はじめに・ご挨拶

はじめまして。新潟県上越市で平成24年から産前産後の子育て応援活動を行っています、はっぴーはーとです。私達は、出会う・繋がる・支え合うの3本柱を立て、お母さんがより安心した子育てができるよう、そして笑顔で子育てができるよう日々活動しています。そしてこの度、より充実したサービスを提供すべく令和3年11月にNPO法人を設立しました。


このプロジェクトで実現したいこと

上越市には退院後から生後8週までの赤ちゃん預かりをする制度がありません。しかし、持病を持つお母さんや産後肥立ちが悪く再入院するお母さん、そして産後うつを発症し、赤ちゃんとほんの少しだけ距離を置き、まずは心身の回復が最優先になるお母さんもいらっしゃいます。令和4年4月から、生後8週までの赤ちゃん預かり事業を行いたいと思っています。

おかあさんがちょっとだけ息抜きできる時間を

頭痛や睡眠不足で気力が低下したとき、数時間ぐっすり眠れる時間を

上の子の健診時、下の子を預けてゆとりが持てるよう

そして、自分と向き合い自分らしく過ごせる時間が持てるよう

皆様の温かいご支援をよろしくお願い致します!


はっぴーはーと誕生の経緯

代表の青木は、助産師として病院で働きかつ地域で産後間もないお母さんの声をたくさん聴いてきました。新潟県上越市は転勤族の方も多く

知り合いが誰もいない

1日外出せず誰ともしゃべらずに終わった

知らない町知らない人で孤独

体調が悪くても夫が仕事で頼れない

毎日が不安で辛い

置くと泣くので1日中赤ちゃんを抱っこして疲れはてました

何をしても泣き止まないときは、私も泣きたくなる

虐待するお母さんの気持ちがわかるような気がする…


一緒にお話をするなかで、気力体力が限界を迎え涙するおかあさんと多く出会いました。

目の前のお母さんにひとりでも友達ができれば、そこから友達の輪は広がっていくはず。

そして、自分の食事はいつも後回しになっているお母さんに、少しでも胃に優しい健康的なメニュー・愛情のこもった手作りのごはんを食べてほしい。そして子育てに自信をもってほしい。

そうした想いから、平成24年10月はっぴーはーとに賛同してくださった家庭料理のお店『うさぎ家』さんを貸し切り、第1回ベビーマッサージ&ランチ会を開催しました。



素晴らしい出逢い 仲間と共に

平成24年から始まったベビーマッサージ&ランチ会。第1回は3組の親子さんが参加してくださり、涙あり笑顔ありの会となりました。その光景は今でも忘れません。そして「次はいつ開催ですか?」の声に支えられ、9年間続けることができました。会場もより広い上越市市民プラザへ移行し、うさぎ家さんからは野菜中心で栄養バランスの整ったお弁当を提供していただくようになりました。お母さんと赤ちゃんがリラックスして過ごせるように、時間に縛りを作らずいつ授乳してもよいように、いつおむつを替えてもよいように。突然のお熱で当日キャンセルになってもキャンセル料は頂かず、グズったら抱っこして自由にネンネできるように、会場は和室にこだわりました。育児休暇中の経済面も考え、参加費は会が運営できるぎりぎりの価格で設定しました。

この想いに賛同し、はっぴーはーと始動後すぐに信頼のおけるスタッフ(のちに保育士資格取得)が加わり、平成26年からはプロのエステティシャンが、平成30年からはひめトレトレーナー(骨盤底筋運動トレーナー)もメンバーに加わり、産後の体調不良をマッサージとトレーニングの両面から支えています。

そして、はっぴーはーとは小児科医、保育士、栄養士、薬剤師、教諭、ケアマネージャー、植物療法士、助産師、看護師など、多くの方々にも支えていただいています。


より充実したサービスの提供へ 

令和元年12月より世界的に問題となったコロナウイルス感染症により、日常の生活は大きく変わりました。出産する病院では、母親学級の中止、妊婦健診に夫やこども達の付き添い禁止、そしてコロナに感染しないようにさせないように…その精神的負担はとても大きく。入院してからも陣痛中励ましてくれる家族の姿はなく、腰も助産師がいるときしかさすってもらえない。また、出産後も面会が禁止され家族みんなで赤ちゃんを囲んで幸せを実感することもできない。無事退院した後も、県外から両親が手伝いに来れず、日々家の中に引きこもる生活。産後うつの割合も10人に1人から4人に1人になってしまいました。ただただお母さんの笑顔のために、十分すぎるほど頑張ってきたお母さんのために、

『今のままでいいんだよ』

ゆっくり休んでいいんだよ

助けてって言っていいんだよ

『もっと自由でいいんだよ』

ということをお伝えしたいです。

記念すべき第1回目の会にご参加頂いたママさんとは、今もご縁が繋がっています🍀


どのような精神状態と体調で子育てがスタートするか。

それはとても大切なことです。

必要な時に必要な人に支えられ

お母さんと赤ちゃんが笑顔で日々過ごせますように…

日々そう祈っています。


今回のプロジェクトに関して、新たに経験豊富な保育士・助産師・看護師が集まりました!私達の想いは同じです。


資金の使い道・実施スケジュール

NPO立ち上げ運営費の一部  30万

赤ちゃん預かり事業運営費の一部 100万

リターン商品     20万

キャンプファイア手数料 

令和4年2月

チラシ完成・配布、保育室準備、業務に関わる書類作成、申請書類準備

令和4年3月

保険契約、シフト表作成、保育室準備

令和4年4月

申請書提出 事業スタート!


地域の皆様 ご支援してくださる皆様へ🍀

すでに行政とは連絡を取り、令和4年度の実績を見て令和5年度予算として組み込むか判断する、と言われています。

しかし資金のない現段階では、利用料の全てがおかあさん負担となってしまい気軽に利用できない料金設定となっています。

ベビールームも、現在準備中です。

利用理由など問いません。活動拠点の空き家BASE(上越市高土町1丁目)に赤ちゃんを連れてこられる方でしたら、どなたでもご利用いただけます。

里帰りの方でも、近くにご実家がある方でも、どなたでもお申し込み頂けます。

実家で赤ちゃんをみてもらうように。

そんな気楽さで私達のサービスをご利用いただきたいです🍀

皆様の応援をどうぞよろしくお願い致します!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2022/04/05 22:33

    皆様こんにちは。NPO法人はっぴーはーとです。皆様のご支援を頂きまして、無事令和4年4月4日、赤ちゃんあずかり事業がスタートしました!お母さんも赤ちゃんもご家族の皆様もほっこり笑顔になれるようなそんな活動をしていきたいと思っています。これからも、この最高のチャレンジと支えてくださいました皆様の...

  • 2022/03/25 20:20

    皆様こんにちは。NPO法人はっぴーはーとです。昨日の3月24日 23時50分チャレンジ終了10分前に目標額の150万円に達し、無事チャレンジを終了することができました。これもひとえに、皆様の心暖まるご支援のお陰、とスタッフ一同感謝しております。特に最終日の18時以降は、目に見えない大きな何かに...

  • 2022/03/24 09:01

    皆様こんにちは。NPO法人はっぴーはーとです。いよいよ本日チャレンジ最終日となりました。クラウドファンディング挑戦は初めてで、準備段階から何度も修正や見直しをし、キャンプファイヤーさんからゴーサインが出たときは、みんなで喜びました。チャレンジが始まったあとは、私達スタッフだけの活動ではなくなり...

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