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はじめに・ご挨拶

ご覧いただきありがとうございます。相撲情報誌TSUNAを運営している編集長の竹内一馬と申します。

相撲情報誌TSUNAは相次ぐ不祥事で相撲界の人気が低迷している2012年9月にフリーペーパーとして創刊されました。

『格式が高いと思われがちな大相撲をもっとフランクに伝えたい』『大相撲の魅力を若い世代にも伝えていきたい』

そんな思いから、フリーペーパー運営、編集作業がまったくのド素人である私が『0からはじめる。相撲オタクになるマガジン』をコンセプトに、資金難で何度かの休刊はありましたが、どうにかこうにか6年間で合計36号を作り続けてきました。

本場所開催ごとに発行しており、2019年5月号は有料版の雑誌として刊行させていただいております。


このプロジェクトで実現したいこと

TSUNA編集部の資金難は今に始まったことではなく、創刊以来慢性的で解消されたことはありません。なんとか資金難を解消し、定期的な発行を継続させ、大相撲の魅力を幅広い人たちに伝えていきたいと考えております。なんとか次号を発行したいと思っておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします。

プロジェクトをやろうと思った理由



相撲情報誌TSUNAを創刊したキッカケは、18歳で上京をした私が売れないバンドマンだったころに、とある力士との出会いがキッカケで大相撲を大好きになったことから始まります。

JR亀戸駅で売れていない在庫のCDを弾き語りをして販売していました。そのときにCDを買ってくれた力士が時津風部屋所属で当時序二段だった豊ノ島でした。年齢が近いこともあり連絡先を交換し意気投合しました。

その10年後

私は音楽活動を辞めて田舎に帰るか、故郷に錦を飾れるよう、まだ東京という街で頑張るのか日々葛藤していました。彼は幕内で活躍しており、横綱白鵬と優勝決定戦をしていました。

『諦めなければ夢は叶う』

花道を歩く姿を見て勝手に背中を押された気持ちになり、大相撲はなんて熱くなれるんだと感動したことが、私が大相撲を好きになったキッカケです。

相撲のことを詳しくなりたかったので書店に向かい、相撲の本を買って勉強しようと思いましたが、相次ぐ不祥事で3誌あった雑誌の2誌が休刊と言う名の事実上の廃刊。残る1誌はベースボールマガジン社の月間相撲だけでした。硬派な専門誌はこれから相撲を知ろうとする私には少々レベルが高く『もっとわかりやすい本があればいいのに。。。』と思ったのですが、探してもポップかつライトに相撲の情報が掲載されている雑誌は見つからず、それならばいっそのこと自分で作ってしまおうと思い、創刊したのがフリーペーパーの相撲情報誌TSUNAです。

フリーペーパー作りなど今までやったこともありませんでしたが、友人の助けもあり、なんとか創刊号を形にしました。しかし世間の相撲に対するイメージは払しょくされておらず、広告収入はほとんどない状況が続き、当初は貯金を切り崩して発行を続けていましたが、その貯金もとうとう底を尽き、売り上げのなかった弊社は銀行などの融資を受けることもできず、私が個人で消費者金融から資金を調達して発行を続けました。

相撲協会の様々な試みや人気力士の台頭もあり、相撲人気は徐々に回復。連日満員御礼が続く状況になりました。創刊当初よりは広告も少し増え、外注での仕事も多少ですが貰えるようになり、このまま上向きになっていけばと思っていましたが、数年であちこちから借り入れをしているため常に自転車操業。そんな状況が4年ほど続いております。

起死回生を狙って挑んだ有料化でしたが、紙媒体不況のなか、荒磯親方(元横綱稀勢の里)などのご厚意もあり、他紙とは差別化のできる内容ではあったものの、売り上げが半年後に入る全国流通させる体力がなくインターネットと国技館のみで販売をしました。結果的に全国流通させていないわりには部数は出たものの、次号を制作するまで至らず、このままでは創刊号にして廃刊という状況になりつつあります。

しかしながら、読者からいただく前向きな声に応えたく、最後の手段として今回のプロジェクトを立ち上げる運びとなりました。

これまでの活動

フリーペーパーで相撲情報誌TSUNAを創刊し、当時は珍しかった関取を招いてのトークライブ、youutbeやニコニコ動画での情報配信、名古屋場所を応援するために国技館から愛知県体育館まで自転車での旅、全国百貨店などで開催している大相撲展のプロデュース、有料版TSUNAの発行、相撲進級試験への参加など、相撲をもっと身近に感じてもらえるような活動を行ってきました。


資金の使い道

弊社の運営資金として大切に使わせていただきます。

TSUNAを一冊制作するためには、原稿料(執筆陣へお支払い)、撮影料(カメラマンへお支払い)、印刷料(印刷会社へお支払い)、デザイン料(ページ単価でデザイナーへお支払い)、送料(読者、取扱店舗への郵送費)、写真使用料(肖像権を所有する相撲協会へお支払い)などが必要となり、切り詰めて切り詰めて制作をしても150万円ほど掛かります。

また残りの50万円に関してはこのプロジェクトの手数料として達成額の17%をキャンプファイアへお支払いさせていただき、残りは借り入れの返済に充てさせていただきたいです。


リターンについて

・今まで個人的に集めた番付表をお送りします。(いつの番付表かはランダムです)

・過去に発行したフリーペーパーTSUNAをランダムで5号お送りします。

・有料版TSUNAを1部お送りします。

・ご支援いただき完成したTSUNAをお送りいたします。

・編集後記でのスペシャルサンクスに任意のお名前を掲載。

・本誌中面の1/2ページ広告を掲載。

・本誌中面の1ページ広告を掲載。

・本誌表3(背表紙の裏)の1ページ広告を掲載。 

・本誌表2(表紙の裏)の1ページ広告を掲載。

・本誌表4(背表紙)の1ページ広告を掲載。



実施スケジュール

有料版TSUNAは両国国技館で本場所が開催される1月、5月、9月を目途に発行を予定しておりましたが、現状では9月の発行が難しい状況です。相撲の本場所は1月、3月、5月、7月、9月、11月に開催されており、本場所開催の月は相撲ファンの方々も相撲の情報に敏感になっているので本場所開催の月に発行するのがよいかと思います。

早々に目標額に到達できれば9月の発行に向けて動きたいところではありますが、現実的には11月の九州場所もしくは1月の初場所の発行になります。


最後に

『武士は食わねど高楊枝』

意地を張り、見栄を張りった、まさにこの言葉がピッタリの7年間でした。

毎号毎号綱渡りで発行を続けてこれたのは志半ばの音楽活動から、明日を熱く生きようと思わせてくれた大相撲への、また私が勝手に背中を押してくれたと思わせてくれた豊ノ島関への感謝の思いからです。

現在38歳。田舎に両親を残し、今まで自由に生かせてもらってきました。相撲情報誌TSUNAというのは私自身の生きざま、分身でもあります。相撲の素晴らしさを伝えるだけならば、日本相撲協会が取り組んでいる広報活動だけでいいと思います。しかし、財団法人日本相撲協会であるからこそできない、外部の弱小企業である弊社だからこそできることがあります。私なりの楽しませ方でたくさんの人に相撲の魅力を伝えたい。

最後のチャンスだと思い、今回のプロジェクトを実施しようと思いました。どうかお力を貸してください。

背水の陣で挑みます。

プロジェクトが達成できなかった場合、潔く幕を引きたいと思っております。




本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください