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自己紹介

圧倒的に少ない日本の医師。私たち「医師・医学生署名をすすめる会」は、9名が呼びかけ人となり、医師・医学生を対象とした、「医療崩壊を防ぐための医師増員を求める署名」を行います。

<呼びかけ人>
植山直人(全国医師ユニオン代表)、住江憲勇(全国保険医団体連合会会長)、徳田安春(群星沖縄臨床研修センター長)、 直江翔吾(全日本医学生自治会連合委員長)、邉見公雄(地域医療・介護研究会JAPAN会長)、本田宏(医療制度研究会理事長)、前田佳子(日本女医会会長)、増田剛(全日本民主医療機関連合会会長)、渡辺仁(佐久総合病院統括院長)

このプロジェクトで実現したいこと

国民が安心して医療を受けられるため、また、すべての医師が自己犠牲的な過重労働をすることなく、子育てや介護、趣味の時間が保障され、健康でその人らしく働けるようにするために、医師労働と医療現場の実情を可視化し、現在の日本の医師数をOECD平均並みとなるように医学部の定員増を求めます。あわせて、医療機関の経営を安定化させ労働条件を改善するために、診療報酬の引き上げを求めます。
今回、医師・医学生から署名を集め(目標:医師5万筆、医学生1万筆)、衆議院議長・参議院議長に提出します。

プロジェクト立ち上げの背景

2024年4月、医師の働き方改革がスタートし、医師の時間外・休日労働に上限規制が設けられます。しかし病院によっては、その上限が過労死ラインを大幅に超えるものです。また、現場では実際は働いているのに労働時間としてみなされない「名ばかり宿日直」や、教育・研究は時間外申請が出来ないなどの実態も報告されています。医師増員なき「医師の働き方改革」がもたらすのは、医師不足を固定化し、医療提供体制の縮小による地域医療の切り捨て、教育・研究機会の減少などです。

そもそも日本は、G7の中で人口当たりの医師数が最も少なく、また、医学部卒業生数も最少です。医師が不足しているため、自己犠牲的な過重労働によって、健康を崩しながら働く医師も増えており、過労死となるケースも発生しています。また、仕事と家庭との両立も難しく、医師としてのキャリアを積んでいくことを諦めてしまうケースもあります。

医師の働き方改革のスタートを目前にし、医師増員なき働き方改革を許容することは、医師不足を固定化し、医師の過重労働を容認することになります。一人ひとりの医師の健康を守りながら、今以上の医療需要を切り捨てないためには、絶対的医師不足の解消が必要です。

現在の準備状況

①医師・医学生を対象とした署名作成
②特設サイトの開設、管理運営(WEB署名も行います)
③医師労働と医療現場の実情を伝え、私たちが実現したいことを伝えるSNS用の動画やリーフレットなどの作成
④シンポジウム・講演会等の開催準備

リターンについて

お礼のお手紙(メール)
特設サイトへのお名前の掲載

スケジュール

2023年12月21日 厚労省記者クラブにて、呼びかけ人記者会見を行い署名キックオフ(特設サイトオープン)
2024年1月 シンポジウムの開催
2024年3月 クラウドファンディング終了
2024月5月末 署名終了
2024年6月頭 署名提出行動

資金の使い道

現在の医師の働き方、医療現場の実情を多くの国民に伝えるとともに、医師と医学生対象の署名を国に提出するために、以下を実行いたします。

署名:約100万円
署名郵送代:約50万円
特設サイト:約50万円
リーフレット作成:約30万円
SNS動画:約200万円
シンポジウム:約55万円

最後に

日本の医師は諸外国と比較すると圧倒的に少なく、このままでは医療崩壊につながり、国民のいのちと健康を守ることはできません。真の医師の働き方改革を実現し、一人ひとりの医師の健康を守りながら、日本の医療を守るためには医師増員がどうしても必要です。本プロジェクトへのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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