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NPO法人ユナイテッド・アースでは、令和2年九州南部豪雨災害による被害に対し、緊急支援チームを立ち上げ、支援活動を開始いたしました。
九州南部豪雨災害による被害
熊本県南部と鹿児島県北部を襲った数十年に一度と言われるほどの猛烈な大雨により、河川の氾濫や土砂崩れ、家屋の倒壊、住宅が流されるなどの甚大な被害が発生しています。
球磨村や人吉市を流れる球磨川が決壊、鹿児島県では土砂崩れが発生。
熊本県の発表では死者は計18人、行方不明者は計14人。ほか心肺停止者は16人に上っており、まだ被害の全貌は見えていない状況です。(2020年7月5日時点)。
地域によっては甚大な被害が予想され「信じられない、何から手をつけていいかわからない」という声を多く耳にしますが、今回のコロナ禍における災害は、これまで以上に災害ボランティア活動が困難になると思われます。
しかし、ユナイテッド・アースでは緊急災害チームを立ち上げ、7月5日より熊本県天草市、人吉市に向かい、甚大な被害を受けた皆様が1日でも早く日常を取り戻せるよう「コロナ対策を行なった上での現地調査」を実施しています。
甚大な被害を受けた地域では、消防と自衛隊の方々が人命救助を最優先した活動を展開されていますが、数日後には本格的な災害復興活動のフェーズに入っていきます。
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九州南部豪雨災害でも、多くの方が平穏だった生活を失いました。
避難所では、明日への不安を抱えながら自分たちだけで被災した家屋から家具を出されている方がおられます。
それでも、私たちはこれまでの様々な復興支援活動を通じて、たくさんの「諦めない、人々の姿」を見てきました。
家を失い
仕事を失い
家族を失った人たちに
今こそ、お互いを支え合う「おもいやりの心」を被災された方々に届けたいと思います。
そのためにも、皆様のお力添えが必要です。
例え一人ひとりのアクションは小さくても、その力は集まればとても大きな支援に繋がります。
支えましょう。助け合いましょう。
何度でも、何度でも。
災害時の救援募金について
ユナイテッド・アースでは国内外にいる3万人以上の仲間より現地の生の情報を集めた上で、団体としても支援活動内容をはじめ、どの機関や施設、団体に支援させていただくかを、調査と協議を重ねた上で決定しています。
具体的な支援活動の報告を、随時webサイトやfacebook、メルマガなどで情報を発信しています。また。皆様からお預かりした救援募金がどのように活用されたのかを、できる限り詳しくレポートとしてお届けしています。
いただいたご寄付の使いみち
・令和2年7月豪雨災害で被災された方々への支援物資購入
・瓦礫撤去、土砂撤去などで必要になる道具、機材の調達
・被害にあわれた施設や設備関係の修復支援
・その他支援にかかる諸経費
など
活動実績
私たちは過去から、災害復興NPOとして数々の被災地支援を行っています。近年の活動実績は以下のとおりです。
▼2011年〜:東日本大震災
・延べ3万5000人のボランティア
・企業60社が支援に参加
・約9900万円のご寄付を復興支援に活用
・物資支援、義援金寄付 など
▼2014年:広島土砂災害支援
・支援物資、食料のご提供 など
▼2015年:台風18号
・寄付による支援
・学校送迎バス支援 など
▼2016年:熊本地震
・延べ3500人のボランティアによる活動
・20トン分の緊急支援物資
・大手企業や学校を含む15団体が支援に参加
・ガレキ撤去
・避難所の運営サポート
・一次産業の復興支援 など
▼2016年:台湾地震支援
▼2017年:九州北部豪雨
・延べ700人のボラティアによる復興支援
・土砂撤去約100トン分
・基幹産業である農業の復興支援 など
▼2018年:台湾花蓮地震支援
▼2018年:西日本豪雨災害
・延べ1400人のボラティアによる復興支援
・基幹産業である「みかん農家」の復興支援 など
▼2019年:令和元年台風19号災害
・延べ600人のボラティアによる復興支援
・ビニールハウスの土砂出し、瓦礫撤去など農業支援を中心に活動
最後に
この災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、犠牲になられた方、被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。
全国の皆さんの助けたいという大切な想いを繋げ、可能な限り困っている方を支えていきたいと思います。
特定非営利活動法人ユナイテッド・アース
事務局一同
<寄付型クラウドファンディングについて>
NPO法人ユナイテッド・アースは『NPO法人』として認定されていますが、
このクラウドファンディングを支援することで支援者が税制優遇を受けることはありません。
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