▼プロジェクト本文
初めまして。現在、教員をしています!子どもたちに「学ぶ楽しさやおもしろさ」を知ってほしいと思い、今の仕事につきました!将来は、フリースクールや青空教室の開催など、海外の教育支援をしたいと考えています!
大学生のとき「卒業までに海外ボランティアに行ってみたい」という、想いが強くありました。その想いが叶ったのは、今年の3月。大学卒業間近のときです。
訪れたのはフィリピン〓〓 セブ。僕が抱いていたイメージは海が綺麗なリゾート地。でも、スラムやゴミ山といった場所があることも知っていました。知っていたと言っても、メディアを通して見たりしただけ。足を運んだのは、この時が初めてです。
そんなところに住んでいる人って、どれだけ苦労しているんだろう。学校にも行けない子がいっぱいいるんだろうなぁ、かわいそう。そんな思いを抱きながら、初めてのボランティアに参加しました。
現地の子どもたちに会ったとき、まず驚いたのはその笑顔!想像してたように、いやそれ以上にスラムやゴミ山と呼ばれる場所の生活環境は最悪でした。でも、そこには子どもたちの笑顔が溢れかえっていました。そして、「今が幸せだ」と答える子どもたち。彼らは、今という瞬間を思いっきり楽しんでいました。
夢を聞くと教師や警察官、キャビンアテンダントやエンジニア!とっても希望に満ちた答えが返ってきます!でも、実際はその夢が叶うことは0に等しい。それは貧しいだけじゃなく、十分な教育が受けられていないからです。
彼らは「学びたい」。僕ら日本人とは、生活環境も言語だって文化だって違う。でも、希望をもって、夢を抱いて生きるその姿は、僕たち日本人よりも強いかもしれない。
僕たちは「明日」が来ることが当たり前のように。楽しいことにも嫌なことにも未来予測図をたてる。でも、「明日」がくることは、きっと当たり前なんかじゃないんです。
ゴミ山の中に落ちてある、ボロボロになった英語の本を読んでいる子。夢を抱いて、時には街に出て物売りをしながら毎日を生いる子。英語の歌を歌ったり、日本語を教えてほしいと願う子。「知らない世界をもっと知りたい」、そんな事を訴えられているようでした。そして、彼らの目はいつも輝いています。彼らに、「学ぶ楽しさやおもしろさ」「知る喜び」を伝えたい!
▼資金の使い道
今年の12月末に、フィリピンを訪問します!まずは学びの支援の第一歩として、子どもたちに音楽と絵本を届けたいと考えています。音楽は、フィリピンに人たちにとってなくてはならない、とっても大切なものです!子どもたちには、簡単で手軽なら扱える、リコーダーを届けたい。
そして、満足に英語理解ができていない貧困地域の子どもたちに、絵本を!子どもたちも手にとりやすいものだと思うから。おもしろい、という理由だけでなく、絵の美しさも感じられるようなものを届けたい!!
少しでも、想いを形に。子どもたちの学びを支えていきたいと思います!
集まった資金には、個人的な渡航費や宿泊費は一切含まれていません。
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