■はじめまして。ウィッグブランドMIGUSHIを立ち上げた釣本聖太です。

知識ゼロ・経験ゼロの状態からひとりでウィッグブランドを立ち上げました。

・どうしてウィッグ?
・MIGUSHIってどんなブランド?
・かくさないウィッグって何?
・クラファンで何をやりたいの?

などなど。


私がこれまでやってきたこと
そしてこれからやっていきたいことを
つつみかくさず、お話させていただきます。


■20歳で突然、脱毛症に

私は大学生の時に脱毛症になり
髪の毛がなくなった経験があります。

毎朝起きるたび、枕元にごっそりと髪の毛が抜けている。

「また今日もか。。。」
と、どん底の状態から1日がスタートする毎日。

当時の私にとって
死ぬことはないけど、死ぬほどつらいことでした。


病院からは「ウィッグ」をすすめられました。

ですが当時の男性用ウィッグは年配向けばかり。

しかも、値段も30万円を超える高額なもの!

そして何より当時の私は
「ウィッグをかぶるのが恥ずかしい」
という気持ちがとても強くありました。

バレたらどうしよう、笑われるのは嫌だ、
という気持ちで押しつぶされそうになり、
結局私はウィッグを使うことができませんでした。


■当時のあの辛い経験を
 今まさに苦しんでいる人がいるのなら
 僕にできることはなんだろう

そこから時は経ち・・・

脱毛症も徐々に回復し、広告会社で多忙な毎日を過ごしていたある日。
とあるニュースが私の目にとまりました。

それは

コロナの影響で脱毛症の子供や若者が増えている

という記事です。

その記事を見た瞬間、学生時代に感じていたあの時の辛い思い出がフラッシュバックのように降り掛かってきました。


そこから悶々と自問自答の毎日。


医者ではない私は「脱毛症を治すこと」はできない。


でも、もしかしたら。


告会社にいた私なら、
もしかしたら「ウィッグのイメージを変えること」
ができるかもしれない。


広告とは、関心がない人たちに振り向いてもらうための工夫を凝らす仕事です。

広告業界で学んだノウハウを
「ウィッグ業界」にも応用できるかもしれない

そう感じました。


■そして今、時代の追い風が吹いている

令和になり、メンズコスメ、美容整形など、
そもそも自分にとって必要ないものだったり、
これまで誰にも言わずに隠してきたものものが、
自分の魅力を引き出すアイテムや手段として
多くの人に受け入れられている

そんな時代に変わってきているように感じてます。


だったら、ウィッグだって変われるはずです。



その可能性を信じ、6年間勤めた広告会社を退社。

「新しい時代をつくる」という決意のもと
知識ゼロ、経験ゼロからウィッグ事業をスタートしました。


■ワクワクする時代をつくりたい

「バレないかな」という不安を抱えることなく、
使う人も、使わない人も「ウィッグっていいね」と思えるような、もっとウィッグのいろんな可能性が広がっていく時代。


そんな"ワクワクする時代”をつくっていくことをMIGUSHIは目指しています。

MIGUSHIが想い描く、そんなウィッグの未来予想図の一部をご紹介させていただきます!

・普段は職場ではカラーNGだけど、休日の出かける時はウィッグでおしゃれしたい

・特別なイベントだから派手な色のウィッグをつけて生配信したい

・すぐにプリンになるからつむじ部分にウィッグをつけて美容院代を節約したい

・やばい!2分後にZoom会議なのに寝癖が!という時もウィッグならNOセット

・VRゴーグルする時に短髪がラクなので、普段はウィッグで生活したい

・AGA治療中なので、その期間だけウィッグをつけたい

・推し色のウィッグでライブ会場に行って誰よりも目立ちたい

・今どきのフォト婚で衣装ごとにヘアスタイルを変えて撮影したい


などなど。

ウィッグが広がっていく未来が少しでも身近に感じてもらえると嬉しいです。


さまざまなウィッグの使われ方が広がっていくと、
使う人も、使わない人も、「ウィッグっていいね」と思える、もっとワクワクする時代になれるはず。


だからこそ、その時代へ進むために

大きな課題を越えていかなければならないのです。



■ウィッグの課題は“見えないこと”

一般的に、ウィッグは
「より自然で、気づかれにくいもの」が前提で作られています。

それは、当事者だった私自身、強く思っていた
「バレたくない」という気持ちに寄り添ったものだからです。

今や、本物の髪と見分けがつかないほど、
高品質なウィッグが世の中にも登場してきています。


ですが、完成度が高ければ高いほど

「え!それウィッグなんだ!すごく似合ってるし、おしゃれでいいね!」

という”いいねの共感”が日常生活で発生しないという課題もあるのです。


今の現状のままでは、
ウィッグを使う人と使わない人との間に大きな境界線が存在し続けることになります。

・自分には必要ないし関係のないもの

・そもそも知る機会がないしタブーなもの

・コンプレックスを隠しているもの

そんなイメージが固定化されたままになってしまうかもしれません。


本物の髪と見分けがつかなくなればなるほど、
使わない人にとって、「ウィッグっていいね」という価値観が生まれたり、ネガティブなイメージを持った人の価値観が変わる機会がなくなっていってしまうのです。


■だからこそ挑みたい!
 これまでの常識を覆すMIGUSHIの挑戦

ウィッグをもっとたくさんの人に
「いいね」と思ってもらうためには
これまでのウィッグの常識を180°覆すことが必要です。

大手会社が誕生した1960年代から約60年間。
ウィッグ=気づかれないためのもの
という常識を根本からひっくり返す。

そんな難題に挑戦するために、MIGUSHIは
『つけるパーマ」という商品を開発しました。


『つけるパーマ』は、パーマをおしゃれに着こなし、楽しんでいることがわかるもの。

隠すためではなく、あなたらしさの魅力を引き出す存在になりたい。

「見えない」ものから「魅える」ものへ。

『つけるパーマ』は”かくさないウィッグ”です。



■『つけるパーマ』の4つの革新
【革新①】
地毛を活かしてパーマヘアが楽しめる

『つけるパーマ』は地毛を活かせるハーフウィッグです。

そのため、帽子をかぶるような感覚で、パーマヘアのスタイルを楽しむことができます。

現在は、初めてのパーマでも安心な「ナチュラルパーマ」と、

よりおしゃれを楽しみたい人むけの「ツイストパーマ」の2タイプです。

これらは、ショートヘアの女性にも使っていただけるもので、ユニセックスの特徴もございます。

【革新②】
人工毛100% 手植えと機械のハイブリッド

開発期間を2年近く費やし、ようやく納得いく髪質、ボリューム、手触りを実現しました。

重さはなんと帽子の約半分の35グラムで、下地も一円玉程度の厚さなので、つけていることを忘れてしまうことの軽さを実現できました。

また、人工毛100%のため、パーマヘアのスタイルが長持ち。

つむじ部分は自然な仕上がりになるように「手植え」で丁寧に作られていて、機械植えと手植えのハイブリッドなウイッグです。

0から開発されたこの『つけるパーマ』をぜひたくさんの人に体験してほしいです。


▼こちらのnoteで製造工程を丁寧に紹介していますので、ぜひご覧ください!

【フィリピン工場に視察!】職人技が詰まったクラフトウィッグ



【革新③】
シンプルで持ち運びやすいパッケージ

さまざまなシーンで使っていただきやすいように、持ち運びしやすい筒状のパッケージにしました。

他ブランド様のパッケージは、長方形で持ち運びには不向きですが、

MIGUISHIのパッケージは省スペースなので、旅行などのキャリーバックにも気にせず入れることができます。


さらに、もっと生活空間にも自然に溶け込んでほしいという想いもあり、

インテリアなどに混ざっていても気にならないようなシンプルなデザインにしました。

色は、青空をイメージしており、爽やかでありながら開放感を感じさせるようなバランスを目指しました。


さらに、パッケージにはいろんな遊び心を感じていただけるような仕掛けが入っており、

その一つがフタのキャラクターデザインです。

開け閉めによって、キャラクターのヘアスタイルが変わるようになっていて

つけるパーマのように、パーマを着こなすということを表現しています。



このようにMIGUSHIはパッケージの細部までこだわっています。

このパッケージを生産していただいているのが「キング印刷紙工」さんです。

▼こちらのnoteでその工程を一つ一つ紹介していますので、ぜひご覧ください!

【印刷工場】パッケージ印刷へのこだわりを紹介


【革新④】
似合わせカットをすることで「完成」

MIGUSHIでは東京・築地にある「美容室 上松」さまと提携し、商品を持ち込んでいただければ自由にカットいただけるようなメニューを現在開発中です。

似合わせカットの様子

じつはECなどで一般的に販売されているウィッグは、

より多くの方の髪の状態にカスタマイズできるように、

毛量が多く、髪は長めに作られている場合が多いです。


そのため、購入して手元に届いても、そのままバッチリフィットするということはほとんどなく、

初めは違和感があるかもしれません。


MIGUSHIの『つけるパーマ』も似合わせカットできる状態で準備しています。

一人一人のお客さまに似合わせられるように、「美容室 上松」さまと連携し、

世界にたった一つのウィッグをご提供します。


▼こちらのnoteで似合わせカットについて紹介していますので、ぜひご覧ください!

【築地にある美容室】ウィッグの似合わせカットができる『上松』さんのご紹介





■かくさないウィッグであなたを宣伝させてほしい

今回のクラウドファンディングで挑戦したいこと。

ウィッグを使う人も、使わない人も
その間にある境界線をやわらかくし
「ウィッグっていいね」と思うきっかけをつくっていきたい。

それはつまり

MIGUSHIの想いに共感いただけた方々を
「みえるようにすること」

支援者のみなさまを宣伝させていただくことに挑戦します。


■【リターン】2023年10月20日(金)に渋谷エリアに看板広告を掲出します

10月20日は「頭髪(とうはつ)の日」と言われています。

そこでたくさんの方に注目していただけるように、

今年の10月20日に、ご支援金の一部を使って都内の渋谷エリアに看板広告を掲出させていただきます。


その看板広告の中に掲載する
皆さんのお名前やモデル写真を募集する
「募集型クラウドファンディング」となります。



現在の申請状況

既に渋谷エリアに掲出するための準備を進めており、現状の申請状況では

・事前審査済(会社情報、広告目的、掲載イメージなどの事前審査済)

・事前申請済(掲載期間、掲載エリア、掲載メニューなど事前申請済)

・JR、東急の各電鉄側回答OK(掲載に関して問題がないかのチェック完了済)

となっております。

今後の掲載に向けて、デザインや場所が確定次第、再度審査がありますが、事前の確認事項を細かくクリアしているため、問題なくリターンを進行させていただきます。


リターンについて


主に2種類をご用意しています。

【モデル枠】MIGUSHI『つけるパーマ』のウィッグモデル写真を掲載

こちらのリターンを購入いただいた方には、「商品代」「似合わせカット代」「写真撮影代」が全て含まれています。

「似合わせカット」は、これまで数多くのウィッグカットに携わり、

築地で十数年以上美容院を運営する、代表の上野さんにカットいただきます。

遠方にお住まいの方に向けて、大阪でも期間限定で出張カットしますので、ぜひ日程をご確認ください。


また「写真撮影」は、似合わせカット後にプロカメラマンにて撮影します。

その場で撮影した写真も後日データでお渡しできますので、

ぜひいろんなプロフィール画像などで使っていただけると嬉しいです。


普段ウィッグを使っている、使っていないにかかわらず、MIGUSHIの看板広告にモデルとして出演する支援をいただける方を大募集!


以下、注意点もご覧いただき、ご支援の程よろしくお願いします!


【名前枠】サポーターとして「お名前(ニックネーム可)」を掲載

MIGUSHIの想いに共感し、サポートいただける方のお名前、もしくはニックネームを掲載させていただきます。

以下、注意点もご覧いただき、ご支援の程よろしくお願いします!


掲載までのスケジュールについて


10月20日に向けて広告掲載しますが、

現在の予定では10月16日(月)〜10月22日(日)の期間で場所は渋谷エリアにて掲載を予定しています。

掲載までにデザイン審査を経て、9月ごろには詳細をご報告できると思いますので、

ぜひ途中経過の報告もお楽しみにいただけると嬉しいです。




■最後に

かつては「メガネが恥ずかしい」という時代もありました。

ですが、いまでは”おしゃれになれるアイテム”として広がっています。

「ウィッグが恥ずかしい」ということがなくなった時代もくる、私はそう信じています。

▼動画メッセージ(6分32秒)

メガネは、コンタクトやカラコン、レーシックなど、さまざまな選択肢が生まれているように、

ウィッグも「仕方のない選択肢」ではなく「自分の武器になる選択肢」として広がっていけると信じています。


そんな新しい時代の幕開けを
皆さんと一緒に創っていきたいです。


MIGUSHIという新しいブランドに
お名前やモデルとして
みなさんの想いを預けていただけませんか?

「MIGUSHI」の想いに賛同いただける人たちが
こんなにたくさんいるんだ、ということを
少しでも多くの人に届けていきたいです。

まさに今、悩んでいる人たちにすこしでも寄り添うこと
そして未来の子供たちのために新しい価値観へ変えるることができれば、
きっと、もっとワクワクする時代になっている
そう信じています。


「つくりたいのは、時代です。」


応援、どうぞよろしくお願いします!




■代表者プロフィール

釣本聖太(つりもとせいた)

1989年生まれ。大阪府出身。
京都府立大学/環境デザイン学科卒、大阪大学大学院工学研究科卒。
2015年博報堂に入社。大手不動産、消費財メーカー、製菓メーカーの営業担当。2021年退社。
2022年7月に株式会社MIGUSHIを創業。

■公式SNS

公式サイト
https://www.migushi.jp/

LINE
https://line.me/R/ti/p/@migushi

Youtube
https://www.youtube.com/@migushi394

Instagram
https://www.instagram.com/migushi.394/


■代表者アカウント

note
https://note.com/tsurimoto_seita

Twitter
https://twitter.com/migushi_394



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