■はじめに
こんにちは、東京中心に音楽活動をしている森めぐです。
私は、普段は女ふたりバンドtiny tiny(タイニータイニー)で"森ぞの"として活動していたり、個人では"森めぐ"として作詞・歌唱の仕事をしています。
2013年に、生まれ育った福岡を離れ、上京。現在は東京で活動していますが、福岡をはじめ九州には3、4ヶ月に1度帰省し、ライブを開催しています。上京して早くも7年経ちますが、まだ博多弁が抜けません。同じように細胞深くまで福岡愛が染み込んでいます。
■プロジェクトについて
まず、プロジェクトを発足するきっかけについて、ちょっと長くなりますがお話します。
今、世界中で猛威をふるっているコロナウイルス。
皆さんもご存知のようにこのコロナウイルス感染拡大防止により飲食店・接客業が経営存続危機に陥っています。
中でも「密閉」「密集」「密接」の3密が揃ったライブハウスや、バー、クラブなどは政府から休業要請が出された事もあり、更に危機的状況です。
Music bar shangri-ra(以下シャングリラと表記します)は大名という福岡市の中心地にある席数は30席ほどの小さなライブバーで、
このシャングリラもコロナの影響で経営存続の危機に直面しているお店の1つです。
シャングリラは私が福岡で活動した中で1番お世話になったライブバーで、
現在の店長は池口さん。みんなに池ちゃんと呼ばれ、ちょっと職人気質ですが、情に厚い男です。
池ちゃん自身もギタリストで、ライブイベントの際は音響、接客、そして時には演奏もします。
シャングリラは、池ちゃんが店長になったその時から、池ちゃんがずっと守ってきたお店です。
※左から2番目のサングラスが池ちゃんです。
私のバンドtiny tinyはもともとメンバー4人で活動しており、ギター、その次にベースとメンバーが脱退し、今の2人になった時、2人でもバンドを続ける選択をしましたが、ライブ活動に対して積極的な気持ちを失っていました。
その時シャングリラに出演させてもらい、1度出たらまた次のライブが決まり、次のライブに出たら、またその次のライブが決まり…それが続いた事で、現在の2人でのライブの在り方を見出すきっかけになりました。
もしかしたら、そういう気持ちを見出せなかったら、今、活動してなかったかもしれません。
tiny tinyはシャングリラにバンド生命をつなぐきっかけをもらいました。
だから同じように、今 コロナの影響で経営存続の危機にあるシャングリラに対して、今度は私が 少しでも恩返しをしたいと思いました。
そんな想いが膨らむ中、福岡のライブでいつもピアノで参加してくれていたトミー(冨永隆治)が、SNSで「シャングリラを支援したい」と発信してたのを見て、
トミーに声をかけました。
トミーは福岡在住で、普段はYAMAHAのピアノ講師をしながら、多数のアーティストのサポートミュージシャンとしても活躍しています。
シャングリラでも何度も主催イベントを開催し、サポートミュージシャンとしてシャングリラに出演する事も多いため、
経営存続の危機にあるシャングリラに対して私同様、「絶対にシャングリラを終わらせたくない」という強い気持ちを持っていました。
トミーと話し合った結果、
今回、クラウドファンディングにて
同じように「シャングリラを支援したい」という想いを持っている方、またその考えに賛同していただける方に支援を募る事に致しました。
そして、シャングリラ店長の池ちゃんに声をかけて、
この支援プロジェクトをシャングリラと共同で立ち上げる事に致しました。
以下、シャングリラ店長、池ちゃんからのメッセージです。
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MUSIC BAR SHANGRILA
代表の池口です。
福岡市中央区大名という場所で
たくさんの方達に支えられ
お陰様で
今年で9周年を迎えようとしている
LIVEもできる
小さなBARをしています。
開店当初より
～音と酒と人、それだけあければいい～を
お店のコンセプトとして
やってきました。
通常時は
BAR営業として
LIVE開催日には
地元や全国や海外より
沢山のミュージシャンに
お越し頂き
毎晩カウンターに
立ち続けてきました。
そして今回の
コロナウイルスによる影響で
SHANGRILAも
漏れることなく
営業以来初めての
事態に直面しております。
たくさんの方たちと相談しながら
支えて頂き
新しいことに挑戦しながらも
現状としては
耐え続ける日々が続いています。
そんな時に いち早く
tiny tiny 森ぞの 通称 森めぐに
声を掛けて頂き
このシステムを知りました。
特にこれといった
自慢できる様なところは
ないお店ではありますが
この場所の
～音と酒と人、それだけあればいい～
を守りたい気持ちを
賛同して頂ける皆様に
御協力して頂けましたら
有難いです。
いつか又
みなさんの
日々の暮らしに
寄り添うお酒と時間を。
これからも
沢山のミュージシャンが
ダイレクトに表現できるステージを。
再開できる事を
心より願っております。
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MUSIC BAR SHANGRILA
代表 池口
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このプロジェクトページを作るまでにも
ミュージシャン仲間に協力してもらいました。
みんなシャングリラを終わらせたくない気持ちは同じです。
代表して、私 森めぐと、池ちゃんの想いを綴らせていただきました。
みんなの想いが伝わればと思います。
■資金の使い方
このプロジェクトで皆さまから集められた資金は運営サイトへの手数料、一部のリターン制作費を差し引いた全額、シャングリラの支援金となります。
■リターンについて
【お礼のメッセージ】
写真付きのお礼のメッセージをEメールでお送りさせていただきます。
【手作りポストカード】
本プロジェクト限定デザインのポストカードを郵送でお送りさせていただきます。
【特別制作楽曲を配信】
本プロジェクトのために制作した楽曲をダウンロード配信させていただきます。
＊ダウンロード画面のURLをEメールでお送りさせていただきます。(有効期限・パスワードあり)
＊配信時期は延びる可能性もございます。その際はメールでお知らせ致します。
=参加ミュージシャン=
演奏メンバーはこのプロジェクトのために集まったミュージシャンです。
※リンクから各ミュージシャンの演奏動画が見れます。
・vocal:森めぐ
・piano:トミー(冨永隆治)
・guitar:池ちゃん
※tiny tinyのライブにサポートで参加した際の動画です。3:18から池ちゃんが映ります。
・bass:なかしー(中島崇)
・drums:パンテーンナカジマ
＊楽曲制作はこれから始動となります。一刻も早くプロジェクトの公開が必要だったため、支援募集と並行して制作します。また、感染防止のためスタジオ録音ではなく、レコーディングは各ミュージシャンの宅録で行われます。
＊配信方法につきましては、ダウンロード画面のURLをEメールでお送りさせていただきます。(有効期限・パスワードあり)
＊配信時期は延びる可能性もございます。その際はメールでお知らせ致します。
【特別開催ライブイベントへ招待】
本プロジェクト限定配信楽曲の演奏メンバーによる、ライブイベントにご招待させていただきます。
このプロジェクトのために集まったメンバーです。今回だけの特別な編成でのライブ演奏となります。
(福岡市内で開催予定。また、開催時期は未定です。外出規制状況をみて開催の日程が決まり次第、メールにてお知らせ致します。)
＊ライブ会場へお越し頂くまでにかかる費用は自己負担となります。
＊チケットの郵送等は発生しません。お越しの際はこちらからお送りしたメールの画面とご本人様確認の上、入場とさせていただきます。
【限定Tシャツ】
本プロジェクト限定のTシャツをお送りさせていただきます。
サイズは S/M/L/XL よりお選びいただけます。
＊Tシャツは送料込みのお値段となります。
＊希望の方にはライブイベントへお越しの際に会場で直接限定Tシャツをお渡しする事も可能です。
＊こちらも楽曲制作同様、プロジェクトの募集公開を優先とし、これからデザインと制作をします。フロントプリントで日常使いが出来るようなデザインにする予定です。
■実施スケジュール
・募集期限2020年6月20日
・お礼のメール:7月頃
・手作りポストカード:7月頃
・楽曲配信:9月頃配信予定
・限定ライブ招待:未定(今秋以降、状況を見て調整の上、開催)
・限定Tシャツ:10月以降発送予定
■最後に
ここまで読んでくださってありがとうございます。今 同じようにコロナの影響で苦しんでいる方々がいると思います。本来であれば、そういった方々のために対象を広くして支援金を募るべきなのかもしれません。
今 私も自宅からほぼ出ずに生活しています。医療の現場でコロナ感染の危険に晒されながら仕事をしてる人、コロナウイルス自体と闘ってる人もいます。
自分だけではどうしようもない状況の中で自分に何ができるのかを考えた結果、ただ漠然と状況が良くなる事を見守るだけじゃなく、自分と自分の周りの誰かのためにひとつでも出来る事をしようと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
シャングリラを愛する皆さま、私たちのプロジェクトに賛同してくださる皆さま、どうぞご支援をよろしくお願い致します。
森めぐ
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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