社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

未来を支えるための子どもの居場所を創ろう!!
ぷらっとほーむ
らしく。つながる。私たちの居場所。


はじめに

誕生日をお祝いしてもらっている様子

 皆様こんにちは!!私は熊本YMCAで「ぷらっとほーむ」という活動をしている「タイガーリーダー」といいます!現在22歳の大学4年生です!
 ぷらっとほーむは生きづらさを抱えた子どもたちの居場所を創るための活動です。大学生が中心となり活動をしており、お兄ちゃんお姉ちゃんのナナメの関係だからこそ伝えられること、わかることもあると信じ活動をしています。
 現在この活動をはじめ2年がたちます。これまでは、週三回の活動で時間帯も17:00~20:00だったのですが、来年度からはいよいよ平日週5日10:00~20:00の時間帯に進化します。子どもたちにとって本当の居場所を創っていきます。
しかし、課題として、「備品の不足」が挙げられます。ぜひ、子どもたちの「したい、やりたい」を「学び」につなげるためにご協力ください!!

プロジェクトの概要

私たちがなぜ子どもたちの居場所作りをやっているのか、どんな居場所を創りたいのか、共感してご協力いただきたいので、ぜひ私たちの思いに触れてください!!

図1

図2


社会の現状と解決策

現在、不登校児童・生徒の数は、299,048人となっています。その数は近年急激に増加しています。それはなぜでしょうか。不登校の要因を見ると「無気力・不安」が一番大きく、約半数を占めています。次に「生活リズムの乱れ、遊び、非行」で11.4%、その次に小学生は「親子のかかわり方」で12.1%、中学生は「いじめを除く友人関係をめぐる問題」で10.6%となっています。一番多くを占める「無気力・不安」とは何なのでしょうか。

私は「居場所の有無」であると考えます。会いたい人がいる。やりたいことがある。受け入れてくれる場所がある。子ども家庭庁は居場所を「居たい・行きたい・やってみたい場所」と表現しました。そして大切な視点として“いちばん大事にしたいことはあなたがそこに居たいと感じるか”としました。学校が一つの居場所になれずに、子どもたちは助けを求めています。
社会へ変化し続けている中で、子どもたちの育つ「場」も大きく変化しています。家庭環境や地域のつながり、自由に使える公園の減少。変化した点を挙げるときりがないくらいです。だからこそ、これまでとは違う居場所の形を模索しなければなりません。子どもたちが居たい場所を創っていくことが必要です。



ぷらっとほーむは、自由を追求し、自律とつながりを学び、私たちの居場所を創っていきます。


「自己肯定感」
近年よく聞くようになった言葉です。自己肯定感はレジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)に必要な力です。居場所にはその自己肯定感を高める効果があるといわれています。その自己肯定感とは何なのでしょうか。教育再生実行会議第十次提言を受けて、文教科学委員会調査室の竹内健太は自己肯定感を図3のようにまとめています。

図3自己肯定感は三つの概念に分けられます。長所を見つめる他者評価に基づく自己肯定感。短所も自分であると受け入れる自己受容に基づく自己肯定感。誰かに自分のすべてを受け入れられていると感じる絶対自己肯定感です。

なぜこの自己肯定感が近年よく言われるようになっているのかは図4の表を見るとわかります。この表は自分に満足しているかという自己受容に基づく自己肯定感に関するアンケートの諸外国との比較です。
結果は一目瞭然です。

図4

自分自身に満足している人が少ないことは、他者評価に基づく自己肯定感にしか自分の価値を感じれていないことにつながるのではないでしょうか。短所も含め自分であると自分自身を受け入れることができていれば、自分自身に満足するはずです。
だからこそ、子どもたち自身が「私でいいんだ」と思える居場所が必要なのです。

私たちは子どもたちに「君でいいんだよ」というまなざしと「らしさ」を大切に居場所を創っていきます。


教育方針
1全人教育
精神(Spirit)、身体(Body)、知性(Mind)、つながり(Social)のバランスの取れた人を目指していきます。

2体験学習
精神(Spirit)、身体(Body)、知性(Mind)、つながり(Social)のバランスの取れた人になるために、「体験」を「省察」し、「概念化」、そして概念を基に「体験する」というサイクルを回して目指します。

3ほめ育
体験学習サイクルを回す中で子どもたちを「ほめて」育てていきます。それは、自己肯定感はもちろん、自己効力感、有用感など様々子どもたちの心を支えます。



コンセプト


私たちの大切にしている「思い」であり、すべてが詰まっています。

他にも情報が知りたいという方はホームページ&インスタグラムをご覧ください!!
ホームページURL:熊本YMCAぷらっとほーむHP
インスタグラム :ぷらっとほーむインスタグラム


必要な備品

・学習用品(10万円)
教育的なプログラムの提供のために筆記用具や、参考書、テキスト、辞書、図鑑などが必要です。

勉強部屋

・アート・クラフト用品(15万円)
創造力を伸ばし、楽しみながら学ぶために、アート・クラフト用具も充実させたいと考えています。

工作室

工作道具

・遊び道具(10万円)
 健康的な遊びは成長に欠かせません。屋外での活動や室内での遊びに必要な遊び道具もご支援いただければと思います。

遊び道具①

遊び道具②

・本の充実(15万円)
子どもたちの世界を広げるため本の充実をさせたいと思っています。

本棚

上記以外にも子どもたちの安心安全のために必要になる場合があります。余った資金はそちらに使わせていただきます。

スケジュール

3月:クラファン終了
4月:フルタイムスクール開始
5月:備品購入(子どもたちのやりたい、やってみたいに必要なものを購入していきます。)
以降活動で子どもたちの学びを広げるために、安全のために必要なものを購入していく。
活動の様子を毎月の報告書にて報告致しますので楽しみにお待ちください。


ご支援のお願い

このプロジェクトは、子どもたちの居場所を創り、子どもたちが生き生きと育つことのできる環境づくりを目指しています。皆さまの温かいご支援があれば、備品費の調達がより一層進み、素敵な居場所の実現が近づきます。

どんな小さな支援も大歓迎です。ぜひ、子どもたちの未来に貢献していただければと願っております。

ご支援いただいた方には、プロジェクトの進捗報告や特典などもご用意しておりますので、ぜひご一読いただければと思います。

一緒に子どもたちの未来を支え、素晴らしい居場所を創り上げましょう!

どうぞよろしくお願いいたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください