ご挨拶
初めまして。
私は、琉球大学人文社会学部人間社会学科 心理学プログラムに所属しています、
饒平名 凜（よへな りん）と申します。
彗（sui）は、同じく心理学を学ぶ学生 小渡、外間、呉屋と
保育士資格を取得後、今年の春から沖縄国際大学で心理学を学ぶ学生 當真の
計５名で活動しております。
各々、子どもの居場所ボランティアをしたり、バイトで不登校支援をしています。
解決したい社会課題
沖縄県の1人当たりの所得は全国最下位。都道府県別の子どもの相対的貧困率についても29.9％とトップで、全国平均の2.2倍にのぼります。
沖縄の貧困問題には、経済構造と社会構造が複雑に絡みあっており、貧困の連鎖が起こっています。
貧困家庭では、食糧や衣服が買えない、電気やガスや水道が止められるといった、最低限の生活を保障することが難しくなっている家庭が多くあるのが現状です。
県内では、貧困に対する様々な取り組みが行われており、子ども食堂や宅食支援、生活支援や学習支援（私たち彗のメンバーも子どもの居場所での活動を通してやらせていただいてます）などがあります。
ですがその中で、衣服（普段着・おしゃれ着）に関する取り組みは、少ないです。
人は服なしには生活できません。
被服行動（衣服）には、自尊感情や自己像（セルフイメージ）、自己概念、自己顕示欲、同調性などとの関連があり、「服を着る」「装う」ことで、自己を確認・強化すること、表現すること、対人関係を円滑にするといった社会・心理的機能がはたらくとされています（神山，1998）。
そこで、自己を確立していく時期である中高生の子どもたちにとって
「自分の着たい服を自分で選んで決めることができる」体験が非常に大切なものであると考えました。
また、子どもの居場所からどんどん離れていく中高生の時期に、衣服を通して関りをもつことで、「何かあった時に相談することができる場を作る・関係を作る」ことが大切であると考えます。
このプロジェクトで実現したいこと
「自分の着たい服を自分で選んで決めることができる」という体験を、
家庭の経済状況に左右されることなく、全ての子どもたちができるようにしたいです。
また一方で、まだ着ることのできる衣服の多くが捨てられているという現状もあります。
この活動によって、子どもたちの笑顔を生み出すとともに、循環型・持続可能な社会を創っていくことにもささやかながら貢献できたらと思います。
スケジュール
11月 メンバー集め、会議、彗（sui）の立ち上げ
12月 SNS、ポスター、授業等での宣伝活動 開始
1月 衣類回収（大学、知り合いづて）開始
（衣類に関しては、たくさんのご提供がありまして、只今、500着以上集まっている状況です。ご提供くださった皆様ありがとうございます。引き続き、衣類の方も集めますのでよろしくお願いいたします。マーケットを開催させて、中高生の皆さんに届けたいです><！！）
2月 クラウドファンディング開始
3月 クラウドファンディング終了
4月 ０円マーケット開催の準備
4月 衣類回収 終了
5月 ０円マーケット 開催
6～7月 活動報告
【０円マーケットの詳細】
予定しています ０円マーケットに関しては、
５月の18日（土）9:00~13:00 西原マリンパーク「Kid'sも楽しいフリーマーケット」にて開催（雨天中止の場合、翌週5月25日（土）に延期いたします。）
①受付 ②好きな服を選びます（枚数制限を設けます） ③スタッフのもとへ持っていき、私たちスタッフが整えて袋に入れて渡すという流れです。受付では、学校名・学年・衣服に関しての困り具合などの軽いアンケートを記入してもらいます。任意で感想や要望を募ります。
「自分にどんな服が似合うかわからない」「使い回せるアイテムが欲しい」などの悩みを、大学生スタッフがサポートします。服をもらうだけでなく、お話しできるスペースも設けます。
資金の使い道
【目標金額 20万円 】
衣類回収BOXの作成費（ペンキやガムテープ等）：1万円
衣類回収BOX購入（今後、ショッピングセンター等への設置に向けて）：4万円
衣類保管場所：4万円
ランドリー代：2万円
宣伝用ポスターのコピー代：2万円
＜0円マーケット開催のための費用＞
開催場所・テント（借用）：2万円
ハンガー・ハンガーラック・テーブル：3万円
衣服提供の際の紙袋：2万円
最後に
この取り組みは、皆様のご支援があって成り立つものです。
彗（sui）の応援、ご協力よろしくお願いいたします。
＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る