こんにちわ。ウェルウェルです。
ベトナムで支援を初め、1年を過ぎたあたりから子どもたちに「ウェルウェルさん」とか言われ始めました。なんか嬉しいですね。
私たちはベトナムで孤児や貧困層などの児童支援を続けています。ベトナムでは、まだ各省に要保護児童が5000人から7000人いると言われています。
この写真は子どもが弟か妹を服の中で暑い日差しから守りつつ物乞いしています。このような光景は少し田舎にいけば目にします。(母親がビジネスとしてさせていることも多いです。)
一人お腹を空かせた孤児が道の端で座っている事も、まだあります。
私達は、そのような子どもに声をかけ孤児院に連れて行く事が出来るように、沢山の孤児院と連携していく予定です。
孤児院を作る、乳児院を作るなど、大きな夢はありますが、今、できる事をやっていきたいと考えています。
最近では、日本語ボランティア 「ウェルウェル オンライン」もベトナムで始めました。
子どもに限らず、日本に行きたい人、勉強したい人なら誰でも参加OKです。教室の隣の家のお母さんも来てくれています。
私のいないときは、日本語が上手な代わりの先生が教えてくれています。この私たちの施設にも支援を頂ければ幸いです。m(_ _”m
ウェルウェルのプロジェクト
私たちは様々な支援活動を通し、また慈善団体とも共に活動したくさん勉強させていただきました。そこで考えた結果、基本プロジェクトとして「業務用炊飯器を支援していくプロジェクト」を行うことを決めました。私たち団体の機器を子どもたちのために設置します。
業務用炊飯器は約7~8万円で手に入ります。購入先は、故障時などの保守、保証の事もあるので、施設に任せています。
最初に皆さんのお力を借りて支援した孤児院のお寺を紹介します。
TINH THAT THANH NGUYEN
2回目に支援させて頂いたボランティアグループのお寺も紹介します。
THIEN PHAP- THIEN PHUC
ギター2本は私のものを、もう使わないのでベトナムに持っていって寄付しました。このお寺はロンアンに孤児院を作っていて、そこに住む中学生ぐらいの子どもたちにプレゼントです。
皆さん、ベトチャンドクちゃんは覚えていますでしょうか。
彼は「手術してくれた日本に感謝している。」といい、様々な支援活動を行っています。私も奥様がうどん屋さんをOPENしたとのことで伺って、FACEBOOKでつながりました。残念ながら体調が悪くて余儀なく閉店されてしまいました。今回、お誘いしてみましたが体調によるようで、体調が良い時に一緒に行けると良いですね。支援活動のサイトを記載しておきますので、是非、パトロンの皆様には共々ご支援の程、お願いしたく存じます。
https://www.facebook.com/ducnihon
https://www.facebook.com/messages/t/SuongSuong1118
今回のプロジェクトについて
今回はホーチミンのCu Chiにある「THIEN PHUOC NHAN AI」という障害者擁護施設が対象です。
日本語ボランティアスタッフのthuongさんは、ボランティアグループ「tinh thuong」に参加しており、そこのリーダーに紹介してもらった施設です。
ここの施設長は、18年以上前に小さい建物を建ててスタートして、約14年ごしにようやく、皆様の支援のおかげで規模を大きくできたそうです。新しい建物になってから4年3か月目です。
私たちは、この施設に「業務用炊飯器を支援していくプロジェクト」を続けていくことに決めました。
この施設の厨房ですが炊飯器は真ん中の1つです。両脇は保温機器です。
この程度の大きさの炊飯器は日本でも見かけることがあります。
ここには子どもたちが40人いますから、お米を炊く時は、1回で無理です。このような大きさでは何度も炊かないといけません。
障害者は喉を詰まらせることもあるので、柔らか目に炊くそうです。流動食にまでしなければならない子どもたちには、そのお米を個別におかゆにします。
つまり手間が多いのですが、今は、この炊飯器1つでなんとか続けています。
ベトナムでは、支援してくれる支援者に、料理をもてなすことが多くありますが、この炊飯器では無理があります。
ベトナムの主食はお米です。やはり幼少期の成長の糧、エネルギー源となる米の必要性は日本人も理解できるところです。
25kg以上のお米を炊ける大きい炊飯器があれば、子どもたちが増えても、支援者にもてなすことも可能になります。
乾燥機についても見てほしいと言われました。古いままなので、是非、新しい乾燥機を入れ替えたいということでした。
真ん中の乾燥機です。直し直しで使ってきて、大分、弱っているそうです。
今回炊飯器だけではないので、集める費用が上がりましたから、皆様のお力を以前より多く頂かないといけません。是非、ご支援と共に、このページのシェアにご協力下さい。
実はこの施設の前に、ブンタウ省立の孤児院に行きました。
名前は伏せますが、子どもたちの養育費がそこそこ助成されています。ここの施設長は「十分とは言えない」との話でしたが、「炊飯器が必要な状況」とは、思いませんでした。
以前、ハノイのボランティアメンバーにラオカイの国立の養護施設へ連れていってもらいました。
ここの施設長も、「十分とは言えない。」との話でしたが、国のバックアップもあって助成もあり「炊飯器が必要な状況」とは、思いませんでした。
話を戻しますが、今回のプロジェクト対象であるCu Chi(クチ)の障害者児童養護施設は、この障害者児童養護施設は子ども40人、施設で手伝ってくれるスタッフが5人~7人が流動的です。
決して裕福な施設ではないと判断し、今後も、この施設が新しい子どもたちを引き受けていくためにも、私たちが少しでも協力できればと考えました。
Le thi lan 施設長のコメントを聞いてください。
今まで、どうやって頑張ってきたか、そして今、どういう状況か、なぜ業務用炊飯器と乾燥機が必要かを心から伝えてくれています。
そこで炊飯器と乾燥機を届けるために、私たちは、tinh thuongグループに、ご協力、ご支援をお願いし、一緒に支援することになりました。
私たちの日本語ボランティアのスタッフも、技能実習生を日本へ送る会社などと連携して古着を集めます。そこでtinh thuongボランティアグループは現地で古着を集めたり,ミルクやお米など協力してくれる予定です。
このような活動を通じて私は、日本の児童支援、ベトナムの児童支援、出来れば関わる国の児童支援を続けていきたいと思っています。
このページをご覧の皆様は、他にも、たくさんの支援をされていると思われます。日本でも様々に支援が必要ではありますが、是非、私たちの活動にもご理解頂き、ご協力のほど宜しくお願いします。
支援先の活動
この施設を紹介します。もともとこの場所の近くに障害をもつ子どもたちだけを支援する孤児院を18年前に施設長が作りました。
Le thi lan施設長が頑張って続けてきた甲斐があり、なんとか4年前に施設の規模を大きくすることが出来たそうです。ここを支援する支援者の力によるものです。
障害者児童を増員する用意があります。或いは支援者が宿泊できるように用意があります。しかしながら、まだうまく活用されていません。
彼女は当初から施設で育った広報部長です。この施設を支えています。
子どもたちは、イキイキしています。映像にある通り、支援者を増やすことが「子どもたちのイキイキ」の継続につながります。
私たちも支援して、この施設をもっと知ってもらい、現地の支援者を増やすお手伝いが出来るとよいと思っています。
ここで育った彼女は刺繍が得意です。何年も地道にコツコツ作り上げます。
本当に素晴らしい出来栄えです。完成には数年かかるそうです。
子どもたちは元気いっぱいです。「大きい炊飯器があればご飯のおかわりも十分出来るかな」なんて考えながらサッカーしました。
さぁ、プロジェクト発動です!頑張りますので、宜しくお願いします。
資金の使い道
クラウドファンディングの手数料はCAMPFIRE手数料12%に加えて、別途5%の決済手数料がかかります。
業務用炊飯器と乾燥機を合わせて約14万円を想定し、食材などの購入約1万円を想定すれば=約15万円をファンディングしなければなりません。
それでも10kオーバーの乾燥機を施設長が選べば、15万円は超えるかもしれません。つまりクラウドファンディングで集める資金は19万円でギリギリです。
上記にも記載しましたが、25kg炊き炊飯器は7~8万円です。
9kg乾燥機も7~8万円で見つけることが出来ると思います。
どの販売店から購入するかは、保守、保証の観点から施設長に一任しますので金額はまだ確定していません。現地のボランティアチームは10kg以上が良いと言います。
しかし10kgの乾燥機は10万円以上しますし、今、2台あって、1つを入れ替えるだけですから、施設長に判断を委ねようと話しています。つまり支援者のお金によるのだと伝えようと思っています。
話は変わりますが、1回目、2回目のプロジェクトで、1万円以上、ご支援頂いたパトロン様のお名前をテプラで作って、炊飯器に貼りました。
今回は乾燥機もありますので、両方に貼ろうと思いますので宜しくお願いします。
これらの機械は、私たちボランティア団体が設置しますから現地で自由に使えます。パトロン様は自由に使えます。是非使ってみてください。(^^v)
それと、ボランティアの考え方についてです。ボランティアの考え方は様々です。何が正しいとかありません。
そこで支援している写真や動画をyou tubeでアピールする人もいれば,そんなことするなら参加しないという方もいます。ベトナムの人は隠す事を美徳的習慣として持っているのかもしれません。日本人も様々ですね。
ですので希望されない方はベトナム人、日本人問わず貼りません。事前に連絡してくださいね。
リターンについて
3000円以上のリターン
お礼のメールをプロジェクト達成報告として送ります。
7000円以上のリターン
お礼のメールをプロジェクト達成報告として送ります。
内容は
1、ウェルウェルエコバック1つ
2、ウェルウェルバッチ1つ(私は帽子につけています。)
3、ウェルウェルステッカー1枚(私は旅行ケースに貼ってます。)
4、3Dグリーディングカード5枚(誕生日祝、結婚祝、出産祝、クリスマスカードなどランダム)
5、ベトナムコーヒー1P(日本人に人気なので、案外ベタです。)
6、ウェルウェルポロシャツ1枚(SかXL)
3Dグリーティングカードは、ベトナム名物です。
ベトナムでは、何処でも売っていますが、日本では珍しいです。お祝いで使えるグリーディングカードです。
これらのグリーディングカードは、閉じるといたって普通のカードですが、開くと立体絵本みたいになります。
非常に良くできています。お祝いに沿えるカードとしては最適です。
12000円以上のリターン
炊飯器にテプラで名前を張って寄進者として名前を連ねます。また、ウェルウェルオリジナルベトナムグッズを送ります。
すでに参加して頂いている方は、「些細過ぎるもの」をご存じだと思いますが、本当にきまぐれです。すみません。何が届くか期待しないで待っていてください。汗
33000円以上のリターン
2名様ベトナムCu Chiの障害者児童養護施設 見学、ホーチミン中心地など、ご希望に応じてご案内します。
※ 2日間のご案内とさせて頂きます。
※ 宿泊施設はこちらで用意いたします。
※ 食事や交通費は別途必要。
※ 2019年12月~2020年5月
※ 日程は終了後、メールにてご確認いたします(詳細案内をメールにてお送りいたします。)
最後に
日本と大きく違うのは、ベトナムでは、ほとんどのお寺や教会、その関係者が児童養護施設を運営しています。
私欲より公益が「徳」であり「戒」です。良い車を乗っている寺院や教会はほとんどありません。
また、ベトナムの国民も素晴らしい国民性です。月収3万円~5万円の平均月収ですが、0.5割や1割を貯金し、献身的に孤児を支援し助けています。
しかしながら環境整備は遅れており、例えば障害を持つ子の両親が病気で働けない。お金がないから病院にいけない。子どもを育てられない家庭も多いです。
さらに孤児は病院から依頼されることも多く、増えていて全ての子ども達を救う事は出来ていません。
1、出稼ぎの多さ(寂しさを埋めてしまう恋)
2、性教育の不十分(望まない出産)
3、障害を持った子どもの命の尊厳(養育困難な障害を持つ子どもを堕胎出来ない命へのモラルと、結果、育てる事の出来ない生活能力)
子どもが、もし、カンボジアに売られ、ラオスに売られ、中国に売られたら信用できないかもしれませんが、まだまだ臓器売買の可能性もあるのです。
世界は何処の国の子ども達も笑顔は無垢であり、私たちは、そのスマイル社会実現に向け、日本でもアジアでも、スマイルを守る活動を行っています。
ベトナムは仏教の信心が強い国です。夫婦の一方が事業を立ち上げた時には目標を立ててその目標を達成するまで、他方親は肉と魚を絶ち、成功を祈願するなど、生活と共に崇拝があります。
お寺の住職や神父さん、牧師さんは、常に戒律を守る事を意識し、結婚をせず、肉を食べません。贅沢な暮らしをしている宗教者は、ほとんどいないといってもよいと思います。
そしてお寺や教会、その関係者が児童養護施設を作り、施設を大きくする事に重きを置き、神仏への徳を積むための場所を提供します。
ボランティアも盛んです。数百円を貯金して、誰かがボランティアをするという話を聞けば一緒に寄付します。
月収3万円の国ですから3千円ぐらいは普通です。それでも本人にとれば大きい支出です。ネギが1本1円の国です。3千円が10人集まれば3万円、10人で12カ月貯金を続けたら36万円になります。
なぜ出来るのか。それは戦後の助け合いの精神。そして祈願、崇拝としての意識は、人を助ける事で神仏が自分や家族を守ってくれるという信念からです。
日本で言う神社やお寺に御賽銭やお布施を寄与する事もあって、同様に孤児に寄付を行い、それが家内安全の祈願に通ずるものとしている習慣があるようです。
人助けをすることで徳を積み、必ず神仏はそれを見てくれているのです。キリスト教の方も同じですね。
★ボランティアの認識について 1★
重複しますが、支援をしている事をFACEBOOKなどで、その実績をアピールする方も最近多くなりました。しかし基本的に、小規模のボランティアは支援した事を伏せておくことが美徳のようです。
例えばベトナムの人であっても50万ドン(2千5百円程度)寄付した!とか、古着を25枚持って行ったんだぜ!とかアピールするほどではなく,逆に恥ずかしいことだと思う人もいるわけです。
50万ドンは、ベトナムの1万円札のようなものです。それ以上高い紙幣はありません。
当然、大人数で大規模にする場合はアピールします。それは、更に支援者を増やす信用であったり、自分の会社を善良な会社としてアピールしたり、様々です。
とはいえ、私どもは日本人ですから、皆さんのお気持ちを届ける時には、必ず写真を撮って報告します。いえ、させてください。つまり「情報公開が信用」であるとして、その慣習が根付いているからです。
その日本的支援とベトナム的支援の違いで「ベトナム的には変な支援の仕方」が見えても、文化、習慣の違いから、ご理解頂けると幸いです。
特にベトナムでは「お金を渡している写真を公開」すると「不浄」という意識を持たれ、或いは言及されることもる事も度々あります。それは、お寺や教会が「儲け主義」と思われると、お寺や教会が批判される事もあるのです。しかしtinh thuongグループは、必ずお金を渡すとき映像に残します。それは信用の為です。ベトナムでも色々なんです。
ただ私たちは「日本の支援者の皆さんの気持ちを届けた事実」をお知らせする事は、やはり小規模でも「支援した実績を公開する事」は、信念を持って続けています。
★ボランティアの認識について 2★
少しお分かり頂きたいことがあります。日本でボランティアは、なんでもかんでも無料、破格の賃金などという感覚がありますが世界でボランティアは、なんでも無料という感覚は少ないです。
支援するのにもお金がかかりますし、バスやトラックのチャーター、例えば施設で働いてくれている献身的な世話役の方々もちゃんと給料をもらってます。
「お金が子どもに渡っていないのではないか」と疑う方も日本人には多いです。しかし疑い出したらキリがありません。本来、孤児を育ててくれているスタッフにも生活があります。
お金は実はどんな時でも必要だからです。私達団体は「経営者が信じられないから孤児院を設立して、自分たちで経営をします。」そんな事は言いませんし、できません。
日本人の沢山の方が、アジアで孤児院を作り、潰れました。経営者が80才になって誰が引き継ぐのでしょうか。後継者を育てなければなりません。ですから孤児院を設立しても、運営の継続には現地での自立が必要なのです。施設が潰れて困るのは子どもたちです。
私たちは「現地を信じて任せていく。信じれない施設に支援しない。」これでよいのだと考えています。
▼私たちの団体に関して
『子どもの権利ネット ウェルウェル』(ベトナムの本拠地 Binh Thanh区 Pham Huy ich通り)
代表 RONGRONG(最近ウェルウェルさん)
日本語ボランティア(無料)日本に行きたい人のサポート
一般財団法人 国際福祉人権研究財団 (新事業所は兵庫県伊丹市)
代表 雨谷龍弘
日本では障害者就労継続支援B型とシングル家庭や貧困家庭の相談支援、離婚後の子ども支援、法的手続きや共同養育支援など。外国人就労サポート(ベトナム人、中国人)も行っています。
アジアという枠組みで各施設の子ども達がすくすく育っている事を安心、そして安全の確保実績として、その施設の子ども達の笑顔を報告出来たら有り難いと思っています。
今後とも宜しくお願いします。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る