いで今後も、さまざまなものを作っていきたいと思っております。


支援して本当に良かった、

この野菜に出逢えて良かったと思っていただきたい

毎年食べたいと思ってもらえたら、とっても嬉しいのです。


未来に廃棄と言う言葉が無くなるように、

折角、汗水流して作った野菜達なのだから

廃棄を少しでも減らし、加工へまわすため、

委託加工賃にも使わせていただきたいと思います。


プロジェクトをやろうと思った理由と

農家ママになろうと思った背景


私がどのようにして、農家ママになったのか

私をいつも支援して下さっているご支援者の皆様は、もう当然ご存知だとは思いますが、

初めて私のプロジェクトを見ていただいてる、


未来の支援者の皆様にも


簡単にお話しさせていただきます。


心の中ではわかっていた

消えゆく私の母の命を少しでも伸ばせないかと思ったのが

農家を始めるきっかけでした。

ほんの1日でも長くそばにいて欲しい

ただそれだけを思い

身体に負担の少ない食生活こそが、健康な身体を取り戻すチャンスなのではないかと

身体に良い土、野菜達に負担のない栽培方法で

ただひたすら作り続けました。


治療中

気丈な母は、辛さ悲しさを口にも出さずに過ごしていましたが

治療が続くことによる副作用で味覚がなくなり

「このまま、自分が自分じゃ無くなって、

食べた物の味もわからない状態で生きていても辛い」と

 

何もしてあげられない私にポツリと漏らした本音でした。

無我夢中で野菜を栽培し、食べさせる中

母親の味覚も戻り、笑顔も戻りました。

しかし、

病の進む速度は早く

いい状況は長く続かず、母は他界してしまいました



 しかし、母は沢山の事を死をもって学ばさせてくれました。

 自分の置かれてる場所で幸せに生きること

 身体に良い食事をとり、食事の喜びを存分に感じること

 自分の愛する人に囲まれて食事をとる大切さ

 五感が充実する事が、生きる未来、希望に繋がること

 

 彼女は他界する数日前に

 『貴方を産んで良かった』

 と、言ってくれました。

 必死に彼女を食で支えた私への

 最後の最高の感謝の言葉でした。


 それに、気がつき、私は、今、我が子に最高の生き方を実践しています。

 息子は更に多くの人にこの想いを繋げようと少しずつ取り組んでいます。

 

 だからこそ、諦めず、安心・安全な野菜を栽培したいのです。


 野菜達へのこだわり


 私の企画をいつもご覧いただいてる方はご存知かと思いますが

 農家を始めて7年間、ずっと、オーガニックのとうもろこしと野菜を作ってきました。

 しかし、今年は、一部分を残して、畑を移動する事になりました。

 その事により、同じ栽培方法で野菜達を作っても、

 きちんとした栽培管理を継続したのち、JASマークを貼ることの出来る認証

 が畑におりるため、しばらく、マークをつけての出荷が出来ません。

 しかし、皆様が信じ続け、応援し続けていただいた、栽培方法のまま、

 新しい畑でも、認証取得を目指します。


 しかし、新しい畑に移るのを

 来る日も来る日も悩み、眠れない日々が続きましたが、

 ふと、思ったのです。

 JASマークを付けれないというだけで、私を支援し続けてくださった皆様なら

 私がどのように栽培し続けてきたか知っている

 私を信じ続けてくれるだろう。

 私が行きたい未来を

 再度応援してくださるだろう

 そう思い、更には

 畑を移動しなければ、これから先オーガニックの野菜を作れなくなってしまう。

 それを避けるためには、また最初から畑を作っていく

 それしか、方法がないんだと、心を奮い立たせ、心機一転始めさせていただきます。

 こだわり抜いた栽培方法で、惚れられる野菜を頑固なまでに作っていきます。


 畑での大黒柱は

 とうもろこし(フルーツコーン)です。

 この、とうもろこし、市場に出回っていないので

 中々、目にする機会も、口にする機会も、まだまだ少ないかもしれません。

 それもそのはず、

 芽が出にくい、

 台風で倒れやすい、

 農薬を使わずに栽培するので虫の被害が多い

 リスクが高すぎ、ほとんど作っている農家さんが少ないのです。

 更にとうもろこし栽培は、他の野菜達とは違い、大量の肥料が必要で

 コストがかかりすぎるのです。

 近頃は更に温暖化が進み、今まで感じた事のない猛暑

 病害虫も増え、肥料代も物凄いスピードで高騰

 そして、とうもろこしや、野菜達はクール便での輸送となってしまう為、

 代金の半分が輸送費に消えていってしまうと言っても過言じゃないほどです。

 色々な大変な事も増えました

 しかし皆様に食べていただきたい。

 この、とうもろこしだからこそ作る価値があるのです。


 フルーツコーンと言われる由来は

 糖度が高く、野菜とは思えない、旨味と甘味のバランスの良さ

 食べていただけると

 皮の柔らかさ、

 食感ともにフルーツのような甘さに驚かれると思います

 一度食べると忘れられない、格別な味です


 今年も作り続けます。

 その為に、ほんの少し、手を貸してください。

 宜しくお願い致します。。

 

 息子が探し続けて集めた全て四つ葉のクローバー

 息子は、1歳4ヶ月から畑と共に育ち

 みるみる物凄いスピードで育ち

 畑と御支援者の皆様が大好きな子に育ち

 毎年、270本1人で植え付け、寄贈してたのですが、

 今回は1000本一人で植えて、

 それを、自分を大切にしてくれた人に寄贈したいと意気込んでいます

 

 私の仕事の大切さを充分理解し、誇りにも思ってくれている息子ですが


 息子には、何故この仕事が大切なのか、何故続けなくてはならないのか

 戦争、地球温暖化、オーガニック、農薬、人に優しくある事

 全ての事をゆっくり理解させています。


 そして、息子には

 自分が人にしてもらって嬉しい事を人にしてあげなさいと

 自分が美味しいと思うものを人にあげなさい。

 そのように日々、教えています。

 だからこそ、一緒に作り、いっぱい感じて欲しいのです。

 支援者の方の大切さと有り難さを


 毎年の事ですが、

 北海道で栽培出来る期間は短く、栽培出来たとしても雪どけ4月から冬ごもりの10月までの

 6ヶ月のみ。

 野菜がなり始めるのも、

 6月中旬から

 10月には畑の撤収作業、冬籠りの準備です。

 農業を継続していく為にも、

 野菜達が安定的にお客様の元に届き

 食べていただく事が一番大切なのです。

 結果的には、ご支援者の皆様が買って食べて応援していただく事が、

 毎年の私を支えてくれています。

 持続可能な世の中になるよう、少しでも自分の出来ることを広めたい、

 でも、自分一人では到底無理なのです。

 なので、その思いに協賛していただける支援者の皆様が必要なのです。


 資金の使い道


 設備・資材費:約35万円

 種代:              約 31万

 肥料代:          約 25万

 送料:    約100万円   (野菜と、ソーセージのクール輸送費)

 試作加工賃: 約3万円

 水道代:   約45万円

 機械代:           約35万

 ソーセージ加工賃: 約80万円

 鹿肉購入代:   約120万円

 広報費:   約300万円手数料(17%+税):約51万円

 上記広報費はCAMPFIRE様にお支払いします。


 支援いただいた支援金はこのように使わさせていただきます。

 それ以外にも農業継続資金に充てさせていただきます。


 スケジュール

 4月〜6月 クラウドファンディング 開始

 6月22日 クラウドファンディング 終了

 7月〜10月まで 順次リターン発送

 


 リターンのご紹介


 北海道産 有機JAS認証オーガニックピンクニンニク使用

・名称:オーガニックピンクニンニク入り鹿肉ドライソーセージ

・原産国/産地:日本

・サイズ/重量:200g  (1本)

・保存方法:冷蔵庫

 鹿肉とは思えない美味しさ

 噛めば噛むほど旨味がジュワジュワ出てくる

 旨味が後を引きます。

 クール便での発送になります。


旨味の濃いオーガニックピンクニンニク





 

・名称:北海道産 とうもろこし(フルーツコーン)

・原産国/産地:日本

・サイズ/重量:400g  (1本)

     ※リターンは5本入り、10本入り、20本入りと取り揃えています

・保存方法:冷蔵庫


最後に


 貴方の大切な誰かを笑顔にできる

 そんな野菜や、加工品を作り続けたい。

 それが私の喜びです。

 どうぞ、人生の喜び、食べる喜びを味わって下さい


 日々、皆様に深く感謝しています。


 皆さまが私に力を貸していただけるからこそ、続けられる私の夢です。


 私には夢があります。

 もう一度、1から畑を作り上げ

 これから先、未来を担っていく子供達に

 オーガニックの野菜を

 給食として提供される時代が来た時、

 その野菜を私の畑から出荷したい のです。

 その為にも、再度新しい畑で、JAS認証をとります。


 どうか、この未来に協賛していただけると有り難いです。


 よろしくお願いします。


 畑の住所

 北海道江別市美原385番地

 080-9610-3767

 

 <募集方式について>
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、

 計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください