■巨大な緊縛写真を飾りたい!複数の緊縛師による緊縛をひとりのカメラマンで表現する写真展プロジェクト
本プロジェクトに参加する緊縛師は国内外を問わず緊縛師として活躍する奈加あきら/蓬莱かすみ/永遠の3名、新進気鋭の写真家である「やすいきしょう」が3名の緊縛師と撮影した「緊縛写真」を、大判写真の展示という形でギャラリーの皆様の目の前にお届けするプロジェクトです。また撮影した多くの写真を展示図録にまとめます。
展示ギャラリー:東京会場・新宿座/名古屋会場・SMバーDungeon
会期:2015/東京会場10月27日〜11月1日/名古屋会場・11月中
緊縛師:奈加あきら/蓬莱かすみ/永遠
写真:安井貴昭
■展示の特色
国内外を問わず活躍する緊縛師達が参加して撮影された写真が展示されます。
展示が実現すればとても貴重な機会となります。
豪華緊縛師達による夢の共演を実現させたいので支援者の皆様から沢山のご協力ご声援をいただければと願っています。
(※画像はイメージです。実際に展示される写真とは異なる可能性があります。)
■展示写真の特色
展示にはB0(1030×1456)~B2(515×728)サイズの大判写真を使用します。
緊縛によって引き出されるモデルの表情、汗、涙、乱れる髪の毛の一本一本、リアルな肌の質感、縄自体が持つ繊細なディテールなどの表現も可能です。
大きなサイズの写真が持つディテールの豊富さやダイナミズムによって
緊縛の迫力を観覧者の皆様にダイレクトにお伝えできると考えています。
■支援者様へのリターン
緊縛写真のポストカード
展示にて使用した緊縛写真を冊子に纏めた「緊縛写集展示図録」
展示に使用されなかったアザーカットを含む「写真ROM」
緊迫した撮影風景を収録した「撮影現場ムービー」
などなど...実現した展示の機会でしか手に入れられないレアなリターンを展開致します。
また、プロジェクト参加者から支援者の皆様への特別なリターンも御座います。
詳細はリターン欄まで。
■参加者プロフィール
■奈加あきら
昭和SMのテイストを守りつつ独自の地平を切り拓きつつある平成の緊縛師の一人。故濡木痴夢男を師と仰ぎ、かつて師とのコンビで「昭和SM」の名作を生み出した写真家杉浦則夫の2009年前後以降のメイン緊縛師を努めている。六本木に日本家屋のスタジオを運営しており、ここで2011年(平成23年)夏より定期的に『縄奈加會』とよぶ緊縛ライブを開催。AVのスタジオ緊縛師としての仕事も多く、自らのレーベル「夢流想倶楽部」からは緊縛を中心とした緊縛マニアのための作品を発表している。また、2013年より海外での活動も増え、奈加流NakaStyle緊縛が欧米の緊縛師達に多大な影響を与えていることは間違いない!
https://twitter.com/nawanaka1mon
■蓬莱かすみ
緊縛師歴16年
明智伝鬼、一鬼のこを師にもつ女流緊縛師。
代表WEBに女体緊縛写真画廊「和とみやびの緊縛館」がある。
女性ならではのきめ細かさと日本の和美を融合させた緊縛を国内外に向け発信中。
http://www.art-bondage.net/
https://twitter.com/kasumihourai
■永遠
名古屋を拠点に全国で活動する女流緊縛師
想縄会 代表
学生時代目にした女王様や縛りの写真に感銘を受け強い憧れを抱く。2003年にSMクラブに入店し女王様デビュー。様々なプレイの経験を通し、向かい合った相手との精神的やりとりにおける最高のツールとして緊縛の魅力を確信する。以来、名古屋で蓬莱かすみ、東京で一鬼のこに師事。
美しさと安全性と体感は=である。縄は心を解放する。不自由になることで得られる自由。SMの関係が無くとも縄は楽しめる。
男性にも心地良い縄を。緊縛による脳イキ。など、独自の視点から現代における緊縛の可能性と重要性について研究し発信し続けている。
https://twitter.com/nagoyadokuneko
■やすいきしょう
2011年より活動を開始した新進気鋭の写真家、仕事では健康器具から風景、アイドルのCDジャケットまで幅広くこなすスキルを持つ。ひょんなことから出会った「緊縛」という行為に興味と好奇心を持ち、2013年夏頃より在名古屋の緊縛師達と緊縛写真の撮影を開始する。
緊縛師/蓬莱かすみより挨拶
本プロジェクト参加者でもある永遠さんから紹介され、やすいきしょうさんに出会いました。永遠さんとやすいさんの緊縛写真はとてもシンプルで美しく、私自身も一度やすいさんと撮影をしてみたいと感じ2015年より共に緊縛作品を撮り始めました。彼の繊細かつ技巧的な写真に魅力を感じ、ぜひより多くの方に見て頂きたいと思いました。
今回はゲストに奈加あきら先生をお呼びし、展示に向けて撮影を敢行しています。モデルは私、蓬莱かすみが務めさせていただいております。
憧れであった奈加先生の責め縄に向き合う機会を頂け光栄です。
私が緊縛をされる側の姿は、ここでしか見られないものであり本プロジェクト/展示の特徴ともなっております。
3人の縄師による三者三様の縄と、縄師やモデルの求めるイメージによって臨機応変にスタイルを変えるやすいさんの写真力にも注目してください。
誰も見た事のない緊縛写真の展示になると思っております。
プロジェクトにご支援頂いた方には個展当日まで一緒になって盛り上がって頂けるように工夫しております。
皆様のお力添えを頂ければ幸いです。
写真家/やすいきしょうより挨拶
緊縛という行為に出会って3年ほど、本格的に撮影を始めて10ヶ月程度、私自身はまだ緊縛に対する理解は浅いものであると自覚しています。
しかしながら緊縛の撮影現場やショー、SM界隈の皆様との交流を経て緊縛とういう行為への興味、関心は底なし沼のように深まるばかりです。
緊縛師がモデルに一縄を掛ける瞬間の静寂と緊張感、
縄によって形作られ引き出される女体のエロチシズム、
女体に掛けられた縄自体が荒々しくも美しく刻む輪郭、
そして緊縛という行為を経てモデルの感情が表象する瞬間、
私には全てがフォトジェニックに見えました。
そして責め苦の果てに緊縛師がモデルを包み込み余韻に浸る時、髪の毛をぐしゃぐしゃにしながら、涙と鼻水を流しながらモデルは時には笑い、喜び、泣いていました。
少女の様な優しく無垢な表情を見た時、私自身は人の強さと弱さ、美と醜、エロスと繋がり、全てを包括する様な「人間らしさ」を感じました。
私は縁あってそうした行為の始終を「写真家」として、そして「記録者」の立場として立ち会うことができました。
プロジェクトを成功させて出資者の皆様とこの興奮を共に分かち合いたいと僭越ながら願っております。
ご協力のほどよろしくお願い致します。
コメント
もっと見る