社会問題と向き合う人のクラウドファンディング GoodMorning

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このコミュニティについて

こんにちは!森のシンガーソングライター山田証(やまだあかし)と申します。

僕はこれまで日本全国を旅して、たくさんの森の姿を見てきました。森の中でのコンサートを通して、様々な人達と気候変動に対するアクションを考えてきました。

昨今、日本では台風や土砂崩れ、夏の猛暑など、気候変動による様々な災害が起こっています。
この気候変動の為に、僕たちが何をしたら良いのか?

僕の活動や音楽を通して、みんなで学んで行きたくて、このコミュニティを作りました。

ぜひ、読んでいただき、このコミュニティがずっと先まで継続できるよう、力を貸してください。
そしてたくさん交流して、音楽や自然を楽しみながら、共に気候変動へ力強いアクションをして行きましょう!

森に寝転ぶコンサートを継続したい!

森のシンガーソングライター山田証は、毎年九州から東北まで、たくさんの自然の中で「自然×音楽」のイベントを行っています。

自然の中で寝転んで歌を聴いたり、食べられる野草を学んだり、音楽を体験しながら、自然共生を学べるイベントとして、毎年たくさんの人に参加していただいております!本当に、ありがとうございます!!

しかし、ほとんどのイベントは、市民団体や子育て世帯のお母さん達などが企画して下さってることもあり、僕の交通費までは工面できないため、コンサートを行えば行うほど、採算の取れないことが多くなっています。

それでも、この活動を必要と思ってくださる方がいると、これまで継続してきましたが、貧困から活動の継続が困難になりつつあります。

毎年全国ツアーは、交通費だけでも年間70万円近くかかっており、今後燃料代が高騰するに連れて、更に難しくなっていくものと思われます。

もし、50人の皆さんが、毎月1100円のパトロンになってくださったら、この活動が継続できます。僕がこの活動を継続できるかどうか、天の采配を待つことにします。

どうか、皆さんよろしくお願いいたします!


こんなプロジェクトしています① 森のような畑を作ろう、たくさんの生き物が住める農地を作る!

大分県臼杵市に購入した耕作放棄地を、虫や微生物などたくさんの生き物と共存できる自然農の畑に変えていくプロジェクトです。僕はここのたくさんの生き物に音楽を聞かせながら過ごしています。どんな農業なら、本当の持続可能な社会にできる?どんな生き物と、僕たちは一緒に暮らせる?耕作放棄地だからこそできる自然の恵みや、たくさんの生き物のことを、オンラインでレポートします。もちろん、大分県臼杵市まで来てくれたら、一緒に農地を開拓する楽しみも味わえます。


こんなプロジェクトしています② 野生動物に森を返したい!生き物の為に森を購入しました!

使われていない人工林を野生動物の住める森に変えていく森作りプロジェクト!現在は、岩手県宮古市に山林を購入しました!ミズナラやカエデなど、本来の草木が揃っている素晴らしい自然林で、すでにたくさんの生き物が住んでいます。この森の様子をみんなで楽しみながら、森を動物の住処にしていく為のいろんなプロジェクトを進めて行きます。もちろんこの森を実際に訪れるイベントなども開催予定です。


こんなプロジェクトしています③ 原生林の旅して、日本の森の素晴らしさを知り、歌を作る!

日本の森はこんなに素晴らしかったんだ!日本に残された圧倒的な大自然を旅するミュージシャンが、オンラインで配信するプロジェクト!いろんなミュージシャンと一緒に旅をしながら、たくさんの「歌」を作って行きます。すでに、アラスカ、屋久島、樹海、熊野古道などたくさんの森を旅してきました。この旅や音楽を、いろんな方法で皆さんとシェアしたい!


こんなプロジェクトしています④ 食べられる野草を生活に取り入れる!

食糧危機にそなえ、身近で食べられる野草を知ろう。山菜ソムリエでもある山田証が、普段の生活の中で使っている食べられる野草をご紹介します。実は皆さんが住んでいる土地のすぐそばで、春夏秋冬、いろんな効能を持つ野草がたくさんあるのです。野草の見分け方から調理の仕方まで、YouTubeやSNSを通じて、一緒に勉強しましょう!もちろん、各地で行われる山田証の「食べられる野草イベント」の情報もお送りします!


気候変動を考え、解決に導くいろんなプロジェクトを、他にも順次進めて行きます。応援よろしくお願いします!

気候変動で起こっていること、自然農って何?

富栄養化によるサンゴの死滅

近年、富栄養化や赤潮という現象が多くの川や海で問題となっています。これは、人間の生活から出た栄養分が海に流れ込むことで起こります。自然のバランスを崩し、特にサンゴの死滅を招くことから世界中で深刻な問題となっています。サンゴは多くの魚たちの住処となっており、無くなれば魚たちの絶滅を招く可能性があるのです。

原因は大量生産農法による世界的な海洋汚染

富栄養化の原因の多くが「農業」と言われており、畑に大量に投入された肥料や農薬が土から流れ出し、川から海へ流れてしまっているのです。全世界で自然の森が農地へと姿を変え、広大な農地から莫大な量の窒素やリンが海に流れ出しています。大量に食物を生産するシステムは、人間の生活を豊かにしますが、他の生き物の生態系のバランスを崩し、将来の土壌疲弊やもっと深刻な海洋汚染を招くと言われています。

海洋汚染しない自然農の農法

その中で注目されているのは「自然農」です。自然農は肥料を使わず、土地の微生物の力だけで作物を育てます。雑草を抜いたりもせず、もちろん農薬も使いませんので、作物の成長はその作物自身の力と、周りの生態系とのバランスに頼ることとなります。周りの雑草に負けずに育つことができた作物だけを収穫するという方法です。

収穫量は少ないけど、極上の作物ができる

その為、一定の収穫量がいつも期待できるわけではなく、産業として大量の農作物を確保したい農家としては不向きな農法と言えますが、自然から必要な分だけ分けていただく、という本来の自然の在り方が学べる農法でもあります。自然農の作物は、オーガニックを好む消費者にとても人気の高い作物です。

今回は、山田証が臼杵市に購入した農地の一部を自然農の畑として開拓し、プロジェクトの過程で伝えられる自然の大切さ、地球環境へのメッセージや、出来上がった作物を使ったイベントを皆さんと楽しみたいと思っています。

※ 自然農、森のような畑という表記について…プロジェクトは厳密に自然農と言われる方法のみを使って行うのではなく、自然農、自然栽培、有機農法、その他あらゆる方法を模索していきます。日本全国の数々の森を見てきた山田証独自の視点から「森のような畑を作りたい」というテーマを掲げておりますが「森の中のようにたくさんの生き物と共存できる畑を作りたい」という意味で使わせていただいております。

今後の活動~野生動物の為の森作りとは?

人間も動物もどちらも使えない森

日本の森林の6割近くが、本来の自然の森ではなく、スギやヒノキなど人間が使う木を植えた人工林であることを知っているでしょうか?現代では林業が衰退し、手入れもされずに放置された人工林が、大きな問題となっています。放置された人工林は、土砂崩れの原因となる他、野生動物の住処としても適さず、実は日本の森のほとんどは、人間も動物もどちらも使うことができない森になってしまっているのです。

野生動物生息域縮小による獣害の解決と放棄された山林の活用

獣害について、とある山梨の獣害研究のお手伝いをさせていただいた時に聞いた言葉。「サルはいくら追い払っても、追い払った先に別の群れがいるから、居場所がなくてすぐに戻ってきてしまう。野生動物の生息域そのものが減少している」。獣害は頭数を減らしても解決する問題ではなく、適正な生息域を確保してあげるが本当の解決の道になるのでは?とこの時考えたことがきっかけです。
野生動物の本来の生息地は、人工林によって狭められており、人工林は、林業の衰退によって利益を生み出しにくいことから、放置されているばかりでなく、多様な生物環境を養えない杉や檜の単一樹種で構成されることから、野生動物の住処としても適しません。本プロジェクトは、放置された人工林を購入または譲渡により取得し、野生動物の生息域を広げることを目的に整備することで、獣害対策と山林活用に貢献することを目的としています。

※ 参考:「自然との共生と森づくり」より(https://kumanoforest.jp/?page_id=27)
※ 参考:「森林・農地の有効利用と自然地の公有化」より(https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits/21/9/21_9_54/_pdf)

地球温暖化抑制に向けた炭素固定の生態系の回復

(1937年) 世界人口23億人 大気中の炭素濃度280ppm 原生地残余率66%

(2020年) 世界人口78億人 大気中の炭素濃度415ppm 原生地残余率35%

(「デヴィッド・アッテンボロー:地球に暮らす生命」より)

世界人口の爆発的な増加、化石燃料過剰使用による炭素濃度の増加、開発による原生地の減少は、たった90年足らずでこれだけの変化をもたらしています。単純に炭素濃度の増減が課題ではなく、本来の生態系が保たれることで自然体系にもっとも負荷のかからない原生地が減少し、様々な生物が共存できなくなっていることも、気候変動の大きな原因となっていると思われます。これを解決する為には、本来の生態系の回復による、正常な循環が行われる土地を増やすことであり、そのことが結果的に積極的な炭素固定、大気中の炭素濃度の減少にもっともスムーズに繋がるのではないかと思われます。

森を購入し、野生動物の為の森を作る

僕は今後も日本各地にいくつかの森林の購入していきたいと考えており、メンバーと共に自然林の為の森作り方法を学びながら、何年もかけて、再自然化に取り組んでいきます。現在は第一弾として、岩手県宮古市の山林の購入しました。できるだけ野生動物の住める環境に近い森へと整備していく予定です。

僕の子どもはこんな世界を生きることになる。

下記は、あるドキュメンタリーで紹介された、これから生まれる子ども達が体験するであろう、地球の未来です。今年、僕の子どもが生まれました。力強い命がこの世界に生まれた喜びと同時に、僕たちがこのままの生活を続ければ、僕の子どもはこんな世界に生きることになると知り、愕然としました。

2030年代…伐採が続き、熱帯雨林は乾燥したサバンナへと変化。種が著しく減少。地球温暖化が加速し、地球の水環境そのものが変わる。

2040年代…北半球全体で、凍土が溶けメタンが放出される。メタンは二酸化炭素の何倍も強い温室効果を持つ。気候変動を劇的に高める。

2050年代…温暖化で世界中のサンゴが死滅。魚の生息数そのものが減少する。

2080年代…地球の食糧生産の危機。土壌が過剰使用により疲弊。受粉する虫達はいなくなり、気象は予測不能になる。

2100年代…地球の気温は摂氏4度上昇。多くの場所が過酷な環境で居住不可となる。数百万人がホームレスとなる。

(「デヴィッド・アッテンボロー:地球に暮らす生命」より)

変わりつつある地球環境をまた元に戻すのはもう無理かもしれない。世界の80億人もの人間が、史上かつてないスピードでこの地球を変えてしまった。だけど、もし80億人もの人間が、本気で地球を元に戻したいと行動すれば、あるいはこの未来が少しでも変わるかもしれない。

 この世界でまだ僕たちができることはたくさんある。

※ 本プロジェクトは、森のシンガーソングライター&一般社団法人「森と暮らす東京」共同プロジェクトです。


これまでの活動


2014年~2019年

山田証の日本全国の森を巡る5年間の旅。自然の中で眠りながら聴くコンサートの開催。クラウドファンディング「【日本初】森と音楽の専門家の大挑戦プロジェクト!失われる森を守るためキャンピングカー生活で全国をまわる!」を達成率132%で達成し、手に入れたキャンピングカー「ココニクル号」で、定住しない生活を実践し、日本全国の森の旅を行う。

2019年 

アラスカの原生林を知る旅。クラウドファンディング「自然を知らない子ども達に、アラスカの大自然を贈るプロジェクト!」を達成率115%で達成し、2019年9月に1ヶ月間アラスカの自然を旅する。

2020年 

本来は本プロジェクトによるアラスカへの渡航を行うはずだったが、コロナ禍の影響でアラスカ行きを断念。一般社団法人「森と暮らす東京」代表のミュージシャン、羅久井俊介が本プロジェクトに加わり、2022年の渡航と共に、本プロジェクトを準備。


プロジェクトで期待される効果

緑地、農地の生態系の保全、環境改善、気候変動や災害の抑制、都市部に住む学生への環境問題の学びの場や学習資材の提供、一般視聴者への環境問題の普及、啓発、野生動物生息地拡大による獣害の抑制、気候変動を抑制しつつ、環境に適応した農業形態のモデルケース構築。

本プロジェクト全体における2023年度に実行予定内容
  • 大分県臼杵市の農地の自然農法を中心とした農地、オープンスペースとしての整備の実行、必要資材の調達、音楽やアートを組み込んだ現地イベントやオンラインイベントでの支援者、協力者の獲得、拡大。
  • 本プロジェクトのモデルケースとなる団体や地域への研修。
  • 岩手県宮古市の山林の為の地域との関係構築、整備計画の策定、森林組合への整備依頼、オンラインでの支援者への共有イベント。

本プロジェクトを進める為の年間必要経費
  • 森に寝転ぶコンサート全国ツアーの為の経費 700,000円


【内訳】

これまで日本全国を回ってきた年間のガソリン代、高速代の平均経費です。イベント自体の費用は、イベント参加費や他出演料より補填していますので、交通費の分だけをこのプロジェクトで賄いたいと思っています。


  • 大分県臼杵市での農地プロジェクト実行年間経費 2,720,000円(費用が集まったら始動できます)

    • 【内訳】
    • 大分県臼杵市での農地整備費用(年間人件費): 1,920,000円(1日作業人件費8,000円×週5回作業を想定しての年間人件費)
    • 大分県臼杵市での農地活用イベント年間費用: 600,000円(月1回イベント費用50,000円×12か月)
    • 大分県臼杵市での農地整備の資材費: 200,000円

岩手県宮古市での森作りプロジェクト年間費用 600,000円(費用が集まったら始動できます)

  • 【内訳】
  • スタッフ宿泊食費現地滞在費: 100,000円
  • 岩手県宮古市の山林の整備費用(森林組合費含む):250,000円
  • イベントの為のスタッフ交通費、宿泊費、カメラマン費用: 150,000円
  • WEBページ制作費用 100,000円


よくある質問


Q:誰でも参加できますか?
A:少しでも興味があればOK!気軽にご参加ください!

Q:コミュニケーションを取るツールはなんですか?
A:主に非公開のfacebookグループを使って活動しています。参加後、グループにご招待します。

Q:会員になると、毎年継続更新されますか?
A:ご自身にて退会の手続きを取っていただくか、本コミュニティが終了とならない限りは継続されます。興味のある時だけ観ていただくでも大丈夫ですよ。


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