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▼活動報告:9/25

9/11にプロジェクトをスタートしてから、プロジェクトへの共感・ご支援、応援、これまでの活動報告のシェアなど、本当にありがとうございます! 

「いじめの社会問題をなんとかしたい!」
「子どもたちを笑顔にしたい!」
「平和・公正な世の中であってほしい!」

という想いへの共感をいただけているからこそだと感じています!

最後まで諦めず、想いを伝え続けていきますのでよろしくお願いします!

▼これまでの活動報告
https://camp-fire.jp/projects/692967/activities#menu


<募集方式について>
本プロジェクトは、All or Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、プロジェクトは中止となり、リターンの履行をおこなうことはできません。


式町水晶


はじめまして!「平和・公正な世界」の実現のために活動している、ポップヴァイオリニストの式町水晶(しきまちみずき)と申します。このたび、私の人生経験を元に描かれたコミック「水晶の響(ひびき)」の再出版と学校への寄贈、そして、5周年記念コンサートを実現し、人々に笑顔と感動を伝えたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました!


インスタグラム
YouTube
オフィシャルサイト
(リンク)


(毎日新聞YouTube)
ストーリー:「孤独の戦士」の誓い
脳性まひあるバイオリニスト


実現したいことは、私の脳性まひやヴァイオリニストの半生を元に描かれたコミック「水晶の響(すいしょうのひびき)」の再出版(著者:漫画家の斉藤倫先生)と、5周年記念コンサートを開催し、人々に笑顔と感動を広げることです。

講談社YouTubeで第1話見られます!


「平和・公正な世界を実現したい」

そう思いながら私はこれまで、東日本大震災の被災地や医療刑務所、老人ホーム、小学校・中学校・高校で演奏をさせていただいてきました。音楽は自分だけのために弾くと自己満足で終わってしまいます。しかし、そこに1人でも心を通い合わせる「あなた」がいれば、演奏で感情を共有できますし、役に立つことができます。

小学校への出前授業の様子

終了後の子どもたちとの別れはいつもジーンと来るものがあります。

ありがたいことに、演奏以外にも私自身の経験や半生に興味・関心を持ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。特に学校の先生方、生徒のみなさんです。

「演奏会で生徒が感動していました。コミック"水晶の響"を図書室に置きたいのですが、もっと買えないのでしょうか?」
「上司や生徒にコミックを読んでもらったら水晶さんのことを理解してもらいやすくなるし、演奏会を開きやすくなるのですが」

という声をいただいています。


□過去にコミックを寄贈させていただいた方々

2019年7月 南三陸町長と。南三陸町と陸前高田市の全小中学校に寄贈しています。

2021年9月 小田原市長と。市内の全小中学校へマンガと書籍を寄贈。

2021年9月 桶川市長と。市立の全小中学校に図書を寄贈。


しかし現在、コミック「水晶の響」は絶版しており、全4巻をご購入いただけない状況・・・。出版社に増刷を依頼するも、「最低1冊あたり1500冊単位でないと増刷ができない取り決めです」というご回答をいただきました。また、4冊1500冊ずつ増刷するには税込で3,019,500円必要なことが判明したのです。

今年はメジャーデビューさせていただいて5周年になります。コミックと音楽の力で「さらに人々に笑顔と感動、癒しの音楽を届け、平和・公正な世界を実現していきたい!」と思い、クラウドファンディングへのチャレンジを決意しました!


□予定している寄贈先

【愛知県】
一宮市立尾西第三中学校
岩倉北小学校
岩倉南小学校
五条川小学校
曽野小学校


【大阪府】
いくのパークふくろうの森
大阪市立生野図書館
大阪市立勝山小学校
河内長野市立東中学校
河内長野市立三日市公民館


【神奈川県】
愛川町立半原小学校
青葉区立奈良中学校
綾瀬市立春日台中学校
相模原市立大野南小学校
相模原市立大野南中学校


【京都府】
開晴小学校


【埼玉県】
三郷市立前川中学校


【東京都】
昭和第一高等学校
中野区立南台小学校
中野区立令和小学校
町田市立山崎小学校
町田市立町田第四小学校
町田市立町田第五小学校
町田市立町田第一中学校
町田市立薬師中学校
立教女学院中学校
立教女学院高等学校


【新潟県】
新潟市立南浜中学校


私が脳性まひと診断されたのは3歳、1999年のある日のことでした。

小脳が通常の約半分の大きさで、手足にまひがあり、長く歩くと筋肉がこわばるため車椅子生活を送っていたのです。その時に母が「ヴァイオリンを弾くことがリハビリになって良いんじゃないか」と閃いたことから、ヴァイオリンを弾くきっかけとなりました。母だけでなく祖父母、そして楽器を貸してくださった講師の先生、メンテナンスをしてくださる方々、たくさんの人が私を支えてくれていました。

その環境のおかげで、1年が経った頃には短い曲なら耳で聴いただけで弾けるように。5歳の頃からは祖母の勧めで老人ホームで演奏をさせていただいて、喜んでもらえることが嬉しかったのを覚えています。

そしてその年、大人気ドキュメンタリー番組のオープニングソングを弾くあるヴァイオリニストの演奏を生で聴く機会がありました。私だけでなく、観客が笑顔と感動に包まれていました。その時、母に「ああいうヴァイオリニストになりたい!」と宣言したのです。


私のメジャーデビューアルバムの中で孤独の戦士という曲があります。

これは小学6年生の時のいじめや医療刑務所での演奏の経験から生まれました。

私は小学4年生までは、緑内障の疑いがあったことや車椅子生活だったこともあり、肢体不自由児学級や盲学校へ通っていたのです。しかし、症状が落ち着いてきたこともあり、5年生になってからは公立小学校の普通学級に通学。健常者の同級生との生活は初めてで、「みんなが自分で自分のことができることができてすごいな」と思う一方、隔たりも大きく感じ、自分から距離をとってしまっていました。

6年生になってからは、クラスメイトから無視をされたり椅子に画びょうを置かれ、「障がい者のくせに目立つな」と言われる日々。秋のある日、自分の無力感を感じて泣きました。

その時に、

「この気持ちを曲にしよう!ヴァイオリンであいつらを見返してやるんだ!」

と思い、夢中で弾いているとその日のうちに完成。「孤独の戦士」と命名しました。自分自身の分身の存在です。

その数日後、八王子医療刑務所(当時)でこの曲を含め21曲を演奏し終わった後、拍手をいただきました。「拍手は禁止されている」と聞いていたのですが、共感していただけことを実感。「ここにいる人たちも、ぼくと同じように孤独に罪や病気と向き合っているのかな」と想像していました。

2008年12月12日の読売新聞に掲載いただきました


その後もいじめは続きましたが、中学2年生に人生を変える出来事が起こりました。それは、2011年3月11日に起こった東日本大震災。被災地の映像を見て、悲しさと自分の無力さを感じながらも、「これからは、自分のためじゃなく誰かのために演奏をしたい」と決意しました。リハビリに取り組み、車椅子無しでも暮らせるようになったのです。

高校に進学してから被災地で無償の演奏会を重ねていくと、必ず握手を求めてくださったり、「体も大変なのに来てくれてありがとう」と声をかけてくださる方々と出会いました。

「大変な状況なのに、ぼくに優しい言葉をかけてくれるなんて!」

こういった出会い・経験を通じ、

ヴァイオリンを怒りの表現や武器として扱うんじゃなく、孤独な人に寄り添うために弾いていきたい。音楽には人を笑顔にしたり、心をつなげる力がある!」

と思えるようになっていったのです。

その後、様々な方々とご縁をいただき、2018年に21歳の時にメジャーデビューをさせていただきました。


□近年の主な活動

2018.04.11
メジャーデビューアルバム「孤独の戦士」リリース

2018.07.13
マイナビオールスターゲーム2018第1戦(京セラドーム)セレモニーにて国歌演奏

2019.09.22
高田松原津波復興記念公園オープニング式典にて演奏

2019.10.23
セカンドアルバム「希望への道」リリース


2021.09.05
TOKYO2020パラリンピック閉会式にて「What a Wonderful World」演奏


2022.03.11
京都・清水寺で東日本大震災追悼法要に参列し演奏を奉納

2023.08.17
京都・清水寺で戦争や自然災害で亡くなった方への追悼演奏と世界平和への演奏を奉納


【開催概要】
日程:2023年11月16日 13時から開演
場所:小田原三の丸ホール 大ホール(神奈川県小田原市本町1丁目7-50)
ゲスト:片岡鶴太郎 氏

※5周年コンサートの参加チケットについては、「リターン」にご用意しています


目標金額:400万円

(内訳)
・コミック再出版費:3,019,500円
・5周年記念コンサート開催費:300,500円
・クラウドファンディング手数料:680,000円


【実施スケジュール】
クラウドファンディング終了:2023年10月16日
式町水晶5周年記念コンサート:2023年11月16日
コミック再出版予定:2023年11月30日

※プロジェクト公開終了後、速やかにコミック出版社である講談社に増刷を発注するとともに、コンサートチケットの送付など順次リターンを実行いたします


本文で登場したコミック「水晶の響」と、5周年記念コンサートに関するリターンをここで紹介させていただきます。

講談社YouTubeで第1話見られます!






この他、お礼メッセージ(特別演奏付き)動画や、式町水晶の演奏会開催権利などのリターンもご用意していますので、ぜひご覧いただけると嬉しいです。


「平和・公正の世界を実現したい」というと、教育や経済などでもいろんな課題はありますし、障がい者と健常者の隔たりもあります。実現するのはとても難しいことですが、だからこそ実現してほしいし、実現していきたいと思っています。その世界を実現するために必要なのは、「違いをわかり合おうとする心、相手に寄り添う心」であると思います。

私も、これまでそんなあたたかい気持ちを持っている人々に救われてきました。

「自分にできることは何か?」

それは、

・いじめ
・障がい
・母子家庭での環境
・デビューしてからこれまでのこと

などをオープンにお伝えし、障がい者と健常者の垣根を越え、より多くの人々に夢や生きる源動力を贈ることであると思っています。

被災地をはじめ全国各地で災害支援活動や社会貢献活動を中心に、コンサート、ライブ、各種講演会、楽曲制作も精力的に行ってきました。チャリティーコンサートも行い、陸前高田市に百万円、南三陸町に五十万円を寄付させていただいております。

これからも、「人の心に寄り添い、癒しの音楽を届けること」を使命に、ヴァイオリニストとして活動し、「違いをわかり合おうとする心、相手に寄り添う心」の大切さを日本全国の学校を始め、イベントなどでお伝えしていきます。

最後まで諦めずにPRしてまいります。

活動報告」や「学校での演奏・講演会動画」もアップしていきますので、読んでいただけると嬉しいです!

ご支援・応援、よろしくお願いします!


<募集方式について>
本プロジェクトは、All or Nothing方式で実施します。
目標金額に満たない場合、プロジェクトは中止となり、リターンの履行をおこなうことはできません。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください