2023年2月に日本野菜ソムリエ協会主催の「全国いちご選手権」で、私が生産した“あまクイーン”が金賞(全国2位)をいただきました!

▼はじめまして

私は建築士で大工の北村卓造と申します。滋賀米原市の琵琶湖のほとりで生まれたせいか、環境意識が強いです。私たちが立ち上げたこのプロジェクトは、遊休地を利用してソーラーシェアリングビニールハウスでスマート農業を行い再生可能エネルギーを創りながら食糧問題や耕作放棄地対策、また地域活性化、持続可能な農業を目指しています。

▼プロジェクトのきっかけ

農業中心の地域では共通した課題があり、ここ米原も例外ではございません。「遊休農地の未活用・若者の県外流出・高齢化」どれも深刻な問題です。地域とともに成長し還元したい、それを形にしていくことがこれから農業を始める人間の使命だと感じました。今私たちにできること、

・若者からお年寄りまで喜んでもらえる農作物を育てたい・若者が働きたくなる場をつくりたい・琵琶湖、おいしい食べ物、ビワイチ・・・言い尽くせない滋賀の魅力を伝えたい・地域の方の憩いの場をつくりたいこれからも環境・地域と真摯に向き合っていきます。

この場所で農業を始めるきっかけは4年前のコロナ禍の中、情報収集の手段が見えず専門書だけを頼りにいちご園を始めようと今思えば無謀な考えをしていました。そんなある時、知人にいちごの話をすると、宮崎県にいちご大先生がいると聞かされ、迷わずすぐ宮崎県に飛んで行きました。ノウハウも経験もない私でしたが情熱だけは伝わったようで先生は宮崎県から滋賀県へ。住み込みで叩き込まれました。

「七夕いちご」の由来は、琵琶湖に注ぐ天野川の七夕伝説です。

地域の蛭子神社(ひるこ神社)では、事代主命(コトシロヌシノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)が祀られており、たくさんの出逢いが生まれる場所です。


地域に身を寄せ私で大工として4代目になります。

建築はお客様の人生設計に寄り添うことから始まります。

いちごは少しの環境の違いで味が大きく変わるデリケートな農作物です。お客様の気持ちに寄り添うように、いちごの気持ちになることが一歩目でした。栽培・施設全てを自ら手掛けてこそ、すばらしい作物ができるのではないかと考え、建築・大工の知識を詰め込んでおります。


▼プロジェクトで実現したいこと

地元の遊休地で太陽光発電でもやらないかと言われたのと同時に畑を止めたいので太陽光でもやってほしいという高齢の農家の方からの声を聞き、私たちは、遊休地を有効活用し、農業経験ゼロから建築の技術を活用して新たな農業スタイルの開拓に挑戦しました。ソーラーシェアリングビニールハウスとスマート農業の導入により、再生可能エネルギーを創りながら効率的な農作業と高品質な作物を実現し、日本野菜ソムリエ協会の第一回全国いちご選手権で2位を受賞するくらいのいちごを生み出すことに成功しました。

2023年2月に日本野菜ソムリエ協会主催の「全国いちご選手権」で、私が生産した“あまクイーン”が金賞(全国2位)をいただきました!

私たちのいちごは、収穫体験に来ていただいた方、周辺の道の駅などでの販売が今まででした。金賞を受賞した「あまクイーン」、他にも滋賀県オリジナル品種「みおしずく」、黒いちごの「真紅の美鈴」、希少品種「きよか」を栽培しています。

すべて自信作です。ぜひ一度お召し上がりください。

ギフトにご利用もいただけます。

① 太陽光パネルなどの再生可能エネルギーの普及に取り組み、CO2削減による地球温暖化防止に取り組む

② 地方の社会問題である遊休地や休耕田に対して最先端農業を確立し、食糧自給率の向上を図る

③ イチゴ農園・カフェの運営により、地域経済の活性化に取り組む 

 当園ではSDGsを原動力とした持続可能なまちづくりによる、地方創生を積極的に取り組んでおります。

▼リターン品の一部ご紹介

※郵送時にいちごが潰れないよう一個一個を方に入れる細心の注意を払ってお届けします。

▼支援金の使い道

資金の使い道は、新たな施設や設備の導入です。集荷出荷施設などをつくり、地元の方々の雇用を産み、高品質な生産したいちごをブランド化してより多くの人々に提供することができます。

・新たなビニールハウス建設500万円の一部として使用いたします。

▼今後のスケジュール

・2024年4月上旬クラウドファンディング終了 
      4月中旬リターン品発送 
    6月ビニールハウス集荷施設建設 
    7月下旬 完成予定

▼最後に

アクアポニックスとは、水産養殖の「Aquaculture」と、水耕栽培の「Hydroponics」からなる造語で、魚と植物を同じシステムで育てる新しい農業です。
アクアポニックスの仕組みは、養殖している魚の排泄物をバクテリアが植物の栄養素に分解し、植物はそれを養分として成長します。その際、植物が天然の浄化装置の役目を果たし、綺麗になった水が再び魚の水槽へと戻るという循環型の農法です。

地域の活性化、次代を担う若者が農業を遣りたい!と思ってくれる仕組みとして琵琶湖の淡水魚(候補:ビワマス)を陸上の水槽で養殖し、魚が出す排泄物から栄養素を取り出しイチゴ栽培に循環させるアクアポニック計画に挑戦したいと思っています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/02/27 17:58

    集荷、出荷場を設計しました。いちごをこちらに集めて、箱詰めなどを行います。作業場の断熱性能を上げる事で作業効率を上げる事ができます。

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