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はじめまして、岐阜県瑞浪市にある学童ひまわりハウスです。

はじめまして。岐阜県瑞浪市にあるNPO法人が運営する放課後児童クラブ、ひまわりハウスです。

2022年12月に瑞浪市で6棟が全焼してしまう火事が起きました。

夜中に大きなサイレンが鳴り響き、中々鳴り止まないので、スタッフも近所の人も、どこで火事があったのだろう?まさか学童ではないだろうと思いながら夜を過ごしていたと後日教えてくれました。

この火事で全焼した建物を再建するため、クラウドファウンデイングに挑戦することを決めました。

私たちの学童は、2008年に地域の方に頼まれて、放課後行く場所がなかった2人の子どもを預かったことからスタートしました。始まってから15年以上が経ち、現在は100名を超える児童が登録する学童クラブになりました。子どもたちを支え、一緒に過ごすスタッフも10名になり、子どもたちは毎日元気に通所してきてくれています。

毎日、スタッフみんなで、子どもたちが安心して日々を過ごせるように、試行錯誤しながら、遊びや宿題などの生活を通して、子どもたちとともに賑やかに過ごしております。



そんな時、起こった火事で 一夜にして日常が一変・・・

そんな私たちの日常は、一夜にして一変しました。

2023年度の準備を始め、新年度の申し込みをスタートした矢先、近隣の火災のもらい火により、使用していた建物の2棟が全焼してしまいました。学童の施設として利用していた1棟と、今後第3の居場所として使用しようと計画中だった施設の合わせて2棟を一気に失ってしまいました。

夜中の火災だったために、スタッフや利用して下さっている子どもたちや、親御さん、また、隣近所の方々もみんな無事だったことは、幸いでした。しかし、長年使ってきた愛着のある建物や、子どもたちの作品、スタッフの私物、今までの資料や、子どもたちの動画やデータなど、沢山のものを失いました。


たくさんのものを失いましたが、この火事を通して、多くの卒業生の子達や親御さんが先生たち元気かな?とこの場所を訪れてくれました。そして、近況報告をしてくれたり、ともに涙を流してくれたり、抱き合って無事を喜んだりしてくれました。

限りある小学校の6年間ですが、かけがえのない時間をともに過ごし、試行錯誤してきた日々は、日常でありながらかけがえのない時間であることを思い、改めて身の引き締まる思いがしました。

そして、私たちが”あの子は元気にしているかな?頑張っているかな?と思いを馳せるのと同じように、ここで時間を過ごした子どもたちも、思い巡らしてくれていることを知り、学童保育の存在意義を再確認しました。

今はまず、子どもたちが安心して元気に過ごせる場所を必要としています。新しい場所を考えていく中で、これらのことを通して、どこでも良いというわけではなく、子どもたちが学校から通所でき、元気に過ごせる居場所や戻って来れる場所としても、今まで慣れ親しんだこの場所に新たな建物を建てたいと願いを持ちました。

今、焼け跡は綺麗な更地になりました。ここには、まだ何もありませんが、ここに立つと不思議と希望が湧いて来ます。

でも、現実は、毎日この場所を横目に見て帰宅する子ども達と、一時的にお借りしたテナントで、十分な施設設備があるとは言えない環境の中、通所して来てくれる子ども達の笑顔のために頑張らなければならない日常があります。

どこにいても、楽しそうに笑ってくれる子ども達、子ども達の笑顔を全力で守ろうとしてくれるスタッフみんなの為に、このチャレンジを決めました。しかし、このチャレンジを成し遂げるには、私たちの力だけでは、辿り着くことができません。

どうか、今通所してくれている子どもたちの安心できる居場所を取り戻し、卒業生たちがいつでも帰って来れる場所を取り戻す手伝いをしていただきたいと願っております。

初めての挑戦のため、目標金額の設定については大変悩みました。再建費用は、コロナ禍や資材の高騰も含め、数千万単位となってしまい、上を見るとキリがありません。ですが、私たちには守りたい子どもたち、大切なスタッフがおります。

皆さんの温かい支援とお気持ちが、私たちの前進する力、希望になります!

新しい学童クラブの建築に、ご支援をよろしくお願いします。


〜燃える前の学童施設〜

約15年間、多くの子ども達の第2の家として、居場所であり続けてくれました。


〜建設予定の学童施設〜


私たちが建てたいと願っている学童クラブの新施設の建設案です。ただの施設ではなく、人々が安心して集い、時間を過ごせる居場所でありたいと考えています。新たな施設を思い描いた時、私たちが思ったのは、もし、もう一度子どもたちが安心して、のびのびと過ごせる場所を造らせて頂けるなら、定型発達の子も、各々違う助けを必要としている子も、みんなが安心して笑顔で過ごせる場所をつくりたい!そして、卒業した子どもたちが喜んで帰って来れる居場所でいたい!という思いでした。

この経験は、大変だったけれど、ここからもう一度みんなで再スタートだ!と思えるそんな建物を作りたいと願っています。

〈応援メッセージ〉

岐阜県瑞浪市議会議員
渡邉康弘様
https://www.instagram.com/yasuhiro0326/

令和4年12月に瑞浪市の放課後児童クラブ「ひまわりハウス」が火災に巻き込まれ、焼失しました。

鎮火直後から保護者や教職者、他の学童施設の職員など多くの方から、子どもたちのために早期復旧を目指したいとの相談を受けました。行政ができる支援策をお伝えし、子どもたちの居場所を確保するために支援を進めています。この度、クラウドファンディングを実施することとなりました。新しい施設を整備することで多くの子どもたちが安心して過ごせる居場所としていいただきいと考えています。
施設や保護者、地域の方とともに、未来に向けて前向きに整備を進めたいと考えています。
瑞浪市民の方はもちろん、こども達の居場所を守ろうという想いに賛同いただける皆さまからのご協力をお待ちしております。



ロックバンド"サルーキ= "ボーカル
千代延 大介様
https://saluki.tv

人生には"まさかの坂"がある。人は想定外のことが起こると心を騒がせ、もがき苦しむ。24年つづけてきた私のバンド人生もそういうことの連続だったが、その都度、誰かが手を差し伸べて助けてくれた。人は愛がなくては生きていけない。愛とは損得を超えた価値観だと信じている。
人生の大火をくぐりぬけ、そこから立ちあがろうとしている学童施設の再建を応援します!




グッド・サマリタン・チャーチ牧師、参議院議員 金子道仁様
https://www.kanekomichihito.jp

2022年12月、岐阜県瑞浪市で長年活動しておられる「ひまわり学童」の施設が隣家火災の延焼で焼失したというショッキングな連絡を受けました。「ひまわり学童」は、かつて共に働いたことのある友人である中岡牧師が運営しておられ、とても大きな重荷を持ってこの働きを進めておられることを存じ上げていたため、何故このような事が起こったのか、どのような言葉を伝えることが出来るのか、祈り悩みましたが、まずはお伺いしようと思い12月29日に現地を訪問しました。

お会いした中岡先生、井野口先生からは、今回の火事の中で奇跡的に教会堂が延焼から守られたという証や、ひまわり学童の再建に向けた前向きな決意を伺い、この地域を愛し、子どもたちを愛する先生方の思いに強い感銘を受け、出来ることは何でもお手伝いしたい、という思いが与えられました。その思いは今日も変わりません。「ひまわり学童」が地域にとって無くてはならない子どもたちの居場所として、守られ広がっていくことを心から期待して、応援メッセージを送らせて頂きます。


資金の使い道 
ファーストゴールに500万円を目標にします。

新たに学童の施設を建設しようとすると、現在、4千万円〜5千万円の費用が必要となってくる試算です。放課後児童クラブに対する補助金も利用しようとしていますが、自己資金として3千万円程度の必要があります。

みなさんからいただいたご支援はすべて、新施設の建設費に当てさせていただきます。不足分は銀行の融資などを利用し建設します。


実施スケジュール

令和6年3月クラウドファンディングスタート
令和6年ニュースレター発送
令和7年建設後、写真とニュースレター発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


〜わたしたちのこれから〜

今現在も、私たちの学童には様々な子どもたちが通所してきてくれています。
元気で、どんなに寒い日でも、外に飛び出していく子どもたち!! いつも全力でぶつかってきてくれます。

そんな子どもたちは、それぞれ色々な個性をもっていて、発達障害や、グレーゾーンと言われる発達境界域の子たち、身体にハンディキャップをもった子、学習に困難さのある子たち、外国籍の子たち、こだわりや生きづらさを抱えているけれどどのラインにも当てはまらない子どもたち、何もハンディはないけれど、心に寂しさを抱えている子ども達など、そばで、必要な助けを求めている子たちが増えてきています。

どの子も大きな力と可能性を持っていて、私たちは、毎日この子どもたちから多くのことを教えてもらっています。そんな毎日を過ごす中で、この子どもたちのキラキラ輝いている可能性を押さえ込むのではなく、伸び伸びと羽ばたけるような環境を提供したい!との思いが強くなりました。

今までの学童は、民家だったために、肢体不自由のお子さんを預かっても、バリアフリー化に限界があったり、こだわりやパニックが起こった時に、クールダウンする場所が簡易的にしか作れなかったりという問題点がありました。

これらのことは、この経験をした私たちが、今一度、自分たちが子ども達と一緒に培って来た日常を見つめ直したことで見つけた私たちの新しい夢の一つです。


〜最後に〜

私たちは岐阜県の瑞浪市という小さな町にある学童クラブです。周りは山に囲まれ、夜になると鳥のなき声が聞こえてくるような町です。この場所で学童クラブを運営し、毎日子ども達とわいわい賑やかに過ごしています。

15年で延830名の子どもたちを受け入れて来ました。私たちがしていることは、日常で特別なことはありません。しかし、この日常こそがかけがえのないものだと気付いたから、大切にしていきたい!この大切な毎日を守るために挑戦します!

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