社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

はじめまして

私たちは、糸魚川市で妊娠中から出産・産後・育児の期間を過ごしていく女性たちを、助産師、看護師、保育士、 先輩ママが、可能な限り見守り、支援をすることを目指し、令和 5 年 4 月から産後ケア事業として、糸魚川産後ケアセンターLa madreの活動を開始しました。同年7月にNPO法人Paletteとなり、活動を続けています。

《団体概要》
名称:NPO法人Palette
設立:2023年7月(活動開始は同年4月~)
代表理事(通称BOSS):横澤 亜希子
メンバー(通称マドラー):20人
連絡先:Mail:sango.care.center.lamadre@gmail.com
           TEL :090-5819-7239

このプロジェクトで実現したいこと

拠点ができることで、実現したいことは
産後のママを対象とした
日帰りで利用できる「個別型デイケア」と、
産後退院した日から宿泊できる「ショートステイ」
です。

妊娠、そして出産は女性の身体にも、心にも大きな変化が起こります。
そんななか、24時間休みなく始まる子育て。
心身に不調を抱えたまま、なんとか頑張っているママがたくさんいます。
そんなママたちが、まずは、安心して
「休む」「ゆるめる」「ゆだねる」ことができる環境を作っていきたいです。


2023年4月に始動してから、ずっと拠点を探してきました。
拠点がない間は、公民館や市の施設を借りて、そこでできる範囲での活動を行ってきました。
現在、まどれで行っている事業は、糸魚川市委託事業としての「訪問型産後ケア」と、専門家に気軽に相談もでき、また、ピアサポート的な役割を合わせ持った活動「集団型デイケア」です。

こういった今までの事業も継続しながら、ママたちが安心して体と心を緩め、休めることができるよう
拠点 “Casa La madre=ままのおうち” を購入することを決めました!
購入するのは市内の中古住宅です。
みんなで集まれるスペースも、ゆっくりお休みいただける個室も充分にご用意できるおうちです。
準備が出来次第、リフォームや備品の整備も進めていく予定です。


プロジェクト立ち上げの背景

妊娠・出産したすべての女性に産前・産後サポートを

少子高齢化や核家族化が進み、妊娠出産子育てをするお母さん、そして、その家族を取り巻く環境は大きく変わり、産後うつや産後クライシス、離婚率の増加、出生率の減少など様々な影響が出てきています。
糸魚川市も例外とは言えない状況のなかで、まどれは、女性が安心して妊娠中から出産・産後・子育ての期間を過ごしていけるよう、見守り、支援することを目的に活動しています。

糸魚川市では昨年度、172人の出生届があり、このうち95人が市内唯一の出産できる医療機関である糸魚川総合病院で生まれています。
しかし、産婦人科医不足のため2023年3月~10月の間、糸魚川市内での出産ができなくなっていました。(現在は分娩受付の再開が発表されています)
隣の市の産院へ1時間弱かけて通っている妊婦さんもいらっしゃいます。
緊急時の対応に対する不安、天候や道路状況、通院・入院に際しての不安、そして、少子化や人口減に拍車がかかるのではないかと言った不安の声等があがっていました。
又、病院あるなしに関わらず、産前産後のサポートについて、子育て世代から様々な意見も寄せられています。

糸魚川市は、実家が市内にある方も多いですが、両親ともに仕事をしているため、日中は1人で育児をしているママが多い現状があります。
また、市内企業に勤めている方と結婚をして、転入してくる方も多く、その場合、知り合いや頼れる人がいないなか、妊娠・出産・育児をしているママも多いです。

昔は、家族や地域の中でママをサポートできるだけのマンパワーや繋がりがありました。
現代社会は、人によって程度の差こそあれ、人間関係が希薄化している中で、なんとか1人で頑張って、ギリギリの状態で子育てをしているママも少なくはありません。

そんな状況の産前・産後の女性たちが、地域で助産師や看護師、保健師、保育士などの専門家と、また、同じ子育て世代の人と、地域の人たちと、地域の中で横の繋がりができることは、今とても重要だと感じています。

子育てをママ1人だけが抱えない

みんなで子育てができる糸魚川を目指します!

“産後ケア事業”は2019年に法制化され、21年4月からは市町村の努力義務となり、各自治体で様々な取り組みが取り入れられています。
糸魚川市でも、訪問型産後ケアやヘルパー派遣事業などがありますが、その利用はごくわずかにとどまっています。
産後ケア事業は2名(計4件)(R4年度)、ヘルパー派遣事業は4名(4人合わせて60時間、上限80時間/人)(R3年度)でした。
今年度は、私たちも市の委託事業として訪問型産後ケア事業を行っており、昨年度よりもたくさんの方に利用頂き、嬉しく思っております。
立ち上げ当初から、利用するママたちが「利用したい」「利用しやすい」と思える内容や予約方法の導入、そして、SNS等を利用したPRなどに取り組んできた成果が少しずつ出てきているのでは、と感じています。
「この産後ケアセンターがあったら、2人目、3人目の妊娠出産も考えたい!」と、いう期待の声もあがっており、ニーズの高さが窺えます。


リターンについて

〇メールでのお礼のメッセージ…3,000円

〇La madreロゴ入りフェイスタオル…6,000円

〇La madreロゴ入りマフラータオル…10,000円

〇La madreロゴ入り半袖Tシャツ…15,000円

〇La madreロゴ入りパーカー…35,000円


※リターン価格に任意の金額を「上乗せ」して支援することのできる機能があります。
支援したいリターンを選択後、リターン金額の合計金額の右隣にある「上乗せ支援で応援しよう」欄にご希望の金額をご入力ください。
※リターンは数量を選択して複数支援することが可能です。ただ、異なるオプション(選択肢)の場合は、別々にご支援(決済)ください。
※CAMPFIRE for Social Goodは、プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営されています。また、ご協力費の他にCAMPFIRE全体で共通のシステム利用料が必要となります。ご了承下さい。


スケジュール

2023年12月中       市内中古住宅購入契約終了予定  
2024年2月 2日  告知開始
     2月 14日  クラウドファンディング開始
    3月   31日  クラウドファンディング終了
            4月      拠点入居予定
            5月      拠点での活動開始
     5~7月    リターン準備・発送


資金の使い道

支援金の使い道は、施設購入費用の一部とさせていただきます。


最後に

La madre=スペイン語で“お母さん”。
 まどれの主役はお母さんです。

「まどれ行こうよ」「まどれでリフレッシュしようかな」 
カフェにでも行くように 1人でもお友達とでも、上のお子さん連れでも
利用しやすい、利用したくなる場所を作りたい、そんな想いを込めました。

赤ちゃんはかわいい!でも、ちょっと心や体がつらい…おそらく大多数の方が感じるのではないでしょうか。
産後ケアは、特別な人だけのためのケアではありません。

『妊娠・出産したすべての女性に産前・産後のサポートを』


産後は大変な事もあるけれど、楽しくていい時間だったと、振り返られるよう
女性が妊娠~産後を経験する間も毎日の彩りを感じながら、自分らしく歩んでいけるよう
寄り添っていきたい。
そんな産後ケア、産前・産後サポートを目指していきます!

また、糸魚川市が魅力ある誇れるまちであり続けられるよう
少子化や人口減少の問題解決の一助となれるよう貢献して参りたいと思っています。

私たちのプロジェクトに関心をもっていただき、最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
皆さまのご支援を何卒宜しくお願い致します。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/17 10:20

    Casa La madre のリフォームをお願いさせて頂いているカネタ建設さまと打ち合わせを重ねています。カネタ建設 | 上越市・糸魚川市・妙高市の新築注文住宅 (kaneta.co.jp)https://www.kaneta.co.jp/女性建築士さんの図面起こしに感動!細かな気配り、安心し...

  • 2024/04/02 08:07

    昨日は、拠点となる中古住宅におうちの専門家をお招きし、ミーティングを行いました。リフォーム・リノベーションの大きな部分は、(株)カネタ建設さまにご依頼させて頂く予定です。建築家の女性たちのテキパキとお仕事をする様子は、とても素敵でかっこよかったです!他一部は、市内在住の女性デザイナーの豊沢さん...

  • 2024/04/02 07:57

    皆さま、おはようございます。2月からスタートした糸魚川産後ケアセンターLa madreのクラウドファンディングは皆さまからの応援のおかげで無事に3/31をもって終了致しました。269名の方からご支援を頂き、総支援額は280万円に到達しました。ご支援下さった皆さまへは、また改めてお礼のメッセージ...

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