※2022/10/7追記【目標金額達成のお礼】
この度は沢山の応援を本当にありがとうございます。
皆さんのおかげで第一目標の200万円を達成することができました! 私達も本当に驚いていまして、感動と感謝で今は、ただただビックリしております。ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
ただ、実は本当の最終目標は500万なのです。
クラウドファンディング終了まで、最終目標達成に向けて、みなさんと共に駆け抜けたいと思います!
よろしくお願いいたします!
デザイナーMOTOKOが、「魂の喜びとは何か?」を模索し続け、たどり着いた【流水紋】を代表作とするアパレルブランドAURATiER(オーラティエ) 。
このたび、2023年1月に「メットガラ・マレーシア」に日本代表ブランドとして参加することが決定しました。
セレブたちが一堂に会するこのファッションの祭典は、華やかな衣装でレッドカーペットを歩くシーンが、世界のファッション専門エンターテイメントチャンネル「Fashion TV」でも取り上げられています。
世界的に注目されるマラッカの新しいランドマーク「THE SAIL」で開催されるこの記念すべきファッションショー。
マレーシアの王族や、アジアからの新進気鋭のデザイナー・モデルたちが招待されるこの祭典に、日本のAURATiERに声がかかりました!
はじめまして!アパレルブランドAURATiERのデザイナー、 MOTOKOこと佐藤基子です。
私は今、自分に訪れたあまりにも大きなチャンスに、期待と不安で毎日がジェットコースターのようです。
24歳で独立し、気づけばファッション業界も20年を超えた頃、あることをきっかけにデザイナーとして歩み出しました。それは2019年秋、今から3年前のことでした。
デザイナーとは言え、私はデザイン画1つもろくに描けません。ファッションの専門学校を出たわけでもありません。「とにかく服が好き!」ただそれだけが私の強みでした。
そんなある日大きな出会いに導かれ、ある方に私はこう教わりました。
「君が喜びの中で生み出したものは、必ず誰かの喜びになる。だから、もっと自分を生きなさい!」
その時から私は180度、服作りの概念が変わりました。
いや、人生が激変しました。
そして、自分の心の声を大切に、魂を喜ばせて一心に服作りに励みました。
気づけば、沢山のお客様から毎日のように喜びの声が届き、ミラクルがあちこちで起こりました。
そして、ご縁がつながり、この度、「メットガラ・マレーシア」という大きな舞台で、AURATiERのファッションショーを行いませんかとお声がけいただいたのです。
これは私の47年の人生のなかで、最も大きなチャレンジです。
正直怖いです!プレッシャーに押し潰されそうになる日もあります。
でも、あの日の教えを胸に、私は魂の喜びと共に挑戦したいと思います。
だから、AURATiERが世界に羽ばたく瞬間を、ぜひみなさんに見守ってほしい、一緒にワクワクしてほしいと、クラウドファンディングを立ち上げました。
「メットガラ・マレーシア」には、AURATiERブランドの代表作【流水紋】を用いたドレスで挑みます。
【流水紋】とは、川の湧き出る源流で、水の流れを読みながら墨を水面に落とし、そこに和紙で吸着するアート。
その世界的作家である重富先生から、「流水紋で服を作りなさい」 というバトンを受け取ったことからすべてがはじまりました。
この【流水紋】を洋服に仕立てあげるという工程は、私、佐藤基子が「自分は何のために生きているか」を見つける旅のようなものでした。
出会って、悩んで、もがいて、落ち込んで、目の前の霧が晴れて―「魂が喜ぶ」という感覚を味わい、「自分を生きる」ということを知りました。
このようにして出来上がった服を、私は何としても世界に届けたいと思っています。
この挑戦が、もしかしたら誰かの夢や希望や励みになるかもしれない…私は勝手にそんな風に想像しています。
私がもがき苦しんで、今のチャンスを手に入れるまでのストーリーをみなさんにシェアして、そしてこれからAURATiERが挑む「メットガラ・マレーシア」からはじまる世界への挑戦を一緒に楽しんでほしい、というのがこのプロジェクトで実現したいことです。
私がある日突然「流水紋を服にする」という使命を授かり、その服を自分が着られるようになるまでのストーリーを、少し長いですがお読みいただけると嬉しいです。
オーダーメイド服の職人だった母に、幼い頃から女手ひとつで育てられた私は、母を楽させてあげたいという気持ちと、オーダーメイドへのあこがれから、自然とアパレルの道へと進みました。
15店舗の専属バイヤーとして、パリ・イタリア・香港・台湾と、 世界を飛び回る生活を送っていました。
結婚・出産後、育児と仕事の両立が難しく、それまでの仕事をいったんすべて手放したものの、社会とつながりたいと出店したフリーマーケットが人気を呼び、2006年自宅サロンをオープン。
パーソナルスタイリストとして活動するようになりました。
2012年には株式会社フェール・パシパラを設立。
私がスタイリストとしてやりたいと思ったのは、ただ似合う服やコーディネートをお伝えするというものではなく、ファッションを通じて、お客さまの人生をブランディングすることでした。
変身して満足しているうちは本物にはなれない、と私は考えます。
お客様が「自分の人生を生きる」お手伝いをしたい―今私の軸となっているこの考えの根っこは、この頃から私のなかにあったのです。
そして、スタイリストとして活動する傍ら、2016年、念願の自身のブランド、AURATiERを立ち上げました。
AURATiERとは、AURA(魅力)+TiER(まとう)の造語。
その人のなかにある輝き=オーラをファッションのように身にまとうことのできる女性をイメージして作ったブランドです。
順調に拡大していた事業でしたが、2018年、母が倒れ、続けて夫も重度のヘルニアに。ダブル介護を余儀なくされた私は、これまでの仕事をすべて手放し、介護に徹する決意をします。
しかし、それは私が心から望んだことではありませんでした。こんなに頑張ってきたのに…私は何のために生きているのだろう…失意のどん底にいた私は、ある日、流水紋作家 重富先生の最後の講演会に伺いました。
重富先生とはその最後の講演会から2年ほど前、友人に誘われた先生の講演会で出会いました。
私がそのとき衝動的に「先生の流水紋、買えるんですか?」と口走ったのがきっかけで、通常は販売はしていない流水紋を譲ってくださり、それをアトリエにずっと飾っていたというご縁がありました。
仕事もアトリエも全部手放したときだったから…先生にお礼を言わなければならないと思ったのです。
そんな重富先生の最後の講演会…「自分を大切にしなさい」「魂の喜ぶ生き方をしなさい」という言葉に、そのときの自分の状況がリンクして、私は気が付けば滝のような涙を流していました。
講演の最後に重富先生のところへあいさつに行き、すべてを手放したことを話すと、先生はなんと「いい顔してるよ」とおっしゃったのです。
私は、すべてを失ってしまったと感じていたのですが、先生には、一人で背負っていた大きな荷物を下ろしたように見えたのかもしれません。
帰りの車中、重富先生の秘書の方から電話がありました。
「先生が、彼女に流水紋で服を作らせなさい、とおっしゃっています」
私の新たな挑戦がはじまりました。
それまでスタイリストとしての活動をメインにしてきた私でしたが、デザインの仕事なら、お客さまに会うことや出張もないから、介護をしながら家でできる、と考えました。
それに、私は今までの仕事も大好きでしたが、先生がおっしゃる「魂が喜ぶ」という感覚はまだ味わったことがありませんでした。
もしかして流水紋を服にすることが、そのような生き方につながるかもしれない―私はそう感じ、流水紋に向き合うことを決めました。
しかし、スタイリストとデザイナーはまるっきり違う仕事。
新しい業界に飛び込んだようなものです。
流水紋をまず生地にする段階で、仲間もいない、誰にどう頼んでよいかも分からない…望みを持って依頼に行っても、経験のない私は何度も門前払いをされました。
諦めたくない一心で、ひとりもがき続けていた私ですが、やってもやってもうまくいかず、どんどんネガティブな思考に陥っていきました。
どん底まで落ちたときには、朝起きあがれなくなるほどで、自分で自分をコントロールできなくなってしまったのです。
このままではいけないと、とうとう私は、重富先生に助けを求める電話をしました。
「先生、私、絶対諦めないんですけど、どうやってもできないんです。もう壊れそうです」
すると先生は、こうおっしゃいました。
「楽しんでいますか?喜んでいますか?自分のやりたいこと、作りたいことを楽しみながらやったら、必ず完成しますよ。君がやるんだから焦らなくていい、10年かかっても君がやったらいい。君が学ぶことが大切で、自分を信じることを学びなさい」
そのたった1本の電話で、私の目の前の霧が晴れました。
自分を生きる―周りがなんと言っても自分を信じて、自分がやりたい道を貫こう。
そう決めると、すべてが好転し始めたのです。
先生との電話を切った直後に、SNSで「私、海外に進出します!誰か私のパートナーになってください」という旨の投稿をすると、パリの投資家から連絡があり、2カ月後のパリ行きのチケットをとりました。
それからほどなくして、これまで全くかたちにならなかったサンプル生地が完成!
9月には服に仕立て上げ、私はパリの街を、流水紋の服を着て歩き、そして撮影をしました。
重富先生から「流水紋で服を作りなさい」というバトンを受けてから実に1年。
今、デザイナーとして経験を積んだ私だったら、2カ月でできたことだと思います。
でも、このとき、ゼロからもがき、自分の生き方と向き合ったことに意味がありました。
2019年9月。私は流水紋の服を生み出しましたが、私にとってはその服は遠い存在でした。
作らせていただいている…。
私はまだこの服を着られる域に達していない…。
流水紋の服には絶対的な自信を持っていたのですが、自分に自信がなかったのです。
そんな自分に変化が訪れたのが、2021年の秋。昨年の秋になってようやくプライベートでも流水紋を着ようと思えるようになりました。
自分の本当の声を聞き、自分の命を喜ばせるために全ての時間を使おうと、 時間をかけて心から思えるようになったのです。
すると、仕事もプライベートも、すべてがうまく回りだしました。
それまでは、仕事は家庭に持ち込んではいけない、と思い込んでいました。私が仕事を頑張れば頑張るほど、機嫌が悪くなると思っていた夫とのパートナーシップも、私が「自分の人生を生きる」と決めた瞬間から、とてもよくなったのです。
すると、自分に自信を持てるようになり、流水紋と手を結ぶことができたのです。
AURATiERは、女性経営者をはじめとする、「自分を生きる」女性から熱狂的な支持を受けるブランドへと成長しました。
そして、2022年5月にはフェール・パシパラ設立10周年を迎え、たくさんの方々に祝福していただくことができました。
すべては、重富先生からバトンを渡された、「流水紋で服を作る」ことを通して、私が「自分を生きる」ということを体得した結果です。
人は、水なしでは生きることはできません。水から分けていただいている命の恵みを再認識したこと、そして重富先生からいただいた「君がもうちょっと流れたらいいな」という言葉―流水紋を服にして身にまとうことは、私にとって大きな、大きな意味がありました。
そして、私の魂が喜ぶ方向へ進み続けていたら、このメットガラ・マレーシアの話が飛び込んできたのです!
いただきました支援金は、目標金額200万円に対して、以下の内訳で大切に使用いたします。
・ファッションショーの衣装制作費:166万円(20万円×10着=200万円のうちの一部)
・CAMPFIRE手数料:34万円
目標金額を超える支援をいただきました場合は、メットガラ参加にあたって必要な以下の費用に充てさせていただきます。
・ファッションショーの舞台制作のための費用(メイク・カメラマン・音響等)
・ヘッドアクセサリー
・スタッフの渡航費・現地宿泊費
最終目標金額は500万円です!AURATiERブランドが世界に羽ばたく第一歩となる舞台の成功のために、応援をどうぞよろしくお願いします!
リターンのほんの一例といたしまして、以下のようなものをご用意しております。
・AURATiER ロゴ入りレディースTシャツ(M/L)+エッセイ集「魂言」 ¥5,500
・着け襟(ボウタイ付) ¥16,000
・流水紋ショール ¥22,500
・マレーシア凱旋帰国講演会&ランチ会@神戸 (2023/2/8 神戸ビラブランシュにて) ¥28,000
・MOTOKOのパーソナルブランディング ¥44,000
・フルオーダーメイドドレス ¥500,000
お気軽に支援できるものから、AURATiERやMOTOKOブランディングを体感できるもの、メットガラの興奮を一緒に味わえるものまで!他にも魅力的なリターンを多数ご用意しておりますので、詳しくはリターン一覧をご覧ください。
2022年10月30日 クラウドファンディング終了
2023年1月 リターン発送予定(リターンによっては、メットガラ・マレーシア終了後のお届けのものもございます)
2023年1月 メットガラ・マレーシア 開催
みなさんは、魂が喜ぶ生き方をしていますか?
一度きりの人生、「自分らしく生きる」ではなく「自分を生きる」―ガチの自分を生きてみませんか?
そんな人生を送れるようになった私は、決して特別ではありません。人脈も、スキルもない、ひとりの主婦でした。そこから流水紋をきっかけとして、誰かの人生ではなく、自分を生きることを学んだら、次々と道が開けていきました。
そして、まだまだ挑戦を続けていきます。この挑戦が、みなさんが「自分を生きる」道を見つける、何かのきっかけになったら嬉しいです。
私と一緒に、ワクワクしてみたいと思われる方は、ぜひご支援をよろしくお願いします!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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