2024.4.29追記

式町水晶です。プロジェクトへのご支援・応援・ご協力をいただきありがとうございます!

プロジェクトを開始してから、「支援をするためのCAMPFIREの会員登録や手順を教えてもらえませんか?」「口座振込での支援はできませんか?」というご質問を多数いただいております。このことについてのQ&Aページを作成しましたので、以下のオレンジと黄色のボタンのページをご確認いただけると嬉しいです!

よろしくお願いいたします!


はじめまして!脳性まひと闘うポップヴァイオリニストの式町水晶(しきまちみずき)と申します。このたび、ヴァイオリニスト人生を懸けて、人々を癒し・鼓舞する1曲を生み出し、CDにして届けたいと思い、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました!



(自己紹介動画)

(参考)
学校訪問での講演・演奏動画


このクラウドファンディングプロジェクトで最も実現したいことは、冒頭でお伝えしたように、ヴァイオリニストとして「人々を癒し、鼓舞する1曲」を届けることです。

ぼくには、

「社会で生きる一人一人が、人々や社会を支えている大切な存在である」
「一人一人が、過去の自分自身や周りの人々に支えられて生きている大切な存在である」

ということを【再認識】していただきたい気持ちがあります。

社会の波動を優しく、あたたかいものにしていきたいと思い、学校訪問での講演・演奏会や、人権セミナー、防災イベントで講演・演奏活動をしてきました。その中で、次のようなご感想をいただいています


特に、注目していただきたいのが、

「頑張って生きてきた自分を認めて、自分にも他人にも優しくありたい」
「心が軽くなったし、命を大切にしようと思った」

という「自尊感情・ 自己肯定感」に関するご感想です。

コンサート終了後に直接、またはインスタグラムのDMなどでも、

「日々一生懸命頑張って生きているのに、自分の頑張りを認めず、置き去りにしてしまっていた」

「漠然とした孤独感を感じていたけど、過去の自分や周りの人たちは自分を支えてくれている。それなのに感謝できていなかった。気づけて良かった。ありがとう」

というお礼のお言葉をいただくことがとても多いです。


大人の方だけではありません。
子どもたちからもです。


気になり、日本人の自尊感情について調べてみると、「日本人の「自尊感情」は30年下がり続けている…数字で見る驚きの事実」という記事や、記事の元となっている論文「自尊感情平均値に及ぼす年齢と調査年の影響」の内容に衝撃を受けました。1980年代から2013年にかけて、中高生、大学生、成人いずれにおいて30年以上、日本人の自尊感情の平均値は低下しているのだと、客観的にもわかりました。

自分自身を大切な存在だと思えていないと、メンタルを崩したり自傷行為や、周りの人にもキツく当たって孤独になるなど、とても深刻な状況に陥ってしまう危険性があります。

「人々の自尊感情を高めるにはどうしたら良いのか?」
「ヴァイオリニストとして、できることはないだろうか?」

と考え、1つの結論に辿り着きました。

それが、人々に【癒しと鼓舞の1曲】をCDにして届けること。そして、スポンサーの皆様と一緒に、災害被災地への支援や社会貢献活動を持続・循環させていくこと。これを、『メイオウ・プロジェクト』と呼んでいて、全体イメージを下の図のように構想しました。

今回のプロジェクトでは、式町水晶が制作するCDと、想いを綴った電子書籍のスポンサーになっていただける方々を募集させていただきます。

ご支援いただくリターン(返礼品)としましては、あなたのお名前(ニックネームも可能)を掲載したCDと電子書籍などです。(※式町水晶オフィシャルサイトにも「Special Thanksページ」を作り、スポンサーとなっていただいたあなたのお名前を掲載します)

あなたのお名前を掲載したい目的は、「想い・善意」を可視化するためです。

続いて、

・CDと電子書籍を制作するための必要資金
・販売利益と使途
・活動・資金状況のご報告(透明化) など

をどうしていくのかについて説明させていただきます。

CDの制作希望枚数は、10,000枚です。この場合、CDの制作に1,275,000円必要となります。また、電子書籍の制作費が150,000円なので、CDと電子書籍の制作費用は計1,425,000円となります。例えば、CDの販売価格を1,000円、電子書籍の販売価格を980円とした場合、下の図のようになります。

CD1枚あたりの販売利益は、1000円-308円(1枚あたりの制作費・郵送代)=692円。電子書籍の印税は70%のため、1冊あたりの販売利益は686円ですが、制作費に150,000円が必要なので219冊目までは赤字。220冊目から1冊あたり686円が販売利益となります。

CD・電子書籍出版後、コンサート実施やイベント登壇の際に「メイオウ・プロジェクト」の趣旨・目的をアナウンスしながら、販売利益を得ることで継続的に、【被災地で必要な物資の支援または支援金】【ボランティア演奏】を行っていけるように活動してきます。今後も災害が発生する可能性はありますが、能登半島地震に被災された方々への支援を優先しておこなっていきます。

個人・企業スポンサーとなっていただけるあなたへの活動報告は、式町水晶のLINEオープンチャット『クリスタル・ソウル』で継続しておこなわせていただきます。


今回、ヴァイオリニスト人生を懸けて制作するのは、『メイオウ』という曲です。

とはいえ、式町水晶のコンサートにご参加いただいているあなたや、CDを聞いていただいているあなたであれば、

「え?メイオウはもうすでに世に出していますよね?」

と思われているかもしれません。

たしかに2019年にキングレコードから発売していただいた、2作目のアルバム『希望への道』の中に『メイオウ』は収録されています。

この曲を聞いていただくとわかっていただけると思うのですが、この『メイオウ』のサビは、ヴァイオリンで土台・下支えの部分を弾いていて、メインとなるメロディがまだありません。サビの部分にメロディーをつけると共に、曲を進化させ、『癒しと鼓舞の音楽』をお届けし、人々に日々自尊感情を高めていただけるお手伝いをしたいのです。

また、ヴァイオリンの楽曲ですので歌詞がありません。どのようにすればより曲への想いや臨場感が伝わるのかを考えたところ・・・電子書籍を執筆することを決意しました。


このタイミングでプロジェクトを立ち上げた理由は、次の3つです。

①能登半島地震が発生したこと
②脳性まひと脳こうそくの影響
③最愛の祖父が亡くなったこと


理由①
能登半島地震が
発生したこと

2024年の元旦に能登半島地震が発生しました。今も現地では復旧の目処が立っておらず、大変な想いをされている姿が報道されています。発生直後から「自分にも何かできないかな」と思い、水など物資は送らせていただきましたが、具体的なアクションを起こせないままでいました。

もしかすると、

「なぜ、被災地を支援したい想いがあるの?」

と思われているかもしれません。

こう思う理由は、ぼくが東日本大震災の被災者の方々にご恩があるからです。

高校生の時に被災地に伺い、ボランティア演奏をさせていただいた時、

「式町さん、身体に障がいがあるのに来てくれてありがとう」
「まだまだ復旧できてなくて大変だけど、前向きに頑張っていきますから」
「式町さんもヴァイオリニストを目指して頑張ってくださいね!」

そんなお礼の言葉や励ましの言葉をいただきました。

この時に、「大切なご家族を亡くされたり大変な状況なのに、ぼくのことを心配してくれるなんて!」と衝撃を受けたのです。というのも、その頃のぼくは、小学6年生の時に受けたいじめの影響から、いじめてきた人たちを見返そうと「負けず根性」が強く、「自分の凄さを認めさせるための演奏」をしていた時期だったのです。

この出会いと言葉を機に、「自分の凄さを認めさせるための演奏」ではなく、「人々の心に寄り添う癒しの演奏」を届けることを決意しました。自分自身の価値観や演奏スタイルが大きく変わり、その後、プロヴァイオリニストにもなれました。今の自分につながっているのです。

そういった経緯から、今回の能登半島地震についても「自分にも何かできないかな・・・」と考え続けていたのです。


理由②
脳性まひと
脳こうそくの影響

4歳の時にヴァイオリンに出会いましたが、弾き出したキッカケは「脳性まひ」のリハビリのためでした。

ぼくの脳性まひの障がいの特徴の1つとして、カラダの力の調節が難しく、緊張しすぎたり疲れやすいことがあります。また、2021年9月の東京パラリンピック閉会式の後、取材対応や演奏などが続き、睡眠がとれず、気合い根性で乗り切ろうとしすぎて脳こうそくになってしまいました。

その後、ヴァイオリニストとして「1ミリ」の感覚のズレが出てしまうことになり、これは致命的なこと・・・。「もう辞めた方が良いのかもしれない」と思うくらい悩みました。しかし、演奏を聞いてくださった方々の「落ち込んでいたけど、元気が出た!」という言葉のおかげで支えられ、なんとかヴァイオリニストとして活動ができるように回復していきました。

とはいえ、脳性まひと脳こうそくの影響から、いつベストテイクが撮れなくなるかわからない」という不安は消えません。このタイミングでどうしてもヴァイオリニスト人生を懸けて『真のメイオウ(仮)』を生み出したいのです。

そう思う理由が、次の「③最愛の祖父が亡くなったこと」にも関係しています。


理由③
最愛の祖父が
亡くなったこと

父親のいないぼくにとって、亡くなった祖父は、父であり、親友であり、「メイオウ」でもありました。

「メイオウ」と聞くと、ギリシャ神話の「冥王ハデス」が浮かぶかもしれません。「冥王ハデス」は「地下の冥府の王」で、主な役割は生前の行いから死者の死後の運命を決定すること。閻魔(えんま)様の役割です

一方、もてはやされる存在の天空の神・全知全能の神ゼウスがいますが、天空と地下・天国と地獄というバランスを成立させるためにも、「地下の冥府の王」は誰かがやらなければなりません。【花を咲かせるための土】になるような存在・・・その役割を担ったのが、「冥王ハデス」なのです。

祖父のどういったところが「メイオウ」らしかったのかというと・・・家族のためにトラック運転手として早朝から夜は遅くまで働き、休みの日はぼくと遊んでくれていたところ。決して人前で目立ったり偉そうにしないところもそうでした。ぼくはヴァイオリニストとしてステージで演奏すれば、スポットライトを浴び、拍手をいただけます。でも、陰で支えてきてくれた祖父のことは誰も知りません。

ぼくがヴァイオリニストになれたのは、母の支えもありますが、祖父が家を売ったり家計を支えてくれたことや、落ち込んだ時に励ましてくれたり、信じ続けてくれたからです。祖父がいないと今こうしてクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げることどころか、ヴァイオリニストとして活動もできていません。

2023年1月、膵臓がんによる余命宣告を受けた祖父に、平塚のコンサートに来てもらいました。来場者の皆様からアンコールをいただいた時、『メイオウ』を演奏したのですが、その際、「今の自分があるのは祖父のおかげだ」とステージから感謝を伝えたところ、「ぼくの最愛のメイオウ」に拍手が贈られました。祖父は称賛を受け、すごく喜んでくれたのを覚えています。

祖父が亡くなった後はショックを受けすぎて、「どう生きていこうか」と迷いましたが、祖父が与えてくれた愛や支えを、自分も与えていける生き方ができる人間で在りたいと、進む道が明確に見えたのです。


学校での講演・演奏の際、垂れ幕を生徒さんが書いてくださることも

ぼくが立つステージを作り上げてくださっている音響、映像、照明、ディレクター、スタッフ、受付・・・建物の外では駐車場整理をしてくださっている方、チラシのデザイナー・・・そういった人達の下支えがあって、ヴァイオリニストの活動ができています。

いつだったか忘れましたが、ある日、テレビを見ていると、「底辺職業ランキング」という内容が放送されていて、その中に祖父がしていた「トラック運転手」が入っていました。

ぼくはそれに対して、

「日本全体を支えている大切な職業なのに」
「物資も回らないし、大変なことになるのに」

と思ったし、祖父の職業が「底辺」と決めつけられるのはとても悲しかったのです。

この社会には、トラック運転手に限らず、みんなが眠っている間に働いている人がいます。日々一生懸命頑張って働いて役立っているのに、称賛されない・・・。例えば、道路工事もそうですよね。努力が認められにくいけれど、この世界には数えきれない素晴らしい職業がある!

一人一人が、誰かの「メイオウ」!

社会にとって必要な、大切な大切な大きな力!

「ヴァイオリニストとして、"真メイオウ(仮)"を生み出し、頑張りすぎている人を下支えし、癒し・鼓舞したい!」
「メッセージを伝え、"下支えの循環"を広げ、日本人の自尊感情を高めていきたい!」

これらの気持ちが湧き、今回このクラウドファンディングへのチャレンジの決意ができました。趣旨・目的に賛同いただけたら、ぜひ応援・ご協力よろしくお願いします!


講演・演奏会でも
『メイオウ』への想いを
お伝えしています!



メイオウ・プロジェクトCDスポンサー(個人・企業)
→CDジャケットと式町水晶オフィシャルサイト内の【CDのSpecial Thanksページ】にお名前・企業名などを掲載します。

メイオウ・プロジェクト電子書籍スポンサー(個人・企業)
→本の「おわりに」のページと式町水晶オフィシャルサイト内の【著書のSpecial Thanksページ】にお名前・企業名などを掲載します。

この他、式町水晶からのお礼メッセージ+1曲演奏動画、講演・演奏会の実施権利、あなたのイベントへの登壇などのリターンもご用意していますので、ぜひ「リターン一覧」をご覧ください!


クラウドファンディング終了:6月30日

電子書籍『真のメイオウ(仮)』執筆開始:8月(予定)

楽曲『真のメイオウ(仮)』レコーディング実施:9月(予定)

『真のメイオウ(仮)』CD&電子書籍リリース:10月(予定)

リターン履行時期:実施可能なものから順次おこなっていきます。


ご支援いただいた支援金は、下記の①〜④のための必要資金として大切に使わせていただきます!

【①楽曲『真のメイオウ(仮)』制作のために必要な資金】
・レコーディングスタジオ使用料(10時間・エンジニア付き):100,000円
・音源ミックス作業依頼費用:50,000円
・ピアニスト、パーカッション、ベーシスト出演報酬・交通費:300,000円
・CDプレスパック(10,000枚):825,000円

小計①:1,275,000円


【②電子書籍『真のメイオウ(仮)』の電子書籍制作に必要な資金】
・編集者への報酬(Amazon Kindleでの出版手続き込み):150,000円

小計②:150,000円


【④クラウドファンディング掲載手数料(17%+税)】
1,425,000円×(17%×1.1)=266,475円

小計③:266,475円

※プロジェクト全体総計(①+②+③)
1,691,475円


ぼくは、脳性まひの障がいから小学6年生の時にいじめ・不登校を経験しました。その経験から、学校での講演・演奏会を実施しています。日本では年間60万件以上のいじめが発生していると言われていますが、その根本的な原因は障がいの有無に関わらず、「違い」についての理解の不足です。

そんな中、近年「誰も取り残されない、役割と居場所がある社会へ」という考えが普及し、企業の社会的責任が増しています。また、「そういう世の中であってほしい」という方が増えていることを実感しています。

ぼくも「癒しと鼓舞の音楽」を届けながら、「違い」を認め合える心の大切さを伝え続けていきます。夢は、何かしらの事情で教育を受けられない子どもたちのためのあたたかい教育施設を創ることです。


この世界には、

「大切な人の力になりたい」
「次世代や困っている人を支えたい」

という想いをもたれている「メイオウ」はこの世界にたくさんいます。

そんなあなたとこのプロジェクトで当プロジェクトを通じ、ご縁をいただけるとうれしいです!

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

エンタメ領域特化型クラファン
手数料0円〜 企画からリターン配送までお任せプランも!
無料掲載をご検討の方はこちら

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください