このコミュニティについて
※カフェ・レストランは2020年に完全閉店、現在は100%ソーシャルビジネスとして活動をしています!
「地域のお母さんが笑顔で暮らせるように」
KISEKIは「地域のお母さんが笑顔で暮らせるように」をコンセプトにコミュニティと連携し、シングルマザーの雇用創出、彼女たちとその子供たちの抱える課題の解決に取り組むソーシャルビジネスです。
地域のシングルマザーや夫が働かない、飲んだくれているなど家庭に複雑な事情がある女性たち約35名を雇用しています(契約社員含む)。しかし支援を求めてさらにたくさんの女性たちがキセキを訪れます。
雇用を創出するため、国際協力や社会起業を1週間から半年、体験しながら学ぶ現地・オンラインでのボランティア・インターンシップ・スタディプログラムを主要な収入源とし、その資金を投入して
・託児所の運営
・子ども食堂の運営(月~金の朝・昼ごはん・おやつを提供)
・妊産婦ケアセンターと栄養満点ご飯付ワークショップ
・ECDキミフルラ幼稚園の支援
・ICT教育
・縫製の職業訓練校
・写真を見せただけでなんでも作れる縫製(テイラー)サービス
・アパレル販売
・KEIRAKUマッサージトレーニングと訪問マッサージ
・Dress for Two
・食育菜園
等、様々な事業・プロジェクトを行っています。
(現地でプログラムへ参加される方は上記のプロジェクトの体験・活動ができます!)
ルワンダはアフリカ中央の東寄りに位置する、四国の1.5倍程の小さな国です。
「ルワンダ虐殺があった国(1994年)」としてルワンダを知る日本人は多いと思いますが、今や経済成長率年率8%(2019)、アフリカ1安全な国であり、その成長は「アフリカの奇跡」とも呼ばれています。
世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数で格差が少ない国として世界6位にランクイン(2019)、女性の国会議員の割合は6割で世界一位、男女平等先進国でもあるのです!
キセキのスタッフは9.9割が女性!
ほとんどがシングルマザーである彼女たちは責任感が強くとてもよく働き、明るく元気。キセキにはいつも喜びに溢れた歌声と笑い声が響いています。
コロナ蔓延の影響で日本では
「子どもがずっと家にいるので、ベビーシッターがほしい」
という声があると中嶋雄士氏(エストニアの起業家)から相談を受けました。ルワンダのママたちがオンラインで子どもたちと遊ぶ"オンラインベビーシッター"から始まったのがキセキのオンライン国際交流プログラムです。
利用の基本料金は3000円から始まりました。
この金額は当時のルワンダ人の最低月給を基準に定めました。
つまり、1人がこのサービスを利用してくれるだけでルワンダのママ1人が最低限の生活を送るための給料(※)を得ることができたのです!
※現在は物価の高騰により1.5倍~2倍の給料を支払っています。さらに食糧支援や子ども全員の学費と医療費の全額支援、世帯全員の健康保険、おむつ、ナプキンなど給料の3倍以上の手厚い福利厚生があります。
立ち上げの詳細については読売新聞に取材された、こちらの記事をご参照ください。
「1人の子どもを育てるのに村人全員の手が必要」
というアフリカの諺にもあるように、ルワンダの人たちは誰の子どもであるかは関係なく、地域のみんなで見守り育てます。そんな環境で小さな頃から兄弟や近所の赤ちゃん、大人になってからは自分の子どもや近所の人の子どもを見てきた彼らは子どもと遊ぶ天才。
「かわいいー!」「みてーー」「今日なに食べた~?」「どこいくの?」「何してるの?」
日本語を一生懸命覚えて子どもたちと会話を楽しむママたち。
「大人向けはないの?」「キセキのママと話すと元気がでる!」
ベビーシッターから始まった本サービスですが、そんなお客様の声を反映し、学生向けや大人向けの国際交流バージョンも始めました。
日本時間16時~22時、月~金、6時間開けっ放しのZOOMで予約お申込み不要、フレキシブルに交流をお楽しみいただけます。
キセキでは、持続可能なソーシャルビジネスを展開しています。
売上(参加費)は雇用の維持と拡大、事業・プロジェクト拡大を促進し、キセキが目指す「地域のお母さんたちの笑顔」を創りだすことに繋がります。
本プロジェクトで集まった資金はCampfireの手数料を除いた全額、ママたちの雇用創出、生活支援、そして子供たちの学費、食費、医療費としてダイレクトに必要な人に届けます。
2020年4月から実施してきたプログラム、参加者の皆様のおかげでコロナ禍の厳しい状況の中でも”訳ありシングルマザーの”モニカを雇用し、食事と母乳のためのお粥を提供することができました。
支援が必要なママや子どもたちはまだまだたくさんいます。
支援者が増えることで、より多くのママたちに雇用を生まれます。皆様とはキセキの大家族のメンバーとして、一緒に彼女たちが笑顔で暮らせる社会を楽しみながら創っていけたらなと思っています。
キセキの16時~22時、月から金6時間あけっぱなしのZOOMにご参加いただけます。
<プログラム内容>
基本的にはフリートーク。予約は不要です。
キセキの様子を見せて欲しい!子どもたちの様子をみたい!ノエラとお喋りしたい!
子どもたちにお絵描き、工作、折り紙を教えたい!
英語・ルワンダ語で会話したい!教えて欲しい!
人生相談、質問、恋の話などなんでもリクエストしてください!
ダンスは「モレモレ踊ろう!」とリクエストしてください(日本語でOK!)
(2023年夏ごろまでは日替わりのプログラムを行っていましたが、フリートークに変更しました!)
・ダンスレッスンめちゃめちゃ楽しかったです!!!
終わってからも暫く、娘と夫とモレモレ言いながら
踊ってました!
・子どもが、「なんであっち昼間?」「みんなお腹の中で日焼けしたのかな?」と言ってて、なんだかんだ、あの空間だけで、感じるものがあったようです✨✨✨
・子どもたちが大きくなった時。 この参加費3000円がルワンダのママたち1ヶ月分の給料だということを理解できた時に一気に世界が拡がると思う。
・ほとんど英語を話せないし、英語を話すのは恥ずかしいという気持ちはまだとれないみたいですが、ゆうべは、「お母さん、今から英語だけで会話しよう」と誘ってきてくれました。 ちょっとその気になってきたか(笑)
・大学で国際協力について学んでいて、アフリカの人たちと話してみたい!と思って参加しました。現地の人たちの生の声、実際の生活の話が聞けるので大学での学んだことがスッと入ってくる気がします!いつかルワンダに行ってみたいです!
ルワンダダンスでエクササイズの様子
コロナ禍で全員でダンスの練習中(サルサ)
真面目に一生懸命働く(!)スタッフの様子。
山田美緒 KISEKI CEO (画像:シチズン・オブ・ザ・イヤー2023年授賞式より)
プロフィール
2006年旧大阪外国語大学外国語学部アフリカ地域文化学科卒業。
在学中に自転車で日本人女性初のアフリカ単独縦断8か国5000km。
卒業後、ケニアのマサイマラにあるムパタサファリクラブの東京事務所で営業担当や築地本願寺境内のイタリアンレストラン立ち上げに関わった。
また、退社後は「サイクリスト」として活動し、一般社団法人コグウェイを設立して自転車で四国をツーリングするツアーなどを主催。
2016年8月家族でルワンダに移住、翌年1月本格的日本料理店「KISEKI」をオープン。
施しではなく自立の機会をと信じ、現地のシングルマザーを雇用し大奮闘中。ルワンダ在住で、夫と3人の男児の5人家族。
2023年シチズン・オブ・ザ・イヤー受賞
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/storyz/storyz_alumni/201809_storyz02
https://doors.nikkei.com/atcl/column/19/013000032/102300013/
これまでに頂いた質問とそれに対する回答一覧です。
もしこちらにも載っていない疑問があれば、お気軽にお問い合わせください。
Q. 予約はいらないの?
A. 不要です。16時~22時、自由に出入りしてOKです!
Q. 日本語しかできなくても大丈夫?
A. 基本的には英語でのおしゃべりになりますが、キセキの様子をご紹介するなど映像メインでお楽しみいただくこともできます!そして、日本語を勉強しているスタッフがいます!
Q. 何人で受けてもいいの?
A. はい。同じ場所にいるなら何人でもOKです!
写真提供:福士耕世、Aya Morioka、Gocci
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※1 d払いは参加費の上限5,500円まで(物販の場合は1,100円)
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