社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

 目標金額の100万円を達成し、現在ネクストゴール120万円に挑戦中です!
 まずはご支援いただいた皆さま、いっぺーにふぇーでーびたん。2月24日@石垣島での無料開催はもとより、このイベントが継続できていることは、皆様のお陰だと実感しています。
 現在は、「2.24音楽祭2024」のダイジェスト版映像を制作するために、120万円のネクストゴールを設定しています。
アーカイブ映像とともに、友人・知人のみなさまにお知らせください。最後まで、ご支援・応援をよろしくお願いいたします!!

自己紹介


 はいさい!2.24音楽祭実行委員会 代表の元山仁士郎と申します。

 沖縄・宜野湾市の出身で、2019年2月に行われた「辺野古」県民投票を実現する市民団体・「辺野古」県民投票の会の元代表で、現在は一橋大学大学院の博士課程に在籍しています。

 2019年1月には、「辺野古」県民投票への不参加を表明した5つの市の市長に対してハンガーストライキを行い、全県実施を実現するために尽力。2022年5月には、沖縄の「復帰50年」に際し、首相官邸前などで辺野古新基地建設の断念を求め、再びハンガーストライキを行いました。


プロジェクト立ち上げの背景


 2.24音楽祭は、2019年2月、県民投票の投票日前に開催した県民投票音楽祭をきっかけに、継続して開催しています。2019年は、沖縄県庁前広場、石垣島・宮古島のライブハウスで開催したのですが、その際、県民投票のことを知らず、基地のことも日常生活のなかで話さないような10〜30代の同世代の若者らが多く参加していたのを目の当たりにしました。

 同じ空間で一緒に音楽を聞きながら身体を揺らし、かつ、アーティストの発言に耳を傾け、ともに県民投票や基地のことを考えられる、向き合えるということに可能性を感じ、毎年開催を続けています。

これまで2.24音楽祭は、オンラインストアでのグッズ販売や全国の方々の寄付で開催費を賄ってきました。しかし、今回、沖縄島以外で開催するにあたって、これまで以上に予算がかかることから、これを少しでも補うことができればと思い、クラウドファンディングを行っています。

目標額100万円を集めて、入場料無料で開催したいと思います。

また、2月24日当日、開催場所に来られない方のために、You Tubeチャンネルにて無料配信を行います。

【配信チャンネル】https://www.youtube.com/@0224musicfes

【2.24音楽祭公式HP】NEWS | 2.24音楽祭 (stores.jp)

【2.24音楽祭公式Instagram】2.24音楽祭(@224musicfes)

【2.24音楽祭公式X(旧Twitter)】2.24音楽祭(@0224musicfes) / X (twitter.com)


このプロジェクトで実現したいこと

 「2.24音楽祭」を、今年は初めて石垣島で開催します。2019年2月24日に行われた「辺野古」県民投票から5年が経ちますが、結果が尊重されているとは言えません。

さらに、近年、喧伝されている「台湾有事」の下、辺野古基地だけではなく、石垣島をはじめ与那国島、宮古島、奄美大島(あまみおおしま)、馬毛島(まげしま)・西之表(にしのおもて)に自衛隊基地が増設され、琉球列島の島々の軍事化が著しく進んでいます。

この音楽祭は、県民投票を機につながった石垣島に住んでいる同世代の友人と企画しています。石垣島に住んでいる人ならびに、日本全国から配信を見てくださる方々と共に、「せんそう」や「あんぜんほしょう」について考えることを目指します。

※参考リンク

「台湾も沖縄も軍事的なコマ・・・」米中対立の最前線、二つの島から見た“台湾有事”【報道特集】(TBS)https://youtu.be/X62EDxgZd3c?si=dF4-lvNCXo2NNW6y

「“民意すら問えない石垣島”自衛隊配備めぐる住民投票求め、訴える市民たちの思いー」(琉球放送)https://youtu.be/FZMq0olpmO0?si=YDwjMUHcomnLLvt3


資金の使い道

クラウドファンディングで集めたお金は、会場費、交通費、ライブ配信費、広報・宣伝費に使用します。

会場費:約15万円交通・宿泊費:約40万円(アーティスト、技術・制作スタッフ)

 那覇〜石垣往復航空券:約1万5000円/1人(2023年12月末時点)

 羽田~石垣往復航空券:約5万円/1人(2023年12月末時点)

ライブ配信費:約30万円

広報・宣伝費:約15万円


コンセプト

今年のテーマは、"How to Stop the War" =「どうやって戦争を止めるか」です。

「せんそう」ってなんなんだろう。どうやって起こるんだろう。どうやって止められるんだろう。

いま、島に住む人々の不安をよそに、馬毛島・西之表、奄美大島、宮古島、石垣島、与那国島に自衛隊基地がどんどん造られている。強化されている。

自衛隊ってどういう存在なんだろう。いま、日本政府は、どういう戦争を想定しているんだろう。そのとき、自衛隊員はどうなってしまうのだろう。

そもそもこの島々には、どんな人たちが住んでいるんだろう。どんな生活を送っているのだろう。どんな歴史を歩んできたんだろう。

この問いの中身を少しでも知って、一緒に考える時間をつくりたい。

音楽に耳を傾けて、体を揺らしながら。

あの日、県民投票と一緒に自衛隊配備の住民投票ができるはずだった石垣で。

いまも戦争/虐殺が続いているウクライナやガザのことも考えながら。


現在の準備状況

2.24音楽祭実行委員会メンバーと、石垣島に住む仲間たちとでミーティングを重ねながら、企画の中身を固めています。場所は、DJ's Bar GrandSlam石垣島を予定しています。アーティストは、シンガーソングライターの七尾旅人、古謝美佐子&佐原一哉、山内ツル子 m.g.o. Yoshitoo!(八重山モンキー)、 米盛絵利奈の出演が決まっています。


リターンについて

お返しは、①サンクス・メール、②サンクス・ポストカードと2.24音楽祭オリジナルシール、③沖縄のアーティストによるTシャツ、④ドネーション・Tシャツ、⑤元山仁士郎の出張講演、⑥石垣島を知るツアーの10種類をご用意しています。

スケジュール

2.24音楽祭開催やクラウドファンディング後の対応は、このようなスケジュールを考えています。

12月 実行委員メンバーと企画内容を確定、場所の決定、アーティストへの声かけ

1月 アーティストへの声かけ、グッズ制作、告知開始、協力店へのポスターの掲載

2月24日  2.24音楽祭の開催

2月末 クラウドファンディング終了

3月〜4月  リターン発送


最後に

日本政府・ヤマトゥによって無視されるこの状況でも、県民投票を忘れずに、沖縄で次の取り組みを考えるためにも、私たちは「2.24音楽祭」の開催を地道に続けてきました。

しかし「沖縄」と言っても人口が集中する那覇だけではなく、約13万人が37の島々に住んでいます。住人が少ない島で開催するというのはなかなか難しいですが、県民投票の取り組み以降、同世代のつながりができた石垣島で開催することは、一つの念願でもあります。

2022年以降、ウクライナ、パレスチナ・ガザで大規模に起きている戦争/虐殺のなか、日本では、「台湾有事」の危機感が煽られています。そのひとつである沖縄・石垣島で、今回の開催が実現・成功できるよう、みなさまのご協力をいただければ幸いです。

沖縄基地問題への関心、思いをこのクラウドファンディングに託してください。ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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    3月24日に、クラウドファンディングは無事に終了しました!https://camp-fire.jp/projects/view/729811167人の方々から、1,181,200円のご支援をいただきました。ご支援、拡散くださった方々に、心から御礼申し上げます。クラウドファンディングに加え、2....

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    3月12日に那覇・浮島ブルーイング行った「2.24音楽祭 2024 アフタートーク」が、13日の『沖縄タイムス』に掲載されました。「民主主義の国なのか」「屁理屈をこねた判決だ」 控訴棄却に批判や疑問 陸自配備の賛否を問う石垣住民投票 求めた30代の原告たちが論議https://www.okin...

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