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カンボジア農村部、貧困層向けにIT・映像を用いた語学教育を継続したい
▼悲劇の国カンボジア

カンボジア。

皆さんも何度かこの国の名前を聞いたことがあるかと思います。

ネット上で寄付を募る関係団体も比較的多いです。

なぜなのか。

それはこの国の抱える歴史が関係しています。

1975~1979年、

悪名高い「ポルポト政権」が当時800万人の人口のうち、100万人とも200万人とも言われる国民を大虐殺しました。

今だに当時の殺害者数が把握できてないという巨悪な紛争です。

その後1979~1992年の国連介入まで、内紛が続きました。

(過激すぎる写真は控えさせていただきました。)

生々しい光景は、今でもプノンペン市内のキリング・フィールドやトゥールスレン博物館などで見学することができます。

▼教育の崩壊

さらに当時、ポルポトの政策のもと、多くの知識人が虐殺されました。

先生や医者、弁護士はもちろん、外国語ができる人、はたまたメガネをかけている人まで、と現地で聞いた時にはひどい喪失感を感じました。

教育を資本主義の元凶と考えていたポルポト派は、本を焼き尽くし、学校施設も破壊しました。今でも学校建設が声高に叫ばれているのはそのためです。

▼このファンクラブで実現したいこと

そんな背景のなか、私たちは「CBBスクール」という日本語と英語の塾を、辺鄙な田舎でやっています。

冷蔵庫も電子レンジもないようなところです。

そんな地域で「なぜ語学教育なのか」

それは今のカンボジアで語学が所得に大きく影響するためです。

首都プノンペンの月収目安

クメール語のみ…$100前後

クメール語+英語…$180前後

クメール語+英語+日本語…$250前後

と言語ができるだけで、選択肢が広がり、家族から一人でもそういった子どもを出せれば一家丸ごとが極貧状態から抜け出すことが可能なのです。

▼継続は力なり

私たちはこの施設「CBBスクール」を継続させたいのです。

私たちが4年前に支援をしたカンボジアの高校生は今大学4年生になっています。

10人兄弟の長女である彼女「コンティア」は当時、「大学に行くか、工場に働きに行くか」非常に悩んでいました。

(工場労働者の様子)

そんな彼女が先日日本に留学に来たのです。

すでにある程度の日本語が話せるようになり、今でもアルバイトをするだけでも平均月収の1.5倍ほどの収入を得ることができるようになりました。

彼女が家族の借金返済のためにお金を送金する姿を何度も見ました。

私たちは第2、第3のコンティアを育てられるよう、CBBスクールの継続に励んでいます。

(CBBスクールの様子。授業は平日5日間毎日行っています。)

▼より意味のある支援を。

幸い、施設をWifi化するための助成金を先日獲得しました。非常にありがたく思っております。

これによりWifiを用いた授業を実施することが可能になり、真面目な映像授業ほか、世界観を広げる映画上映会、また職業訓練となるマイクロソフト各機能の練習などプログラムに組んで参ります。

一方、これはあくまで映像授業のためのパソコンの実施や、Wifi設置費、プリンター設置費などに使用使途が限定されています。

そのためのファンクラブです↓

▼なぜファンクラブなのか

皆さま、CBBのページをご覧いただき、ありがとうございます。

自己紹介遅れました。

国際協力NGO CBB事務局長、高橋昌祐樹です。

上記を踏まえ、今回、ファンクラブでは「運営費」というNGOにおいて最もかかるもの、かつ獲得が難しいものを対象にしました。

(日常の授業の様子)

CBBは2011年設立の新しいNGOです。ただ今でも日本人駐在員を常に派遣し、現地の人に寄り添った支援を実施しています。

(近隣の協力NGOへの出張授業)

 

余談ですが、僕は忙しい東京が苦手です。

そういった面からも、例えば日本で引きこもりになっている方、実家に居場所がない方や東京に疲れた方の「居場所」としても将来的にCBBスクールを活用できたらとも考えています。

働きすぎて疲れた方も、働くのが怖い方も是非うちに一度来て休んでもらえたら、なんて思ってもいます。

皆様、どうぞ今度ともよろしくお願い致します!!

 

▼これまでの主な活動

子ども達が学校に行けるよう「チャリ支援」300名

↓(将来像が見えないことに気付く)

村からロールモデルが生まれるよう「大学進学支援」10名

↓(家がない…!)

そんな彼らのために「CBBシェアハウス」開始

↓(学校まで行けても質が低い)

日本語と英語を教える「CBBスクール」開始

↓(この支援は本当に必要なのか…?)

より貧困地域の村へ移設。←NOW!!

CBBスクールは実験段階から含め2014年から継続して活動しています。

▼資金の使い道

1、施設の電気代、水道代

2、先生のお給料

3、トゥクトゥク修理代・ガソリン代

(子供たちの送迎に毎日使用しています)

4、食費(第2のコンティアを育てるため、住み込み学生用)

▼過去授賞助成金

法政大学チャレンジサポート助成金(複数回)

一般財団法人学生サポートセンター 学生ボランティア団体支援(複数回)

ソニーマーケティング学生ボランティアファンド Sコース

IT関連助成金(公表された後こちらにも掲載致します)

▼リターンについて

500円…活動報告メール

1500円…活動報告メール・HPにお名前の掲載(希望者のみ)

3000円…上記に加え、12か月毎に一度のオフ会のご案内(開催時期決定後に該当支援者様に概要をお送りします)

10,000円…上記に加え、現地を訪れた際の2泊3日コーディネート(毎月対応可能です。)

30,000円…上記に加え、現地でのフルコーディネート(毎月対応可能です。)カンボジアの光も闇もお見せ致します。

共通…ご提案いただければ新規プロジェクト相談や実施も一緒に行います。

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東京都

CBBは、「農村の貧困層でも大学まで行ける仕組み作り」を目指し、2011年に設立されました。現在は主に「住み込み制度」を利用した退学後支援に力をいれています。他に進学支援として自転車やシェアハウス事業を実施中です。

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