はじめに

*飼い主の急死で遺された12匹の猫が6月中に立ち退きを迫られました

*7月いっぱいで工場が移転するため4匹の猫が行き場を失います

*生まれてくる仔猫が減ったとはいえ、この春乳飲み子は7匹います

*臨月のメス猫を不妊手術している最中に国道で轢かれたネコが連れてこられました・・・

行政に窓口がなく、身内にも友人にも力になってもらえない、と、こちらに相談されてきます。小さな命をなんとか助けようと力の限りがんばってきましたが、小さな診療所はいよいよ限界をむかえつつあります。古い街並みが残る平野郷には、昭和以来野放しになってきたノラ猫問題があります。また、高齢社会の進行に伴い遺される動物がこれからますます増えると考えられます。もっとたくさんの力を結集して、みんなの問題にみんなで取り組む、みんなの場所が必要になりました。

行き場のないネコの居場所が、あらゆる世代の皆さんが立ち寄れる温かい場所になれれば、そこではきっとヒトもネコも幸せな時間が過ごせると思います。そんな豊かな時間を通じて、名前のないネコが一人でも新しい家族に迎えていただければ、と願います。



プロジェクトの概要
大正2年築の空き家を改修して、行き場のないネコが暮らすスペースと、診療所、猫雑貨、カフェ兼教室から成る「ネコに関する博物館」を創ります!地元の人も史跡めぐりのハイカーも、老若男女あらゆる世代のみんなが立ち寄れる地域拠点【猫会議事堂(にゃんこどう)】では、TNRで不幸な命をこれ以上増やさず、猫会議(譲渡会)やチャリティ演奏会などを通じて、コロナ禍で遺棄されたネコ・高齢社会で遺されるネコを新しい家族につなぐ橋渡しをします!! 


 これまでの活動 

平野郷動物診療所では開業以来12年にわたり、通常診療だけでなくノラ猫の不妊手術に励み、地域猫活動の一端(TNRのN)を担ってまいりました。TNRとは、外ネコの過剰な繁殖を止め、いわゆる「ノラ猫問題」を解決する唯一の手段といわれています。当診療所でも不妊件数は年々増加しており、東京から30年遅れといわれる大阪でもTNRへの理解が徐々に進んでいると感じます。

平野郷動物診療所・不妊手術数推移ある日の診療所風景

 さらに、外で産まれた仔ネコや遺棄され人慣れしているネコは、そのまま野良ネコにするのではなく、これまでに100匹以上を飼いネコとして新しい家族につないできました。里親を広く公募するのではなく、診療所にカルテのある飼い主さん宅に2匹目3匹目としてお迎えしていただき&その後も家族ぐるみのお付き合いを続けていくというものです。



平野公園や平野川流域の小さな区域ではありますが、ずいぶんと外で暮らすノラ猫の数が減り、産まれる仔猫もほとんど見かけることなく、見境ない餌やりやトラブルもなくなったと、その効果が実感されています。

産経新聞2018.9.5














解決したい社会課題   

それでも、コロナ禍を経て手放されるネコや、高齢者が遺していくネコは増えています。これは高齢社会問題の一つといえますが、行政では取り扱われないためこちらに相談されてきますセーフティネットの完全に抜け落ちた部分だと考えます。

公園で倒れていたシロ太神社に遺棄されていたカン太







こうした行き場のないネコは、高齢社会の進行とともにこれからますます増えることが危惧されますが、もはやここでの人的場所的キャパシティで対応するには限界です。そのため、もっと広く里親譲渡につながる、みんなの(住民も、猫も)集える場所が必要となりました。~推しネコのサポーターになってください~



プロジェクトで実現したいこと【猫会議事堂(にゃんこどう)】

そこで、 平野郷に林立する古い空き家(大正2年築)の一つを買い取り、行き場のないネコが暮らせるスペースに改修して、診療所に来る犬や猫の飼い主さんだけでなく、公園を利用するお年寄りも・赤ちゃん連れのお母さんも・放課後の子供たちも、歴史の街平野を訪れる史跡ハイカーも、ワンコもニャンコも・・・あらゆる世代が立ち寄れる【猫会議事堂(にゃんこ堂)】を創り、不幸な命をこれ以上増やさず、名前のないネコを新しい家族につなぐ橋渡しをしたいと考えます。

ネコに関する複合施設「平野郷猫会議事堂」は「猫の博物館」として平野区が観光推進している“町ぐるみ博物館”の仲間入りを目指します!

平野郷に残る古民家:image

 *これからも地域猫活動の拠点となる【診療所】

*週末ごとに小さな演奏会&あらゆる世代が集える【木の教室】

  *地元住民だけでなく史跡めぐりの観光客もイヌやネコも?気軽に立寄れる【カフェ・マルシェ】


  




*猫本に特化した棚書店&地元ハンドメイド作家による猫雑貨店【猫の博物館】


診療所の患者さんだけでなく、一般の地域住民の方にも、ハイキングや歴史散策で平野郷を訪れる皆さんにも開かれた新しい地域拠点となることをめざします! 




応援メッセージ

認定特定非営利活動法人アニマルレフュージ関西 代表 Elizabeth Oliver 


I would like to congratulate Yagi sensei and her team for the hard work they have put in for animals. Project "Neko Hakubutsukan" will not only help animals in need, but also provide a gathering place for the community. Thank you from all of us at ARK. Please support them! Elizabeth Oliver, Animal Refuge Kansai (ARK)

八木先生とお仲間のみなさまの頑張りに敬意と祝意を表します。この「猫の博物館」プロジェクトは、行き場のない猫を助け、心ある人の集いの場になる大変有意義なものだと思います。動物のためにご尽力いただき、アーク一同より感謝致します。皆さま!ご支援をどうぞよろしくお願いいたします!!(NPO法人アニマルレフュジ関西 代表エリザベスオリバー)




資金の使い道

建築改修費 :800万円

猫用造作工作費:80万円

情報宣伝活動・返礼作業:20万円

手数料:100万円

実施スケジュール

2023年8月~11月  改修着工~完工
2023年12月     診療所 移転

2024年1月           博物館 開館・返礼発送

2024年2月           オープニングイベント“猫会議”(チャリティ演奏会)


募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も計画を実行してリターンをお届けします。


リターン

ご支援いただきました皆様に<ももちゃん店長/でんすけ副店長 からの御礼ハガキ>が届きます

①ご支援金額 3,000円 

②ご支援金額 10,000円   ※演奏会ご優待があります

③ご支援金額 30,000円   ※ ※※返礼品:クールな「トートバッグ」(写真)

④ご支援金額 100,000円  ※ ※※ ※※※「猫友」として猫会議事堂を永年ご利用いただけます

             複数口歓迎いたします!!!!



おわりに

飼ってもらえる家がないというだけで殺される命

殺されるためだけに産まれる命を

少しでも減らしたい

行き場のないネコが暮らす&ヒトもネコもみんなが集える【猫会議事(にゃんこ)堂】への

ご理解とご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます!!
















※ご確認をお願いします※
①プロフィール欄記入もお願いします。
<プロフィールへの説明追加の仕方>
弊社HPの右上のアイコン>「設定」>「プロフィール編集」>「プロフィール」欄に文章記入

②誤字脱字がないか、例文の残りがないかを再度チェックしてから申請をお願いします。

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