ご挨拶・自己紹介
はじめまして!
LOVE&CACAOのいづみです!
私たちは三重県津市で、FATA CASAというコミュニティの運営の傍ら、ジャマイカから輸入したカカオの販売や普及に取り組んでいます。
元々、10年前からFATA CASAを立ち上げ「人が心豊かに」をモットーに多文化を混ぜ合わせ活動してきました。
FATA CASAを一言で表すと、まさに「桜梅桃李」。「桜梅桃李」とは仏教で、個々の当体を改めず、最高の個として成長するさまを表します。「桜梅桃李のそれぞれが美しい花を咲かせるように、他人と比べることなく自分自身を磨くことが大切だ」という教訓を含んだ言葉ですが、FATA CASAはそれらを体感できるコミュニティとなっています。
老若男女、延べ2000人が関わる、多様性に富んだコミュニティへと成長しました。
●クラウドファンディング挑戦に至った経緯
10年間のイベント開催やコミュニティ主催を通じて人々と関わる中、ずっと「違和感」を感じてきました。
その違和感の正体が、カカオの取引を通じたジャマイカの人々との触れ合いで、私の中ではっきりとしたのです。
まさに「幸福度の低さ」でした。
実は日本の幸福度の低さに関しては、以下のような評価結果があるくらいです。
「自分の人生に対する満足度」
「自己評価」
これらが先進国の中でも著しく低いとされています。また「他者への寛大さの欠乏」も指摘されています。
そしてそれらの不足感を埋めるかの如く、まるでファッションのように「○○産」や「○○認証」を選ぶ人々。本質から離れた決断に違和感を抱きました。
その反対に、ジャマイカの人々は自分たちの人生を愛し、満足しています。
決して整った生活環境ではないにもかかわらず、過酷な作業すら笑顔で楽しんでいるのです。
自分たちのカカオへの誇り、伝統へのプライド、ジャングルへのリスペクトに溢れた彼らのカカオは、芳醇な香りと味わいで、唯一無二の魅力を持っています。
そんな彼らのマインドに触れたい。在り方に触れたい。彼らを創ったカカオの文化に触れ、収穫から加工・製品化までを経験したい。そしてそれらを、日本に届けたい。
それが私の、挑戦に至った経緯です。
●ジャマイカンカカオとの出会い
2021年4月
ジャマイカに暮らす友人のSEIKOから「コロナで仕事が無い。貯金も底をつきそう」と、悲鳴にも似た助けを求める連絡が。26年間ジャマイカに住むSEIKOから初めてのSOS。
「なんとかしなければ…!」
しかし同時に、
「どうせなら!私たち2人で!ジャマイカと日本で、何か面白いビジネスをしよう!」
そんな思いが湧き上がりました。
そこからジャマイカで、「何か面白いものは無いか?」調べ始めました。
ある時「ジャマイカでユニークなものは?」と、インターネット検索していると、丸くて黒いカカオボールが目に飛び込んできました。
「これは何だろう?」
SEIKOとその息子のRinにリサーチを依頼。
「チョコレートティーボール」という名前で、「マウントプレザント社」という会社が製造販売している商品でした。(※以下、カカオボール)
早速、Rinを通じて「マウントプレザント社」にアポを取ってもらい、Rinがジャングルでの収穫に参加し、ファクトリーでの加工工程などを撮影して、映像を日本に送ってもらいました。
時を同じくし、私は日本で、ジャマイカから送られてきたカカオボールを、レシピ通りに作って飲んでみました。
とてつもないエナジーを感じ、大きな衝撃が、頭の中で弾けました!
そして2021年8月。
日本とジャマイカの「カカオの物語り」は始まりました。
●マウントプレザント社のカカオの希少性
みなさんはカカオといえば、「ガーナカカオ」を思い浮かべるでしょう。
それもそのはず、カカオの生産量はガーナがトップクラスで、世界中のチョコレート製品の多くはガーナのカカオで作られています。
また、カカオの生産には広大な土地が使われており、多くの労働者がカカオの生産に従事していることも有名です。
一方で、マウントプレザント社のカカオは、先祖代々受け継がれてきたジャマイカブルーマウンテンにあるジャングルで自生したカカオのみを取り扱います。
そんなマウントプレザント社の代表がジャマイカ人のアバレルさん。
アバレルさんと奥さんのヘレンさん
約100年前、アバレルさんのお祖父さんがジャングルを開拓。そこには、世界最高品種のクリオロ種のカカオや、トリタニオ種のカカオが自生しており、それらのカカオを使って伝統的なカカオボールを作り始めました。
そしてこのカカオボールには、「奇跡」が詰まっています。それは、原料のカカオと香り付に使われているバニラビーンズが「育つまで」の物語です。
カカオとバニラビーンズは、共にジャングルで自生しているものなのですが、この「共に自生」ということが、まさに奇跡なのです。
カカオの花粉は、ハチドリかミツバチによって運ばれ受粉しますが、バニラビーンズの花粉はハチドリしか運びません。つまりジャマイカのバニラビーンズは、完全に自然栽培なのです。
そして世界中探してみても、ハチドリとミツバチが共に生息する地域は、このジャマイカのジャングルだけなのです。
このジャングルには代々家族と仲間だけが入り、収穫や整備をして守り続けてきました。
カカオの収穫、搬出、カカオ豆からカカオボールへの加工もすべて手作業で仕上げています。
限られた土地で、限られた人々が、完全な手作業で生産しているのが、マウントプレザント社のカカオなのです。
そして今回、日本人では初めて、このジャングルに立ち入ることを許可していただきました!
●取扱いに至った背景
「このカカオボールを日本で販売したい!」
SEIKOの生活の糧で始まったプロジェクトは、いつしか私のライフワークとなっていました。それはもう、「カカオクイーン」と呼ばれるくらいに(笑)
そこでアバレルさんに猛アプローチ。
なぜなら、マウントプレザント社のカカオボールは、ジャマイカ国内でしか、出回っていなかったからです。
そして、販売に向けてやり取りを続けるなかで、アバレルさんやその妻のヘレンさん、ご家族の人柄に惚れ込み、益々熱意は高まっていきました。
無事にお互いの信頼関係を築くことができ、販売させていただけることになりました。
●私が届けたい3つのこと
①「ココティチャット」の全国開催
ココティとは、カカオボールから作った飲み物です。ホットチョコレートを思い浮かべてもらうと分かりやすいかもしれません。
ココティを飲みながら、性格分析のプログラムを元に、自分が普段感じていることや考えていることについて言葉にしていきます。同じようにその場の人の話を聞くことで、「自己理解」「自己認知」「他者への理解と寛容さ」が深まります。カカオに含まれるセロトニンによりリラックスし、幸福度の上昇に繋がります。
② 世界観を広げるお手伝い
私が現地で見て感じてきた「カカオの歴史」「ジャングルの奇跡」「現地の人の生き様」をシェアします。
新しいことに挑戦するのに年齢や環境は関係がないこと、「行ってみたい」「やってみたい」と思った自分の心に従っても良いということを、このプロジェクトの経験を通じて伝えたいと思います。
全国でココティを淹れてトークイベントを開催します!
③カカオボールの販売
皆さんに、マウントプレザント社のカカオボールをぜひ味わっていただきたいです!彼らのマインドを感じてもらうには、それが一番だと感じています。
これは、彼らとの信頼関係を築くことができた私だからこそできることなのではないかと思います。彼らのマインドと彼らのジャングルやカカオに対する思いに賛同してくださる方に届けたい。
管理栄養士監修のもと、ココティの作り方や、カカオボールの味わい方をお教えします。もちろん、いづみ特製ココティの!
リターンのご紹介
カカオの魅力
スケジュール
10月 実行委員会の立ち上げ
11月3日 クラウドファンディング告知イベント開催
12月25日 クラウドファンディング終了
〜2024年〜
1月14日 出発イベント開催
2月6日 ジャマイカへ出発
3月6日 日本帰国
4月〜 リターン発送、イベント履行
資金の使い道
渡航費:約35万円
滞在費:約20万円
リターン準備費用:約25万円
CAMPFIRE手数料:約20万円
応援メッセージ
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
今回のクラウドファンディング、ジャマイカ渡航は、長年の活動の中で最も大きな挑戦となります。
様々な出会いとタイミング、また仲間の協力に後押しされ、挑戦に至りました。
私は日本が大好きです。そして周りの仲間が大好きです。そんな日本の愛をジャマイカに届け、ジャマイカのエネルギーを日本に持ち帰り、皆さんの日常に、スマイルを届けたいと思います。
同じような気持ちを抱いている方!
ぜひ、ご支援をお願い致します!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る