はじめに・ご挨拶
数あるプロジェクトの中から目に止めていただき、ありがとうございます。
福井県在住の26歳です。
プロジェクトをやろうと思った理由
5月4日、犬の散歩をしていたら、道路に車に轢かれたであろう猫を発見しました。
良くみたら顔が動いていたのでまだ生きてる‼と思いすぐ保護するために駆け寄ろうとした矢先、目の前でまた轢かれてしまいました。
それでも生きていた為すぐに保護し病院へ連れて行きたかったのですが大型連休中と言うこともあり、病院がどこもやっておらず、時間だけが経っていきました。だんだん呼吸も荒くなっていて見るからに苦しそうな様子でした。知り合いにもどこか病院やっていないか探してもらっていると、たまたま獣医師と知り合いの方がいて直接連絡を取ってもらいました。事情を説明し、診てもらえるとのことで急いで連れて行き、レントゲンを撮ったところ後ろ脚が3カ所折れていて、肺にも水が溜まっているかもしれないと診断されました。呼吸が荒いのも、肺に水が溜まっているのと痛みからだろうとのことでした。
出来るならなるべく早くに手術した方が良いと言われたのですがそこの病院では外科手術ができないとのことでとりあえず連休が終わるまで入院させてもらいました。
連休明けの5月7日に係りつけの病院へ行き、診断してもらった結果
〇左仙腸関節脱臼
〇右大腿骨骨頸部骨折
〇恥骨粉砕骨折
と診断され、獣医師より急いだ方が良いと言われたためその日の夜に手術をしました。
手術前に一度、心不全を起こし危険な状態にあり、落ち着くのを待ってからの手術だったので終わった連絡をもらったのは日付が変わる頃でした。
そんな獣医師や猫の頑張りもあって無事に終わったのですが手術後、入院していますがすでに2ヵ月以上経っています。
手術後、2週間ほどは食欲がないのか、ごはんを食べてくれなかったので鼻からカテーテルを通して栄養を送っていました。
現在は自分からカリカリフードを食べてくれるまで回復はしているのですが体重がなかなか増えないようです。
また、手術してから1ヵ月以上が経っても後ろ脚を動かす様子がなく後ろ右脚は麻痺していると診断され、この先のことを考え2020年6月25日に後ろ右脚の切断手術が行われました。
確かな年齢は分かりませんが、男の子の半年~1歳未満のまだ子猫です。
まだ1歳未満と小さい身体で大きな手術を2回も頑張ってくれました。
退院後は家族としてお迎えすることに決め、名前はアオくんと名付けました。
正直なところ、状況がこう言う経緯なので病院側も少し負担してくれると言ってくださったのですが、手術費・治療費と退院日もまだまだ分からないので入院費もいくら必要になるか分かりません。また今の新型コロナの影響で収入もかなり減ってしまって私だけの力では限界があります。
けれどもアオくんを助ける以外の選択肢はありませんでした。そこでどうするか考えた結果クラウドファンディングに辿り着きお願いすることにしました。
アオくんと言う名前はハワイ語からとり夜明けと言う意味があります。暗い夜が明け、これからは明るく楽しい日々が待っていますようにと意味を込めて名付けました。アオくんがまた普通に歩いたり走ったり、幸せな生活を送れるよう手助けしてあげたいです。
資金の使い道
まだ退院の目途が立っていないので確かな金額は退院日まで分かりませんが、
獣医師と話したところ目安として
手術費・入院費=300,000円
退院後の通院費(処置・レントゲン・薬)×日数(週2回、2か月を想定)
15,000×16=240,000円
退院後の物品費(ゲージ、餌など)=50,000円
現在は命を落とすかもしれないと言う心配はなくなったのですが、脚の切断手術をしたことにより、退院日が伸び(後ろ左脚もうまく動かせないのでリハビリが必要)初めに聞いていた金額よりも、高額になる可能性があります。
治療の経過をお知らせします
面会に行った際は、現状報告させていただきます。
リターンには、退院して元気になったアオくんの写真や動画を送らせていただきます。
増額でご支援いただいた方には、オリジナルポストカードを作り送らせていただきます。
ただ退院日は、アオくんの状況によりますのでお届け日は仮定で設定しております。
最後に
事故にあった猫。よく聞く話かもしれませんし見る光景かもしれません。けれどもよくあることでは終わらせたくありません。
実は轢かれた猫を助けたのはこれで2回目です。1匹目の子はまだ2ヵ月程度の本当に小さな子猫でした。その子は病院に向かう途中に亡くなってしまいました。もっと早く見つけてあげればと後悔もしたし、助けてあげれなくてごめんね。と何度も思いました。けどアオくんは生きていて助けることが出来ます。もうあのような悔しい思いをしたくありません。すべての命を救うことは出来ませんが、目の前の命は助けたいです!
少しでも共感していただけたら、ご支援よろしくお願いいたします。
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