はじめまして、軽井沢風越学園に通う、9年生のいいな(14歳)、きよ(14歳)、こうたろう(14歳)、ちひろ(14歳)、はるまき(14歳)です。

この度は数多くのプロジェクトの中から本ページをご覧いただき、ありがとうございます!

日本とウクライナ、様々なバックグラウンドを持つ中高生がともに帆船に乗る、という挑戦を通じて、ただ話し合うだけの交流よりも深い交流をし、世界を知る。

そこから、違った文化や環境のなか育ってきたお互いを理解し、認め合うことを目指して、14歳の私たちが挑戦したいのが、このLead myselfプロジェクトです。

どうか、ここから始まる次の地球、繋がり助け合うことが自然な社会を作ることを、応援していただきたいです。


まずは、この約4分の動画をご覧ください。


〈日本語版〉

https://www.youtube.com/watch?v=Kg0SyP59MxM&t=20s


〈英語版〉

https://www.youtube.com/watch?v=ATX6scIn8ok

※英語版は約5分です。


英語版は、海外から参加する人に向けて、キヨが作りました。


僕たちは、軽井沢風越学園という、探求学習を中心とした学校に通っています。

軽井沢風越学園では、生徒達自身で学校全体のことを企画・運営したり、イベントを行うこともあり、学園での経験で、人と一緒にプロジェクトを進めていくことの難しさを感じることもありました。意見がぶつかり合うことが多く、人と人とが認め合うことは、難しい。


■なにに挑戦するのか

僕たちは、認定NPO法人ISPA(International Sail and Power Academy)が開催するヤングマリナープログラムをもとに、ウクライナからくる中高生やウクライナから日本に来た難民の高校生、アメリカに暮らすウクライナ系の高校生たちと一緒に「みらいへ」という大型帆船でセイルトレーニングを受け、5泊6日の国際交流をします。

当日に向けて、今、週に一回zoomで、ウクライナ、アメリカ、日本の三拠点から参加する者同士が繋がり、私たち子どもが主体となって、自分たちの考えやプログラム中に行いたいことなどを話し合っています。

例えば、船の上でそれぞれの国の料理を作りたい!、ギターを弾ける人がいるから音楽を一緒にやりたい!そもそもどうしてこのプログラムに参加したいのか、そんな話をしています。

それぞれのビジョンを共有したり、小さなゲームをzoom越しに行ったり、プログラム前からお互いを知り合うことで、船の上で更に深い交流を目指しています。


■なぜ挑戦するのか

世界にある、人にまつわる問題のほとんどは、理解し合えない、あるいは認め合えないから起こっているように思えます。国という大きな単位で理解しあえなくても、人同士では理解し合える、認め合える。だから、小さなコミュニティからでも、いろんなバックグラウンドを持つ人々同士で理解し、認め合えるような機会があれば、少しずつ理解し認め合えるような社会が作れるのではないかと思い、このプログラムに挑戦しようとしています。


■挑戦のきっかけになった出来事

去年の夏、メンバーのきよとちひろが、キールボートという全長10mの帆船のトレーニングに行きました。

その時船に乗り、風の力の強さを感じる体験を、学校の仲間と規模を拡大して挑戦したいという思い。

そして、そのキールボートトレーニングには、ウクライナから避難してきた子どもたちや、ウクライナ大使館の子どもたちも参加していました。そこで、人と人とが繋がり、通じ合うのを感じ、色々なバックグラウンドを持つ人々ともっと繋がり合いたいという思いと、ウクライナの文化をもっと知りたいという思いから、風越学園の生徒とウクライナの子どもたちが一緒に、この挑戦を始めることになりました。

今回のウクライナ人の参加者は、ウクライナ大使館の皆さんのご協力により、集まりました。


(キールボートトレーニングの際の写真)


■なぜ帆船なのか?

乗組員の人々が協力しあわなければそもそも動かないし、何かしらの不具合で壊れてしまうこともあります。そうならないために乗組員の人々は否が応でも協力したり、理解し合わなければならないという点が、僕達の認め合い理解し合えるという目標にふさわしいと思いました。また、進むエネルギーに風を主に使う点も、大きな自然を感じられるし、なにより地球にとって無料なので、帆船を選びました。


■具体的になにをするのか?

認定NPO法人ISPA Japanが主催するヤングマリナーズプログラムをもとに、風越学園の14歳の私たちがウクライナの若者たちと話し合って決めた内容を帆船みらいへの上で行い、海外の人達ととレイニーとして帆船の操縦を一緒に学びながら、お互いに言葉が通じなくても協力しあえる関係を目指します。そのために、ディベートをしたり、お互いの国の料理を作って文化を共有したり、海洋プラスチックを調べる予定です。最後の日、私たちだけで帆船みらいへを動かすことがセイルトレーニングの最終目標です。

<トレーニングスケジュール>
2023年7月25日から30日、5泊6日間

≪DAY1≫横浜港出港、東京湾内錨泊(アンカリング) 
≪DAY2≫東京湾出航、館山港入港(アンカリングorドッキング)
≪DAY3≫館山港出港、伊豆大島 岡田港入港(ドッキング)
≪DAY4≫岡田港出港、オーバーナイトセーリング(夜間航海)
≪DAY5≫AM駿河湾(富士山を仰ぎ見ながら水深2000mでスイミング!)、PM清水港入港
≪DAY6≫AMふりかえり、下船解散

帆船みらいへの運航自体は、認定NPO法人ISPA Japanとその関連団体が責任をもって行います。

ISPA Japan https://www.ispa.jp/
帆船「みらいへ」 (miraie.org)


■これまでの活動内容

ジャパンボートショー2023

町内でのチラシ配布

FM軽井沢出演

学校内でのお知らせ

毎週日曜日のウクライナの人たちとのオンラインミーティング

毎週火曜日の放課後のプロジェクトメンバー打合せ

(↓軽井沢町内でのチラシ設置)


(↓FM軽井沢 出演の際の写真)


■資金の使い道

250万円の内訳

帆船みらいへの運航には通常一日90万円が必要で、5泊6日のプログラムに際しては、540万円が必要です。その金額のうち半額以上は、この試みを応援する法人及び個人からのご協力をいただいています。

ただし、まだまだ以下のようなコストをカバーする必要があります。

・十数人のみらいへの乗組員(船長、機関長、航海士含む)の人件費
・参加者と乗組員全員の食事代
・燃料費
・ウクライナ避難者の旅費など

なお、支援金のうち、17%+税は手数料としてCampfireにお支払いします。

本プロジェクトは、こども達の未来への応援としてISPA Japanに資金面で多大なご尽力を頂いてなんとか実現します。これからもISPAにこども達の未来を応援するプログラムを続けて頂きたい、今回のプログラムでのISPA Japanへのご負担を出来る限りお返ししたいという思いから、ファンドレイジング募集期間を2023年8月31日までと設定致します。

航海後に、帆船みらいへでのこども達の未来を作るチャレンジの活動写真をアップしますので、応援して頂ける方はぜひご支援お願い致します。



■最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

自分たちでビジョンを持って大型帆船を選択したとはいえ、大型帆船に乗るという経験自体が初めてで、どうしても船に乗ってみたい!

このプログラムが成功すれば、きっと人が理解し合い認め合える社会にも一歩近づくと思います。

どうか皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください