ーーーーはじめに・ご挨拶
ーーーー3rdschoolとは
ーーーー学校に行きたくない
ーーーー新しい学びの環境
ーーーー資金の使い道
ーーーー今後のビジョン
ーーーーリターン
ーーーースケジュール
ーーーーさいごに


ご覧いただきありがとうございます。ITものづくり教室3rdschool、代表の山田雄太です。私達は、「こども達の個性を大切にする教育を実現したい」という想いから、2018年に小・中学生向けのITものづくり教室を開校しました。
3rdschool公式HP

スタッフたちはこれまで、小学校の教員として働く中で、海外の教育支援活動を行う中で、民間で発達障害の子どもの療育に携わる中で、画一・一斉の教育の限界を感じ、新しい学びの創出の必要性を感じてきました。

今回のプロジェクトでは、そんな私達が、様々な理由で学校に行きたくないこども達に、学校以外の居場所・新しい学びの場を提供したいと考えています。

学校に行くことだけが全てではない。彼らが、自分の個性や才能、好きなこと、得意なことに自信を持つキッカケをづくりのために、ご支援をお願いいたします。




学校は基礎的な学力や、社会的なスキルを学ぶには、とても素晴らしい場所です。しかし、学校の教育システムの中で、見過ごされてしまうこども達の個性や才能があることも確かです。だから、こども達には、家庭・学校/塾、そのほかにまた違った学びの場があったら良いと思うんです。

その場所は、テストの点数では測れない、こども達の無限な能力を、ありのままに、そのままに表現して、認めてもらえるところ。

好きなことを好きなだけ突き詰められる場所。自分にしかできないことを見つけられる場所。そんな、家庭や学校/塾とは違ったアプローチで「こどもたちの個性と才能を磨く」新しい学びの場所の創出を、私達は目指しています。


個性と才能を磨くツールとして、私達は「ものづくり」に注目をしました。テストの点数や成績表では、こども達の能力の全てを測ることはできません。「その子らしさ」はワクワクした気持ちで、主体的に取り組む「ものづくり」「ことづくり」の中に出てくると、私達は考えています。

そのため、教室ではプログラミングを一つの表現手段として、こどもたちの「やってみたい!」という思いをカタチにする授業を日々行っています。そして、こども達の表現に対しても、なるべくパーソナルなフィードバックを心がけています。例えば、「プログラムを組むのが早いね!」よりも、「君のつくるゲームは、人を元気にするチカラがあるよね!」という具合に。

こうして、こども達が自分の個性や才能に気づけるようになると、もっと自信をもって、その子にしかできない独創的な表現することができるようになります。だから授業は毎回、一期一会。こんなコンセプトを持って、私たちはITものづくり教室「3rdschool」を運営しています。


現在、教室には小学1年生~中学3年生までのお子さんが通っています。その中に、ゲームが大好きな一人の無邪気な男の子がいます。その子はゲームをするのも、つくるのもとても得意な子で、いつもみんなで遊べるゲームをつくり、友達やスタッフたちを楽しませてくれていました。

しかしある日の授業後に、その子のお母さんとお話をしていた時、「実はうちの子、学校に行けてないんです」という話を聞いて、私は少し驚いてしまいました。

本当に素敵な個性を持っていて、好きなことについて話してくれたり、活動取り組んでいる姿は、まさに「天才的」なのに。学校が合わなくて、本人が行きたくなくなってしまったとのことでした。

気になって、他の保護者の方々にも話を伺ってみると、教室に通っている子の中に、同じように不登校(気味)のお子さんが一定の割合でいることがわかりました。


文科省の調査によると、現在、全国には不登校の小中高生が約19万人いるとされています。また、不登校または不登校傾向にあるとされる中学生は約43万人で、これは全体の13.3%にも当たる数字です。

原因は、友達関係だったり、不安・無気力だったりと様々な理由があり、データによっても結果が異なるため、この不登校の問題を正確に把握することはとても難しいです。

しかし、これまで多くのこども達と接する中で、性が強い子であるほど学校が合わなかったり、テストの点数で測れない才能を持っている子であるほど学校で居心地が悪くなってしまったり、という傾向があるのではないかと感じるようになりました。


学校に行きたくなくなってしまった彼らは、どんな場所だったら学びたいと思えるのでしょうか。

日本財団の調査では、不登校および不登校の傾向があるこどものうちの68%が、学びたいと思える場所として 「自分の好きなことを突き詰めることができる環境」を選択したという結果が出ています。

時代はどんどん変化し、こども達の思考も能力も変化していきます。それに比べると学校の変化は比較的ゆるやか。こうした背景から、こども達が学びたいと思えるものや環境が、学校の外に増えてきたのかもしれません。


学校に行きたくないこども達が選べる学びの場は、フリースクールや、行政やNPOの用意した支援機関などがありますが、文部科学省の調査によると、不登校児のうち、そのような施設に通っているこどもは、わずか15%程度

数の不足と、種類の不足によって、彼らが取れる学びの選択肢が少ないことが問題となっています。社会から断絶された状態が続くと、彼らは次第に自信をなくし、二次的な障害へと発展していってしまうケースも少なくありません。

彼らが自分の才能をしまい込んでしまう前に、思う存分その才能を発揮できる環境をつくってあげたい。自分の個性の通りに才能を開発するための環境は、もっと多様で、自由であるべきだと思うんです。


今回のプロジェクトでは、学校に行きたくないこども達に、既存の学習スタイルにとらわれない、新しい学びの環境をつくりたいと考えています。

具体的には10/1から3週間の間、平日10:00-14:00の時間に吉祥寺の教室を開放して、学校に行きたくないと思っている小学1年生~中学3年生のこどもたちに、新しい技術や価値観に触れらるプログラムと、好きなことを好きなだけ学んで表現できる施設環境を提供します。

お子さんの受け入れ情報


こどもが学びに向き合うのに、一番大切なのはワクワクする気持ち、好奇心だと考えています。そのため、プログラムの前半の1-2時間は、学校や家ではなかなか触れることのできない、最先端の技術や、新しい価値観に出会えるワークショップを開催します。

そうしてこども達の学びにキッカケをつくってあげ、後半のフリータイムでは、自分が興味を持ったことを調べたり、つくりたいと思ったものを制作したりできるよう、教室の設備を開放・活動の補助を行います。

また、必要があれば教室の外に出て、フィールドワークを行うこともあるかもしれません。この期間はこれまでの教室のコンテンツの枠を飛び出して、こども達の関心の広がる限りの学びをサポートしたいと考えています。


基本的には午前のワークショップの後、昼食を挟んで午後のフリータイムという流れです。時にはやる気が出なくて、ゴロゴロする時間があっても大丈夫。反対に食事の時間を忘れて作業に没頭しても大丈夫。

こども達のリズムに合わせて、10:00-14:00の4時間、フレキシブルなスケジュールを一緒に過ごします。


今回の3週間のプロジェクトが助走期間となって、その後学校に通うのも良いし、お家で好きなことに取り組むのでも良いし、また違った選択肢が見つかることもあるかもしれません。

いずれにせよ、プロジェクトが終わる頃には、こどもたちが自分の個性や才能、好きなこと、得意なことに自信を持って取り組めるようになれたらと考えています。

学校復帰にこだわるのではなく、「これからのやりたい」を見つけられるようになることを目指して、プロジェクトを実施します。



今回のプロジェクトの実行のためには、こども達の好奇心に火を付けるキッカケとなるワークショップ、教材、書籍、図鑑、素材、表現したい!という思いを実現するための機材、アプリケーション、ファシリテーターが必要です。

これらを揃えるための資金を、皆さまからご支援いただきたいと考えています。具体的には、

・設備費:600,000円
・教材開発費:200,000円
・人件費:200,000円
・広告費:150,000円
・その他経費:150,000円
・手数料等:200,000円
▶合計:1,500,000円

の費用が必要となります。皆さまからいただいた資金は、今回のプロジェクト費用の一部として使用させていただきます。

今回はall-inの方式でクラウドファンディングを行うため、資金が目標金額まで集まらなくてもプロジェクト自体は実行しますが、金が多く集まるほど、こども達に充実した体験と設備を提供することができるため、応援していただけると大変うれしいです。

教材/設備に関しては、集まった金額に応じて、以下のものを揃えようと考えています。
・書籍(書籍、図鑑)
・設備費(3Dプリンタ、レーザカッター、動画撮影機材、アドビ系ソフト)
・教材費(電子工作類、マテリアル類、ボードゲーム類)


好きなことを突き詰められる環境を、設備面・人材面で整えてあげらることができたら、彼らはそこでどんな学びを自ら創っていくのでしょうか。今回のプロジェクトを通して生まれた事例やノウハウは、文書レポートやイベント講演など、然るべき形でご報告・発信をしていきたいと考えています。

表面化している不登校だけではなく、既存の学習のスタイルの中で埋もれてしまう才能を持つ、全ての子たちに届ける新しい教育の形を、このプロジェクトの期間に見つけていきたいと思います。


こどもたちの個性を尊重した教育。必要性は謳われ始めたけれど、その学びを実現できる場所は、まだまだとても少ないです。

私達の目標は、学校を修業したのと同じ社会的な承認を得られる、学校外教育サービスを創出すること。今はまだ、街のプログラミングスクール。でもこれからのこども達を、これからの時代をつくっていく事業だと思ってます。 


▶3,000円 【3rdschool応援】コース
★3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール

▶5,000円 【報告レポート】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
★活動報告レポートのご送付
★ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付

▶10,000円 【イベントご招待】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
・活動報告レポートのご送付
・ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付
★活動報告イベント(11月末頃に都内で開催予定)に招待

▶20,000円 【ユニフォーム】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
・活動報告レポートのご送付
・ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付
・活動報告イベント(11月末頃に都内で開催予定)に招待
★3rdschool公式ロゴ入りユニフォーム(ポロシャツ ver.)のご送付

▶20,000円 【3rdschoolを1ヶ月体験】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
・活動報告レポートのご送付
・ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付
・活動報告イベント(11月末頃に都内で開催予定)に招待
★3rdschoolの通常授業を1ヶ月体験通塾(月4回コース)

▶30,000円 【本棚にお名前掲載・教室をご案内】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
・活動報告レポートのご送付
・ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付
・活動報告イベント(11月末頃に都内で開催予定)に招待
・3rdschool公式ロゴ入りユニフォーム(ポロシャツ ver.)のご送付
★3rdschoolの本棚にお名前を掲載(ご希望されない場合は、なしと記載してください)
★3rdschoolの教室をご案内(個別アテンド)

▶50,000円 【報告イベント/講演会を出張開催】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
・活動報告レポートのご送付
・ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付
・活動報告イベント(11月末頃に都内で開催予定)に招待
・3rdschool公式ロゴ入りユニフォーム(ポロシャツ ver.)のご送付
・3rdschoolの本棚にお名前を掲載(ご希望されない場合は、なしと記載してください)
・3rdschoolの教室をご案内(個別アテンド)
★報告イベント/講演会を出張開催

▶100,000円 【ワークショップを出張開催】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
・活動報告レポートのご送付
・ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付
・活動報告イベント(11月末頃に都内で開催予定)に招待
・3rdschool公式ロゴ入りユニフォーム(ポロシャツ ver.)のご送付
・3rdschoolの本棚にお名前を掲載(ご希望されない場合は、なしと記載してください)
・3rdschoolの教室をご案内(個別アテンド)
・報告イベント/講演会を出張開催
★ワークショップを出張開催(法人・団体様向け)

▶200,000円 【HPにお名前掲載】コース
・3rdschoolスタッフより感謝の気持ちを込めたお礼のメール
・活動報告レポートのご送付
・ご支援くださった方限定3rdschool公式ロゴステッカーのご送付
・活動報告イベント(11月末頃に都内で開催予定)に招待
・3rdschool公式ロゴ入りユニフォーム(ポロシャツ ver.)のご送付
・3rdschoolの本棚にお名前を掲載(ご希望されない場合は、なしと記載してください)
・3rdschoolの教室をご案内(個別アテンド)
・報告イベント/講演会を出張開催
・ワークショップを出張開催(法人・団体様向け)
★3rdschoolの公式HPにお名前を掲載

※お礼のメッセージはEメールにてお送りさせていただきます。
※報告レポートはEメールにて、PDFファイル形式でお送りします。
※報告イベントは都内で11月下旬頃に開催予定です。来場の際の交通費はお客様負担となります。
※ロゴステッカー・ユニフォームに関しては、元払いの郵送でお送りします。
※ユニフォームはサイズ・色をお選びいただきます。返品/交換は不可になります。
※教室見学の際の交通費はお客様負担となります。また日程は別途ご相談させていただきます。
※出張報告会の際の交通費は別途頂戴いたします。
※ワークショップの内容は別途ご相談させていただきます。
※教室をご案内・報告イベント/講演会を出張開催・ワークショップを出張開催のリターンの有効期限は「2019年11月1日~2020年10月31日」となります。
※1ヶ月体験コースに関しては、以下の内容を踏まえ、別途ご相談させていただきます。
・実施場所は3rdschool吉祥寺校(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-2マリオンワンビルB1)となります
・対象のお子様は小学1年生~中学3年生となります。
・体験期間は2019年11,12月、2020年1月の中からひと月をお選びいただきます。
・コース、曜日、時間帯をお選びいただき、週1回、合計月4回の通塾となります。(曜日時間帯はご希望に添えない場合がございます)
・授業のお振替は承れません。

なお、金銭的な支援だけではなく、人的な支援や、アイディアも随時募集しておりますので、ご協力いただける方は山田のFBアカウントにメッセージを送っていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

→山田FBアカウント:https://www.facebook.com/yuta.yamada.009


・8/25-9/25:プログラム開発
・8/25-9/25:生徒募集
・9/1-:随時機材購入
・10/1-18:プロジェクト実施
・11/1-:随時リターン開始


さいごに、僕たちの事業のステートメッセージを紹介します。

一人ひとり、みんな違う。
だから、楽しい。愛しい。もっと知りたい。
毎日が同じでないのも、
世界が色々な感動に満ちているのも、
別々の個性・才能を持つみんなが
一緒にいきていくからだと思うのです。

今はまだ原石で、宝石のように
光ってはいないとしても。
人には必ず、個性や才能が眠っている。
それを見つけて、磨いて、
一人ひとりが自分だけの
「いちばん」を輝かせられたら。

テストでいちばんをとることより、
大変で難しいことかもしれない。
けれども、みんなが自分らしい色で輝き
輝きあえる世界って、楽しくて!愛しくて!
もっとすごい!ことも巻き起こせそう。
ワクワクに満ちた日々が広がるはずです。

さぁ、一緒に開きましょう!
そんな世界の扉を。

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