このコミュニティについて
皆さん、こんにちは。
虹の学び舎プロジェクト代表の、林ともこです。
子どもの頃から愛称は『こんともちゃん』で、今でも子ども達や皆さんからそう呼ばれています。
▼これまでの30年間を子ども達と過ごしてきて
学生時代のサークル活動や教員時代を経て、
退職後も、
・学童
・ファミリーサポート
・非常勤講師
・子ども食堂『まんま』
・不登校の子ども達の居場所『にじっこ』
・講演活動
などで、数えきれない子ども達と出逢ってきて、わたしは子ども達が大好きで、その時間が何よりも楽しく幸せなことに気付きました。
わたしは9年前に、最愛の我が子を6歳で亡くしました。そのことから、目の前の子ども達がますます愛おしく、「この世に生まれた子ども達はみんな幸せになるために生まれてきたし、ダメな子なんて一人もいないこと」「今ここに生きていてくれることが宝であること」を伝える活動もしています。
▼自分を信じ認めてくれる安全基地と出逢う大切さ
不登校の子ども達の居場所『にじっこ』では、子ども達と共に過ごす中で、最初は傷ついて表情の暗かった子ども達や自信の持てなかった子ども達が、どんどん生き生きとし、自分や人を信じ前に進む姿をたくさん見てきました。
決められた枠の中ではなく、「自由」に選択できる場の中で、「自己決定」し「自己責任」を感じる体験をしている子が多いと感じています。
また、「自分を丸ごと受け止め認めてくれる大人や場所がある」「自分の好きな事や得意な事に、すごいやん!いいやん!と喜んでくれる人がいる」と感じることで、安心感や自己肯定感を感じてくれているのではと思っています。
『にじっこ』に来ている子ども達の中には、十分に心や体を休め、新たなチャレンジを始める子ども達や、何か好きなことを極めていく子ども達もいます。
人や物事との出逢いのきっかけはつくったとしても、決めるのは子ども達本人なので、そこには「望んでいる学びの場」がうまれます。
そこで、オアシス的な場から、学びの場へステップアップしたい子ども達のサポートをしたくて、元教員という経験も生かしながら、『虹の学び舎』をつくろうと決めました。
『にじっこ』では、何の目的も持たず、その日の過ごし方はその日に決めますが、『虹の学び舎』では、一日の、または長期スパンでの見通しや目的意識を持ったり、学びの振り返りをしたりし、そのサポートをしていければと思っています。
▼学校ありきではなく、全てが選択肢の一つとなることを願って
新型コロナの影響の中、
・休校中の子ども達の居場所(託児)
・オンライン作品展
・オンライン音読会
(全国の子ども達と教科書を見たり
コミュニケーションをとる会)
・オンラインにじっこ
・オンラインおかえり
(法人でしているみんなの居場所)
などを開催しました。
オンラインという新たな可能性については、この期間だけのものではなく、学び方や内容を自分で選べるということの証明にもなったので、今後、選択肢のひとつとなっていくチャンスだと捉えています。
そういう意味では、学校の出席と認められる出席認定についても見直せるきっかけとなったように思います。
ゆくゆくは、出席認定という言葉がなくなり、学校も居場所も学び舎も自宅も、全てが選択肢の一つとして当たり前に認められる社会を願っています。
▼子どもの想いが中心にある学び舎をつくりたい
学校が再開になり、子ども達のSOSも多く届く中で、今このタイミングで地域にもっと、時間割や授業にとらわれず、それぞれの学びたい事をそれぞれのペースで学べる場を増やしたいと思いました。
子ども達へのヒアリング結果から、大人では思いつかないようなワクワクすることを秘めていたり思いついたりすることがわかったので、そのワクワクを声に出す場づくりや、実現に向けてのサポートをできたらと思っています。
また、地域の人材をフルに生かせるような人材バンクも視野に入れ、子ども達のやりたいこととマッチングしていきたいと考えています。
▼虹の学び舎プロジェクトの進め方
まずは、自らこの学び舎を必要とする一人の子どもから始めたいと思っています。
その子どものやりたいことや学びたいことに向き合い、それらに必要なサポートをするため、オンラインサロンをつくり、現場のメンバーと共に協力しながら進めていこうと思っています。
そうやって少しずつ進めていき、子ども達が望む学び環境の提供・人材バンクの活用・体験学習など、様々な子ども達の学びをサポートできる学び舎を目指します。
▼想いひとつでもつくれるモデルケースをつくりたい
今回の学び舎は、自分の暮らす地域で始めるものの、ここだけではなく、全国どの地域にもそのような場が増えることを願っています。
しかし、同じ物をたくさんつくるのではなく、地域性も生かし、そこに通う子ども達の想いを叶えられる学び舎が必要だと思うし、すでに開設されているところとも連携し、情報交換等していくことも大切だと考えています。
ずっと心に秘めていた想いではありますが、何のノウハウも資金もないわたしが、できないことや苦手なことを、仲間と補い合って一つのものを作り上げていきたいです。
わたしのように、『子ども達の想いが中心にある学び舎をつくりたい』と考えている人が、気軽に動き出せるようなモデルケースの一つとなれば嬉しいです。
子ども達の笑顔が全国に増えることを願って、この一歩を踏み出します。
▼虹の学び舎プロジェクト説明会(2020年6月28日)の動画
皆様からいただいたお金は
「虹の学び舎」の運営資金
に充てさせていただきます。
林ともこ(通称:こんともちゃん)
・滋賀県長浜在住・元小学校教師
・不登校の子どもの居場所『にじっこ』運営
・子ども食堂『まんま』運営
・NPO法人「好きと生きる」理事
・facebookアカウント「林ともこ」
・YouTubeチャンネル「林ともこ」
CAMPFIREコミュニティは以下のお支払い方法に対応しています。
※1 d払いは参加費の上限5,500円まで(物販の場合は1,100円)
※2 Apple Payを利用できるのはSafariのみ、初月無料の特典への支払いは利用対象外
その他詳細や注意事項は対応しているお支払い方法についてをご覧ください。
気になるコミュニティはお気に入りに登録しておくと新着情報の通知を受け取れます。
プロフィールは未設定です。
お気に入りして情報を集めましょう
お気に入りすると、
このコミュニティの最新情報を通知します。
このコミュニティにコメントする