ほくろやシワのような意味合いで

あなたの皮膚の一部であるかのようなシンボリックな存在でありたい。

ふと、疲れたときに自然と共にある、

そして自分自身も自然の一部である事を思い出せるような...

野性味があり尚かつ都会でも成立するような...

そんな 見果てぬ ものづくりを目指し日々実験、実践しています。

 

 



なにやら、とんとん カンカン がりがり うるさい家だなあ。

はじめまして◯ 旭山動物園で有名な、北海道は旭川の

ちいさな ちいさな ラボで鹿の角を中心としたものづくりをしています、

ヤマザキ テッペイと申します。お見知りおきを。

 

経緯

10数年前一個の鹿角の装飾品との出会がきっかけで、独学で製作をはじめて8年くらいになります。ずっとアルバイトでお金と必要な技術や経験と勇気を得ながら活動し、現在はコレ一本で生活させて頂いています。

ワンオフの装飾品から各種オーダー、今回のプロジェクトの軸であるdeer whistlesをはじめ、犬用のガムなど少量生産のプロダクトまで色んな物をつくっています。創造することはとてもexciting!たまに悩ましいこともあるけれど... 僕のハートを掴んで離しません。

 


好奇心からはじまり社会問題からうまれたプロダクトたち

始めは、角ってかっこいい!シカってかっこいい!

と、ただ楽しく好奇心で作りはじめました。やっていくうちにこの素材はどんな経緯で僕の所へ来ているか?色んな情報や出会いが重なり、大きな社会問題へとも繋がっていきました。

神の使いとして大切にされてきた鹿は、近年では頭数が激増し害獣となってしまい農作物や自然の植物が食べられ荒らされ莫大な損害が発生していることは皆さんも一度は耳にした事があるとおもいます。

僕が暮らしている北海道でも大きな悩みの一つです。国や地方の機関も尽力し対策を講じるのですが、現状維持か減らすのは難しいのが現状です。

猟師さんが懸命に駆除を行う傍ら、命を絶たれた鹿の肉や皮、そして角も、いかに有効に使っていくか?という議題に各方面の方々が真剣に取り組む流れがあります。


命を扱うという事。 


色々悩んだ時期もありましたが、残念ながら「オレが鹿を救ってやる!」そんな大それたことは僕には思えませんでした。

ただ、自分に備わったこと得意な事を無心で見つめる中、僕が出来る事は命の一部であった角を、大切に持ちたくなる様なスペシャルな物に輪廻させて 再び命を吹き込むんだ!という欲求だけハッキリ理解しています。

それが今の僕の喜びであり、鹿への祈りと感謝です。今までもそうだったようにきっとこれからも、点と点が繋がり出会いが出会いを呼び、その先に必要な経験と共にピッタリな道へ連れて行ってくれるんだと、信じています。

 
つくる上での大切にしているテーマ

 

「自然に巡ってくる素材を出来るだけムダ無く使う事。」

不思議と必要な分の角が自然に集まってきます。それは年々少しずつ拡大しています。手前勝手な解釈かもしれませんが、きっと僕に何かにして欲しくて来るのだと思っています。只のに恩恵でしかなく。生かされています。(角は猟師さんから買う事がほとんどです)

いつか鹿の頭数が落ち着き、角が自然に来なくなったら数を作るプロダクトはきっぱりやめてそのとき出来る事を新たに始めようと決めています。それは鹿の問題が解決を意味し喜ばしい意外ありません。

簡単に角で作るといっても何百何千本と角を切って作ってを繰り返しだんだんと分かったのですが、骨粗しょう症のように、スカスカなもの、黒ずんで綺麗でないもの、僕たちの歯や爪みたいに様々なんです。それは鹿の健康状態や栄養状態などによるもの。地域によっても全然違います。装飾品にするような真っ白で上質な角はなかなかでません。

ですが、その違いをそれぞれの商品のメリットとして活かせる方法を考えて、出来るだけ余す事無く使うことを強く意識しています。今回の笛も、使い切れずどんどん溜まる同じ部位のパーツをどう活かして供養するかを本気で考えて生まれたプロダクトです◯





プロジェクトをやろうと思った理由


なんだかんだ言って、日本人全体が思う、鹿の角のアイテムのイメージって道の駅やお土産屋さんに置いてある様な物のイメージが強いんじゃないか?と思うんですよね。特に北海道では。ストラップとか、簡易的なペンダントとか。それがどうのこうのって言うのは無いし、それでいいと思うんですけど、20年30年と進化がストップしてるってどうなんだ?と思うんです。個人的に角が好きなのも強いと思いますが、もっと色々できるんじゃないか?って。

とてもシンプルなんですが、「鹿の角で作られたこんな面白い物があるんだよ!まだ見出されていない、ユニークな商品(作品)をもっと広く伝えたい!使ってみてほしい!」そんな思いから、とても良心的な運営をされている本CAMPFIREさんで、プロジェクトとして立ち上げました。
 


資金のおもな使い道

・製作機材の購入資金  ・素材買い付け資金 ・未知なる素材や石を求め海外買い付け
・事業拡大したあかつきには初となる雇用アルバイトスタッフ増員(1名)


 

主なリターン商品の説明

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deer whistles /  鹿の角の笛


鹿の角の先端を有効活用して作ったプロダクトとなります。

 

一つ一つ異なる形状の鹿の角を切り出し、厳選し、角が持つ本来の美しさや存在感を活かし、長年 鹿の角で装飾品を作って来たからこそ出来る感覚と、技術をつぎ込んで、大胆かつ繊細に仕上げていきます。


手で作られた温度が伝わって来る様な、無骨さやアジは大量生産には出し得ません。パトロン様が手に取ったその瞬間から醸し出しています。

その後、ご使用頂く事で経年変化し、角はつやつやと光沢を帯て、真鍮は擦れる部分は輝き、酸化膜を帯びてより渋くなっていきます。(愛着湧く様に、お届け時はあえて磨き込んでいません)



 


無骨ながらも暖かみのあるdeer whistlesは実用性のあるお守りとして作られました。どれも口に当てた時に不思議としっくりきて驚かれるでしょう。

ひとつひとつ形や音色に特徴が有り、真鍮無垢の金具も全て手仕事によるもの。とても印象的なアイテムでありながら、都会でも自然でもスッと溶け込むシンプルなデザインとなっています。

 

materials : ezodeer horn , brass , wood

size:アソートのため個体差ありますが
   笛全長:50mm〜80mm 笛(金具含む)程度とお考え下さい

 

小売販売価格 ¥5,616のところ
CAMPFIRE 特別価格 ¥5,000 (送料込み)


 

 

・先端タイプ模様 無し ・先端タイプ模様有り 
・だるまタイプ模様 無し ・だるまタイプあり

の4タイプの中からお選び頂ける形となります。受注後制作し、
こちらでそれぞれのタイプを無作為に選び発送、お届けとなります。
どんな笛が届くかはお楽しみです♪

 

 


主な用途

アクセサリーとして身に付けおもちゃとしても遊んだりはもちろん、「ピーッ」と大きく鳴り響くので山に入る人は鳴らしながら歩く事で、熊よけや自分の居場所を知らせる為にも役に立ちます。レザーコードが付属しますので。ペンダントとして身に着けていただいたり、お手持ちのバッグ類やキーにチャームとしてお付けください。

 

 

 



少し訓練する事で、
「犬笛」として愛犬の呼び戻しにすることも可能です。

下はトレーニング風景の動画となります、犬を飼っている方は
こういった使い方も面白いと思いますよ^^


 

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deer whistles rogo wappen

 

CAMPFIREにてプロジェクトを立ち上げるに際して、
オリジナルロゴワッペンを製作しました◯  先行発売となります!
今のところ数量限定です◯


どちらも直径最大、約90mm  カラーはホワイト地にブラック刺繍

色々な物に縫い付けてご使用下さい。

正円とクロスの2タイプあります お好きな方を一枚お選び下さい。


ワッペンとしては高いかもしれませんがリターンの
最低設定価格となります。どうぞご理解下さいませ。
(お品+頑張れよ!とエールを込めてパトロンになってもらえればと思います!)

¥3,000 (送料込み)

 


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コダワリは細部にまで!

普段たいていは捨ててしまう商品タグ。
やり過ぎにならず、捨てられにくい形はないものかと?
考え、今回プロジェクトの発進のギリギリまで進めた、 deer whistlesのタグがこちら!



一つ一つのロゴ刻印を施したウッドプレートタグとなります
なかなか雰囲気が出て良いなと思うのですが


それだけじゃありません!!



 

なんと裏に磁石が付いていて金属に貼れます!!爆

ホイッスル自体も「無駄にしない」「柔軟なアイディアで新しい価値」がテーマなので、そう言った事をよく表したタグかなと思っています。


ご支援者全員に「ロゴ刻印 ウッドプレートマグネットタグ」を1商品につき、一個おつけしますね☆ もしお好きでしたら、貼って下さい。


最後に...

こうやって思いを文にしていく中で、行動し始めた当初の熱い思いが甦り、さらにさらに、未知なるものにダイブしていく勇気が湧いてきました。そして、活動する中、大変ニッチなモノにも関わらず、心強いパトロンもいらっしゃるな。と改めて気付かせてもらったように思います。



*メインPV 製作時に、お忙しい中 尽力くださった、KEISUKE 氏 オープニングの鹿の素敵な映像をご提供下さったsayaka氏、oilco ファミリーの皆様、VILLAGE VANGUARD NORTH の皆様、LOLO higashikawa YUUKI 氏、Mファミリー、ならびに 個別に全員の名前を挙げれなく心苦しいですが、出演してくださった多くの友人知人の皆様ありがとうございました。

*文中、野生の鹿の写真を使わせて頂いた ayaka mukouda 氏 ありがとうございました。

*犬笛としての使い方 動画製作時に、お忙しい中 尽力くださったdeni's store 代表 yoko 氏 ならびに、バンド「キトウシ森林公園」のミッツ氏、そして名犬コディありがとうございました。

*ワッペン製作に、お忙しい中 尽力くださったOIL CO. 代表 yoh 氏 ありがとうございました。

インスタグラムの中や、装飾品、deerdeer doggum関連でも沢山の方に日頃から勇気を頂いています。そして、付き合いのあるお店の皆さん、猟師の皆さん、蝦夷鹿達。この場を借りてありがとうございます!!!



本プロジェクトに関し、
ご不明な点、些細なご質問でも
お気軽にメッセージ頂ければと思います。


ヤマザキ テッペイ

instagram id:  te_ppe_i
mail: info@notsquare.com

 

 

 

  • 2016/09/08 13:54

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2016/09/07 13:15

    今回ご支援頂いたお金の10%を先日の台風で被災した南富良野の復興に当てさせて頂きました活動者の方は竹内 貴康さんといいまして、富良野でNavoというお店のオーナーさんですhttps://www.facebook.com/takayasu.takeuchi1/posts/889186864514...

  • 2016/09/07 12:55

    リターンは既に発送されています♪定形外郵便のため遠方の方はもうしばらくお待ち下さい! リターン商品やその他のお問い合わせはこちらまで info@not-square.com (エラーの通知がでるかもですが届いています) さて、パトロンの皆さんからの資金は設備投資などを中心にどんどん使わ...

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