初めましてしゅふコミ横尾恵美と申します。
私は福島県郡山市にて子育てコミュニティ「しゅふコミ」を運営しております。
2018年から‘‘しゅふ‘‘の力を活かしたいそう思い「しゅふコミ」を立ち上げました。
‘‘しゅふ‘‘は主婦でも主夫でもどちらの意味も込めて平仮名表記にしています。
私の子育ては2012年1月、東日本大震災直後の福島県郡山市でスタートしました。
震災で子育てを取り巻く環境は一変しました。
放射線という見えない恐怖、それゆえに自主避難する方も多くコミュニティがどんどんなくなり、公園で外遊びをしている子供は一人もいませんでした。
私が育ってきた、祖父の家の畑では出荷制限がかかり、人に野菜をあげて喜んでもらう、今までの当たり前がなくなりました。
もちろん畑にも入らなくなります。すると畑というのはどんどん荒れていくもので。
この畑をなんとかしたい、そしてもっと福島を身近に感じてもらいたいと自分にできることはなにか。
そんな思いから、福島県の畑でヘチマを育てて化粧品を作りました。
全くの素人からの商品開発でしたが、沢山の主婦の皆さんが力を貸してくれ、主婦みんなの力で1つ商品が完成しました。
これが福島県産ヘチマを使用した「アルモ化粧品」です。
私はこの経験から「しゅふはスキルの集合体」だ‼︎と感じました。
しゅふは知識もアイデアも実行力も、そして経験もある人なのです。
しかし、この力が活かされてない現状に私は「なんてはもったいないんだ!」と思い、「しゅふコミ」を立ち上げました。
この力は福島県だけではなく、日本を変える力になる!そう感じています。
しゅふって何ができるんですか?
私が感じた「しゅふってすごい!」の感覚と世間にはギャップがありました。
しょっぱなから壁にぶつかります。
しゅふは何ができるか、とにかく何でもやってみました。
自治体とイベントを開催したり、ワークショップ、広報チームの作成などなど行ってきました。
SNS発信にも力を入れ、福島県内の子育て世帯への情報発信を強化してきました。
子育て世帯の声も沢山もらいました。
子育てってすごく楽しい事のはずなのに、もっと楽しみたいのに辛い、、なぜなのか。
しゅふコミ内でも沢山議論してきました。
すぐに答えは見つかりませんが、広い情報発信が必要だと感じました。
これから子育てする方にむけて、妊娠中から情報が入るようにするためにはどうしたらいいか考え、子育て地域情報誌「ふくしま子育てバイブル」を作りました。
現在福島県内19市町村にて母子手帳と配布しています。
地域の子育て経験者・専門家が作る子育て専門店を作りたい!
「妊娠中から出産、子育てと続けて長い子育てサポートする拠点を作り、育児が始まって「こんなはずじゃなかった」と辛い思いをするママパパをなくしたい」
という目的を達成するための拠点を作りたく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。
子育てバイブルを作るためにアンケートをとりました。
産む前と産んだ後の子育てや生活にギャップがあったと92%(2023年3月しゅふコミアンケート226人回答)の方が回答しています。
幸せなはずの子育てにこんなはずじゃなかったと感じるパパママを1人でも減らしたい。そんな思いで活動しています。
そもそも初めは、みんな子育て初心者なんです、自分達でどうにかしろと言われても無理ですよ、、
しかも産後、0歳育児はこれからの長い子育ての中で親子・夫婦間で信頼関係を作るとても重要な時期なのです。
全く勉強してなかったのに受験会場で入試を受けている感覚でしょうか。
もっと妊娠中から対策・伴走支援が必要なのです。
どうしたら妊娠中の夫婦が気軽に繋がれるだろうか。。
2023年5月から「にんぷカフェ」を開き、妊娠中の夫婦を対象に交流の場を作ってきました。
遠方からZOOMで参加してくださるご夫婦もいて、今の不安なお気持ちを沢山聞かせていただきました。
そこで沢山の課題も見えてきました。
私達が理想とする形をイラストにしてみました!
もっと気軽に、妊娠中から、地域の子育て経験者と繋がるためにはどうしたらいいんだろう。
そしてこの答えに行き着きました。
私達しゅふコミには、経験者の声が沢山あります、自分の経験を活かして子育て世帯をサポートしたいという専門家の方もいます!コミュニティとしてこの「しゅふの力」を活かさない手はありません。
私がずっと思って来た「しゅふの力を活かす」店舗です!
この力は地域の子育てを変えることができるのではないか。
「地域の子育て経験者・専門家が作る子育て専門店」をつくろう!!
私だけではなく、子育ての専門家も一緒に運営に関わってくれます、頼もしいかぎりです。
子育て用品の販売の他、リサイクル品の掲示板なども運営し、地域で子育て用品が循環する仕組み作りも行っていきます。
SNS、ECサイトを作成し、全国向けにも子育て用品を販売していきます。
現在の準備状況
この子育ての問題を解決するため、SNSで情報発信、冊子を作ったり、イベントを行ったりしてきました。
沢山沢山動いてみた結果、「やっぱり拠点が欲しい」ここに行き着きました。
そこでどうしたら継続できる事業にできるか、家賃等の経費を払い続けることができるか。
しっかり子育て世代に還元できるか。様々な可能性を検討した結果、自分達で事業化し継続できるモデルを作ることが必要との結論にいたり、子育て用品を扱うことにしました。
もうやるしかない、、そんな思いで融資を受け物件を契約しました。2024年4月オープンに向けて準備中です。
まずはお掃除から準備スタートしています!
リターンについて
魅力的なリターンをご用意致しました。
スケジュール
2024年1月 物件の契約完了
2024年1月 プレオープン
2024年2月 クラウドファンディング終了
2024年4月 新店舗オープン
2024年3月 リターン発送
資金の使い道
新店舗オープン・運営のための資金として使用させていただきます。
内装費:約30万円
看板:約10万円
ネットショップECサイト構築100万
最後に
子育ては楽しいはずなのに、現状はぎりぎりの状態でみんな必死に子育てしている状態です。子供は本当にかわいいです。子供達が笑顔でいるためには、今現在子育てしている保護者を地域全体で全力でサポートしていくしかありません!!コロナ禍を経て孤立した子育てになっています。今までの支援だけではなく、新しい形のサポートが必要です。「地域で子育て」それが夢物語であってはなりません。子育ては1人では決してできません、夫婦2人だけでもできません。子育てしてきた経験をしっかり次の世代に引き継ぐことが、我々の使命です。‘‘しゅふ‘‘の力を活かし、日本全体を変えていきませんか?
‘‘しゅふ‘‘の力は日本全体の子育てを変える力があると感じています。しっかり事業化し継続していくモデルを福島県郡山市から作り、他の地域にも派生していきます。地域で暮らす人が地域の子育てをサポートするそんな循環を事業モデルとして構築していきます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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