クラウドファンディング120万円達成!!ネクスト―ゴール200万円へチャレンジします!!

「ふくろく〜福祉人生すごろく〜」のクラファンがスタートして35日目。終了まで残り7日という所で、おかげ様で目標金額120万円を達成しました!!!

皆様からのご支援、ご協力のおかげで、ふくろくの商品化に向けた印刷のために必要な費用が集まりました!ヽ(´▽`)ノ

ご支援いただいた皆様、シェア等ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます!!
ここからは、ネクストゴールとして、ふくろくファシリテーター養成講座の運営や全国の学校、施設等の訪問に必要な費用である200万円を目指します。多くのファシリテーターを養成し、ふくろくで遊んでもらえる機会を増やしていくことで、ゆくゆくは未来の福祉職を増やすことにも繋げられたらと期待しています。
引き続き、ご支援やご協力をよろしくお願いいたします!(追記:2022年12月19日) 


こんにちは。一般社団法人福祉KtoY代表理事の平岩なつみと申します。皆には「なっつ」と呼ばれています。現在、福祉KtoYの活動の傍ら、地元である長野県伊那市で地域福祉にかかわる仕事もしています。

私は、大学進学を機に一度地元を離れて、金沢大学に入学し、社会福祉について学びました。大学でのさまざまな学びや地域活動の経験から、福祉のイメージを3K(きつい・汚い・給料が安い)から3Y(やりがい・やさしさ・よろこび)へ変えたいという強い思いを持ち、在学中の2016年に学生団体として「福祉KtoY」を立ち上げました。卒業後も任意団体として活動を継続し、立ち上げから丸6年が経った今年2022年の7月に一般社団法人として念願の法人化を果たしました。

一般社団法人福祉KtoYウェブページ


あなたにとって福祉は身近なものですか?


この質問に「いいえ」と答えた方。

このプロジェクトは、そんなあなたにこそ届けたいと思います。


あなたの周りを見渡してみてください。

病気の人、障害をもっている人、生活が苦しい人、介護が必要な人、一人親家庭の子ども、などを中心に、何かしらの生きづらさや困りごとを抱えている人が案外多いことに気付きます。


最近は、こころの病気を抱えている人や死にたいと感じている人も多いです。

生涯を通じて6人に1人がうつ状態を経験するといわれ、自殺者数は年間2万人を超えます。

そんな私も、実は過去に「死にたい」と思ったことがあります。

大学2年生の夏休みのことです。今は亡き父親が病気だと発覚し、時を同じくして、仲が良かった友人や先輩たちとのすれ違いから人間関係に悩み、私は人生のどん底にいました。


当時の私は、大学で社会福祉を学んでいながら、自分が本当に困った時の相談先として、身近な友人や先輩に相談するという限られた選択肢しか持っていませんでした。その結果、心配して話を聞いてくれた先輩や友人たちを疲れさせてしまい、信頼していた人たちが自分からどんどん離れていき、私はその度に深く傷つきました。当時の記憶は、ふとした瞬間によみがえり、思い出すと今でも涙が出てきます。周囲の人に多大なる心配と迷惑をかけた挙句、一生完治することのない心の傷ができてしまいました。

あなたの周りにも、あの日の私のように、誰かの助けを求めている人、生きづらさを抱えている人、生活に困っている人たちがきっといます。もしかすると、あなたも、私のようにふとした事から当事者になってしまう可能性もあります。

もし、そんな時に、第三者として相談にのってくれる支援機関、公的サービス、専門職の存在を知っていれば、身近な人との関係性を壊すことなく生きづらさや困りごとを解決できるかもしれません。当時の私にも相談先として複数の選択肢が必要でした。例えば、厚生労働省のホームページには、電話やチャットで相談にのってくれる相談窓口がありますが、当時の私はその存在を知りませんでした。

社会には、生きづらさを抱えても、その時に手を差し伸べてくれる機関、サービス、専門職が存在するにも関わらず、それを「知らない」人が多過ぎて、本当に必要な人に届けられていないということが大きな課題だと感じます。


だからこそ、ふだんのくらしの中で、必要な情報に触れて「知っておく」ことが重要です。しかし、いきなり「福祉を学びましょう!」と言われて、厚生労働省のホームページを検索する人がどれだけいるでしょうか?

より多くの人に知ってもらうためには、福祉に興味がない人や、福祉があまり身近だと感じていない人たちも気軽に学べるような仕組みが必要です。

そこで、私たちは、「 福祉 × ゲーム 」という掛け合わせをすることで、遊んでいるうちに身近な福祉について触れることができるコンテンツとして「福祉人生すごろく」(通称:ふくろく)の商品開発を行ってきました。

2019年にも本プロジェクトの仲間を集める為にクラウドファンディングを行い、たった12日間で109名の方に支援をしていただきました。

一人ひとりが尊重される社会を目指し、あなたとリアル人生ゲームを作りたい! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)

この時のクラウドファンディングでは、1人でも多くの方に支援してもらうことで、人生すごろくに触れていただく人を増やすことを目的としていました。そのため、1000円から支援が可能なプランを用意しており、支援してくださった全ての方に人生すごろくの試作品をお送りし、このすごろく作成に取り組む仲間を全国につくることができました。


このすごろくで遊んだ多くの人が、福祉の知識と心を身につけられたら、生きづらさを抱える人を少しでも減らせるのではないでしょうか?ゲームを通じて、ライフイベントの中にある福祉について繰り返し触れ、プレイヤー同士で意見交換をし、学び深めることで、自分やあるいは大切な人が本当に困った時にその知識を生かせるようになることを期待しています。

私たち福祉KtoYでは、福祉の心を持ち、目の前に困っている人がいたら放っておけずに自然と手を差し伸べられる人のことを「福祉な人」と呼んでいます。この福祉人生すごろくは社会の中に「福祉な人」を次々に増やしていくためのツールです。

「福祉な人」で溢れる社会は、きっと今よりもちょっとだけ生きやすいはずです。私たち福祉KtoYが目指しているのは、誰もが安心していきいきと暮らせる、平和でぬくもりのある社会です。

そんな社会を一緒に作り上げる仲間の輪に、あなたも入っていただけませんか。

初めて福祉人生すごろく体験会を行った2016年5月「第4回フクシル」

私たちの思いと行動に共感してくださった方は、ぜひこの「福祉人生すごろく(通称:ふくろく)」を購入していただきたいです。このすごろくをあなたの元に届けることで、1人でも多くの方を幸せにしたい、生きづらさをなくしたい。そんな想いでこのクラウドファンディングにチャレンジしています。

このプロジェクトへの応援のご支援や、あなたのお知り合いにこのページのシェアをして頂くなど、あなたのご協力が「福祉な人」で溢れるぬくもりのある社会をつくるための糧になります。

どうか、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。


ふくろく〜福祉人生すごろく〜の紹介


↑化粧箱 表面(左)・裏面(右)

遊び方について

サイコロを振って、出た目の数だけコマを進め、止まったマスの内容を読んでもらうというところは普通のすごろくと変わりません。

ふくろくの特徴は以下の通りです。

1.  ゲームを通じて「しあわせポイント」を集めます

すごろくカード表面(やりがい・やさしさ・よろこび)・裏面(福祉豆知識クイズ)・コマ5個

福祉KtoYが掲げる福祉の3Yのイメージ【やりがい】・【やさしさ】・【よろこび】の3つのポイントを貯めていきます。自分の大切にしたい価値観のポイントをあらかじめ決めておき、最後にそのポイントは2倍になります。全てのポイントの合計を【幸せポイント】と呼びます。


2. カードを入れかえたり、新しいカードを増やしたりして「あなただけのすごろく」をつくれます

すごろくだけど、マスがカードになっているため、一緒に遊ぶ人に合わせて、使用するカードの内容や順番を自由に入れ替えることができます。あなたが誰かに知って欲しい知識や、皆と議論したい内容は、同封の白紙カードに書き込むことで、世界にひとつだけのあなたオリジナルのすごろくカードをつくることもできます。


3. あなたが新たな知識を得たりやさまざまな価値観に触れられるよう、ファシリテーターがお手伝いします


カードの中には、裏面に福祉豆知識クイズやディスカッションテーマが書かれたカードがあります。ゲームを始めるにあたり、まずファシリテーター(進行役)を決めておきます。ファシリテーターは参加者一人ひとりに対して、クイズの答えや自分の考えを発表してもらうよう促します。クイズ形式にすることで知識の定着が進み、ディスカッションを生むことで、自分の考えと他者の考えは異なるという価値観の違いに気づくことができます。参加者や使用するカードが変われば、その都度新たな気づきが生まれます。


クラウドファンディングにご支援いただいた方には、以下を基本プラン3000円として、金額が上がるほどリターンが追加されていくようにしました。

【基本プラン】

・感謝の手紙

・すごろく体験会参加券(オンライン・現地含む)

・福祉KtoYシール(はがきサイズ)




前回のクラウドファンディングでは多大なご支援いただいたことで、
福祉人生すごろくの試作品を多くの人のもとに届けることができました。
一方で、すごろくを遊んでみたという報告を受けることがなかなかなく、
こちらが想定したよりもすごろくを遊んでもらえていないということが分かりました。


そこで、今回のクラウドファンディングでは、「ふくろく~福祉人生すごろく~」を商品化するだけではなく、
ファシリテーター養成講座を開催し、すごろくを拡販してくれる仲間を集めることにしました。 


【ふくろくファシリテーター養成講座概要】


私は、長野県伊那市で生まれ育ち、いつか伊那市のまちづくりに関わりたいという想いで伊那市を出て、金沢大学で福祉とまちづくりを学び、東京や大阪を含む4拠点生活を経て、2022年4月に伊那市に帰ってきました。現在、伊那市の集落支援員として、社会福祉士の資格を生かして地域防災にも関わっています。

長野県伊那市は、新宿、名古屋、大阪からバスで一本という、都市部からのアクセスがいい地域です。伊那谷と呼ばれるだけあり、四方は山で囲まれ、自然は豊か、教育に力を入れており、移住者にも人気です。私は伊那市が大好きで、これまで培ってきた経験や知識を活かして、地元に貢献したいという想いでUターンしてきました。ぜひこの機会に、多くの方に伊那市を訪れていただきたいという想いから、4日間あるふくろくファシリテーター養成講座のうち、最終日を伊那市で合宿形式で開催したいと考えています。

私はかねてより、実家を田舎暮らし体験ができる宿泊施設にしたいと考えており、只今増築計画も進行中です。伊那市に来ていただいたファシリテーターの皆さんの宿泊場所として、平岩家を提供する予定です。


今回のクラウドファンディングは、目標金額を120万円に設定しますが、目標金額が達成できれば成功というわけではありません。構想は以下のとおりです。

◎ファーストゴール:目標金額120万円 ふくろく制作費 

◎ネクストゴール:目標金額200万円 ふくろくファシリテーター養成講座及び体験会開催費

※以下は、目標金額200万円、200セットを販売する想定の試算です。

・クラウドファンディング諸経費:33万円

 クラウドファンディング手数料、リターン品購入・郵送費等

・すごろく作成費(デザイン費含む):100万円

 デザイン委託費、印刷費等

・ファシリテーター養成講座の運営諸経費:87万円

 広告宣伝費、講師人件費、講座運営費、合宿費(交通費含む)

合計 200万円


【今後のスケジュール】

2022年11月12日 ふっころフェスティバル(長野県須坂市メセナホール or オンライン)でふくろく展示

2022年11月14日  クラウドファンディングスタート

2022年11月19日 ふくろく~福祉人生すごろく~体験会 in 伊那(長野県伊那市 福祉まちづくりセンター)

2022年11月26日 ふくろく~福祉人生すごろく~体験会 in レモンの庭(一般社団法人フラットガーデンレモンの庭  )

2022年11月27日 ふくろく~福祉人生すごろく~体験会 in 調布(東京都調布市 深大寺デジタルリビングラボ)

2022年12月25日  クラウドファンディング終了

2023年1月 「ふくろく~福祉人生すごろく~」発注予定

2023年2月~3月 第1回ふくろくファシリテーター養成講座開催、準備完了し次第リターン発送

2023年4月 リターン品発送完了予定


(五十音順)

◇遠藤(えんけん)


◇後藤颯人(ごとうはやと)

◇さがらともや

◇さく

◇鈴木翔(すずきしょう)


◇mune(むね)

◇やまさきくみか

◇吉田天瑠(よしだてんり)

◇渡辺宏(わたなべひろし)

※活動紹介で1人ずつ紹介しています!


合同会社モテアソブ三軒茶屋

<クリエイティブディレクター カズキタ>


<イラストレーター/デザイナー みゆまる>  


さいごに

このプロジェクトをスタートさせてから丸5年。やっとここまで来ることできました。

これまでご協力いただいた皆様、応援してくださった皆様にこの場を借りて心から感謝申し上げます。

前回のクラウドファンディングにご支援いただいた皆様、今回のクラウドファンディングにご協力いただいている皆様の為に、必ずこのプロジェクトを成功させるぞ!という覚悟で臨みます。

私たちは、誰にとっても福祉が身近になれば、一人でも多くの方の生きづらさを減らし、誰もが安心していきいきと暮らせる社会が実現できると信じています。そんな社会をつくるためには、このページを読んでいただいている皆様お一人お一人の力が必要不可欠です。どうかあなたの大切な方にこのプロジェクトが届きますように、ご支援、SNSでのシェア等、ご協力をよろしくお願いいたします。

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